わたしはかもめ2008年鴎の便り(2月)

便

2月29日

成瀬が泣ける…自腹で招待用の「親孝行シート」設置[夕刊フジ]

ファンサービス充実を狙うロッテの左腕エース成瀬が、今季から千葉マリンに自腹を切ってファン招待用のシートを設置することに。その名も「親孝行シート」だ。

今季の目標が年俸をあげて家族のための一軒家を建てることだという球界でも屈指の孝行息子。

「親孝行はしたくても出来るものではないし、恥ずかしかったりして思いを伝えられなかったりする。そんな人はボクのシートを利用して欲しい」と熱くススメる。

親孝行シートはバックネット裏のシーズンシートのスペースに2席。約70万円のシート代は自腹で用意。千葉マリンでの主催全ゲームに招待するが、このシートの応募者を選ぶのも成瀬が自ら行う。応募方法は近日中に球団HPで披露されるが、HP内の募集ページに直接書き込む形になるとか。

「シートをプレゼントしたい相手、理由を書き込むことになると思いますが、成瀬本人が読むのでしっかり文章でアピールした方がいいですよ」(球団関係者)。要するに成瀬が思わず泣けてしまうような名文が、当選の決め手となるワケだ。我こそはと思う方は、名文で左腕を泣かせてみては!

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成瀬が本拠地72試合に「親孝行シート」[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(22)が今季の本拠地全72試合分のネット裏ペアチケットを自費で購入し“親孝行シート”を企画した。「親孝行はなかなかしたくてもできるものじゃないし、チャンスもない。心の中では感謝の気持ちを持っていても、恥ずかしかったりして、その思いを伝えられなかったりする。そんな人はぜひ僕のシートを利用して欲しい」。昨年の契約更改の席で球団側に趣旨を説明し、1試合1組にプレゼントするプランが2月29日までにまとまった。

シートに招待するファンは、抽せんではなく、成瀬自らが審査する方法が取られることになりそうだ。応募の際に、観戦相手や観戦したい理由、エピソードなどを書いてもらい、成瀬の心を最も強く揺さぶったファンが特等席を手にすることになる。「感謝の気持ちは親に限ったものではない。おじいちゃん、おばあちゃん、お兄さん、お姉さん。学校の先生、先輩、奥さん、恋人、会社の上司…。多数のご応募お待ちしてます」。応募方法の詳細は3月中旬に球団ホームページなどで発表される予定だ。

◇公開300メートルビジョン

千葉マリンスタジアムにアジア最長となる約300メートルのリボンビジョン(三菱電機製)が完成し、2月29日に公開された。昨年末から総工費10億円をかけて改修。左翼ポール際から右翼ポール際までの1階席と2階席の間にあるひさし部分に高さ0.96メートル、幅295.68メートルにわたって帯状のカラー映像装置が新設された。瀬戸山球団社長は「アジア最長で最新の設備。お客さんにも喜んでもらえると思う」と話した。シーズン中は選手へのメッセージやクイズ、ゲームなどファン参加型のツールとして活用したい考え。3月28日の本拠地開幕戦からお披露目される。

◇帰京

ロッテ小野晋吾投手(32)小林宏之投手(29)久保康友投手(27)服部泰卓投手(25=トヨタ自動車)大嶺祐太投手(19)金澤岳捕手(23)渡辺正人内野手(28)塀内久雄内野手(26)の8人が帰京した。調整のため2軍(浦和)に合流した。

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成瀬“親孝行シート”設置!![デイリー]

ロッテ・成瀬善久投手(22)が今季の主催全72試合で「成瀬親孝行シート」を設置することが29日、明らかになった。近日中に球団ホームページで、応募方法など詳細が告知される。

成瀬らしいファンサービスが実施される。昨年12月の契約更改交渉の席上で要望していた「成瀬シート」の設置。その内容が、両親や兄弟など家族に日頃の感謝の気持ちを込めて野球観戦をプレゼントする、一風変わったシートに決まった。

普段から「団地暮らしの両親に家をプレゼントするのが夢」と話す成瀬。だが「親孝行は、したくてもなかなかできるものではない。心の中で感謝していても、恥ずかしくて思いを伝えられなかったりする」とも。

そんな気持ちが、親孝行シート実現のきっかけとなった。1試合につき1組(2席)を招待予定で、応募の理由やエピソードに成瀬本人が目を通し、抽選を行う。3月1日、楽天とのオープン戦(長崎)に先発する成瀬は「支えてくれる周囲の人へ感謝を込めて、マウンドに上がりたい」。意気込みも新たに開幕へ備える。

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成瀬、自腹で“親孝行シート”設置[スポニチ]

ロッテ・成瀬が千葉マリンに“親孝行シート”を設置する。自腹で約70万円を出してバックネット裏の年間シート2席を購入。ホーム全72試合で観戦希望者を募る。詳細は近日中に球団公式ホームページで発表するが、対象は単なるロッテファンや成瀬ファンではない。家族、先生らお世話になった人にチケットをプレゼントして恩返しをしたい人に限るという。

応募の際はチケットを贈りたい相手とのエピソードを記入する欄があり、成瀬が1つ1つに目を通して当選者を決定する。「感謝の気持ちを持っていても、思いをうまく伝えられなかったりする。そんな人はぜひ僕のシートを利用して欲しい」。1日の楽天戦に先発する左腕は「周囲の人への感謝の気持ちを込めて日々マウンドに上がります」と話した。

