わたしはかもめ2008年鴎の便り(6月)

便

6月16日

「9人選ばれてもいい」ボビー五輪全面協力

バレンタイン監督が北京五輪に全面協力を約束した。「五輪はトップアスリートがお金ではなくプライドをかけ戦う特別な大会。うちの選手が仮に9人選ばれたとしても認めます」と話した。昨年の予選は5人選ばれ、本大会でも4〜5人選出される可能性が高いが理解を示した。またMLBが五輪出場を認めないことにも触れて「イチロー、松坂、松井といった日本人トップ選手が出場できないのは残念」と皮肉交じりに持論を展開した。

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ロッテ成瀬ダイエット効果?キレ復活で久々白星めざす[夕刊フジ]

スッキリ効果で本格復調も間近?!17日の横浜戦で先発予定のロッテ・成瀬。北京五輪日本代表候補左腕は2ヶ月近く勝ち星から遠ざかっている。「今はチームがいい感じ。(自分の)結果は運だから。今は我慢のしどきかなと思ってます」。

好投と粘りを見せても結果がついてこない。防御率こそ2.37でリーグ4位ながら白星は3勝。4月20日のオリックス戦以来、白星から見放されている。「原因?真っ直ぐで空振りが取れない。カウントを取る変化球でストライクが取れない。自分で苦しくしてるんです。球にもうまく(力が)伝わってないか、いいリズムでリリースしてないからと思う」。

修整しようと意識してもすぐにはできるものじゃない。「ワインドアップのとき、体が前に突っ込むというか、体重が後ろに残っていても前にズレてる。また修整しようとして腕が出てこなかったり…。昨年と比べたらフォームが違うというのはあります」と悪戦苦闘の状態だ。

16勝で大ブレークした昨年の疲れもある。加えて、それ以上に気になるのが、体重。成瀬は昨季、2軍寮から独立して1人暮らしを始めたが、そのせいもあって、目下ウエートオーバー気味。これが体のキレを失っている原因でもある。

だが、その不安もようやくサヨナラ?!首脳陣が施した改善策が奏功しつつあるのだ。球団では先発陣に対し、中6日の登板間隔での食事レシピを紹介しているが、成瀬に対しても特製レシピの実践を督励。「ダイエット中だけど良くなってきている」(球団関係者)と、状態は上向きだ。

「今は悪いなりに抑えているし、計算もできてきた」と成瀬。体スッキリ効果で上昇ムードをつかみたいところだ。

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ロッテ唐川2軍、再調整兼ね降格[ニッカン]

ロッテのルーキー唐川侑己投手(18)が16日、1軍選手登録を抹消された。前回登板の12日広島戦は4回1/3を投げて3失点降板し、5月13日の日本ハム戦以来約1ヶ月間、白星から遠ざかっていた。ローテーション通りなら22日の中日戦に先発する可能性もあったが、5勝を挙げている清水が中7日となることから唐川の登板は見送られ、その間に再調整を兼ねての降格となった。

この日、ファームに合流した唐川は「1軍でいい勉強になりました。ファームでしっかり投げて、次に1軍で呼ばれた時に最高のパフォーマンスを見せられるようにします。ファームでは技術的な修正点などを見直しながら、体のキレをつくることに専念したいと思います」と話した。クイックやセットからの間の取り方など、走者を出してからの投球技術を中心にレベルアップを図る。

今後は22日のイースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ浦和)に先発する予定。バレンタイン監督はここまで「唐川の投球内容は悪くない。1戦ごとに成長している」と高く評価しており、イースタンで実戦の中で修正後、27日の後半戦開幕をメドに1軍復帰することになりそうだ。

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ロッテ・唐川、登録抹消…7月中旬再昇格へ影武者ローテ用意[報知]

交流戦で4試合勝ち星なしのロッテ・唐川侑己投手(18)が16日、1軍登録を抹消された。先発陣不足の首脳陣は、1軍の先発ローテーションに戻りやすいように、2軍戦でも中6日前後で登板させる方針。同じ日の1軍先発は動かしやすい小野を用意し、再昇格を見据えた「影武者ローテ」を用意して早期復調を促す。

唐川がファーム行きを宣告された。4月26日のソフトバンク戦の初登板初先発初勝利以来、7試合で3勝1敗、防御率4.19。高卒ルーキーとしては及第点だが、最近4試合で19イニング17失点でプロの壁にぶつかった。「周りから見ると疲れも見えていたようだったので、ここで気持ちを切り替えるという意味もあると思います。もう1回、基本に戻って、いい準備ができたら」と唐川。弱点のクイックモーションなども含め、課題を1つずつ消化する。

