わたしはかもめ2008年鴎の便り(4月)

便

4月15日

千葉ロッテ7−6東北楽天(千葉マリン)

ロッテが今季2度目の3連勝で4月1日以来の5割復帰、楽天戦の連敗を3で止め4位に浮上。ロッテは2点を追う4回大松の4号3ランで逆転、6回にベニーのタイムリーなどで2点、8回は橋本の2点タイムリーで加点。先発・小野は6回2失点で今季初勝利、05年4月22日から楽天戦8連勝。6人目・荻野が今季4セーブ目。楽天は、1回山崎武のタイムリーで1点を先制、8回フェルナンデス・山崎武のタイムリー、9回には高須の2点タイムリーも、今季1点差試合は1勝7敗、ビジターは7連敗の2勝11敗、連勝も3でストップし借金1で5位転落。

123456789R
東北楽天1001000226
千葉ロッテ00030202x7
小野
「いきなり先頭打者の折れたバットが脛に当たってしまったのですが、強い気持ちで投げました。何とか試合を作る事ができて良かったです。野手の人も直ぐに逆転してくれて感謝しています。チームも連勝中だったので自分で止めなくて良かったです。自分自身にも今季初勝利を挙げる事ができて嬉しいです。これからも、いいピッチングで勝てるように頑張ります。」(6回2失点・今季初勝利)

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折れたバット直撃、小野耐えて1勝

小野が、痛みをこらえて今季初勝利を挙げた。初回に折れたバットが左すねに当たるアクシデント。小野は「感覚がなかった」という状態で投げ続け、6回を2失点でしのいだ。4試合目での初勝利に、お立ち台の第一声は「遅くなってすいません」だった。「アクシデントがあったが、強い気持ちで投げた」。バレンタイン監督も「よく投げてくれた」と、称えた。

◇大松逆転弾

大松が4番の仕事をやってもけた。2点を追う4回1死一、二塁。永井から右中間スタンドへ逆転4号3ランを運んだ。大松は「打った瞬間、投手が下を向いたので気持ちよかった」と喜んだ。ここ6試合で3本塁打。14打点もチームトップと打線の軸を担っている。西岡、サブローらをケガで欠き、バレンタイン監督が「戦力は十分にある。いい攻撃ができた」と話すのも当然だ。「4番は意識していないが、チャンスでよく回ってくる。打てる自信を持って打席に入っている」と胸を張った。

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大松逆転3ラン、小野初勝利、6投手薄氷逃げ切り[千葉日報]

千葉ロッテは15日、千葉マリンで楽天4回戦を行い、7−6で逆転勝ちし今季2度目の3連勝、勝率を5割に戻した。0−2の4回に大松が逆転3ランを放ち、6人の継投で逃げ切り小野が今季初勝利を挙げた。16日の同5回戦は清水が先発予定。

◇痛みも気迫の投球

千葉ロッテ先発陣の中で唯一勝ち星がなかった小野が、6回2失点で今季初勝利。1回、先頭打者の折れたバットが左足に当たるアクシデント。左足の感覚がなくなったが「絶対に勝たないといけないという強い気持ちで投げた」と気迫の投球。味方の援護を受けてからは点を与えなかった。

前回登板では5四死球とリズムに乗れず、開幕してから満足いく投球ができていなかった。今回はアクシデントにも動じなかった。「落ち着いて投げることができた結果、先発の役割を果たすことができたと思う」。胸を張れる投球内容だった。

◇一打でチームに勢い

右中間席に吸い込まれる打球を見届け「打って当然」といったように淡々とした様子で大松はホームにかえってきた。4回に起死回生の逆転3ラン。小野の今季初勝利を後押しした。

3回まで三者凡退に打ち取られ2点を先行される悪い流れの中、4回1死から早川、里崎の連続安打で一、二塁。一打形勢逆転の絶好機だった。カウント1−1から真ん中に入ってきたスライダーをとらえ逆転の4号3ラン。4試合ぶりの一発でチームに勢いをもたらした。

