わたしはかもめ2008年鴎の便り(3月)

便

3月2日

東北楽天3−2千葉ロッテ(長崎)

123456789R
千葉ロッテ0000000022
東北楽天21000000x3

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ロッテ・俊介、打たれてニヤリ情報収集[デイリー]

3回4安打3失点でも笑顔だ。ロッテ・渡辺俊は「色々試せたので良かった」。アナリストさながらに、マウンド上で実験と分析を繰り返す。打たれて万全の情報収集。それがサブマリンの流儀だ。

1回2死二、三塁から礒部に外角シンカーを左翼線に運ばれる適時二塁打を浴び2失点。2回も追加点を許した。だが「見栄えは悪いけど、イメージ通りに投げられた」と涼しい顔だ。「内角中心に左打者への配球を試した」。カットボールなどでファウルを打たせ、直後に投げる他球種への反応を観察した。

苦手・礒部の二塁打も「今年も自分と相性がいいのかチェックした」と、わざと打たせる余裕ぶり。「試すのをやめた」という3回は楽天の主軸を3人でピシャリ。「いい練習になりました」。不敵な笑みに自信をうかがわせた。

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クジで外したボビー、長谷部の決め球絶賛「打てん」…ロッテ[報知]

逃した魚は大きかった。ロッテ打線は長谷部の前に1安打のみ。ボビー・バレンタイン監督(57)は「あのチェンジアップはうまく打てない」と左腕の決め球を絶賛。昨年の大学・社会人ドラフトで1巡目指名したものの、くじで外したことを悔しがった。

ボビーが1番、長谷部にほれ込んでいたのかもしれない。「チェンジアップは野球で打つのが1番難しい球」とロッテの投手陣全員に習得指令を出している指揮官。「ビデオで見てその球(チェンジアップ)がいい投手だと思った。だから指名しました」そのチェンジアップにしてやられ5三振、悔しさは倍増だ。

かつての“恋人”の快投を乱そうと、試合中はベンチで大声を張り上げた。セットポジションで怪しいところがあれば「ボーク!」とプレッシャーもかけた。試合後は「1年が終わるころには、打てるようになっているだろう」とボビー。未練を断ち切るにはシーズンで打ち崩すしかない。

◇初先発・渡辺俊 失点狙い通り

渡辺俊が上々の試運転だ。オープン戦初先発で3回を投げ4安打3失点と結果だけ見れば今一つ。しかし、失点した2回までは「左打者に対して色々な配球を試したかった。相手の反応も見たかった」と思い通りの投球だった。打ち取りにいった3回は3者凡退。「初回の先頭のフォアボール以外はいい感じで投げられた。練習としてはよかった」と合格点を与えた。

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アイアム守護神!ロッテ・アブレイユが1回0封2奪三振の好投[サンスポ]

新外国人アブレイユが1回無失点。小林雅(インディアンス)が抜けた抑えの座の獲得にまた一歩前進した。ドミニカ共和国出身の右腕には寒いと感じるコンディションに加え、球速表示が出にくい球場で最速は148キロだったが「投げる度に良くなっている」。決め球の高速スライダーもさえ、2三振を奪った。四球から盗塁を許したが「捕手の送球が良ければアウトになっていた。抑えをやる自信はある」と強気に言った。

◇“幕張のゴジラ”神戸が大当たり!OP戦9打数5安打

2年目の神戸が絶好調だ。9回に左前へ2点適時打を放つなどオープン戦通算9打数5安打と大当たり。「左投手から打てているのが大きい」。これまでは大振りが目立ったが、このキャンプでコンパクトな打撃フォームに改造。好成績につながった。「とにかく結果を残したい」。背番号「55」の“幕張のゴジラ”が目覚めた。

渡辺俊
「見栄えは悪いけど予想より良かった。良い練習になった。」(3回を投げて4安打3失点)

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渡辺俊3回3失点も「いい練習」[スポニチ]

ロッテの渡辺俊がオープン戦2度目の登板。先発して3回3失点ながら「左打者への配球とか、色々試した」と納得の表情。2回までに4安打を喫したが「試すのをやめてシーズンのつもりで投げた」という3回はクリーンアップを3人斬り。降板後にブルペンで約20球を投げて状態を確認したサブマリンは「3回3失点はシーズンなら最悪だけど、いい練習になった」と確かな手応えを口にした。

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ポスト小林雅アブレイユ1回2K無安打[ニッカン]

ロッテの新クローザー候補ウインストン・アブレイユ投手(30=ナショナルズ)が、1イニングを2K、無安打無失点と好投した。左打者の外から入ってくるスライダーを効果的に使い、楽天聖沢、西谷を連続空振り三振に切って取った。「全体的に良くなっている。寒い中でこれだけ投げられたのは良かった」と話した。

188センチの長身から投げ下ろす直球は最速148キロを計測。巨人クルーンを彷彿とさせる球威と緩急で、オープン戦2試合を投げて無失点と信頼を深めている。バレンタイン監督も「順調にきている。スライダー、チェンジアップも良くなっている」と高評価。四球で出塁した走者に盗塁を許し、クイックにはやや課題が残るが、ポスト小林雅の期待に応える好投だった。アブレイユも「クローザーを任されれば自信はある」と順調な仕上がりを強調した。

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3回3失点にも渡辺俊は余裕[ニッカン]

ロッテ渡辺俊がオープン戦に初先発して3回4安打3失点の内容だった。左打者の内角へカットやシンカーなど試しながら投げて、ボールの状態、打者との相性を確認した。「礒部さんとの相性をチェックするために、打たれると分かっていてシンカーを投げた」と余裕たっぷり。試合を想定した3回は三者凡退に仕留めるなど、順調な調整ぶりを見せつけた。

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アブレイユ、抑えに自信…ロッテ[報知]

ロッテの新外国人アブレイユが7回から登板、1回を無失点に抑えた。最速148キロの直球に決め球の高速スライダーもさえ、2三振を奪い「投げるたびに良くなっている」と手応えを感じていた。四球から盗塁を許したが「捕手の送球が良ければアウトになっていた」とクイック投法も問題ないことを強調。「抑えをやる自信はある」と小林雅(インディアンス)が抜けた穴を埋める自信を見せた。

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