6月23日6月23日野望に一歩、近づいた！？ロッテの左腕エース成瀬が23日、千葉県内の大手住宅メーカー『君津住宅』のCM撮影を千葉マリンで行った。
「こういう話がくるのは嬉しい。今季はそんなにいい成績じゃないのに使ってくれるのが嬉しい」。
成瀬にとっては初めてのCM出演。06年から同社のイメージキャラクターとしてCMに出演している先輩・里崎と共に、初体験の撮影に臨んだ。
今回のCM起用は、同社のホームページに多く寄せられた「親孝行の成瀬くんに家を建ててあげてください」というロッテファンの書き込みから。そんな経緯で実現したが、成瀬には嬉しい“お土産”も用意されていた。
「栃木に住む家族のために家を建てたい」が口グセの成瀬。だが「家はなかなか建たないです。ボクらの仕事は1年、1年が勝負。ローンを組んで建てても勝てなかったら払えない。ケガで3、4年で終わってしまうことを考えたら、ある程度（資金が）まとまってからの方が…」。
昨年16勝でブレークし北京五輪日本代表候補にまで成長した成瀬はなかなかの堅実派だ。そんな成瀬に嬉しい申し出が飛び出した。
「ある程度やっていただければ、考えないといけませんね」とは君津住宅の林起津雄代表取締役社長だ。
「例えば、五輪で勝利投手になったら考えなくちゃいけない。家をまるごとプレゼント？販売促進の効果になるなら、そういうこともありえます」（林社長）と実に前向きだ。同社は注文住宅が基本で、過去の販売例では、建坪60坪で約3000〜4000万円クラスを寄贈するというのだから気前のいい話といえるだろう。
マリナーズ・イチローがオリックスでブレークした際、住友林業が豪華邸宅をポンと贈呈。その建築プランをベースとした『イチローの家』を開発し、販売したことがある。それだけに「『成瀬の家』ということで販売しても販促効果になる」（林社長）なんて戦略もあるワケだ。
この申し出に成瀬も「頑張ります」。チームの後半戦反攻と、五輪金メダル奪取には、まさに豪気なニンジンとなりそうだ。
ロッテ・成瀬善久投手（22）に23日、夢のビッグボーナスプランが持ち上がった。チームスポンサーでもある千葉・君津市の建築会社「君津住宅」が、北京五輪で勝ち星を挙げた場合、成瀬の両親に一戸建てをプレゼントするというもの。代表最終候補の39人に残った左腕は、リーグ戦再開後の快投を固く誓った。
プロ生活の目標の1つが、栃木・小山市で団地住まいをしている両親に家を贈ること。そんな親孝行男に、願ってもない話が舞い込んだ。
君津住宅の林起津雄社長（50）は、同社のホームページにロッテ・ファンから「成瀬に家を建ててあげて」との書き込みがあったエピソードを披露。「日本のために頑張って勝利投手になったら、本当に考えないといけない」と、星野ジャパンの金メダル獲得に貢献すれば、本格的に検討する構えだ。成瀬が理想とする平屋の見積もりは、約2〜3000万円とか。しかし「販売促進の効果もあると思うので」と、宣伝費用の一部ととらえる太っ腹ぶりを見せた。
同社長は「チームのシーズン2位以内」でもOKとしたが、借金10の最下位という現状を見れば、「五輪1勝」の方がより現実的。この日、本拠・千葉で初のCM撮影に臨んだ成瀬は「励み？そうですね。頑張ります。チームを上位へ押し上げ、気持ちよく五輪へ行きたい」と、喜色満面だった。まずは24人の代表枠に残ることが先決。チームを勝たせ、日本を勝たせ、家を建てる。22歳の腕の見せどころだ。
金メダル獲得で一戸建てゲットだ！！
ロッテの成瀬善久投手（22）が23日、千葉マリンで里崎智也捕手（32）と建築会社「君津住宅」のCM撮影に臨んだ。両親に家を建てるのが目標の成瀬に対し、君津住宅の林起津雄社長（50）は、今後の活躍次第で念願の一戸建てをプレゼントすると約束した。
初のCM出演が夢への扉を開いた。故郷の栃木県小山市で団地暮らしの両親に「家をプレゼントしたい。両親の将来を考えて平屋で広い家がいい」という成瀬。実現には「まだまだです」としたが、その親孝行ぶりは林社長の耳に届いていた。
同社長は「活躍したら（一戸建てプレゼントを）考えないといけないですね」と異例の大盤振る舞いを約束。その条件にロッテを「2位以内に引き上げる」、または日本代表として「五輪で勝利投手となり金メダル獲得へ貢献する」を挙げた。
ビッグな“五輪報奨金”に「チームを上位に引き上げ、気持ちよく五輪に出たい。励みになります」と成瀬。ロッテの逆襲、そして日本の金メダル獲得へ。テンションは早くも最高潮だ。
ロッテ・成瀬善久投手（22）が23日、千葉マリンスタジアムで自身テレビ初CMとなる「君津住宅」のCM撮影に臨んだ。その席上で同社の林起津雄社長（50）は、北京五輪日本代表に選出濃厚な左腕にビッグボーナスを約束。五輪での勝利投手、または、ここまで最下位に低迷するチームを2位以上に導いた場合には、3000万円前後の家1軒をプレゼントすることを明言した。
初のテレビCMに緊張を隠せなかった成瀬のほおが一気に緩んだ。それもそのはず。念願の家1軒が手に入るかもしれない。君津住宅・林社長のプランを伝え聞くと、興奮気味に目を見開いた。「本当ですか？五輪で勝つのは簡単じゃない。でも、頑張ります。もちろん励みになります」。
栃木・小山市の両親に家をプレゼントする目標を公言していた成瀬について、ファンが同社のホームページに“家を建ててあげてください”と書き込んだのが今回のCM抜てきにつながった。林社長は「五輪で成瀬投手が先発し、勝利投手になったら考えないと。それか、成瀬投手が頑張って低迷しているロッテを2位以上に持っていければ」と太っ腹な家1軒贈呈に前向きな姿勢を示すと共に「ケースバイケースですが、2000万〜3000万円ぐらいで収まるかな」と思案顔。それでも「“成瀬の家”として他で売ることもある。宣伝効果は大きい」と相乗効果に期待する。
昨季16勝1敗、防御率1.82だった成瀬も今季は4勝3敗で防御率2.28。五輪代表の最終メンバー入りが楽観視できる状況ではない。「五輪は出たいけど、ちょっと複雑。チームがこういう状態（最下位）なのは自分にも責任がある。もっと上位に浮上して、すっきりして出たい」。 まずは最下位からの巻き返し。自身もチームも成績が上がれば、自然と日本代表入りは近づく。それは夢の一戸建てに近づくことにもなる。
ロッテの成瀬が23日、7月上旬から千葉県内を中心にオンエアされる建築会社「君津住宅」のCM撮影に臨んだ。将来、両親に家を贈ることを検討しているが、それを知った同社の林起津雄社長は「北京五輪で勝利投手になるか、今季2位以内に入れば成瀬君に家をプレゼントしたい」と約束。成瀬は「頑張ります」と、リーグ戦再開に向け気合を入れた。
イースタン・リーグは23日、リーグに所属する7球団の育成選手や2軍の若手で編成する混成チーム「フューチャーズ」が、独立リーグの「四国・九州アイランドリーグ選抜」と交流試合2試合を開催すると発表した。7月28日は午後5時から大田スタジアムで、同29日は正午からロッテ浦和で行う。2日間とも入場無料で、雨天中止。