わたしはかもめ2008年鴎の便り(5月)

便

5月1日

千葉ロッテ1−6北海道日本ハム(千葉マリン)

日本ハムが今季2度目の同一カード3連勝で貯金3、2位浮上。千葉マリンで同一カード3連勝は01年6月22日〜6月24日以来7年ぶり。日本ハムは1回に稲葉のタイムリー、スレッジのファーストゴロ間で2点を先制。6回に稲葉の犠飛で1点を追加、7回に稲葉の2試合連続5号3ランで加点。稲葉の1試合5打点はヤクルト時代の03年4月26日以来。先発・吉川が6回3安打無失点で2勝目。ロッテは先発・小野が6回2/3を8安打今季ワーストの6失点で今季初黒星。9回にズレータのタイムリーで1点を返すが今季2度目の4連敗で勝率5割。

123456789R
北海道日本ハム2000013006
千葉ロッテ0000000011

ページトップ

連夜の拙攻で4連敗、小野6失点[千葉日報]

千葉ロッテは連日の3併殺の拙攻。4回無死一、二塁としながら後が続かず、9回2死二塁でズレータの適時打で1点を返すのがやっと。先発小野は今季自己最多の6失点で初黒星。日ハムは3連勝。先発吉川が変化球を主体に6回無失点で2勝目。稲葉が7回に5号3ラン。

◇連日の3併殺、好機つぶす

5回無死一塁、ベニーの打球は平凡な遊ゴロで3個目の併殺。千葉ロッテは先頭打者が出塁した5度のうち3度併殺を喫し好機をつぶした。

2回、日本ハム先発の左腕吉川と相性がいい14試合ぶり出場の堀が空振り三振し、スタートを切っていた一走ズレータは二塁アウト。4回は回は大松が四球を選び里崎が左前打で無死一、二塁とし打席にはズレータ。しかし、徹底した変化球攻めでタイミングを狂わされ三塁への併殺打。反撃の芽をつまれた。

9回に先頭の大塚が右前打で出塁し、2死から三塁ベースに当たって左前まで転がるズレータのラッキーな適時打で1点を取るのがやっと。11安打で3点に終わった前日に続く3併殺。「なかなか走者を進められないのがここ2試合のパターンだった」とバレンタイン監督は頭を抱えた。

今季2度目の4連敗。拙攻が目立ったが「4連勝すればまた元いた位置に戻る」。指揮官は強気の姿勢を崩さなかった。

ページトップ

ロッテ打線“クルクル”カラ回り…ボビーもイライラ[夕刊フジ]

◇何と7併殺で4連敗

ネコの目が白黒だ?!1日の日本ハム戦で1−6と大敗したロッテ。今季2度目の4連敗で貯金を全て吐き出してしまった。

「4連敗?4連勝すれば元にいたところに戻るということだ」。敗戦後の監督室で、バレンタイン監督の顔は紅潮していた。日本ハムに屈辱の3タテされた原因は打線。この日の3併殺を含め、今カードでは何と7併殺。好機こそ作るが進塁打が出ない。「今日もいくつかの併殺打を打ってランナーを進められないのが、ここ2日間のパターン。明日(2日の西武戦)はしっかり(パターンを)打ち破って違った形になると思う」。

もちろん、悪いパターンを打破するための手は打っていた。バレンタイン監督といえば1シーズンで100通りともいわれるネコの目オーダー。今カードでも打線をいじったが、先頭打者が出塁する好機で、ズレータなど小技がきかない打者に回る最悪の巡り合わせ。

ネコの目が空回りし、先発陣も我慢しきれず、撃沈。この日も6回まで3失点と粘った小野が7回、稲葉にトドメの3ランを浴びた。「7回に小野を交代?3000試合以上、監督としてやってきた。当然それは頭にあった。今日はそうしないと判断し、それが間違った判断になった」と指揮官のイライラもピークだ。

「相手投手の対策は当然している。進塁打の意識づけ?当然やってるよ。ウチのオーダーが毎日変わるのは今に始まったことじゃないし、巡り合わせもある…。切り替えてやっていくしかない」とは西村ヘッド。ネコの目の空回りモードを断ち切らなければ、前半戦のポイントとなるGWを乗り切ることが難しくなる。

ページトップ

拙攻に次ぐ拙攻…

拙攻につぐ拙攻で4連敗を喫した。5回まで3度も無死から走者を出したが強攻策が失敗し、いずれも併殺に打ち取られた。7回のピンチで先発小野を続投させた采配も結果的には裏目に出た。バレンタイン監督は「3000試合以上も監督として指揮してきたのだから(続投は)当然、頭にあった」とプライドをのぞかせながらも「今日は結果として間違った判断があったということ」と渋い表情だった。

◇橋本8打席連続出塁

打撃好調の橋本が全3打席で出塁し、29日の最終打席から8打席連続出塁となった。しかし、先発小野が6失点し捕手としては悔しい結果に終わり「打撃の感じは悪くないけど、勝たないと意味がない」と唇をかんだ。この日で32歳になったが「誕生日はろくなことがない。去年は雨天中止。5年ぐらい前にはバント失敗もしたし…」と苦笑いした。

小野
「粘り強く投げられたが、最後に踏ん張りきれず申し訳なく思う。」(今季自己ワーストの6失点で初黒星)

ページトップ

ロッテ、2度目4連敗で貯金ついにゼロ[スポニチ]

