わたしはかもめ2008年鴎の便り(4月)

便

4月19日

オリックス9−3千葉ロッテ(東京ドーム)

オリックスが今季4度目の連勝で借金を4とした。オリックスは1点を追う3回にローズの6号ソロで同点、5回にはローズの東京ドームで通算70本目、自身23度目となる2打席連続7号3ラン、濱中、日高、大引の連続タイムリーで3点、計6点を勝ち越す。先発・金子は7回8安打3失点で今季2勝目、東京ドームでプロ初勝利。ロッテは2回にベニーの1号2ランで逆転も東京ドームで06年7月12日から4連敗で借金1。先発・小林宏は4回1/3を被安打10、自己ワーストタイの8失点で今季3敗目、昨年からのオリックス戦の連勝も4でストップ。

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小林宏5回もたずKO、また大敗、借金「1」[千葉日報]

千葉ロッテは大敗した。2回にベニーの1号2ランで一時逆転したが、制球の甘い先発小林宏がつかまり、5回に3ランなど集中打を浴び一挙6点を失い3敗目。根元が初の猛打賞で気を吐いたが、大量失点が響いた。オリックスは、ローズが2打席連続本塁打を放ち、先発金子は2勝目。

◇ベニー1号2ラン

千葉ロッテのベニーが1号2ラン。2回、二塁に大松を置いて「イメージしていた軌道のボールが来て、思い通りにスイングすることができた」と、外角高めのカーブを千葉ロッテファンで埋まった左翼席にたたき込んだ。開幕は2軍で迎え、不振のズレータに代わって4日から1軍。「これを機にホームランをたくさん打ってファンを喜ばせたい」と長打でのチームへの貢献を誓った。

◇根元が初の猛打賞

1番・遊撃手で出場の千葉ロッテの根元が初の猛打賞。「常にピッチャー返しを心掛けている」と基本の打撃が奏功した。第1打席は三遊間の深いところへの内野安打で出塁し、続く打席は左前打。1死二塁で迎えた7回には左中間へはじき返して打点を挙げ、3安打は全てべて左方向だった。ここ3試合は無安打だっただけに「最近ヒットが出てなかったので開き直ってどんどん行った結果」と満足そうだった。

◇制球ミスで“大炎上”

思ったところに球がコントロールできず、小林宏はマウンド上で何度も首をかしげた。「甘いどころじゃない。全然(捕手が)構えたところに行ってない」。制球ミスから打ち込まれて大量失点。今季3度目の黒星がついた。

相手の攻撃が1番から始まった5回、つかまった。連打で無死一、三塁とされ、前の打席で一発を浴びているローズとの勝負。「ホームランが出やすい球場なので気をつけていた」と十分警戒していたが、初球の外角寄りの143キロ直球を完璧に捕らえられ左翼席に運ばれた。

マウンド上でうつむき首をかしげる小林宏。続くカブレラにも二塁打されるなど、どの球を投げても外野まではじき返された。バレンタイン監督の「十分切り抜けられると思ったので続投させた」との期待に応えることができず、1アウトを取るのがやっと。打者9人に7安打を許し6失点。“大炎上”でベンチに下がった。

開幕戦以来、納得いく投球ができていない。「今はまは探っている段階」と解決の道がまだ見えていない。指揮官も「スランプにはまってしまったようだ。そこから抜け出さないといけない」。右腕エースが本来の投球を取り戻すにはまだ時間がかかりそうだ。

バレンタイン監督
「小林宏は真っ直ぐのコントロールがよくなく、点を与えすぎた。特にローズには投げにくかったのか、四球と2本のホームランを打たれてしまった。ピッチャーはコントロールが全て。制球力が欠けている。」

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小林宏が最悪8失点

ロッテのエース小林宏が早くも3敗目を喫した。オリックス・ローズに2本塁打浴びるなど自己ワーストタイの8失点で4回1/3KO。「もう少しシンプルに考えないといけない」と、言葉を選びながら話した。

