わたしはかもめ2008年鴎の便り(6月)

便

6月21日

中日6−1千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

中日が今季2度目の4連勝。中日は1回に和田のタイムリーなどで2点を先制、その後2点を追加し、6回には荒木が史上250人目の通算1000本安打となるタイムリー三塁打、小池が移籍後初打点の犠飛を放って2点を追加。先発・川上が5回2/3を4安打無失点で5勝目、交流戦通算単独トップの14勝目で、昨年からナゴヤドーム5連勝、ロッテ戦は05年から無傷の3連勝。ロッテは連敗でリーグ最速の40敗目、ナゴヤドームで06年から4連敗、球団初の交流戦負け越し決定。先発・小野が3回1/3を8安打4失点で3敗目を喫した。

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◇ボビーぶ然!!初の負け越し

中日に完敗し交流戦4年目で初の負け越しが決まった。バレンタイン監督は「何度もチャンスをつくったが、5回満塁の場面で審判が三振をプレゼントしたのが大きかった」と、ぶ然とした表情で振り返った。5回2死満塁、カウント2−2からサブローへの低めフォークがストライクと判定され、見逃し三振で無得点。8回には無死から3本の長短打ながら、併殺などで1点止まりと要所でかみ合わず痛い連敗を喫した。

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初の交流戦負け越し[千葉日報]

千葉ロッテは10安打で1点しか奪えず14残塁の拙攻。打線は5回2死満塁でサブローが見逃し三振に終わり、連打で無死一、三塁とした8回に今江の適時二塁打で1点を返しただけだった。先発小野が3敗目。中日は小刻みに加点し4連勝。川上が5勝目。

◇小野4失点3敗目

千葉ロッテ先発の小野は、1回に2点を先制されるなど4回途中4失点で3敗目。「先発として最低限の仕事ができなかったことが悔しい」と肩を落とした。

1回は四球から失点し、3回は2死三塁でウッズに適時打。4回は無死から3連打を浴び追加点を許した。2番手として調整登板した15日の阪神戦では一発浴びるなど3失点。「調子がいいとか悪いとかの問題ではない。本当にチームのみんなに申し訳なく思う」。本来の先発でも結果を残せなかった。

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唐川、2回3失点反省

2軍で調整中のルーキー唐川侑己投手(18)が21日、イースタン・リーグのヤクルト戦(浦和)で先発し、2回を4安打3三振、3失点に抑えた。試合後は「考えすぎた部分と直球が少なかったことが反省点。次回登板では自分の持ち味であるストレートを投げ込みたいです」と話した。バレンタイン監督も「彼はやるべきことをやってくれたと思う。数字は問題ではない」と話し、後半戦開幕をめどに1軍ローテに復帰させる見込みだ。

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満塁で微妙判定…ロッテ交流戦初負け越し[スポニチ]

ロッテは投打とも詰めが甘く交流戦初の負け越しが決まった。先発・小野が3回1/3で4失点KOされれば、打線は10安打で1点止まり。5回2死満塁でサブローが微妙な判定で見逃し三振に倒れた際、猛抗議したバレンタイン監督は「5回は満塁で審判が川上に3つ目のストライクをプレゼントした」とぶ然。流れをつかみかけては失う展開に「相手は大事なところで打者が打ち、投手は抑えた。好守もあった」と力なく続けた。

小野
「調子どうこうの問題じゃない。先発として最低限の仕事ができず悔しい。申し訳ない。」(3回1/3、4失点で3敗目)
今江
「(川上)憲伸さんから2安打は自信になる。あしたはしっかりした野球をしたい。」(8回の適時二塁打含む3安打)

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考えすぎて…唐川2回3K4安打3失点[スポニチ]

ロッテのルーキー唐川がイースタン・ヤクルト戦(ロッテ浦和)に先発。2回3奪三振も4安打3失点だった。先発陣と試合数の関係で2軍での調整登板となった18歳右腕は「考えすぎた部分があり、直球が少なかったのも反省点。試したいことを試せたのは良かった」と収穫を強調。バレンタイン監督も「結果は関係ない。やるべきことをやれたのならいい」と早期1軍復帰を示唆した。

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唐川2軍戦で3失点2回KO…ロッテ[報知]

2軍調整中のロッテ・唐川が、イースタン・ヤクルト戦(浦和)で先発。2回4安打3失点で負け投手に。初回は3者凡退に抑えたが、2回に制球を乱し、4長短打と1死球で3点を奪われた。「考え過ぎたのと、直球が少なかったのが反省点。でも、試したいことは試すことができた」と配球などの面では収穫を得た。次回は、26日の湘南戦(平塚)に登板予定。

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交流戦4年目で初の負け越し[ニッカン]

ロッテが交流戦4年目で初の負け越しが決まった。バレンタイン監督は「川上から何度も得点のチャンスを作ったが、5回満塁の場面で審判が三振をプレゼントしたのが大きかった」と、ぶ然とした表情で振り返った。打線が10安打1得点とかみ合わず、投げても先発小野が4回途中4失点KO。小野は「先発として最低限の仕事が出来ず申し訳ない」と肩を落とした。

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ロッテあ〜あ、交流戦初の負け越し[スポニチ]

交流戦初の負け越しが決まった試合。指揮官はしきりに勝機があったことを強調した。

1回1死一塁で西岡がライナーを取り損ね、走者がスタートしていたため一、三塁に。バレンタイン監督は「捕っていれば(併殺で)失点せずに済んでいた。その後の攻撃も違った」と川上相手のいきなりの2失点を招いた拙守を悔やんだ。

その川上には6回途中まで無得点でも「特にいい球を投げた訳ではなかった」と評し、サブローが微妙なところを見逃し三振とコールされた5回2死満塁を「審判が3つ目のストライクをプレゼントした」と皮肉交じりに振り返った。

だが、セ球団相手に借金を背負った要因はミスや不運だけではない。導入1年目から2連覇し、昨季も好成績を残した。得意だった期間での苦戦には、日替わりの打順など特異なバレンタイン流へのセ球団の「慣れ」を指摘する声も聞こえる。「振り返るのは交流戦が終わってからにしたい」といら立たしげに話す指揮官の姿に、この野球にも限界のあることを感じた。

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ロッテ・唐川が2軍で2回3失点[サンスポ]

ロッテの高校生ドラフト1巡目、唐川(成田)が、イースタン・リーグのヤクルト戦に先発し、2回4安打3失点。「直球が少なかったことが反省点。試したいことは試すことができた」と悪いながらも手応えを口にした。さらに「自分は直球が持ち味なので直球を投げ込みたいです」。真っ直ぐのキレを磨くことを宣言していた。

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