ロッテは今季2度目の4連敗で貯金がなくなった。先発の小野が6回2/3、6失点でKO。初回に2失点と課題の立ち上がりで3試合連続失点。「調子がよかった分、慎重になりすぎた。先に点を与え、チームに流れを持ってこられなかった」と肩を落とした。打線も前日に続き3併殺とつながりを欠いた。1安打2四球で連続出塁を8打席に伸ばした橋本は「ボールは見えている。でも勝たないと」。32歳の誕生日を白星で飾れず笑顔はなかった。

ページトップ

ロッテが本拠地で06年以来となる同一カード3連敗喫す[サンスポ]

06年以来となる本拠地での同一カード3連敗を喫した。これで4連敗、貯金もなくなった。7回1死から森本に左前打を許した後、左打者が続く場面で右腕の小野を続投させて追加点を奪われたことについてバレンタイン監督は「(投手交代は)頭に入れていた。結果的に間違った判断だった」と肩を落とした。

小野
「1、6回と点を取られ、チームに流れを持っていけなかった。」(6失点で7回途中降板)

ページトップ

小野6失点KO「申し訳ない」[ニッカン]

ロッテ先発の小野晋吾投手(33)が6回2/3を8安打6失点で降板した。初回にいきなり2点を奪われるなど6回までに3失点。7回に稲葉に痛恨の3ランを浴びてKOされた。「最後に踏ん張りきることができず、申し訳なく思います」とコメントした。

ページトップ

古閑「私なら卵飛んできそう」[ニッカン]

古閑美保(25)がロッテ西岡内野手と共闘? 女子ゴルフのクリスタルガイザーレディス・ゴールデンスペシャルは2日、千葉市の京葉CCで開幕する。コースから約15キロの千葉マリンスタジアムではロッテ−西武戦が開催。このことを聞かれると「まだ、その話を引っ張るんですか。私が行ったらスタンドの女性ファンから卵とか飛んできそう。やめときます」と笑った。

プロアマ戦が行われたこの日、今大会が2日のロッテ戦の1日スポンサーになることが発表された。始球式を諸見里しのぶ、佐伯三貴のW杯コンビが務める。古閑は「私は色々所用がございまして。行きません。今は(依頼が)きたところで行けないでしょ」。右ひざ裏を痛めて先週のフジサンケイレディスを欠場したが「完治しました。大丈夫」とか。何かと話題を振りまき、今季初勝利を目指す。

ページトップ

古閑「卵投げつけられちゃう」…“西岡の地元”マリン始球式辞退?[報知]

女子プロゴルフの古閑美保(25)=キリンビバレッジ=が2日開幕のクリスタルガイザーレディスから、プレーを通じ犬の保護団体に基金を贈ることを1日、発表。親密交際で注目されるロッテ・西岡剛内野手(23)の本拠地・千葉マリンスタジアムと開催コースの千葉・京葉CCが目と鼻の先だけに、活躍を誓った。

前週のフジサンケイレディス欠場を強いられた右ひざ裏の張りも完治。プロアマ戦で1週間ぶりにラウンドしたが、一昨年大会は予選落ちのコースに不安げだった。

しかし、西岡の話題には表情を一変。諸見里しのぶ(ダイキン工業)と佐伯三貴(日立アプライアンス)が2日のロッテ−西武戦で始球式を務めることを報道陣に振られると「(自分が行ったら)女性ファンから卵とか投げられちゃいそうだからやめておきます。怖くて行けない」と苦笑い。“彼”の地元での大会だけに「大事に行こうかな」と気を引き締めた。

発奮材料もある。今大会から、恵まれない犬を救うために寄付を開始。「何らかの形で貢献できればいい」。千葉での大会、好きな犬への思い…。勝利への原動力はたくさんある。

◇古閑の犬救済基金

名称は「ONEパットDonation」。年間約12万頭の犬が殺処分されている状況を食い止め、共存できる社会を作ろうと出来た「ONE LOVEプロジェクト」を通じ、愛犬保護団体へ寄付する。1パットでホールアウトするごとに1000円、優勝した場合は10万円を寄付する。

◇佐伯「150キロ出す」

始球式に臨む佐伯は、初の大役に「目指せ150キロ」と大きな夢を口にした。それに対し、おかやま山陽高時代に高校野球岡山県大会で始球式の経験がある諸見里は「結構きつかった」と苦笑い。初日は2人が同組だけに「トップタイとかで行ければ盛り上がる」。まずは本業で結果を残す。

ページトップ

生卵爆弾?古閑にロッテ始球式お呼びかからず[スポニチ]

女子ゴルフツアーのクリスタルガイザー・レディースは2日、千葉・京葉CCで開幕する。初日はロッテが1日スポンサーのため、同日夜に千葉マリンで行われるロッテ−西武戦で選手2人が始球式。ロッテの西岡との交際が伝えられる古閑美保(25=キリンビバレッジ)はメンバーに選ばれなかった。

始球式をするのは諸見里しのぶと佐伯美貴。古閑は「私が行ったら(ファンに)生卵をぶつけられちゃう。依頼が来たとしてもできない」と話したが、一方で2人に「ストレート勝負でやっつけて」とエール。1番打者の西岡討ちを託したつもりだったが、ロッテは後攻で始球式の相手は西武の1番打者。相変わらずの天然ぶりだった。

ページトップ