わたしはかもめ2008年鴎の便り(4月)

便

4月30日

千葉ロッテ3−6北海道日本ハム(千葉マリン)

日本ハムが18試合振りに5得点以上マークし連勝、3位に浮上。日本ハムは1回にスレッジの2点タイムリー二塁打などで3点を先制、3回スレッジのタイムリー、5回稲葉の4号ソロ、9回も稲葉のタイムリーで加点。先発・ダルビッシュは7回105球10安打2四死球3失点、リーグ単独トップの5勝目。06年5月3日西武戦の2ケタ安打、06年8月19日戦以来の2本塁打を浴びるもプロ入りパ・リーグの本拠地で3連敗中で唯一白星が無かった千葉マリンで初勝利。ロッテは6カード振りの負け越しで4位に後退。先発・渡辺俊は5回5失点で2敗目。

123456789R
北海道日本ハム3010100016
千葉ロッテ0100200003

◇3連敗4位転落

3連敗で4位に転落した。11安打を放ちながら得点は本塁打による3点。6回から3イニング連続の併殺打でチャンスをつぶし、不調のダルビッシュを攻略できなかった。バレンタイン監督は「お互い多くのヒットが出たが、うちの打線は併殺打が多かった。それが相手との差」と拙攻に渋い表情だった。

ページトップ

渡辺俊5失点、チャンス活かせず3連敗[千葉日報]

千葉ロッテは橋本のソロを含む4安打を放つなど3試合ぶりに2ケタ安打を放ったが、3併殺の拙攻で本塁打による3得点だけ。先発の渡辺俊は要所で踏ん張れず失点を重ねた。日本ハムはダルビッシュが本来の調子ではなかったが、7回を3失点で無傷5勝目。

◇「情けないの一言」

千葉ロッテの渡辺俊が5回を5失点で2敗目。「粘り強く抑えたい」と話していたが、2回まで46球を投げるなど制球が不安定だった。1回の3失点は二死無走者から。3、5回にも簡単に1点ずつ失った。「防ごうと思えば防げる点がいくつもあった。情けないの一言」と表情はさえなかった。

◇追撃断たれた本塁憤死

千葉ロッテ打線は、日本代表のエースに成長したダルビッシュにとって過去に2度しかない2ケタ安打を浴びせたが、橋本、福浦の2本塁打による3得点だけ。

この日のダルビッシュは変化球が抜け、直球の球速こそ150キロ超を計測したが、高めの球が多かった。それだけに追撃ムードが漂った5回の2点を奪った後の攻撃は、もったいなかった。

この回、先頭の西岡が137キロの変化球を二塁手頭上に打ち返す安打。早川は二ゴロを打たされたが、一塁へ全力疾走し二塁フォースアウトだけ。続く福浦の右翼ポール際への2ランを呼び込んだ。

さらに1死後、ズレータが三ゴロ悪送球で出塁し、好調の橋本の左前打で好機が広がった。続くオーティズの三遊間を破る一打で、二塁走者ズレータを三塁コーチが手を回して本塁突入を指示したが、タッチアウト。

試合後、バレンタイン監督は「サードで止めておいた方が良かったプレーだったかもしれない。ホームでのアウトで追い上げが止まってしまった」。もし外野手の送球が逸れていれば、4点目が入っただけに難しい選択だが、勝負の流れを決めた場面でもあった。

◇初回は不運な失点

バレンタイン監督
「うちの打線がいくつかの併殺打で追い上げをできなくしてしまった。相手にはそれがなかった。1回(の小田の適時二塁打)はフライが見えなくなってしまってアンラッキーな失点となった。」

ページトップ

拙攻を嘆くバレンタイン監督…ロッテ[報知]

拙攻続きだったロッテ。5回はオーティズの左前打でズレータが二塁から本塁を狙ったが憤死。6回からは3イニング連続併殺打で反撃の好機をつぶした。先発の渡辺俊も5回5失点で降板。バレンタイン監督は「相手に多くの安打と点を与え、我々は併殺打で追い上げできなかった。5回も(走者を)三塁で止めておけば」と嘆いた。

ページトップ

3イニング連続併殺にボビー嘆く…ズレータ憤死、渡辺俊5失点[サンスポ]

5回にオーティズの左前打でズレータが二塁から本塁を狙ったが憤死。6回からは3イニング連続併殺打で反撃の好機をつぶした。先発の渡辺俊も5回5失点。バレンタイン監督は「相手に多くの安打と点を与え、我々は併殺打。5回も(走者を)三塁で止めておけば」と嘆いた。

ページトップ

小林宏、成瀬に続き渡辺俊もダメ[スポニチ]

ロッテは渡辺俊が今季最短5回、ワースト5失点でKO。26日にルーキー唐川の快投で勝って以降は小林宏、成瀬との3本柱で痛恨の3連敗を喫して4位に転落した。今季2戦2勝だった日本ハムに打ち込まれたサブマリンは「防げる点はいくつもあった。情けない」。打線も11安打を放ちながら本塁打2本による3点止まり。バレンタイン監督は「併殺で追い上げが止まった」と6〜8回の3イニング連続併殺などの拙攻を嘆いた。

ページトップ

5失点の渡辺俊「情けない」[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(31)が5回5失点で2敗目を喫した。被安打9に与四死球は2。初回は2死走者なしから3失点するなど、安定感を欠く内容に「防ごうと思えば防げる点がいくつもあった。情けないの一言です」と反省しきりだった。打線も6回から3イニング連続の3併殺で自滅し、3連敗で4位に転落した。

ページトップ

福浦がダルから今季1号[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(32)が今季1号を放った。5回裏1死一塁の場面で、ダルビッシュの145キロ内角直球を右翼席にたたき込んだ。昨季から続く不振のため、今季は開幕直後に2軍降格も経験。ようやく出た会心の1発について「うまくバットが振り切れた。本当に久々の当たり。完ぺきに打つことができた。今までチーム迷惑をかけてきた分、少しでも取り返せるように頑張ります」とコメントした。

ページトップ

橋本がダルに1発4号ソロ[ニッカン]

ロッテ橋本将捕手(31)が0−3で迎えた2回裏に4号ソロを放った。フルカウントからの146キロ直球を右翼席へ運び「変化球が抜けていたので直球に絞って打ちました。完璧に打つことができました」とコメント。捕手らしい読みで、日本ハムのダルビッシュに1発を浴びせた。

ページトップ