わたしはかもめ2008年鴎の便り(3月)

便

3月13日

千葉ロッテ1−4東北楽天(千葉マリン)

楽天の岩隈は変化球の制球に安定感があり、6回を2安打無失点。開幕投手の有力候補に名乗りを上げた。ロッテは開幕投手に内定した小林宏が5回2失点。大詰めで直球、変化球とも制球に課題を残したが、立て直す時間はある。

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東北楽天1010000024
千葉ロッテ0000001001

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決定!!開幕投手、ボビー宣言!!12年目で初、小林宏

ロッテの小林宏之投手(29)がプロ12年目で初の開幕投手の務めることが13日決まった。バレンタイン監督が試合後「ここまで十分に力を示しているし実績もある。開幕投手の栄誉を受けて当然だ」と明言した。試合後の食堂で監督から直接「カイマクピッチャーです」と指名された小林宏は「楽しみ。何とか期待に応えたい」と、初々しい笑みがこぼれた。

だが、シーズン前の最終登板となったこの日の楽天戦は5回6安打2失点とやや不本意な内容に終わった。フォークがすっぽ抜けて2回暴投したが、回を重ねる中で修正。5回は4番山崎武をスライダーで空振り三振に仕留めるなど立て直した。「悪いところが出たので残り1週間で修正したい。逆に気持ちが引き締まった」と照準を定めた。20日の開幕戦は日本ハム・ダルビッシュとの直接対決。「0に抑える」と強気に言い切った。

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小林宏「開幕」決定、大松、会心の一打[千葉日報]

千葉ロッテの大松が、チームトップのオープン戦3本目の本塁打。先頭の7回、左投手のシュート回転ぎみの内角の直球を引っ張り高々と右翼席に運んだ。「真っ直ぐで勝負してくると頭の中にあった。うまく反応できた」と会心の一打だった。

オフの走り込みで体のぶれがなくなった。“一振りで仕留める”ことが今季のテーマの1つ。「イメージする打撃と現実が徐々に近づいてきている」。最高の状態で開幕を迎えられそうだ。

バレンタイン監督
「どの選手もいい状態にある。心配があるとすれば一塁手だが、神戸の著しい成長は安心できる点だ。」

◇「最悪」投球も開幕投手確定

5回を投げ6安打2失点。千葉ロッテの小林宏はオープン戦最後の登板で思うような投球ができなかったが、バレンタイン監督は「ここまで十分に力を示してきたし実績もある。経験すべき時期にきている」と、12年目の右腕に開幕戦の先発マウンドを託すことを決めた。

この日の投球は「最悪だった」。抑えようと投げ急ぎ下半身をうまく使えなかった。フォークボールが暴投になり失点。いつもは力のある真っ直ぐはシュート回転することが多かった。それでも習得中のカーブは納得のいく軌道を描き、指の掛かり具合を修正して外いっぱいにコントロールしたスライダーで4番山崎武を空振り三振に取るなど、自らを立て直すことができた。

試合後、ロッカールーム裏の食堂で指揮官から直接日本語で開幕投手を告げられた。もちろんそのつもりで準備をしてきた。「自分の中に修正ポイントがある」と残り1週間で万全の状態に仕上げる自信をみせる。「楽しみ。いつもと違う緊張感があると思うがそれを味わってみたい」。初めて臨む晴れ舞台に気負いはない。

千葉ロッテの先発・小林宏は、変化球のコントロールに苦しみ5回を6安打2失点。課題を残したが初の開幕投手が決まった。ルーキーの伊藤も2失点。竹原は2安打し、大松はオープン戦3本目となる右越えソロを放った。楽天は先発・岩隈が切れのいい変化球で6回を無失点に抑える好投。

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ロッテ・小林宏、12年目で初の開幕投手に[夕刊フジ]

ロッテの小林宏が12年目で初の開幕投手に決まった。試合後にバレンタイン監督から言い渡された。

意欲を燃やしてきた大役を任され、「嬉しい。何とか期待に応えるように」。監督は「ここまで十分に力を示し、実績もある。それだけの栄誉を受けて当然」と、成瀬を筆頭にした他の候補との選択にも迷いはなかったようだ。

20日の開幕戦では、ダルビッシュとの対決が有力視される。この日の最後の登板では制球が乱れて2点を失っただけに、「1点も与えられないと思う。完璧に仕上げないと駄目」と残り1週間での万全の調整を誓った。

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小林宏、ちょっと荒れても開幕決定[スポニチ]

12年目で初の開幕投手に決まったロッテの小林宏が、オープン戦最終登板で5回6安打2失点。2四球に2暴投と制球が定まらない内容に「最悪。今日が開幕じゃなくて良かった」と語った。原因は投げ急ぎだ。上体に頼って体の開きが早くなったためで「気持ちの問題。最後だし、しっかり抑えたかった」という。それでも「逆に引き締まったし開幕まで修正する自信もある」と前向きだ。試合後にバレンタイン監督から直接「開幕投手です」と伝えられた。投げ合う相手は日本ハムのダルビッシュ。「1点もやれない試合になるし、負けないように投げたい」と気合を入れた。

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ロッテ・小林宏開幕投手決定!「準備はしていたので楽しみ」[サンスポ]

オープン戦最後の登板となった小林宏は、制球が定まらなかった。5回6安打2失点に「最悪。いい投球をしようと上体に力が入ってしまった」と反省しきりだったが、試合後、選手食堂でバレンタイン監督から「カイマクピッチャー(開幕投手)です」と指名された。プロ12年目で初となる大役に、右腕は「準備はしていたので楽しみ」と顔をほころばせた。