9日の西武戦で満塁本塁打を放ち、代打で出場した12日の日本ハム戦ではプロ初のサヨナラ打。ここ数試合、好機で勝負強い打撃が続いている。「右投手だと意識し過ぎて体が開いてしまう」と話していたが、右投手の変化球に体勢を崩されることなく、しっかりとバットを振り抜いた。

スタンドには、この日が誕生日の大学時代のチームメートを招待。「成長した姿を見せることが出来たかな。いいプレゼントになったと思う」と、誕生祝いの一発となった。また、今カードのマッチカードプログラム(球団発行の小冊子)の表紙になっており「この3連戦でしっかりと結果を出して球団の期待に応えたい」。気合がみなぎっていた。

◇小野、力強く投げた

バレンタイン監督
「小野はアクシデント(折れたバットが左すね直撃)がありながらも痛みをこらえて力強く投げてくれたことが勝利につながった。橋本、大塚もいいバッティングができた試合だった。大松はチームが必要としているかたちで点を取ってくれた。」

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ロッテ若き大砲・大松、愛妻“勝負パンツ”で連発だ[夕刊フジ]

◇大躍進に彩り添える“内助の功”

内助の功なんて古臭く聞こえるかもしれない。照れ臭くて周囲に言えないかもしれない。それでも、やっぱり霊験あらたか。それを実感しているのが、ロッテの若き主砲・大松だ。

15日の楽天戦。2点を追う4回1死一、二塁の場面。永井のスライダーを右中間スタンドへ。チームに勝利を呼び込んだ逆転の4号3ランに「打ててよかったです。狙い球を絞るというより、タイミングが大事。直球を待ちながら変化球に対応する。打席では余計なことを考えない。今年は基本を忠実にやってるんです」とガッツポーズだ。

福浦、ズレータ、サブローの主砲がケガで不在のロッテ打線。その穴を埋めるのが新大砲。9日の西武戦から7試合で3発の量産モードで打点は14。「昨年から福浦さんに打撃理論を聞いて練習してきたんです。今も電話やメールでアドバイスしていただいてます」と左打者の大先輩へ深く頭を下げたが、4年目の大砲の大躍進の秘密は、他にもあった。敦子夫人(25)の内助の功だ。

今季の大松の勝負パンツはピンク。開幕からの好調をアシストするラッキーカラーだが、コレが愛妻のアドバイス。この日は気分一新のため、カルバンクライン製の黒のシルクで股間を包んで臨んだが、コチラも休日だった14日にショッピングに出かけた夫人のオススメだった。

大松
「ヨメがほとんど選ぶんですよ。ボクの選んだ色は彼女と合わなくて、大体ヨメの意見が通ってしまうんですけど。彼女の服はボクが選んだりしてますけどね。でも運気を考えた色を選んでくれたり、人生についてのアドバイスをしてくれる人に話を聞きにいってくれたり、色々やってくれているんです。」

実に勉強熱心な夫人だ。活躍を呼び込むラッキーカラーの他にも、ダンナが1年間健康に働けるようにと、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会の門を叩き、野菜と果物の種類、効用、料理法などを猛勉強。『野菜ソムリエ』の資格を取得し、日々の食卓に彩りを添えてくれているというから、感謝感激だ。

新大砲の一撃で、チームの勝率も5割。楽天と入れ替わりで4位に浮上。ケガ人の穴を埋め、上昇機運をもたらした内助の功に、バレンタイン監督も大松も、ともに最敬礼だ?!

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ロッテ・大松が“黒シルクパンツ”効果で逆転3ラン![サンスポ]

4回に大松が逆転3ランを放ち、勢いをつけた。「投手(永井)が下を向いていたので気持ちよかったです」。普段の勝負パンツはピンク色だが、この日は前日14日に都内で購入した新しい「黒のシルクパンツ」で臨んだ。「(勝負服の)仲間入りですね」と口調もパンツ同様、滑らかだった。

小野
「1回にバットが足に当たり、感覚がなくなったが、絶対に勝たないといけないという気持ちで投げた。」(6回5安打2失点で今季初勝利)

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パンツのおかげ?大松逆転3ラン[スポニチ]

