わたしはかもめ2008年鴎の便り(3月)

便

3月4日

オリックス1−2千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテはオープン戦初出場の西岡が3安打し存在感を示した。先発小野は4回3安打1失点とまずまずの出来。オリックスの平野は制球に課題を残し、4回を6安打2失点。カブレラは2安打1打点で順調な調整ぶりを印象付けた。

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千葉ロッテ0020000002
オリックス0001000001

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ロッテ西岡1軍昇格いきなり3の3[ニッカン]

ロッテのスピードスターが帰ってきた。この日1軍に上がったばかりの西岡が3打数3安打の猛打賞で完全復活。試合後は「テンション、マックスです!」と珍しく興奮気味に話した。

2月14日の紅白戦で左太もも裏に違和感を訴え、15日から別メニュー、21日から2軍で調整を続けていた。「ケガでチームを離れて迷惑をかけた。今日は誰よりもハッスルして、誰よりもいい成績を残さないといけないと思っていた」。

その信念が集中力を生んだ。初回先頭で、オリックスのエース平野の初球140キロ外角直球をとらえた。打球はワンバウンドで平野を直撃する強襲安打となり、オープン戦初打席初安打をマーク。これで勢いに乗ると2、3打席目もコンパクトなスイングで中前へはじき返した。出塁後はエンドランできっちり三塁まで陥れ、足の不安もぬぐい去ってみせた。「結果を出して大丈夫だと思ってもらいたかった」と胸を張った。

今キャンプ初日にはバレンタイン監督から「もっと積極的に取り組むように」とカツを入れられた。その時は「僕は僕で開幕に合わせていますから」とかわしたが、その矢先のケガに「自己管理不足と言われてもおかしくない」と責任を痛感していた。この日グラウンドで出した結果が、攻守の要としての西岡の自覚の表れだった。

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西岡、1軍合流して即MAX![スポニチ]

いきなり全開だ。キャンプで左太腿裏を痛め、2軍で調整していたロッテ・西岡剛内野手(23)が4日、1軍に合流。1番・遊撃でオープン戦に初出場し、3打数3安打と存在感を示した。「周りを、もう大丈夫という気持ちにさせたかった。僕のテンションMAXです」。

初回、プレーボール直後の初球を投手強襲内野安打すると3回は中前打。5回も中前に運んだ。3、5回は早川とのヒットエンドランが決まり一塁から一気に三塁へ。足の不安を一掃してみせた。石垣島キャンプ初日にバレンタイン監督から調整に苦言を呈された西岡は、ペースを上げたものの、2月15日に左太腿裏の強い張りを訴えてリタイア。同21日から2軍調整が続いていただけに「迷惑かけたし、誰よりハッスルして誰より結果を残さないと」と燃えていた。

オフに23歳では異例の3年契約。体重は入団時から8キロ増の80キロとたくましさと自覚を増した。大阪桐蔭の後輩、日本ハム・中田には「頑張っている。シーズンでつぶれないで欲しい」とエールを送った。不動のリードオフマンは今年も頼もしい。

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完全復活へハッスル!ハッスル!ロッテ・西岡が3安打大暴れ[サンスポ]

左太もも裏のケガから復帰したロッテ・西岡剛内野手(23)が4日、オリックスとのオープン戦(京セラドーム)に先発出場し、3打数3安打の大暴れ。「テンションはMAX」という西岡は、単打の間に一塁から一気に三塁を陥れるなど足でも見せ、調整遅れの不安を吹き飛ばした。

試合にかける意気込みは人一倍強かった。「ケガで迷惑をかけた。誰よりもハッスルして成績を残さなきゃいけない」。

第1打席の初球。オリックスの開幕投手候補、平野の直球を打ち返して投手強襲安打、第2、3打席はセンター方向へ打ち返し、3打数3安打の活躍だった。

第2打席は平野の144キロの直球を打ち、「振り負けないように」と体重を昨季の76キロから80キロに増やした成果が出た。足でも2度、単打の間に一塁から三塁まで走るスピードを見せつけ、ケガの不安を一掃した。