大量失点の5回、先頭打者坂口への2球目の高め直球を簡単に中前打された。続く2番塩崎へは3球ファウルで粘られた後の、カウント2−1からのチェンジアップを左前へ運ばれた。塩崎が必死に当てに来ていており、直球で押せば飛球になった可能性もあっただけに悔やまれた。この回、チグハグな攻め方で1、2番を出塁させたことで、自己ワーストの1イニング6失点につながった。

「もっと低めに強い球を投げないと。こんな情けないピッチングをしていたらチームに迷惑がかかる」。バッテリー間の配球と再度のフォームチェックで本来の姿を取り戻すつもりだ。

◇根元、初3安打

根元がプロ初の3安打猛打賞で気を吐いた。左ふくらはぎ打撲の西岡に代わって1番ショートで先発。「気持ちだけは負けないように、積極的に打っていこうと思った」と、オリックスのエース金子を攻略。センター方向への逆らわない打撃で結果を出した。

バレンタイン監督
「小林宏は真っ直ぐの制球が悪く点を与えすぎた。このスランプを抜け出さないといけない。」

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「僕のミス」ロッテ・小林宏が自己ワーストタイの8失点で降板[サンスポ]

小林宏が04年以来となる自己ワーストタイの8失点(自責7)で5回途中降板。ローズに2打席連続で本塁打を許し「全部真ん中に入って打たれた。僕のミス」と悔やんだ。バレンタイン監督は「直球のコントロールがよくなかった。スランプにはまっているようなので抜け出さなきゃいけない」と渋い表情だった。

根元
「最近ヒットが出ていなかったので開き直った結果。」(3安打でプロ初の猛打賞)

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小林宏、ワーストタイの8失点でガックリ[スポニチ]

ロッテは小林宏が5回に自身初の1イニング6失点など4回1/3で自己ワーストタイの8失点KO。3敗目を喫し「体は問題ない。制球が…。こんな情けない投球を続けてはチームに迷惑がかかる」とうなだれた。ベニーの2ランで一度は逆転しながら、2失策も犯したエースの乱調で再び借金1。バレンタイン監督も「小林は制球力に欠けスランプに陥っている。ここから抜け出さないと」と奮起を促していた。

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小林宏8失点KO…自己ワーストタイ[デイリー]

ロッテ・小林宏が自己ワーストタイの8失点でKOされた。「相変わらず(制球が)悪かった」とローズに2打席連発を食らうなど、4回1/3で10安打された。開幕から5試合に登板し、いまだ6回以上を投げられていない現状に「(対策は)探っているところです。こんな情けない投球を続けたら、チームに申し訳ない。何とか頑張らないと…」と力なく話した。

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ロッテ・小林宏が8失点で3敗目、ローズに2発浴びる[サンスポ]

小林宏は8失点で3敗目を喫した。「こんな情けない投球を続けているようでは、チームに迷惑が掛かる」と声を絞り出した。特にローズには手痛いところで2発を許した。「本塁打が出やすい球場」で、長距離砲との対戦に細心の注意を払ったはずだったが、ことごとく甘いコースへ。「自分の失投。全然構えたところにいっていない」と小林宏。フォームの微調整などに努めているが、好調時と程遠い制球力に苦しんでいる。

バレンタイン監督
「制球力に欠けている。投手はそれが全て。ややスランプにはまっている。」(小林宏に)
橋本
「去年まで粘れていたところが粘れていない。」(小林宏をリードし)

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小林宏8失点で早くも3敗目[ニッカン]

ロッテのエース小林宏が早くも3敗目を喫した。ローズに2本塁打浴びるなど自己ワーストタイの8失点で4回1/3KO。「コントロールが甘かった。もっと低めに丁寧に投げないといけない」と肩を落とした。2回にベニーの2ランで逆転したが、3回に同点に追いつかれ、5回に自己ワーストの1イニング6失点と乱れた。「フォームチェックとか色々探っている状態」と必死に立て直しを図る。

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小林宏8失点で3敗目…ロッテ[報知]

小林宏は4回1/3を8失点で3敗目に「こんな情けない投球を続けているようでは、チームに迷惑が掛かる」と話した。特にローズには甘いコースに入り2発を許し、小林宏は「自分の失投。全然構えたところにいっていない」と悔やんだ。

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