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鴎の便り

8月14日

• 千葉ロッテ12−6福岡ソフトバンク（千葉マリン）
• オデコ強打のおかげ！？ロッテ早川“めざまし”満塁弾
• 3位へ1.5差、早川満塁弾
• 早川満塁弾！球団新年間6発目！…ロッテ
• ロッテ、オリオンズユニで17年ぶり白星
• 早川がプロ初の満塁本塁打
• 北京五輪1次リーグ第2戦

千葉ロッテ12−6福岡ソフトバンク（千葉マリン）

ロッテが逆転勝ちでソフトバンク戦の連敗を5で止めた。ロッテは1点を追う4回、根元3号2ラン、早川の自身初となる4号満塁弾などで計8点を取り逆転に成功。7回にも大松19号3ランなどで計4点を取り、今季13度目の2桁得点。先発・小野は5回1/3を4失点で6月9日以来となる4勝目、05年からソフトバンク戦5連勝。ソフトバンクは3回明石タイムリーで先制するも今季9度目の2桁失点で連勝ストップ。6月8日以来の先発の新垣は6回5安打8失点、開幕から勝ち無しの3連敗。ヤフードーム以外の球場では06年9月19日から9連敗。

• ［勝］小野（4勝3敗）
• ［敗］新垣（3敗）
• ［本］根元3号、早川4号、大松19号

小野

「今日はバックに盛り立ててもらいました。先発としての最低限の仕事はできたと思います。久し振りのマウンドは本当に気持ち良かったです。ファンの声援も沢山頂き力になりました。今までチームに迷惑を掛けてきたので、残りの試合でチームの勝利に貢献できるように頑張ります。」（久しぶりの登板で今季4勝目）

◇早川、初の満塁弾

千葉ロッテの早川が、自身初の満塁本塁打。根元の2ランなどで逆転した4回の第3打席、2死満塁で2球目の直球にバットを振り抜き右翼席へ。チームに8点目をもたらした。7月8日の日本ハム戦以来の一発が満塁弾。「夢のようです。とにかく無我夢中で来たボールを打ったので、後のことはあまり覚えていない」と、初めての経験に興奮を隠せなかった。

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オデコ強打のおかげ！？ロッテ早川“めざまし”満塁弾［夕刊フジ］

まさに目覚めの一発というヤツだ。14日のソフトバンク戦で12−6と快勝したロッテ。沈みがちだった打線にカツを与えたのは、33歳のベテラン早川の一撃だった。

早川

「満塁弾？打ったことない。アマ時代も？覚えてないから初めてです。まぐれでしょうね。（相手の）配球が間違ってたんでしょう。」

本人もビックリの一撃だった。4−1とリードした4回2死満塁で、新垣の147キロの直球をフルスイング。右翼席に弾んだ打球は、今季ここまで3本のグランドスラムを記録している“満塁男”の後輩・大松のお株を奪う4号満塁弾に。プロ7年目でわずか14アーチの男が放った中押し弾に、湿りがちだった打線も10安打12得点とようやくお目覚めだ。

これには“伏線”があった。2回表の守備。2死一、二塁のピンチで荒金の左中間の打球を早川がダイビングキャッチ。その際にグラウンドに額をゴッチン。「（プロで）初めてオデコを打ちました。でも、それで（今までの）イヤなイメージがリセットされたかも。頭が真っ白になったのが良かったのかな」と苦笑いだ。

早川といえば北京五輪日本代表に参戦中の西岡と並ぶリードオフマン。チャンスメーカーだけに打のヒーローにはなかなかなれないのが悩み？！それだけに「お立ち台にはカメラ3台と記者の人が数人しかいなかった。（五輪の）台湾戦もありますが、写真付きでよろしくお願いします」と熱烈アピール。3位日本ハムへ1.5差と肉薄させた立役者は、五輪代表を超えることができるか？！

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3位へ1.5差、早川満塁弾

ロッテ早川が打って、走って、守って勝利へと導いた。バットでは4回2死満塁から自身初となる満塁本塁打をマーク。「夢のようです。とにかく無我夢中で来たボールを打ったので、後のことはあまり覚えていない」。ソフトバンク新垣の147キロ高め直球を右翼席へ運び、夢見心地でダイヤモンドを1周した。その前の打席では足が光った。投ゴロを新垣が一塁へ悪送球すると、50メートル走5秒9の俊足を飛ばして一気に三塁まで陥れ、続く根元の逆転2ランを呼び込んだ。

オリックスから移籍して2年目。今年は打率2割2分3厘と低迷しているが、堅守でもチームに貢献する。この日も2回2死一、二塁から中前へポトリと落ちそうな当たりをダイビングキャッチした。五輪代表が抜け、西岡の役割を期待されているが「剛に近い働きはできると思っている」と頼もしく話した。伏兵の活躍でCS圏内の3位日本ハムまで1.5ゲーム差だ。