昨季は自身初の打率3割に到達。12月の北京五輪アジア予選(台湾)では1番打者として出場権獲得に貢献し、今季も期待は大きい。だが、キャンプ終盤は左太もも裏痛で練習ができず、打ち上げ後の2月21日に2軍に合流。年下の選手と一緒に汗を流し、「手本にならないといけない」と責任感を感じながら若手を引っ張った。

「1日1日を全力でやる」。若き“ロッテの顔”は精神的にも一回り成長して帰ってきた。

◇小野が4回1失点に手応え「1イニングでも多く投げたい」

先発・小野は4回を1失点。制球が良く、テストした2種類の新球も「(球種は)内緒だけど使える」と手応えを感じとった。15年目の右腕は「ここまで順調なのは6、7年ぶり」と仕上がりの早さに納得顔だ。小林雅ら強力リリーフ陣が抜けた今季は、先発陣の踏ん張りが重要で「1イニングでも多く投げたい気持ちは強い」と自覚も十分だ。

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西岡全快3の3「テンションMAXです」…ロッテ[報知]

ロッテの西岡が、オープン戦初登場で満点の結果を出した。オリックス戦に「1番・遊撃」でスタメン出場。疲労性の左太もも裏の張りで戦線離脱し、1軍には3日に合流したばかりだが、3打数3安打で全快をアピールした。

帰ってきた切り込み隊長が初回に魅せた。平野の初球真っ直ぐを芯でとらえると、鋭いゴロは投手を強襲する内野安打。「最初から振ろうと決めていた。周りの人達を、大丈夫という気持ちにさせたかった」。3、5回にも直球をそれぞれライナーで中前へ。いきなりの猛打に「テンションMAXです」と、最近お気に入りのフレーズが思わず口をついた。

石垣島キャンプ中、2月14日の紅白戦の最中に左太ももに異常を訴え、同21日からは2軍で若手に交じって調整を積んできた。「若い選手の手本にもなりたかったし、責任感を持ってやることができた」。自らも23歳の若さながら、チームリーダーとしての自覚も新たに戻ってきた。

「西岡の持つスピードは打線に活力を与えてくれる」と、バレンタイン監督も存在感の大きさを認める。3年ぶりの日本一奪回へ向け、背番号7が遅ればせながらスタートラインについた。

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神戸が2試合連続マルチ安打[ニッカン]

期待の大型スラッガー神戸が、2試合連続マルチ安打となる4打数2安打と結果を出した。「積極的に打った結果です。ファーストストライクから思い切り振っている」と話した。オリックスのエース平野からの連続安打に確かな手応えをつんだ様子だった。今季は1軍定着したいだけに「これで首の皮1枚つながりました」と冗談まじりに話した。

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小野が順調な仕上がり…ロッテ[報知]

ロッテの小野晋吾投手(32)が、オリックス戦(京セラドーム大阪)でオープン戦2度目の先発。4回を3安打1失点にまとめ、順調な仕上がりを見せた。小野は3回まで1安打のみの打者9人で片づける安定感を見せた。4回2死一、三塁からカブレラに中前適時打を浴びたが、後続を断った。昨季はキャンプ終盤に左脇腹を痛めて出遅れ、「とにかく怪我をしないこと」をテーマに慎重な調整を続けた。3年ぶり2ケタ勝利へ、ベテランは復活への再スタートを切った。

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西岡が存在感示す…ロッテ[報知]

ロッテはオープン戦初出場の西岡が3安打し存在感を示した。先発小野は4回3安打1失点とまずまずの出来。オリックスの平野は4回を6安打2失点と制球に課題を残した。

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CS第2ステージ「リーグV」に1勝有利[デイリー]

実行委員会は4日、セ、パ両リーグとも、今季のクライマックスシリーズ(CS)第2ステージを、これまでの5試合制から、リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージを与え、4戦先勝の6試合制とすることを決めた。第1、第2ステージともにシーズン成績上位球団の本拠地で行う。セは6連戦で行う方針だが、パは空き日を設けることを検討している。開催日程は後日発表される。

