わたしはかもめ2008年鴎の便り(6月)

便

6月9日

東京ヤクルト3−5千葉ロッテ(神宮)

ロッテが連勝で14カードぶり、交流戦初のカードと球団初のヤクルト戦の勝ち越しを決めた。ロッテは1回に西岡の自身4本目の先頭打者ホームランとなる5号ソロで1点を先制。2回に逆転を許すが、降雨中断後の5回に里崎のヤクルト戦3年連続ホームランとなる4号2ランで再逆転。同点に追い付かれた直後の6回、今江が5号ソロを放ち勝ち越し。7回にはサブローのタイムリーで1点を追加した。先発・小野は5回を3点に抑え3勝目。一方のヤクルトは今季4度目の3連敗。神宮では交流戦白星なしの6連敗で、借金は今季ワーストの8となった。

123456789R
千葉ロッテ1000211005
東京ヤクルト0200100003
今江
「調子は絶好調とは言えないのですが、チームのために何とか打てればと思ってやっています。6回は先頭打者だったので何とか塁に出ることだけ考えて打席に入りました。打った瞬間に入ると思いました。チームもあまり調子は良くないですが、久し振りの連勝でこのまま勝ち続けられるように頑張って行きたいです。」(決勝ホームラン)

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ロッテ里崎「雨の神宮」3年連続連発[ニッカン]

「神宮×雨=里崎」そんな方程式が成り立つような1発だった。1−2で迎えた5回表1死二塁。ロッテ里崎が、カウント2−3からの甘いフォークを見逃さなかった。力いっぱい振り抜いた打球は、左中間スタンドへ吸い込まれる4号逆転2ラン。「3年連続、雨の神宮でホームランを打つことができた。雨が降って自分の運気が上がったかな」と笑顔で振り返った。

06、07年のヤクルト戦はいずれも雨の神宮球場で、2死から逆転満塁本塁打を放っている。この日は満塁ではなかったが、逆転2ランで試合の流れを変えると、6回に今江のソロ、7回にサブローの適時打で加点。リリーフ陣も伊藤−高木−久保−荻野のリレーで無失点に抑え快勝へと導いた。

これで交流戦初の連勝で14カードぶりの勝ち越しを決めた。連勝は5月12、13日以来。連勝の立役者サブローは「1つ勝つのは難しい。やっと波に乗っていけるでしょう」と、最下位脱出へ手応えを口にした。

今江
「打ったのはシュート。うまくさばくことができた。追いつかれた直後だったので、どんな形でも出たかった。」(6回勝ち越し5号ソロ)
西岡
「スタメン復帰の最初の打席でいい結果が出て良かった。雨が強かったけど高い集中力でプレーできた。」(今季初の先頭打者本塁打となる5号先制ソロ)

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里崎が“雨男弾”3年連続で出た[デイリー]

やはりロッテ・里崎は「雨の神宮」に強かった。昨年まで2年連続して逆転満塁本塁打。この日も雨で44分の中断後、1点を追う5回に2ラン。連勝に貢献した一発に「3年連続で雨の神宮で打てた。雨で運気が上がったかな」と“舌好調”だった。

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ロッテ、ジャパン候補が大暴れ[スポニチ]

ロッテは星野ジャパン候補が打線を牽引して14カードぶりの勝ち越しだ。西岡が今季パ初、自身4度目の先頭打者アーチを放って火をつけると、里崎は雨の神宮3年連続逆転弾。同点の6回は今江が決勝ソロ、7回はサブローのダメ押し適時打で連勝した。継投も決まり、バレンタイン監督は「攻撃陣のパワーが投手を後押しして、いい形の試合だった」。西岡も「連勝したことが大きい」と逆襲へ自信を見せた。

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「雨の神宮」は里崎!…ロッテが連勝[報知]

ロッテが3本塁打で競り勝った。1回に西岡の先頭打者本塁打で先制。1点を追う5回には里崎の2ランで逆転。3−3の6回には今江のソロで勝ち越した。小野が5回3失点で3勝目。後半の継投も安定していた。ヤクルトは3連敗。

ロッテの里崎は昨年まで2年連続して「雨の神宮」で逆転満塁本塁打を放っていた。この日も試合開始時から雷が鳴り響き、44分の中断があった。

そして、やはり里崎が1点を追う5回にフルカウントから村中のフォークボールを読み切ったようなスイングで左翼席に運ぶ2ランを放ち、チームの5月13日以来の連勝に貢献した。「3年連続で雨の神宮で打てた。雨が降って運気が上がったかな」と話した。

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