わたしはかもめ2008年鴎の便り(5月)

便

5月26日

広島8−4千葉ロッテ(広島)

広島が今季2度目の4連勝で借金2。交流戦の連勝も05年5月以来の4とした。広島は1回栗原、前田智の連続タイムリーで2点先制。2点ビハインドの5回、アレックスの犠飛、栗原のタイムリーなどで4点を取り、6回にもアレックスのタイムリーなどで2点を加点。先発・大竹は5回を被安打は毎回の9、奪三振7の4失点ながら4月24日以来の2勝目。06年6月からの交流戦の連敗も6でストップ。ロッテは04年9月以来の先発となる小宮山が、1回被安打3の2失点でKO。2連敗で借金は今季ワースト、04年7月25日以来の10。

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小宮山急遽4年ぶり先発…1回2失点降板

ロッテの42歳ベテラン小宮山が、04年9月12日以来の先発だった。先発予定だった清水が試合直前に急性胃腸炎を訴えたため、急遽先発し1回2失点。小宮山は「長いこと野球やってるけど、球場に来て先発投手がけが以外で投げられませんと言ったのは初めて。オレから言わせれば緊張感が足りない」とぴしゃり。開幕戦で途中降板した小林宏に続き、自己管理できなかった清水に活を入れた。

試合は2番手シコースキーが今季最長の3回0/3を1失点と好投したが、続く根本、伊藤のルーキー2人が5失点と炎上し逆転負け。小宮山は「チーム事情として若い2人を使わなきゃいけないんだから、自信を持って投げられるようにアドバイスしていくしかない。致命的になっている中継ぎ陣を改善していかないと、上には行けない」と敗因をずばり指摘した。

◇欠場

ロッテ清水直行投手(32)が発熱などの体調不良を訴えて、広島戦(広島)を欠場した。広島市内の病院で治療を受け、27日以降の出場は当日の様子を見て決める予定。

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4年ぶり先発の小宮山1回KO[デイリー]

先発予定だったロッテ・清水が急性胃腸炎で登板回避。急遽、小宮山が04年9月以来4年ぶりに先発した。しかし小宮山は結局1回2失点で降板。1度は逆転したが、根本、伊藤の中継ぎ陣が崩れた。バレンタイン監督は「2人には重要なアウトを取ってもらわなければいけなかったが…」と渋い表情だった。

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ロッテ・小宮山が4季ぶり先発で1回2失点…清水が体調不良[サンスポ]

先発予定の清水が体調不良で、小宮山が2004年9月12日以来4シーズンぶりの先発マウンドに立ち、1回3安打2失点。一時は逆転したものの、救援陣が打たれて連敗を喫し、借金は今季最多の10となった。小宮山は、清水について「20年野球をやっているけど、けが以外で球場に来てから(先発が)投げられないと言ったのは初めて。緊張感が足りないんじゃないの」と怒りモードだった。

◇清水が先発回避、検査結果は急性胃腸炎

清水直行投手(32)が、広島2回線(広島)、試合直前に体調不良を訴え、先発を回避した。広島市内の病院で検査の結果、急性胃腸炎と診断された。27日以降は当日の様子を見て判断するが、大阪遠征には帯同の予定。

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“代役”小宮山先発も1回2失点[スポニチ]

ロッテは連夜の逆転負けで借金は4年ぶりの2ケタ10まで膨らんだ。先発が予定された清水が急性胃腸炎で登板回避。急遽小宮山が04年9月12日以来1352日ぶり先発も1回2失点で降板。打線が1度は逆転したものの、中継ぎ陣が打ち込まれた。「球場に来て先発が“投げられません”というのはケガ以外では初めて。(清水は)緊張感が足りないんじゃないの」と小宮山。バレンタイン監督は「攻撃陣はよく振れている」としたが、失点を重ねた根本、伊藤には苦言を呈していた。

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ロッテ、中継ぎ陣が不安定、得意の交流戦も好転の兆しなし[サンスポ]

先発予定だった清水が急性胃腸炎で登板回避。急遽、小宮山が4年ぶりに先発し、慌ただしく始まったが、勝機はあった。4回までは2点をリードしていた。

5回、根本と伊藤で逆転を許した。ともに連投の両新人に頼らざるを得ないチーム事情の苦しさはあるが、バレンタイン監督は「2人には重要なアウトを取ってもらわなければいけなかったが…」。中継ぎ陣は依然、不安定なままだ。

守備、走塁ではミスがあり、反撃もおぼつかなかった。得意としてきた交流戦も1勝5敗と好転の兆しは見当たらない。

小宮山
「20年やっているけど、球場に来てけが以外で先発が投げられないというのは初めて。」(4年ぶり先発)
サブロー
「打つ方はいいけど、走塁が…。チームを引っ張らないといけないのにミスしてしまった。」(3安打ながら好機で牽制死があり)

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急遽小宮山先発も1回2失点[ニッカン]

ロッテの中継ぎ陣が踏ん張れず、2試合連続逆転負けした。先発濃厚だった清水の体調不良で、急遽小宮山を先発させるアクシデントもあったが、小宮山は1回2失点。打線が奮起し4回終わって4−2とリードしたが、5回途中から登板した根本、伊藤のルーキーコンビが5失点で逆転負けを喫した。バレンタイン監督は「若い2人は残念ながら自分達の仕事ができなかった。投手コーチは毎日、彼らなりに仕事をしてくれている」とやりきれない表情で話した。

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バレンタイン監督「違法な物、処分当然」[ニッカン]

巨人のルイス・ゴンザレス内野手(28)から禁止薬物が検出されたことに26日、ロッテのバレンタイン監督は「違法な物を使っていれば当然、処分は受けないといけない」と話した。

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NPBドーピング検査は07年本格運用開始[ニッカン]

◇日本プロ野球組織(NPB)のドーピング検査

プロ野球では2006年からドーピング検査を導入。07年からは罰則規定を設けて本格運用を開始した。違反した場合は

(1)
けん責
(2)
1試合以上10試合以下の公式試合の出場停止
(3)
1年以下の公式試合の出場停止
(4)
無期限の出場資格停止

の4段階に分かれている。

また、選手が所属する球団の関係者の関与が認められた場合は、その球団に対して1000万円以下の制裁金を科すことができる。検査結果に不満がある場合、当該選手は処分が言い渡されてから実働日の10日以内に所属球団を通じて異議申し立てができる。

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フレッシュ球宴監督会議

8月2日に、山形で行われるフレッシュオールスターゲームの監督会議が26日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われた。イースタン7球団が推薦した総勢38選手の中から日本ハム中田、ロッテ唐川、ヤクルト由規ら21人をリストアップ。全イースタンの指揮を執る巨人吉村2軍監督は「今年は新人が多いからね」と盛り上がりに期待を寄せた。全ウエスタンの監督会議を6月16日に行い、同23日に両軍の出場候補選手も含めた開催事項が発表される。

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