わたしはかもめ2008年鴎の便り(6月)

便

6月22日

中日7−5千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

中日が今季初の5連勝で貯金を8として、交流戦を勝率5割で終えた。中日は2点を追う2回、代打・平田の今季初打点となるタイムリー二塁打と、小池の移籍後初となるタイムリー内野安打で同点。7回には小池の2点タイムリー二塁打で勝ち越し。5失点の先発・中田はプロ入り最短の1回2/3で降板。4人目・吉見が球団タイ記録の開幕8連勝で8勝目。岩瀬が22セーブ目。ロッテ先発・清水直は7回を今季ワーストタイの7失点で6敗目。チームは今季7度目の3連敗でナゴヤドームでは06年6月8日から5連敗。4年目の交流戦を10勝14敗で終えた。

123456789R
千葉ロッテ0500000005
中日32000020x7

ページトップ

ボビー“キレ”まくり!集中力“切れた”投手陣に怒り[夕刊フジ]

◇大きく負け越し、交流戦の24試合制にも苦言

マジギレだ−。交流戦最終戦となった22日中日戦で、5−7と惜敗したロッテ。どうにも不甲斐ない投手陣をやり玉にあげてバレンタイン監督がブチ切れた。顔を紅潮させた指揮官が名指しで切り捨てたのは、エース清水だった。初回にウッズの2ランなどで3点を先制されると、2回にも四球と平田、小池のタイムリーで2失点。さらに5−5の同点で迎えた7回、再び小池に勝ち越しの2点タイムリーを喫して計7失点。

「(リードすると)リラックスしてしまう。高い集中力を持つべきなのに捕手、投手ともに集中力を欠いてしまうのが今後の課題」と清水&里崎のバッテリーをメッタ切りだ。

この日の敗戦でシーズンの借金も再び10に。その主因としてやり玉にあげたのが、やはり投手陣。「原因?投手陣に尽きる。カウントを悪くして多く四球を与える。1球ずつ集中して投げる努力をしていない」と一気にまくしたてた。

今季の交流戦は10勝14敗と大きく負け越し。2005、06年と2連覇した勢いと面影はない。勝利の方程式が不在で、序盤から苦投モードの投手陣も主因だが、バレンタイン監督が指摘するのは24試合の現体制だ。

「スケジュールの点で試合間隔が空くことが多い。我々は準備ができているし、試合が多くても構わない。最初のときはいいスケジュールだったのに…」。

ロッテが2連覇を果たした際は、ホーム&ロードで6試合×6チームの36試合制。が、07年からホーム&ロードで4試合×6チームの24試合となっているが、ここがクセものだ。「本来なら1カード3試合の方がやりやすい。3試合だと前2試合分のデータが出そろう3戦目で修整できる。でも1カード2試合では修整できないままカードが代わってしまい、そのままズルズルいってしまう」(球界関係者)というワケだ。

「シーズンの前半戦はいい試合ができなかったが、まだ残り半分残っている。後半戦はいいゲームができると思う」とバレンタイン監督は後半戦の反攻をブチあげたが、借金10はクライマックスシリーズ出場権争いに加わるにはあまりにも多すぎる負債だ。

ページトップ

ロッテ“投壊”で交流戦終える[デイリー]

ロッテ投手陣が崩壊気味のまま、借金10でちょうどシーズンの半分を終えた。先発の清水は2回までに5失点。3回以降は持ち直したが7回につかまる展開になった。「YFK」が抜け、不安定になった終盤の継投。その悪影響が先発陣にまで及んでいるようにも見える。バレンタイン監督は「投手は1球に集中し、最高の球を投げる努力をしていない」と歯がゆそうに言うしかなかった。

ページトップ

4年目初負け越しボビー激怒「投手に尽きる」

ロッテ・バレンタイン監督が、不甲斐ない成績に激怒した。交流戦10勝14敗で全日程を終了し、4年目で初の負け越し。借金は再び10に膨らんだ。前半戦を振り返り「悪かった要因はピッチャーに尽きる。四球が多く1球ずつ集中して投げていない。キャッチャーも集中力が足りない!」と声を荒げた。

この日先発清水についても「2回までひどかった。2回先頭打者のデラロサへの四球は言い訳できない内容だった」と手厳しかった。ここ数年、抱負な投手陣で他球団を圧倒し、交流戦で順位を上げてきた実績がある。それだけに、今年の内容に怒りが収まらなかった。交流戦の日程についても「2連戦になり間隔があくのは無駄。我々は試合数を多くしても構わない。最初の2年はそれでいい結果を出せた」と、調整の難しさも含めて不満が噴出した。

ページトップ

清水リード守れず逆転負け、借金10に[スポニチ]

ロッテは2回に2死から5点を奪って1度は逆転しながら先発・清水が踏ん張れず逆転負け。今季7度目の3連敗で再び借金10、最下位を脱出できないまま交流戦を終えた。7回7失点の清水は「反省ばかりです」。ここまで守りからリズムを崩すシーンが目立ったことに、バレンタイン監督は「バッテリーが集中を欠く場面が多すぎた。これまでも同様のことがあまりに多すぎたのが反省すべき点」と奮起を促していた。

ページトップ

ロッテ、投手陣崩壊のままリーグ戦へ[サンスポ]

ロッテは投手陣が崩壊気味のまま、借金10でちょうどシーズンの半分を終えた。この日も清水が2回までに5失点。3回以降は持ち直したが、リーグ戦再開まで日程が空くだけに、救援陣の総動員も考えられた。だが、ベンチの信頼が絶対ではないからか、攻撃を犠牲にしてまで清水を引っ張り、7回につかまる展開になった。

「YFK」が抜け、不安定になった終盤の継投。その悪影響が先発陣にまで及んでいるようにも見える。バレンタイン監督は「投手は1球に集中し、最高の球を投げる努力をしていない」と歯がゆそうに言うしかなかった。

ページトップ

清水7失点6敗目で借金10[ニッカン]

ロッテ先発清水が7回7失点で6敗目を喫した。1回ウッズに2ランを浴びるなど2回までに5失点と大乱調だった。試合後は「最初で終わってしまった。丁寧に行き過ぎて勢いがないのか、投げ急ぎなのか。あげく7回に2点を取られて反省ばかりです」と肩を落とした。交流戦はこれで10勝14敗で全日程を終了し、4年目で初の負け越し。借金10で後半戦に突入することになった。

ページトップ