◇千葉マリン、「オーロラリボン」が完成

ロッテの本拠地・千葉マリンに帯状映像装置「オーロラリボン」が完成。披露式が行われた。ビジョンは左翼ポール際からバックネット裏を経由、右翼ポール際までの内野席、1階席と2階席の間に縦0.96メートル×横295メートルにわたるもので、スタジアムにある映像装置としてはアジア最長となる。ファン参加型の利用を目指す球団では1日から同ビジョンの愛称をホームページで募集する。“デビュー戦”は28日、本拠地開幕戦のオリックス戦となる。

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成瀬の“親孝行シート”できる…ロッテ[報知]

ロッテが本拠地・千葉マリンのアジア最長約300メートルの帯状映像装置を公開 ロッテの成瀬善久投手(22)が29日、「成瀬シート」の設置を明らかにした。今季、千葉マリンでの72試合にペア1組、計144人を招待する。成瀬は「親への感謝の気持ちを持っているファンの皆様が、バックネット裏での観戦ツアーをプレゼントしてもらえたら、と考え企画しました」と“親孝行シート”にしたい考えだ。

入団当初から両親にマイホームを贈ることを夢としていた成瀬。同じように親孝行をしたいというファンの後押しをする。昨年の契約更改の席でシートの設置を球団に要望していた。内容、応募方法を近日中に球団ホームページに掲載する。

両親に限らず感謝を表したい相手なら祖父母、兄弟、恩師らもOKだ。応募の際にはプレゼントしたい相手と理由、エピソードも添えてもらい、成瀬が直接読んで当選者を決定。成瀬がジーンとくる内容なら、当選率がぐっとアップする。

1日の楽天戦(長崎)に先発する成瀬。福岡から長崎入りしたこの日は休養に充てた。「僕も支えてくれる皆様へ感謝の気持ちを込めてマウンドに上がります」昨年、最優秀防御率と最高勝率の2冠に輝いた男が“ファン孝行”もする。

◇300メートルビジョン公開

ロッテが本拠地・千葉マリンの1階席すぐ上のひさし部分にアジア最長となる約300メートルの帯状映像装置を設置、29日、報道陣に公開した。06年のWBCの時に米国の球場で見た里崎が球団に提案していた。総額10億円の予算で、バックスクリーンの「マリンビジョン」も従来の1.2倍に拡大。ファンには本拠地開幕戦となる28日のオリックス戦でお披露目となる。名称は1日からロッテの公式サイトで一般公募される。

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千葉マリン「オーロラリボン」完成!愛称をHPで一般公募[サンスポ]

今季からロッテ本拠地に設置される帯状映像装置「オーロラリボン」(三菱電機(株)製品)が2月29日に完成し披露された。オーロラリボンは高さ69センチ、幅はアジア最長の295メートル68で、内野1階席真上のひさし部分に設置された。イベントやゲームと連動させたり、マリーンズの携帯サイトとの連動も検討しているという。ファンへのお披露目は、本拠地開幕戦となる3月28日のオリックス戦。球団ホームページでは、このリボンビジョンの愛称を一般公募しており、名称も28日に発表される。

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[マリーンの風]シートにこめる「感謝」[朝日新聞]

選手シートは近年、どの球団でも積極的に行っているファンサービスの1つだ。選手が自発的に計画・出資し、ファンを球場に招待するというもの。子供を招待したり、体の不自由な人を招待したりと趣旨も様々だ。

そんな中で我が千葉ロッテマリーンズも、今年から新たにこの企画シートを設ける選手がいる。昨年、16勝1敗の成績を上げ、一躍、パ・リーグを代表する投手となった成瀬善久(22)だ。

「去年の契約更改の席上で、ファンサービスの一環として、成瀬シートを始めたいという話をしました。社会貢献ではないですが、ファンに喜んでもらうために何かしたいと思っていた」。

シート設立は決まったが、具体的な内容が決まるには、もうしばらく時間が必要だった。考えに考えてキャンプ中の2月に出た結論。それが「成瀬 親孝行シート」だった。

「親孝行って、言葉で言うのは簡単だけど、なかなかしたくても出来るものではないし、チャンスもないと思う。それに、心の中では感謝の気持ちを持っていても、恥ずかしかったりして、その思いを伝えられなかったりする。そんな人はぜひ、ボクのシートを利用して欲しい。感謝の気持ちを持っているファンの皆様が、バックネットでの野球観戦ツアーをプレゼントしてもらえたらと思う」。

夢は両親に地元・栃木に大きな一軒家を買ってあげること。親への感謝の気持ちを忘れない成瀬らしいほのぼのとした選手シート設立となった。ただ、このシートは親に限定したものにはしない考えだ。

「感謝の気持ちは親に限ったものではないと思う。おじいちゃん、おばあちゃん。またはお兄さん、お姉さん。学校の先生、先輩。奥さん、恋人、会社の上司…。だから、とにかく感謝の気持ちを込めて野球観戦をプレゼントしたいとお考えなら、応募資格はあります」。

感謝という言葉が、なかなか表に出ない現代社会。ただ、誰もが必ず心の中では感謝をしている相手がいると思う。その気持ちを素直に表現できる手助けをできないだろうか。それが成瀬の思いであり、今回のシートの趣旨である。

「多数のご応募お待ちしております。そして、ボクも両親を始め、支えてくれている周囲の皆様への感謝の気持ちを込めて日々、マウンドに上がります」。

この記事を読んでくださっている皆様にも、きっと感謝の気持ちを伝えたい相手がいるに違いない。そんな人はぜひ、ご応募ください。3月28日の千葉での開幕戦からシーズン最終戦まで千葉で行われる全試合、毎回1組2名様をご招待します。詳細は、近日中に球団HPにアップさせてもらう予定です。皆様の感謝の気持ちのこもったご応募お待ちしております。

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