次回は1軍での先発予定だった21日、イースタンでヤクルト戦(浦和)に先発する。その後も可能な限り1軍の日程に合わせて等間隔で登板する。「唐川はまだ完成されていない投手。少し初心に戻るというか、プレッシャーから解放されてやって欲しい」とレン・サカタ2軍監督は説明した。3イニング程度から少しずつ登板イニングを伸ばす計画のため、再昇格まで3、4試合をこなす必要がある。復帰時期は早ければ7月中旬だ。

「本来の形を変える必要はないと思う。球筋のチェックや、配球を考えることも重点的にやりたい」と唐川。試練を糧に、夏場に快進撃を再開する。

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ロッテ・唐川が抹消「体の切れつくりたい」[サンスポ]

ロッテは16日、新人の唐川侑己投手(18)を1軍登録から外した。唐川は22日のイースタン・リーグのヤクルト戦で先発する予定。唐川はデビュー戦から3連勝という最高の滑り出しを見せたが、その後は走者を背負ってからの投球に課題があり、途中降板が続いていた。唐川は「ファームでしっかり投げて技術的な修正点などを見直しながら、体の切れをつくりたい」と話した。また、小林宏之投手(30)の登録も抹消された。

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唐川“暫定処置”の2軍落ち[スポニチ]

ロッテのルーキー唐川が出場選手登録を抹消された。唐川を含めて先発陣は6人いるが、交流戦は残り4試合。唐川は登板機会がなく、不安定な中継ぎ陣を手厚くする意向もあって2軍調整となった。21日のイースタン・ヤクルト戦(ロッテ浦和)に先発して3イニング前後を投げ、交流戦後に1軍復帰する予定だ。

今回の2軍降格はあくまで暫定処置。バレンタイン監督は「唐川は本人が“もうダメ”と音を上げるまで1軍で使う」との方針を示し“リフレッシュ効果”での復調に期待している。2軍に合流した18歳右腕は「いい意味でリセットして次に向けて準備したい。上(1軍)でやりたいし、上でやるのが1番」。デビュー3戦3勝後4試合白星がないが、自信は失っていない。おろそかになっていた股関節の柔軟性を養うトレーニングを重点的に行い、本来の投球を取り戻す。

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ロッテ・唐川、再生のため1軍登録抹消[デイリー]

ロッテの唐川侑己投手(18)が16日、1軍の出場選手登録を抹消。4月27日のソフトバンク戦でのデビュー戦勝利から、87年の中日・近藤以来21年ぶりの3戦3勝を果たした黄金右腕も、最近4試合は勝ち星なし。リフレッシュを経て、勝負の夏に臨む。

この日、唐川はロッテ浦和球場で2軍に合流。「上で課題が見つかって、ファームで練習の機会を与えてもらった。プラスにしたい」と、50メートル走やキャッチボールなどで汗を流した。

レン・サカタ2軍監督は「疲労もあったと思う。登板は短いイニングから始めて、徐々に増やしていく」と説明。次回21日のイースタン、ヤクルト戦(浦和)に先発で3回、26日の湘南戦(平塚)では5回を投げ、7月中の再昇格を目指す。

弱点のセットポジション投球の修正に加え「球筋のチェックや配球を重点的にやりたい」と唐川。さらに「股関節の柔軟性を出したい。そこが動けば疲れにくくなり、パフォーマンスも上がる」。18歳右腕がさらなる進化へ課題を挙げた。

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唐川が2軍落ち、22日イースタンで先発[報知]

ロッテは16日、ルーキーの唐川を1軍登録から外した。唐川はデビュー戦から3連勝したが、その後は走者を背負ってからの投球に課題があり、途中降板が続いていた。唐川は「ファームでしっかり投げて技術的な修正点などを見直しながら、体の切れをつくりたい」と話した。22日のイースタン・リーグのヤクルト戦で先発する予定。

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ロッテ、唐川、小林がファームへ[スポニチ]

ロッテは16日、唐川侑己、小林宏之両投手を1軍登録から外した。唐川は15日まで7試合に登板し3勝1敗も、12日の広島戦では4回3分の1を投げ3失点でKOされるなど、走者を出してからのクイック投法に欠点があり、最近精彩を欠いていた。13日にはバレンタイン監督が直接、指導する場面も見られた。

唐川は「ファームでしっかり投げて技術的な修正点などを見直しながら、体の切れをつくりたい」と話した。22日のイースタン・リーグのヤクルト戦で先発する予定。

小林は15日の阪神戦で6回3失点で降板。開幕から調子が上がらず、12試合で2勝7敗、防御率4.96の成績だった。

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