わたしはかもめ2008年鴎の便り(7月)

便

7月27日

福岡ソフトバンク3x−2千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクが今季9度目のサヨナラ勝ちで6月28日以来の貯金4、5月13日以来の2位浮上。1点の追う9回小久保の18号ソロで同点、12回本多が6月27日楽天戦以来自身2本目のサヨナラ打となる安打で今季3度目の同一カード3連勝で50勝到達。先発・和田は自身初の10回6安打2失点。4人目・陽が来日初勝利。ロッテは1回西岡の今季2本目・自身5本目・自身初2ケタ10号ソロ先頭打者本塁打で先制も今季7度目のサヨナラ負け、今季4度目の同一カード3連敗で借金6。先発・渡辺俊は9回2失点、史上313人目の1000投球回達成。

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千葉ロッテ1000000100002
福岡ソフトバンク100000001001x3x

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西岡、誕生日10号

この日に24歳の誕生日を迎えた西岡が、初の2ケタとなる10号先頭打者アーチで自ら祝砲を挙げた。「24歳の初打席で、みんなからホームランを打ってこいと言われていた。野球人生の中でバースデーアーチは初めて」と、和田の内角直球を左翼席に運ぶパワーを見せた。続く3回に中前打、8回に四球とチャンスをお膳立てしたが、あと1本が出ずにサヨナラ負け。28日からの楽天2連戦後に、北京五輪出場のためチームを離れる。「マリンであと2つ勝って、少しでもチームに貢献して五輪に行きたい」と口元を引き締めた。

◇俊介、もったいない

サブマリン渡辺俊があとアウト2つのところで勝利を逃した。2−1で迎えた9回1死から小久保に高めシンカーをバックスクリーン右へ運ばれる同点ソロを浴びた。「もったいなかった。調子は良かったけど、あそこで真ん中に投げているようじゃだめ」と無表情で口を開いた。8回1死後に節目の1000投球回を達成したが「もう忘れちゃいました」と悔しさをにじませ、足早にバスに乗り込んだ。

通算1000投球回=渡辺俊(ロッテ)
27日のソフトバンク15回戦(福岡ヤフードーム)の8回、大村を遊直に仕留めて達成。プロ野球313人目。初投球回は、01年4月25日のオリックス4回戦(神戸)。
バレンタイン監督
「渡辺俊が素晴らしい投球でいい形で試合ができたが、小久保への1球はホームランを打たれるところに投げてしまった。打ってもあと1本が出ず、何かほんの少し足りなかった。運がない3連敗だった。」(先発渡辺俊に)
荻野
「前の2球が厳しいところをつけていたのに、最後の球が高かった。あそこは抑えなきゃいけなかった。」(延長12回2死二、三塁からサヨナラ打を浴びて4敗目)

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西岡サヨナラ負けでヒーローなりそこねる[スポニチ]

ロッテ・西岡が24歳誕生日を自ら祝う通算5本目の先頭打者アーチで自身初の2ケタ本塁打を記録。8回は四球で出塁し、里崎の左前打で1度は勝ち越しとなるホームを踏む奮闘も実らなかった。同点の延長11回途中から登板した守護神・荻野が12回に力尽き、今季7度目のサヨナラ負け。西岡は「勝てなくて悔しい。五輪で抜ける前に1つでも多く貢献しないと」と今季4度目の同一カード3連敗にも前を向いた。

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渡辺俊&荻野が失投悔やむ…ロッテ[報知]

ロッテは先発・渡辺俊が9回2失点も打線が元気なく3連敗。

1点リードの9回、渡辺俊が小久保に対した際、内角を狙った速球が甘く入る痛恨の失投で同点弾を浴びた。「もったいない。あそこでど真ん中に投げているようでは駄目」と渡辺俊は悔しそう。

同点の12回には荻野が2死、2ストライクまでこぎ着けながら、高めに浮いた速球を痛打された。「その前の2球が厳しいところにいっていたのに…」とガックリ。

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西岡が24歳誕生日に自身初10号[ニッカン]

ロッテ西岡が24歳の誕生日に自身初の2ケタとなる10号先頭打者アーチを放った。「24歳の初打席で、みんなからホームランを打ってこいと言われていた。野球人生の中でバースデーアーチは初めて」と、和田の内角直球を左翼席に運ぶパワーを見せた。続く3回に中前打、8回に四球とチャンスをおぜん立てしたが、チームはあと1本が出ずにサヨナラ負け。「日本を代表する投手から打てたことは嬉しいが、チームが勝てずに悔しい」と淡々と振り返った。

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同点弾にサヨナラ打、ロッテ2投手失投悔やむ[サンスポ]

ロッテは勝ちも、引き分けも、寸前で逃げていった。1点リードの9回、渡辺俊が小久保に対した際、内角を狙った速球が甘く入り、同点弾を浴びた。力投を続けていただけに「もったいない。あそこでど真ん中に投げているようでは駄目」と、痛恨の失投を自嘲気味に振り返った。

同点の12回には荻野が2死、2ストライクまでこぎ着けながら、高めに浮いた速球を痛打された。「その前の2球が厳しいところにいっていたのに…」。2投手とも、要所での制球ミスが悔やみきれない様子だった。

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