わたしはかもめ2008年鴎の便り(8月)

便

8月24日

千葉ロッテ9−4オリックス(千葉マリン)

ロッテがオリックス戦3連勝で4位浮上。ロッテは3回にズレータの6月17日横浜戦以来の打点となる2点タイムリー二塁打、ベニーの2点タイムリー二塁打、大塚のスクイズで逆転。8回には橋本が7月24日以来の6号2ラン。2人目・小宮山が4回無安打無失点で7月16日オリックス戦以来の2勝目。オリックスは5位転落。先発・山本が5回2/3を自己ワーストタイ7失点で04年9月15日からのロッテ戦連勝は4でストップし4敗目。3回のローズの30号2ランは2年連続、外国人最多の7度目。また40代での30本塁打は史上3人目で外国人初。

123456789R
オリックス0022000004
千葉ロッテ00500202x9
ズレータ
「1軍に帰ってくる事ができて嬉しいよ。残り試合全力でプレーして、クライマックスシリーズ進出に向けて頑張ります。ホームランを打って幕張ファイヤーも沢山できるようにしたいですね。これからも、チームの勝利為に一生懸命頑張ります。パナマウンガー・マクハリファイヤー。」(復帰試合で貴重な同点タイムリー)

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小宮山が2勝目、4位浮上[千葉日報]

千葉ロッテが逆転勝ち。2点を先制された直後の3回、ズレータ、ベニーの適時打やスクイズで5得点。6回には田中雅の適時打、8回は橋本の6号2ランで加点した。4回途中からロングリリーフした2番手小宮山が2勝目。オリックスはローズが30号先制2ランを放った。

◇唐川、制球安定せず

千葉ロッテ先発の唐川は、集中打を浴び4回途中4失点でマウンドを降りた。

3回、ローズに先制2ランを許すなど3連打を浴び、5点の援護をもらった直後の4回には4連打され「しっかり先頭を抑えて、テンポ良くリズムに乗っていかないといけなかった」と反省。甘いコースに入った球を痛打された。

1回には2死から中軸に3連続四死球。「ストレート2球が抜けて死球を与え、いいリズムがつくれなかった」と制球が安定しなかった。

勝利投手になれば、同球団の新人投手では90年の小宮山以来のパ5球団全てからの白星だった。5勝から足踏みが続いている。

◇「冬にやればいい」

千葉ロッテのバレンタイン監督は、北京五輪を現地で視察し24日に帰国、4位に終わった野球の日本代表について「エネルギッシュさが感じられなかった」と感想を述べた。

21日に現地入りし決勝までの4試合を観戦。日本が銅メダルを逃し「残念だ」と話した上で、かつての米代表チームを引き合いに「選手たちは優れた面を出せておらず、チームとしてまとまりがなかったように思えた」と敗因を指摘した。正式種目から外れる野球について「冬にやればいい」と、通常のシーズンに影響のない冬季開催を提案した。

◇頼もしい助っ人、ベテラン

打者9人で5安打を集め一挙5点。3回に集中打で逆転した千葉ロッテは、外国人2人が活躍した。

1死満塁とし、この日1軍に復帰したばかりの5番ズレータが同点となる2点適時打。「打ったのはチェンジアップかフォーク」と、1球前に空振りした変化球を左越えに運び6月17日以来の安打。「チャンスでいいヒットが打てて嬉しい」と誇らしげ。

竹原が四球を選び再び満塁にすると、「ズレータが気持ちの入ったヒットを打っていたので気合が入っていた」とベニーが右中間フェンス直撃の勝ち越し2点適時打。前回4安打完封された相手左腕を攻略した。

投げてはロングリリーフした2番手小宮山が「アウトの取り方を考えながら投げた」と、今季最長となる4回を無安打投球。追い上げムードの相手の反撃を断ち「火に油を注ぐことなく、よかった」と勝利をたぐり寄せた。

助っ人の復帰に加え、頼もしいベテランの快投で4位に浮上した千葉ロッテ。五輪組も間もなく合流する。5月3日以来のAクラス浮上へ総力戦で挑む。

◇小宮山がいい仕事

バレンタイン監督
「小宮山は素晴らしい。いつでもいい仕事をしてくれるので、今回もその通りにやってくれた。唐川は決して悪い投球ではなかったが、足に張りもあったので代えた。」

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ボビー北京で初体験に感激!五輪野球復活に“妙案”[夕刊フジ]

◇「冬季に含めればいい」

野球の五輪復活に仰天プランだ?!24日のオリックス戦で9−4と快勝したロッテ。4位に浮上したチーム状況に試合後のバレンタイン監督もご機嫌だった。「小宮山がいい仕事をしてくれた。ズレータも点を取るのが難しい相手のときに、いいタイミングで戻ってくれたよ」。

