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鴎の便り

8月13日

• 千葉ロッテ3−1福岡ソフトバンク（千葉マリン）
• ロッテ、五輪で困ったコマ不足…03位日ハム射程圏内も
• 復刻ユニホームも…清水好投実らず
• ロッテ・清水、復刻ユニホームで粘投も8敗
• オリオンズ復刻ユニホーム初戦を飾れず…
• ロッテ“復刻ユニホームデー”も白星ならず
• 清水が好投も報われず8敗目
• 北京五輪1次リーグ第1戦

千葉ロッテ3−1福岡ソフトバンク（千葉マリン）

ソフトバンクがロッテ戦5連勝で貯金4。3位･日本ハムとのゲーム差を1.5とした。ソフトバンクは6回に松中のタイムリーで先制。7回に本多のセカンドゴロ間、8回に大村のタイムリー二塁打で加点。先発・ホールトンは7回2/3で自己最多の9奪三振、4安打1失点。自身3連勝、ロッテ戦2連勝で今季4勝目。セーブは馬原で4個目。ロッテ先発の清水は7回2失点で8敗目。打線は3点を追う8回に代打福浦のタイムリーで1点を返したが反撃及ばず。千葉マリンでの連勝は3でストップし、5位・オリックスとのゲーム差は無くなった。

• ［勝］ホールトン（4勝3敗6S）
• ［セ］馬原（4S）
• ［敗］清水直（8勝8敗）

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ロッテ、五輪で困ったコマ不足…03位日ハム射程圏内も［夕刊フジ］

絶好のチャンスにも、笛ふけど踊らず…。クライマックスシリーズ出場権を狙うロッテが13日のソフトバンク戦で1−3と惜敗した。

「清水は2失点で悪いデキじゃない。打線が援護できなかった。相手もいいピッチングをしていたし、こういうときもあるよ…」。言葉こそソフトだが、試合後のバレンタイン監督の顔は硬直していた。先発・清水が7回まで7安打2失点の粘投。だが打線がアシストできない。7回までソフトバンク・ホールトンにわずか1安打しか浴びせられない。8回に代打・福浦の中前適時打で1点こそ返したが反撃はここまで。目下、11連戦中の4試合目。この日は大阪からの移動ゲームだったこともあるが、シーズン終盤の大事な試合で、あまりにも無抵抗すぎる内容だ。

首位西武がリーグ優勝へのスパートに入った状況で、2位以下は混戦状態。ロッテも4位ながら、3位の日本ハムが失速モードでゲーム差は2.5。勝っていれば3位浮上の射程圏に捕らえていただけに、悔やみきれない黒星だ。

どうにも打線のコマ不足は否めない。核弾頭の西岡、主砲・里崎が五輪代表として離脱。その上に福浦が右足の故障でスタメン出場は厳しい状況。さらにチームの本塁打王・大松が今月に入って調子を落としている。

それだけに、「ロッテはやっぱり里崎が抜けたのが大きいね。打線の核としてもリード面でも、今のメンバーでは見劣りする。五輪期間中のこの時期、ロッテはあまり怖くないよ」とパ某球団スコアラーはバッサリ。

オリックス以外の5チームが五輪代表に主力を供出しているとはいえ、ロッテ、日本ハムが“負け組”モード。残り38試合あるとはいえ、残留組が奮起するしかない。

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復刻ユニホームも…清水好投実らず

清水が好投も報われず8杯目を喫した。変化球を低めに集め5回まで無失点と好投。だが、6回に連打で1点を失うと、7回にも追加点を許し無念の降板となった。「移動ゲームで野手が疲れている分、何とか自分の力で勝ちたかった。絶対にやってはいけない先制点を与えてしまい悔しい」。復刻ユニホーム初日も白星で飾れず。ここ数日間は五輪中継も見ないで入念に調整してきただけに無念さをにじませた。