根元

「ワンバウンドになる変化球を振りたくなかったので、ストレートを待っていました。イケイケというか、積極的に打った結果です。オールドユニホームは僕にとって縁起がいいですね。」（4回に3号逆転となる2ラン）

小野

「久し振りの登板だったのでバックにもり立ててもらい最低限の仕事はできた。打線に感謝です。1軍のマウンドはとても気持ち良かった。」（6月9日以来の4勝目）

◇表彰

ロッテ大松尚逸外野手（26）がソフトバンク17回戦（千葉マリン）の試合前に7月の月間MVPの表彰を受けた。

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早川満塁弾！球団新年間6発目！…ロッテ［報知］

一発攻勢で3位・日本ハムに1.5差まで接近した。3回まで完全に封じられていた打線が、4回に爆発。根元の3号2ラン、早川の4号満塁弾などで8点を挙げ逆転した。年間6本のグランドスラムは、球団新記録となった。守備でも2回に美技で危機を救った早川は「夢のよう。無我夢中で打ったので、覚えていない」と興奮気味。これが復刻ユニホームでの初勝利となった。

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ロッテ、オリオンズユニで17年ぶり白星［スポニチ］

ロッテが、4回に一挙8点を挙げて逆転勝ち。オリオンズのユニホームでは91年10月17日以来、6146日ぶり白星だ。逆転2ランの根元は「オールドユニホームは縁起がいい。新鮮な気持ちでやれている」。生涯初というグランドスラムを放った早川は、守備と走塁でも魅せ「大松から満塁男を頂きました。何かしら貢献しないと、いる意味がないんで」。チームの満塁弾は今季6本目となり球団記録を更新。復刻版ユニホーム2戦目での大勝に、バレンタイン監督も「このユニホームでの勝利がどうしても欲しかった。選手もこのユニホームを着て力を得たと思う」と満足そうだった。

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早川がプロ初の満塁本塁打［ニッカン］

ロッテ早川が攻守で勝利へと導いた。打っては4回2死満塁から自身初となる満塁本塁打を放った。「とにかく無我夢中で来たボールを打ったので、後のことはあまり覚えていない」。ソフトバンク新垣の147キロ高め直球を右翼席へ運び、夢見心地でダイヤモンドを一周した。守備では2回2死一、二塁から中前へポトリと落ちそうな当たりをダイビングキャッチして、先制されるピンチを救った。早川の活躍で勢いづき、チームは5試合ぶり2ケタ得点で圧勝。クライマックスシリーズ圏内の3位日本ハムまで1.5ゲーム差に迫った。

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北京五輪1次リーグ第2戦

◇台湾1−6日本（五ヶ松球場）

日本が大会初勝利を挙げた。4回まで1安打の日本は、0−1の5回に阿部が右越えに同点ソロ本塁打。6回には2死二塁から稲葉が中前打を放ち、勝ち越した。9回には中島、西岡の連続適時打などで4点を加えた。先発・涌井は直球に伸びがあり、スライダーも切れて6回1失点で乗り切った。その後は岩瀬、藤川、上原とつないで逃げ切った。

• ［勝］涌井（1勝）
• ［敗］ニィ・フーダ（1敗）
• ［本］日＝阿部1号（5回・シュ・ウェンション）
• ［二］ペン・チェンミン2（1回、4回）、中島（5回）
• ［盗］青木（4回）、西岡（8回）
• ［失］村田（2回）
• ［走塁死］チャン・ジーシェン（4回）、チャン・ジーシェン（7回）

星野仙一監督

「勝てばいい。（先制点を）取られた直後に慎之助（阿部）の本塁打が出て、いけると思った。そこからが長かったが、稲葉にナイスプレーも出たし、欲しいところで勝ち越してくれた。上原へつなぐ継投？これがJAPANの方程式だからね。この形でいきたいね。次の試合は慎重に、大切に、丁寧にいきたい。」

宮本

「いい流れに持っていきたい。先を考えずに1戦1勝でやりたい。」

藤川

「負けない投球がしたかった。勝っていいムードなので、明日も頑張りたい。」

◇打撃成績

• ［併］2
• ［残］8

• ［併］0
• ［残］3

◇投手成績

◇オランダ0−7米国（五ヶ松第2球場）

• ［勝］スティーブン・ストラスバーグ
• ［敗］シャイロン・マルティス
• ［本］米＝マット・ブラウン、マット・ラポルタ

◇キューバ7−6カナダ（五ヶ松第2球場）

• ［勝］ビチョアンドリ・オデリン
• ［セ］ノルベルト・ゴンザレス
• ［敗］ジョナサン・ロックウッド
• ［本］キ＝アレシャンドラ・マレッタ、アルフレド・デスパイネ、カ＝マイケル・サンダース、ニック・ベグラス、ニック・ベグラス

◇韓国−中国（五ヶ松球場）

• 6回表降雨サスペンデッド、17日に再試合

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