だが、最も精力的な活動を展開しているのは指揮官だ。22日に視察のため北京に乗り込み、野球競技などを観戦。そしてこの日の試合前、チームに合流した。「五輪の時期はユニホームを着ていたから見る機会がなかった。今回は日程が空いたからね。初めての経験だ。人生の中で見たことのないものだった」と初体験に感激の様子。

そんな新鮮な目で見つめた星野ジャパンには「チーム全体にまとまりがなかった。エネルギッシュさがなかった。過去の米国チームのように選手個々がグラウンドに散っていた姿とダブってみえた。(五輪を)楽しんでいる感じがなかった。野球が今回で最後だとしたら世界で最もすぐれた野球をする国が金メダルを取らずに終わるのは残念」と表情を曇らせた。

だが、ただの視察で終わらないのがバレンタイン流。五輪から消える『野球』の復活へ、仰天プランを披露した。

「冬季五輪に含めればシーズン日程と矛盾せず、世界中の優れた選手と競い合うことができるんじゃないか。乗馬も香港でやっていたようだし、同じ町でやらないでいいなら(冬季五輪も)山間部でやる必要はない。インドアや気候のいい場所でやるのも可能じゃないか」。

野球の存続に関しては、ヨーロッパでの野球競技の普及度が1番の問題だが、真冬でも「野球はこれだけ盛り上がるぞ」とアピールしてみるのも効果あり、かも?!

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42歳小宮山44球4回無安打無失点で2勝目[ニッカン]

17年目、今年43歳のロッテ小宮山悟投手が、冷静な投球でチームを4位に浮上させた。19歳の先発唐川の4回途中降板を救った。今季最長の4イニング、最多44球を投げ無安打無失点で2勝目。通算115勝目を飾った。

3点リードの4回。唐川が4連打で無死満塁のピンチを招いたところで出番が来た。直後の2番塩崎の投ゴロをお手玉して1点を許したが落ち着いていた。

3番カブレラをカウント2−1から内角シュートで再び投ゴロ。今度は本塁からの併殺で2死を稼いだ。「相手がどういうボールを待っているか、1球で2死を奪う練習はいつもしている。理想通りにアウトを取れた」。4番ローズも外角シュートで初球一ゴロ。わずか5球でピンチを脱した小宮山は会心の配球を胸を張って振り返った。

球速100キロ台のカーブにシュート、チェンジアップを効果的に交ぜた。最速137キロの直球も抜群の制球力で光り続けた。

今季は昨年までのブルペンを支えてきた小林雅、薮田、藤田の3人が抜けた。親分的な存在を買って出た。この日、右内転筋の張りも重なって降板した新人唐川らの若手を積極的に食事に誘っている。ふた周りも年下の選手でも目線を下げ、価値観を共有した。

42歳11ヶ月での勝利は、自ら持つ球団最年長の勝利投手記録を更新した。「今度はセーブポイント。それを目標にする」。昨年7月に吉田修(当時オリックス)が40歳7ヶ月で記録し、パ・リーグ記録を塗り替えた。「それを取り返したい」。年齢を重ねるほど、やりがい、目標が増えてくる。

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自己記録を更新!42歳小宮山、球団最年長白星…ロッテ[報知]

「老練」という言葉がよく似合う。4位浮上の立役者は、42歳11ヶ月のベテラン・小宮山だった。今季最長の4回を無安打無失点で2勝目。「理想通りにアウトを取れた」。飄々と勝利を振り返った。

絶体絶命のピンチで出番がきた。4回、2点差に迫られ、なおも無死満塁。19歳の唐川からバトンを受けた。いきなり自らの失策で1点差。これで精密機械が正常に作動し始めた。「火に油を注いでいるようじゃダメでしょ」カブレラを投ゴロ併殺、ローズを一ゴロ。続く3イニングは3人ずつで片づけ、勝利を手繰り寄せた。

7月に挙げた球団最年長の白星を自ら更新。次の野望は、パの最年長セーブ記録だ。昨年、吉田修司(オリックス)が40歳7か月でマーク。ロッテの大先輩、村田兆治を抜いたものだった。「取り返す、と宣言します」。この貪欲さがあれば、十分可能だろう。

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43歳・小宮山が19歳・唐川“救った”[スポニチ]

ロッテ先発の19歳・唐川の不調を来月43歳を迎える小宮山がカバーした。2点差に詰め寄られた4回無死満塁から2番手で登板。自身の失策で1点差となったがカブレラを投ゴロ併殺、ローズを一ゴロに仕留めた。今季最長4回を無安打無失点で「与えられたところで仕事をこなすのがプロ。厳しい場面での登板が多い?それで給料もらってるんだから」。流れを引き戻しチームの4位浮上に貢献しても、涼しい顔だ。

頼れるベテランに「とにかく素晴らしい」とバレンタイン監督。自身が持つ球団最年長勝利投手の記録を更新する2勝目にも小宮山は「それよりセーブ。村田兆治さんの記録を抜いた吉田修司から記録を取り返しますよ」。昨年、オリックス・吉田が40歳7ヶ月でマークしたパの最年長セーブ記録更新に意欲を見せていた。

◇唐川の軸足“黄信号?”