プロ野球選手会が要望しているFA取得年数の短縮などに関しては、16日に選手会側と協議することになった。

ソフトバンク入りが決まったパウエルの契約問題に関連し、外国人選手との契約に関する新たなルール作りを国際関係委員会で検討することも決めた。また試合のスピードアップのため、攻守交代は2分15秒以内などの申し合わせ事項を徹底することも確認した。

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リーグVに1勝、CSアドバンテージ導入[ニッカン]

セ・パ両リーグの理事会と実行委員会が4日に都内で行われ、今季のクライマックスシリーズの開催方式が固まった。第2ステージでセが提案していたアドバンテージを両リーグで採用し、公式戦で勝率1位のチームに1勝を与えて4戦先勝(6試合制)とする形で12球団が合意した。開催地はホームアンドアウェー方式も検討されたが、1位チームの本拠地で第2ステージ全試合を行うことになった。日程は今後各リーグ検討し決定する。

落合監督の意を受けて中日が提案した北京五輪期間中の救済措置も12球団間でほぼ合意した。外国人を含め3人以上の選手を五輪に派遣しているチームは期間中の外国人登録枠を現状の4人から5人に拡大するという案だが、先月2日、落合監督がキャンプ地の沖縄・北谷を訪れた根来コミッショナー代行に直接提案したものだ。阪神など当初は拒否反応を示していた球団も概ね賛成した。ただし選手会との調整なども必要なため、正式決定および公表は見送られた。

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セパCS進出1位チームに1勝“ご褒美”!実行委員会で決定[サンスポ]

プロ野球の実行委員会が4日、都内で開かれセ、パ両リーグともに、今季からクライマックスシリーズ(CS)に進出する1位チームに1勝のアドバンテージが与えられることが決まった。

豊蔵委員長(セ・リーグ会長)は「リーグ優勝チームにはそれなりの処遇が必要」と説明。また、第2ステージが5試合制から6試合制に変更され、いずれも1位チームの本拠地で開催。先に4勝したチームが日本シリーズに出場する。

リーグ2、3位で争う第1ステージは、現行と同じ3試合制(2勝先勝)。第2ステージは1位チームの1勝0敗からのスタートとなり、1位チームは3勝、第1ステージを勝ち上がったチームは4勝でCS優勝となる。

今後、スポンサーや日程について協議されるが、遅れて開幕するセ・リーグは第2ステージを6連戦で行うことを検討している。

◇その他の審議事項

選手会と折衝中のフリーエージェント(FA)権の取得期間の短縮問題は、16日まで結論を持ち越した。取得期間は8年、移籍の際の補償は人的補償を撤廃し、FA資格選手の成績、年俸に応じて金銭補償を旧年俸の80%〜ゼロまで3段階に設定する方針などを話し合った上で、選手会側に伝える。また北京五輪期間に3人以上選手を派遣する球団に外国人枠の拡大を認める案なども提示する。

また、ジェレミー・パウエル投手(31)の契約問題などで表面化した外国人の契約・登録方法の改善案について、国際関係委員会で検討することも決まった。

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リーグVでCS1勝アドバンテージ[スポニチ]

プロ野球の実行委員会が4日、東京都内で開かれ、セ、パ両リーグとも今季のクライマックスシリーズ(CS)第2ステージを3勝先勝の5試合制から、リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージを与えて4勝先勝の6試合制にすることを決めた。第1ステージは昨年と同じ2戦先勝の3試合制。両ステージとも成績上位チームの本拠地で全試合を実施する。

この案は1月21日の実行委員会で巨人が提案。レギュラーシーズン1位を重視し、試合数が増えることで収益増も見込める。昨年は巨人などセ・リーグ側が消極的だったことからアドバンテージ導入は見送られたが、わずか1年で変更。豊蔵一委員長(セ・リーグ会長)は「両リーグともに1年間144試合戦ってトップになったチームには、それなりの処遇をするのが当然」と説明した。日程は後日発表されるが、スケジュール的に余裕のないセは6連戦、パは3−3連戦になる可能性が高い。

