わたしはかもめ2008年鴎の便り(6月)

便

6月6日

巨人4x−3千葉ロッテ(東京ドーム)

巨人が今季初のサヨナラ勝ちで連勝、広島を抜き単独3位に浮上。巨人は3点を追う4回、小笠原の9号ソロで2点差に迫り、5回・6回にも1点ずつ加点して同点に追いつく。延長10回、加治前が史上47人目のプロ初打席初本塁打となる史上初のプロ初打席サヨナラ本塁打を放ち、クルーンが今季初白星。ロッテは3回に根元の1号ソロなどで3点を先制したが、今季6度目のサヨナラ負け、延長戦4連敗で対巨人5連敗、交流戦単独11位に転落。今季ワースト04年7月23日以来の借金11。なお、ラミレスの連続試合安打は27でストップした。

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千葉ロッテ00300000003
巨人0001110001x4x

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6度目の屈辱

延長10回裏、伏兵の加治前に浴びた一発で今季6度目のサヨナラ負け。バレンタイン監督は「知らない相手に甘い球を投げてしまった。ホームラが出やすい東京ドームだからね」と肩を落とした。根元の今季1号ソロとサブローの2点適時打で3点を先制する展開だっただけに悔やまれる。先発清水は「みんなが自分のできることをやるしかない」と口元を引き締めた。

川崎
「サヨナラ本塁打を打たれたのは初めて。心のスキがあったかもしれない。」(10回裏サヨナラ本塁打を浴び)

◇手術

ロッテのウインストン・アブレイユ投手(31)が、右ひじ遊離軟骨除去手術のため米国に一時帰国した。アリゾナ州フェニックスの病院で9日(日本時間10日)に手術を受ける予定。同投手は5月26日の広島戦(広島)で登板後に右ひじに違和感を訴えていた。手術後は日本でリハビリを行う。

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先制も1発に泣く[千葉日報]

千葉ロッテはサヨナラ負け。3回に根元の先制1号ソロとサブローの2点二塁打で3点を先制したが追加点を奪えず、10回に3番手川崎が本塁打を浴び2敗目。巨人は中盤に1点ずつ加点し、プロ初打席の新人・加地前がサヨナラ本塁打。

◇清水、中盤に失点

千葉ロッテ先発の清水は6回を5安打3失点。同点でマウンドを降りた。

球が高めに浮いた中盤につかまった。4回、変化球が抜け小笠原に一発を浴び、5回に犠飛で1点差。じわりじわりと詰め寄られ6回、再び小笠原に長打を許し内野ゴロの間に三走がかえり追いつかれた。勝利投手の権利を逃し「中盤に3イニング連続で失点してしまい悔しい。3点のリードを守れなかったのは大きな反省」と悔んだ。

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ロッテ、久保に川崎、救援陣は安定[スポニチ]

ロッテは今季6度目のサヨナラ負けで借金は今季最多の11まで膨らんだ。先に3点の援護を受けながら6回3失点の先発・清水は「リードを守れず悔しい。本当に申し訳なく思う」。ただ、中継ぎに配置転換後、好投が続く久保の存在で救援陣に安定感が出てきたのは明るい材料。バレンタイン監督は「凄くいい試合だった。久保も川崎もいい投球だったが、最後は全く知らない相手(加治前)に甘い球を投げたのかも」と振り返った。

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ロッテ屈辱的敗戦…バレンタイン監督も消沈[サンスポ]

ロッテは川崎が加治前に史上初の初打席サヨナラ本塁打を浴びる屈辱的な敗戦になった。総力戦で粘りはした。だが、最後は予想もできなかった伏兵の一発に沈んだ。

バレンタイン監督は「1球(実際は2球)しか振っていない打者に何を言えばよいのでしょうか。川崎が知らない相手に甘い球を投げてしまったということでしょう」。加治前の印象を語るのを拒み、大ざっぱに総括したところに悔しさがにじんだ。

川崎
「(加治前にサヨナラ弾を浴び)シュート系の変化球が高めにいった。出合い頭といったら失礼だけど…。油断じゃないけど、心のスキですかね。」
里崎
「(対加治前のリードに)彼が振れる外角に投げてしまった。内角に(1球)突っ込んでもよかった。知らない打者で、ボクも慎重になり過ぎた部分がある。」

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今季6度目のサヨナラ負け[ニッカン]

ロッテは延長10回裏、巨人の伏兵・加治前に浴びた一発で今季6度目のサヨナラ負けを喫した。バレンタイン監督は「全く知らない相手に甘い球を投げてしまったのかもしれない。ホームランが出やすい東京ドームだからね」と肩を落とした。打たれた川崎は「シュート系のボール。もう少し低めに投げていれば」と悔やんだ。

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川崎、屈辱的な一発…ロッテ[報知]

ロッテは川崎が加治前に史上初の初打席サヨナラ本塁打を浴びる屈辱的な敗戦になった。バレンタイン監督は「1球(実際は2球)しか振っていない打者に何を言えばよいのでしょうか。川崎が知らない相手に甘い球を投げてしまったということでしょう」と話した。

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ロッテ・アブレイユ、米国で右ひじ手術へ[サンスポ]

ロッテは6日、アブレイユが米国に帰国し、現地時間の10日に右ひじ関節内の遊離軟骨除去手術を受けると発表した。今季中の復帰は絶望的な状況となった。5月26日の広島戦登板後に違和感を訴えていたアブレイユは来日1年目で、20試合に登板して1勝2敗、防御率3.32。期待された抑えには定着できていなかった。

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