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小林宏2失点も初開幕当確…ロッテ[報知]

ロッテの小林宏之投手(29)が13日、初の開幕投手に決まった。この日は楽天とのオープン戦(千葉)に先発し、5回6安打2失点。「投げ急いで上体だけになってしまった」と反省の右腕。それでもバレンタイン監督は実力と実績を評価し、試合後本人に「開幕投手デス」と直接言い渡した。

ここまでオープン戦2度の登板は3回2失点、5回無失点と順調。最後の登板で納得のいく投球はできなかったが「悪いところが出て引き締まった。1週間でどうにかする自信もある」と前向きにとらえた。20日の開幕戦では日本ハム・ダルビッシュと投げ合うことになる。「意識はする。ゼロに抑えられるようにしないと」と12年目の大役で完封を目指していく。

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小林宏「開幕の緊張味わってみたい」[デイリー]

ロッテの小林宏が12年目で初の栄誉を手にした。「楽しみです。開幕戦は緊張感が違うので、それを味わってみたい」。オープン戦最終登板で5回を6安打2失点。試合後の右腕に、バレンタイン監督から開幕投手の通達があった。

この日の投球内容は満足いくものではなかった。「最悪。思ったところに投げられなかった」。上体に力が入り、体の開きが早くなる癖が出て、直球はシュート回転、変化球の制球にも苦しんだ。それでも、指揮官は「十分に力を示し結果を残した。それだけの栄誉を与えて当然」と話す。

開幕戦で待ち受けるのはダルビッシュだ。小林宏は「ゼロに抑えないと勝てない。より完璧に仕上げないといけない」と闘志をみなぎらせる。課題は残ったが「逆に気持ちが引き締まった。残り1週間で仕上げて、しっかりと投げる自信はある」。北の大地での“イケメン対決”を制し、新エースへの道を切り開く。

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小林宏、初の開幕投手決定…ロッテ[報知]

ロッテは12年目で初の開幕投手(20日・日本ハム)に内定した小林宏が5回2失点。試合後にバレンタイン監督から大役を言い渡された小林は「嬉しい。何とか期待に応えるように」と意欲を燃やしてた。監督も「ここまで十分に力を示し、実績もある。それだけの栄誉を受けて当然」と信頼を寄せていた。

この日の最後の登板では制球が乱れて2点を失っただけに「1点も与えられないと思う。完璧に仕上げないと駄目」と残り1週間での万全の調整を誓った。

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ロッテ小林宏が開幕投手[ニッカン]

ロッテの小林宏が12年目で初の開幕投手に決まった。試合後にバレンタイン監督から言い渡された。意欲を燃やしてきた大役を任され「嬉しい。何とか期待に応えるように」。監督は「ここまで十分に力を示し、実績もある。それだけの栄誉を受けて当然」と、成瀬を筆頭にした他の候補との選択にも迷いはなかったようだ。20日は日本ハム・ダルビッシュとの対決が有力視される。この日の最後の登板では制球が乱れて2点を失っただけに「1点も与えられないと思う。完璧に仕上げないと駄目」と残り1週間での万全の調整を誓った。

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小林宏「あと1週間で修正」[ニッカン]

開幕前の最終登板となったロッテ小林宏が5回6安打2失点とやや不安の残る内容に終わった。フォークがすっぽ抜けて2度暴投したが、尻上がりに直球、スライダーのキレが良くなり何とかまとめた。「悪いままで終わらなかったのが救い。あと1週間で修正する」と20日の日本ハムとの開幕戦を見据え、巻き返しを誓った。

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FA制度改革は来月以降に決着[報知]

フリーエージェント(FA)制度の改革をめぐって12球団側と労組・日本プロ野球選手会の交渉が難航している問題で、選手会の宮本慎也会長(37)=ヤクルト=は13日、交渉期限について「(当初は)3月までと決めてはいたけど、あわてて判断するよりしっかり考えた方がいい」と、柔軟な姿勢を示した。11日に宮本と清武選手関係委員長(巨人球団代表)が下交渉し、16日には双方の代表者が集まって協議するが、決着は4月以降までずれ込みそうだ。

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選手会と12球団の話し合いは平行線…FA制度改革問題[サンスポ]

フリーエージェント(FA)制度の改革問題で、日本プロ野球選手会と12球団の話し合いが、平行線をたどっていることが13日、分かった。

選手会の宮本慎也会長(ヤクルト)によると、16日に予定している本会議に向け、11日に球団側代表の清武英利選手関係委員長(巨人)と下交渉を行い、現行9年のFA権取得年数を7年にすべきとする選手会に対し、球団側はこれまで通り国内に限り8年に短縮する方針を提示した。その他、FAによる移籍補償金についても協議されたが、妥協点を見いだせなかったという。この日、宮本会長は「3月決着という話だったが延びた。あまり引き延ばすのはどうか」と話した。

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宮本会長がFA問題NPB案拒否[デイリー]

労働組合・日本プロ野球選手会の宮本慎也会長(37)=ヤクルト=は13日、訴訟も検討しているFA改革問題の決着が4月以降にずれ込む可能性を示唆した。同会長は16日の交渉を前に、11日に都内で選手関係委員長の巨人・清武球団代表と下交渉を行ったが、提示された国内移籍8年、海外移籍9年を基本とする案を拒否。16日もNPB側の譲歩がなければ決裂は必至だ。選手会は3月までにNPBが固める案を基に協議するとしていたが、宮本会長は「3月までと言っていたけど、もっと先になるかもしれない。ただ、あまり引き延ばされても困る」と話した。

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