わたしはかもめ2008年鴎の便り(4月)

便

4月27日

福岡ソフトバンク3−5千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクが連敗を4で止め、借金を3に減らした。打順を07年9月18日ロッテ戦以来の3番松中、4番小久保としたソフトバンクは、1回に松中のタイムリー二塁打、柴原のタイムリーで先制。3回には松中の4号2ランなどで追加点を挙げた。松中は3打点を挙げる活躍。先発・和田は6回2/3を7安打5三振1四球3失点で今季負け無しの2勝目。セーブは8回から登板の3人目ホールトンで3個目。ロッテは先発・小林宏が5回8安打5失点、06年以来自身3連敗で4敗目。ロッテの連勝は5で止まり、貯金は3、楽天に抜かれ3位に後退した。

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小林宏試合つくれず、中盤の追い上げも届かず連勝止まる[千葉日報]

千葉ロッテは先発小林宏が立ち上がりにつかまった。1回に3安打で2点を先制され、3回には2ランを浴びるなど5回5失点。6回から3投手が1安打に抑えたが打線が追い上げられなかった。ソフトバンクは連敗を4で止め、和田が7回途中3失点で2勝目。

◇復調の兆し見えぬエース

小林宏はまたも試合をつくれなかった。3回までに5点を失う乱調で、早くも昨季を上回る4敗目。チームの連勝も止め「いつも迷惑ばかり掛けて責任を感じている」と力なかった。

1回に2点を奪われた。「いきなり失点してしまいリズムを崩してしまった」と話す一方で「調子はそんなに悪くなかった」とも。2失点に絡んだ3安打は、全て左打者への外寄りのチェンジアップ。それも、投手有利のカウントからと、状況が酷似していた。

3回、松中に浴びた2ランもチェンジアップ。捕手の橋本は「チームで狙っていたのかな。配球的に問題があったのかもしれない」と、こちらも責任を痛感しているようだった。 4月は4度登板し3敗。3月28日の今季初勝利から1ヶ月が過ぎた。模索を続ける右腕エースに復調の兆しは見えてこない。

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小林宏5回5失点4敗

ロッテがエース小林宏で2年ぶりの6連勝を逃した。今季6度目の先発だったが、1回に待つ中の先制適時打などで2点を失うと、3回にも松中に2ランを浴びて5回5失点降板。昨年13勝3敗の右腕が早くも昨年の負け数を上回る4敗目を喫した。「責任を強く感じています。悔しいです」と唇を固く結んだ。

直球の伸びはあったが、序盤にチェンジアップをことごとく痛打された。橋本捕手は「松中さんには最初の打席でチェンジアップを打たれたので、次は裏をかいてチェンジアップを要求したら逆に打たれてしまった。宏之の調子が良かっただけに(配球面で)ボクも反省しないといけない」と責任を痛感していた。バッテリー間の呼吸を近づけて、次回5月4日の西武戦に登板する予定。バレンタイン監督は「次も小林に投げてもらう。今日のような投球をしていれば勝てるチャンスはある」と完全復活を辛抱強く待ち続ける構えだ。

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小林宏3戦連続KO…ロッテ3位転落[デイリー]

ロッテ・小林宏が3戦連続KOで4敗目を喫し、チームも3位転落。初回に2点を失い、3回も松中に2ランを浴びるなど5回8安打5失点。前夜、新人・唐川のプロ初勝利で5連勝となったチームの勢いを止め「責任を感じているし悔しい」とガックリ。早くも昨季の負け数(3敗)を上回り「甘い球を投げて打たれているので仕方がない」と言葉少なだった。

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小林宏4敗目に「迷惑をかけてばかり」…ロッテ[報知]

エース・小林宏が勝てない。5回8安打5失点で3連敗。昨季の3敗を早くも上回る4敗目に「いつも迷惑をかけてばかりいて、強く責任を感じています」とうな垂れた。3月28日のオリックス戦(千葉)以来、約1ヶ月勝ち星から見放されている。

生命線の変化球が、ことごとくはじき返された。初回、3人の左打者に許した安打は、すべてチェンジアップ。本来なら空振りを取れるはずが、簡単にミートされた。3回の松中の一発もチェンジアップ。「狙いをしぼられていたのかな。もっと早く気付いて修正出来ていればよかった」と女房役の橋本は悔やんだ。

チームは5連勝でストップし、楽天と入れ替わって3位転落。「今日はそれほど調子は悪くなかった。同じような内容なら次の登板では勝てるでしょう」と、バレンタイン監督は開幕投手の復調を信じていた。

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ロッテ・唐川の歴史的快挙に“同僚”由規から「おめでとう」[サンスポ]

平成生まれでプロ野球史上初の白星をあげた高校生ドラフト1巡目ルーキーの唐川(成田高出)は、歴史的快挙から一夜明けたが「特に変わりません」とマイペース。約100件のメールが届き、同じ高卒新人のヤクルト・由規(仙台育英高出)からも「おめでとう」とメールで祝福された。快挙に球団も異例の早さでグッズの発売を決めた。29日から初勝利を記念したTシャツ、サインボール、フォトフレームの先行予約を球団ホームページで受け付ける。

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小林宏5回5失点で4試合連続KO[スポニチ]

ロッテは追い上げも及ばず2年ぶりの6連勝を逃し、3位に転落した。5回5失点で4試合連続KOの小林宏は「いつも迷惑をかけて悔しい。責任は強く感じている」。前夜の唐川の勢いに乗れず、早くも昨季を上回る4敗目にうな垂れた。ただ、不運な当たりも多く、内容自体は悪くないのは明るい材料。バレンタイン監督も「運がなかっただけ。同じ内容で同じ球を投げ続ければ、勝てるチャンスはある」と開幕投手の復調を信じていた。

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チェンジアップ狙われた?責任感じるロッテバッテリー[サンスポ]

小林宏はまたも乱調で、早くも昨季を超える4敗目。チームの連勝も止め「いつも迷惑ばかり掛けて責任を感じている」と力なく話した。

一方で「調子はそんなに悪くなかった」とも。1回の2失点に絡んだ3安打は、全て左打者への外寄りのチェンジアップ。それも、投手有利のカウントからと、状況が酷似していた。3回にも松中にチェンジアップで一発を浴びるなど、投手だけの問題ではないように映った。捕手の橋本は「チームで狙っていたのかな。配球的に問題があったかもしれない」と、こちらも責任を痛感していた。

バレンタイン監督
「そんなに悪くなかった。運がなかった。同じボールを投げれば、勝てるチャンスはある。」(小林宏に)

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小林宏が早くも4敗目[ニッカン]

ロッテがエース小林宏で2年ぶり6連勝を狙ったが、逃した。今季5度目の先発だったが、初回に松中の先制適時打などで2点を失うと、3回にも松中に2ランを浴びて5回5失点降板。昨年13勝3敗の右腕が早くも昨年の負け数を上回る4敗目を喫した。「責任を強く感じています。悔しいです」と唇を固く結んだ。次回5月4日の西武戦が勝負のマウンドとなりそうだ。

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