わたしはかもめ2008年鴎の便り(6月)

便

6月18日

横浜4−1千葉ロッテ(横浜)

横浜が勝ち連敗を5で止めた。横浜は2回、無死二、三塁から吉村のサードゴロで先制。3回に仁志のタイムリー二塁打で追加。5回に大松のプロ初の二桁となる10号ソロで1点差に迫られるも、8回にビグビーの4号2ランで突き放した。先発・小林は6回を3安打1失点で4月27日広島戦以来、約2ヶ月ぶりの2勝目。3人目・寺原は5月26日ソフトバンク戦以来のセーブで8個目。ロッテ先発・渡辺俊は7回2失点で横浜戦初黒星、05年5月8日からの横浜戦の連勝が3で止まり横浜スタジアムでも初黒星。チームの連勝も3で止まり借金は8。

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千葉ロッテ0000100001
横浜01100002x4

◇大松初10号も…

和製大砲の大松が初の2ケタアーチとなる10号ソロをマークした。5回先頭で、カーブをバットの先でとらえると力でバックスクリーン右へ運んだ。「今まで2ケタ本塁打が出そうで出なかった。ただ、これは通過点。これからもチームに貢献できる一打を打っていきたい」と振り返った。大学1年から野球日記をつけており、今年はすでに3冊目に突入した。毎日書くことで成長を続けてきた努力家は「目標本塁打は日記に書きました。順調なペースですね」と充実感を漂わせた。

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ロッテ打線、一転沈黙で最下位脱出失敗[デイリー]

ロッテは3試合連続2ケタ得点から一転、打線が沈黙した。先発・渡辺俊が7回2失点の好投も、援護は5回の大松のソロのみ。1点を追う8回2死満塁で三振を喫した4番・サブローは「今日は完敗です」と脱帽した。最下位脱出に失敗し、得意の交流戦での勝ち越しが4年目にして初めて消滅。バレンタイン監督は「あと2試合残っている。成績の話はそれから」と話すにとどめた。

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好調ロッテ打線が一転沈黙、連勝ストップ[スポニチ]

3試合連続2ケタ得点中だったロッテ打線が、一転して沈黙し3連勝でストップ。2試合を残し交流戦4年目で初めて勝ち越しが消滅した。先発・渡辺俊は7回2失点と粘ったが、攻撃陣が8回1死満塁など再三の好機に1本が出ず1点止まり。バレンタイン監督は「渡辺俊はとてもいい投球だった。(打線は)要所でいい球を投げられたということ。相手の投手の出来が良かった」と振り返った。

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交流戦の勝ち越し消える…ロッテ[報知]

ロッテは競り負け、4年目で初めて交流戦の勝ち越しが消えた。1点を追う8回には寺原を1死満塁と攻めながらズレータ、サブローが倒れた。得意のセ・リーグ球団との対戦でも勢いを取り戻せず、バレンタイン監督は「大事なところで相手投手がいい球を投げていたということ」と横浜投手陣を褒めた。

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ロッテ、連勝止まり交流戦の勝ち越し消える[サンスポ]

ロッテは競り負け、4年目で初めて交流戦の勝ち越しが消えた。新人の小林を前回同様に攻めあぐねた。1点を追う8回には寺原を1死満塁と攻めながらズレータ、サブローが力負け。その直後に2点を失う典型的な負けパターンで、4連勝もならなかった。得意のセ・リーグ球団との対戦でも勢いを取り戻せず、バレンタイン監督は「大事なところで相手投手がいい球を投げていたということだ」と当たり前のことをいうしかなかった。

大松
「本塁打は求められているというか、ボクの長所。こだわりを持っている。」(初の2ケタ本塁打)

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4試合連続2ケタ得点ならず[ニッカン]

ロッテが4試合連続2ケタ得点のプロ野球タイ記録を逃した。ここ3試合連続2ケタで、合計34得点と絶好調だったが、さすがに打ち疲れたのか、この日は大松の10号ソロで挙げた1点にとどまった。バレンタイン監督は「相手投手が良かった。チャンスを作ったが要所でいい投球をされた」とサバサバと振り返った。

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NPB、7億円超の申告漏れ指摘[スポニチ]

プロ野球を統括する社団法人・日本野球機構が東京国税局から2007年9月までの4年間で7億数千万円の申告漏れを指摘されたことが分かった。追徴税額は過少申告加算税などを含む2億8089万3800円で、すでに10日に納入。オーナー会議で報告された。

同機構は各球団が主催するペナントレースに審判員、記録員を派遣し、その人件費を収益事業の経費として申告していたが、経費計上を認められなかった。同機構主催の日本シリーズ、オールスターゲームは収益事業となる。根来コミッショナー代行は「収益事業と非収益事業での見解の相違があった。指導には納得した」としている。費用は12球団が等分して負担する。

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日本野球機構が2億8000万円修正申告[ニッカン]

社団法人日本野球機構は18日、東京国税局の税務調査を受けて修正申告をしたと発表した。07年9月期までの4年間の所得で申告漏れを指摘され、過少申告加算税などを含む2億8089万3800円の追徴課税を10日に支払った。根来コミッショナー代行は「過去40年間、税務署の指導に従って正当に納税してきたが、このほど見解の相違が生じたため修正した。決して不当に納めてきた訳ではない」と説明した。主な理由として審判員や記録員にかかる費用が挙げられた。この費用は機構が主催する日本シリーズの経費として計上し認められてきたという。だがペナントレースは球団主催のため、この分が機構から球団への利益供与にあたると指摘された。

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