ロッテ・大松が4番の仕事を果たした。0−2の4回に右中間へ逆転3ラン。永井が投じた1−1から甘く入ったスライダーを逃さず「ピッチャーが顔を下に向けたので気持ちよかった」と会心の笑顔だ。チームトップの4号、14打点。好調の裏には楽天・野村監督のお株を奪う勝負パンツの存在がある。縁起を担ぐ敦子夫人(25)の見立てによるピンクのパンツで9日西武戦で満塁弾、12日日本ハム戦で代打サヨナラ打。この日は14日に購入したばかりのシルクの黒パンツで決勝弾を放ち「勝負パンツに仲間入りしました」。4番の勝負パンツ効果でチームも3連勝。1日以来14日ぶりに勝率を5割に戻した。

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大松が逆転3ラン!ロッテ3連勝[スポニチ]

ロッテが3連勝。0−2の4回に大松の4号3ランで逆転。5−4の8回には橋本が2点適時打を放った。小野は6回2失点で初勝利。楽天の連勝は3でストップ。8、9回に2点ずつを奪って粘ったが、救援陣の不調が痛かった。

直球にタイミング合わせていた。来たのは失投気味のスライダー。球速は違ったが、ロッテ・大松の体勢が崩れることはなかった。

184センチの左打者。軸足からよどみなく右足に体重を移すと、打球は右中間に弧を描いた。2点を追う4回1死一、二塁で、永井から逆転の4号3ランを放ち「甘い球は引っ張って打ってやろうと。見に来ていた大学のチームメートに成長した姿を見せることができた」と胸を張った。

「配球とか考えずに、来た球にいかに反応できるか」。そのために必要なのは滑らかな体重移動と考えた。オフには母校、東海大陸上部の高野進コーチ(元五輪選手)に師事し、走り方から見直した。この積み重ねも、狙い通りの打撃につながっているようで「(理想の打撃が)徐々にできてきた」と自信をのぞかせた。

失投を逃さない打撃、一振りで局面を変える長打力。チームに3連勝をもたらした25歳は強打者への道を歩みつつある。「絶対に打てると自信を持って打席に立っている」。先発出場は対右投手に偏っていたが、右腕、左腕に関係なく中軸打者として固定されるレベルに来ている。

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小野が今季初勝利[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(33)が、4度目の登板で初勝利を挙げた。初回に折れたバットが左すねに当たるアクシデントもあったが、6回を2失点で投げきった。小野は「今日は絶対に勝たないといけないという強い気持ちで投げました。チームメートが逆転してくれたので勇気をもらえました」。8回表にはリリーフが1点差まで詰め寄られ、その裏に追加点を奪うも、9回表に再び1点差に迫られた。最後までベンチで冷や冷やする初勝利だった。

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西岡、3戦連続スタメン外れる[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(23)は3試合続けてスタメンから外れた。11日の日本ハム4回戦(千葉マリン)で左ふくらはぎへ死球を受けた影響による。試合前の練習ではフェンス際をゆっくりと歩くなど慎重に練習していた。西村ヘッドコーチは「状態はよくなっている。(スタメン復帰まで)もう少しでしょう」と話していた。試合前には楽天山崎武へ挨拶に出向いた際「おい、週刊誌を騒がせているな」とからかわれ「山崎さん、あまり打たないでくださいね」と照れながら返答していた。

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西岡「駄目」左ふくらはぎ完治せず先発落ち[報知]

2試合連続欠場中のロッテ、西岡内野手が15日も先発メンバーから外れた。死球を受けた左ふくらはぎが完治しておらず「(出場は)駄目」と一言。この日もキャッチボールなど軽めの動きだけにとどめ、傾斜がついているベンチ横の通路を降りる時には軽くトレーナーの肩につかまっていた。

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2009年W杯開催国、キューバから伊など欧州7ヶ国に変更[サンスポ]

2009年ワールドカップ(W杯)開催国をキューバからイタリアなど欧州7ヶ国に変更することになったと、イタリア野球連盟が14日明らかにした。国際オリンピック委員会(IOC)委員が多数いる欧州で大会を開くことで、12年ロンドン五輪で除外される野球の五輪復帰をアピールするのが狙い。W杯は09年9月に実施予定。IOCは同年10月のコペンハーゲン総会で16年五輪の実施競技を選考する。

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