◇8回代打タイムリー、福浦意地の1点

福浦が8回に中前適時打を放ち完封を阻止した。2死一、三塁から代打で登場すると外角チェンジアップをうまく運んだ。「（清水）直を援護できず残念な結果になってしまったが、とりあえず明日につながると思う」とサバサバ。10日のオリックス戦の守備中に痛めた右太もも裏については「みんな100％でやっている訳じゃないから」と満身創痍で結果を出した。

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ロッテ・清水、復刻ユニホームで粘投も8敗［サンスポ］

オリオンズ時代のユニホームが復刻したこの日、白星で飾れなかった。味方の援護に恵まれず7回7安打2失点で降板した清水は「与えてはいけない先制点を与えてしまって悔しい」とうな垂れた。クリーム色の懐かしいユニホームに袖を通し「時代をさかのぼったみたいで新鮮だった」。復刻ユニホームは18日の楽天戦まで着用する。

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オリオンズ復刻ユニホーム初戦を飾れず…［スポニチ］

ロッテの清水が7回2失点の力投も報われず8敗目を喫した。この日からの本拠地6連戦はオリオンズ時代の復刻版ユニホーム（73〜91年使用モデル）を着用。オールドユニホームシリーズ初戦を飾れず「ユニホームは時間がさかのぼっている感じで新鮮だった。でも、やってはいけない先制点を与えて悔しい」と清水。ただ、試合をつくった右腕は責められない。バレンタイン監督は「清水を援護できなかった」と攻撃に敗因を求めた。

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ロッテ“復刻ユニホームデー”も白星ならず［サンスポ］

ロッテはこの夜、オリオンズ時代のユニホームを復刻しての試合となったが、ホールトンを打ち崩せず競り負け。バレンタイン監督は「相手もいい投球だった。こういう日もある」と諦めるしかなかった。かたや先発・清水は7回2失点も8敗目。「（当日の）移動で野手は疲れてると思ってた。やってはいけない先制点を与え、悔しい」と顔をしかめた。

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清水が好投も報われず8敗目［ニッカン］

ロッテ清水が好投も報われず8敗目を喫した。変化球を低めに集め5回まで無失点と好投。だが、6回に連打で1点を失うと、7回にも追加点を許し無念の降板となった。「移動ゲームで野手が疲れている分、何とか自分の力で勝ちたかった。絶対にやってはいけない先制点を与えてしまい悔しい」と肩を落とした。

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北京五輪1次リーグ第1戦

◇キューバ4−2日本（五ヶ松球場）

日本は投打にちぐはぐで、主導権を握れないまま敗れた。先発ダルビッシュは制球難で、2、3回に長打でピンチを迎えた後、あっさりと適時打を許した。5回無死二、三塁で救援した成瀬も左前打を浴びた。打線は新井の犠飛などで2得点するのがやっと。得点圏に走者を送るが畳み掛けられず、送りバント失敗や3併殺打で好機をつぶした。

韓国は8−7で米国に逆転サヨナラ勝ちし、台湾はオランダに5−0で完勝。カナダは中国に10−0の8回コールドゲームで大勝した。

• ［勝］ベラ（1勝）
• ［セ］ラソ（1S）
• ［敗］ダルビッシュ（1敗）
• ［三］ベル（2回）
• ［二］西岡（3回）、グリエル（3回）、バレ（4回）、ベル（5回）
• ［盗］デュベルゲルロハス（1回）、パレ（4回）
• ［失］グリエル（4回）、里崎（5回）
• ［ボ］ベラ（5回）

星野仙一監督

「ダルビッシュはみんなが見ての通り。緊張感の中で、本来の投球ではなかった。次もあるから、切り替えて、しっかりやってもらう。」

◇打撃成績

• ［併］0
• ［残］7

• ［併］3
• ［残］12

◇投手成績

◇台湾5−0オランダ（五ヶ松第2球場）

• ［勝］陳偉殷
• ［敗］ダビト・ベルクマン

◇中国0−10カナダ（五ヶ松球場）

• ［勝］クリス・ベッグ
• ［敗］卜濤

◇韓国8x−7米国（五ヶ松第2球場）

• ［勝］Yoon
• ［敗］ジェフ・スティーブンズ

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