昨年のCSではセ優勝の巨人が第2ステージで、第1ステージを勝ち上がった中日に3連敗。日本シリーズ進出を逃した。シリーズは中日が日本ハムを破り、史上初めてリーグ優勝チーム以外で日本一となった。

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五輪期間中は外国人枠「1」増[報知]

プロ野球の実行委員会が4日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われ、北京五輪に代表選手が3人以上選ばれるチームに対して、期間中の外国人選手の出場選手登録枠を1つ増やす救済措置を設けることになった。16日に行われる労組・日本プロ野球選手会との交渉で、措置導入を選手会側に提案する。

実行委では中日が提案し、多数の賛成で決まった。日本だけでなく他の国・地域の代表選手も対象とし、8月に行われる五輪期間中の外国人登録枠を、通常より1人多い5人とする方針だ。

これにより、例えば巨人の場合、外国人の支配下選手は李承ヨプ、ラミレス、ゴンザレス、グライシンガー、クルーン、バーンサイド、姜建銘と7人おり、このうちの5人が同じ試合で活躍することも可能になる。救済措置導入の具体的な期間など詳細は今後まとめていく。

◇外国人との契約ルール作り必要

実行委ではソフトバンク入りが決まったパウエルの二重契約問題を受けて、外国人との契約に関する新たなルールづくりも議題に上がった。オリックスが合意してから統一契約書の原本にサインするまでの間、他球団との交渉を禁じるようなトラブル防止策が必要だと訴えた。今後、国際関係委員会で具体策を検討する。

◇試合時間短縮へ風船集め人員増

試合時間の短縮に向け、阪神・南信男球団社長(53)が名物・ジェット風船を集める人員を増やす考えを明かした。阪神の主催試合では7回裏の攻撃前にファンの飛ばすジェット風船がグラウンドに散乱し、拾い集めに相当な時間を要していた。「この日も試合のスピードアップについて話をした。ウチなら(ジェット)風船を拾う人間を増やすとかを考えないと」と説明。早ければ今季から増員される見込みだ。

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CS第2ステージは6試合制に…プロ野球実行委員会[報知]

プロ野球の実行委員会は4日、東京都内で行われ、セ、パ両リーグとも今季のプレーオフ、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージを3勝先勝の5試合制から、リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージを与えて4勝先勝の6試合制にすることを決めた。

CSは第1、第2ステージとも対戦チーム間でシーズン成績上位の本拠地を使用して全試合を実施する。

また、北京五輪で各国・地域代表として3人以上の選手を供出した球団には、同五輪期間中に外国人選手の1軍登録枠を増やす救済措置を設けることで合意、選手会に提案する。

また、訴訟を前提としてフリーエージェント(FA)の資格取得期間の短縮などを求めている選手会との協議を16日に行うことになった。

ソフトバンクへの入団が決まったパウエル投手をめぐる一連の問題で、外国人選手との契約に関する新たなルールづくりを国際関係委員会で検討することも決めた。

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CS第2ステージは6試合制[ニッカン]

プロ野球の実行委員会は4日、東京都内で行われ、セ、パ両リーグとも今季のプレーオフ、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージを3勝先勝の5試合制から、リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージを与えて4勝先勝の6試合制にすることを決めた。

CSは第1、第2ステージとも対戦チーム間でシーズン成績上位の本拠地を使用して全試合を実施する。開催日程は後日発表される。

また、北京五輪で各国・地域代表として3人以上の選手を供出した球団には、同五輪期間中に外国人選手の1軍登録枠を増やす救済措置を設けることで合意、選手会に提案することにした。

また、訴訟を前提としてフリーエージェント(FA)の資格取得期間の短縮などを求めている選手会との協議を16日に行うことになった。

ソフトバンクへの入団が決まったパウエル投手をめぐる一連の問題で、外国人選手との契約に関する新たなルールづくりを国際関係委員会で検討することも決めた。

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