ロッテのルーキー唐川がプロ初死球を与えるなど3回0/3を4失点。右内転筋の張りもあって降板した。「2回ぐらいから張りがあった。このくらいなら大丈夫」と軽症を強調も、今まで経験がない軸足の張りだけに次回は登板間隔をあける可能性が出てきた。

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冬季五輪で野球復活!なるほどボビー流[スポニチ]

北京五輪視察を終えたロッテのバレンタイン監督が試合前練習から合流。五輪での野球競技について「復活させるなら冬季大会に含めればペナントと重ならない」と私見を述べた。今大会で乗馬が香港で行われたことなどを挙げ「同じ場所で全競技をやらないのなら、冬にインドアで野球を行うことは可能」。また日本代表の戦いぶりを「エネルギッシュさが感じられず、過去の米国代表のように大会を楽しめていない唯一のチームと感じた」と振り返った。

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ロッテ3回に5点!小宮山が2勝目[スポニチ]

ロッテは0−2の3回1死満塁からズレータの二塁打で同点。さらにベニーの2点二塁打とスクイズでこの回計5点を奪った。6回と8回にも加点した。唐川の後を受けて4回途中から好救援の小宮山が2勝目。

ロッテは2番手・小宮山の好投が光った。5−3の4回無死満塁で登板し、自らの失策で4点目を奪われたものの、以降は7回まで無安打。42歳の右腕は「ああいう状況で火に油を注ぐようでは駄目」と言いながらも、全体としては「よかった」と満足そうだった。

オリックスの反撃ムードを断ち切って2勝目を挙げた小宮山をバレンタイン監督も高く評価。「素晴らしい投球内容だった」と手放しで褒めた。

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ノムさん「視野狭い」星野監督をバッサリ[ニッカン]

楽天野村克也監督(73)が24日、北京五輪でメダルなしに終わった星野ジャパンに「毒ガス」攻撃を展開した。この日のソフトバンク戦(Kスタ宮城)が雨天中止。06年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した王貞治監督(68)と五輪談議。日本代表星野仙一監督(61)の戦術、起用法などに「投手出身の監督は視野が狭い」とバッサリ。日本シリーズ5回出場で3度の日本一に輝いている名将が、持論を展開した。

屈辱の完敗から一夜明け、星野ジャパンに短期決戦を知り尽くした野村監督が、まるで自身が代表を率いているかのように持論を展開した。話し続けるうちにボルテージが上がると、星野、山本、田淵の首脳陣について「仲良しグループにした時点でダメだと思ったよ」とチクリ。もちろん黙っていられなかった。

(1)メンバー選出
これまでも「なんで松中を入れんのや」と話してきたが、松中本人と顔を合わせると「あんたが行ってたら勝ててる」とニヤリ。打線の不調が敗因の1つ。星野監督は右の長距離砲にこだわったが、WBCも経験した左の大砲不在は納得できなかったようだ。
(2)データの活用法
短期決戦だからこそ、相手のデータをいかに活用するかが重要になる。自ら「野村ID」でならしたからこそ、余計に気になった。「準備期間が少なかった?データを集めてたじゃないか。使い切れてないんじゃないの?宝の持ち腐れだよ」とバッサリ。序盤でリードしながら、中盤で手痛い1発を浴びるシーンも度々見られた。「(配球を)間違えなければ本塁打は防げるもの」という信念を持ち、データの使い方には疑問を感じていたという。
(3)起用法
短期決戦では、選手の好不調の見分けが勝敗を大きく左右する。5敗中3敗を喫した岩瀬の起用にも首をひねった。「岩瀬は今年よくないよ。オープン戦から見てたけど、スピードなかったし」と分析していた。長いシーズンとは違い、短期決戦では1つのミスが致命傷。波に乗る選手、乗れない選手の使い分けの重要性を説いた。
(4)戦術
川崎、西岡ら俊足の選手が故障を抱えながらのプレーだった不運もあった。それでも「今の野球は機動力がないと戦えない。そういう選手が少なかった気がする。今はどこの国もクイック(モーション)も早くなってるから」。データの少ない他国の投手はそう簡単に攻略できない。ならば足で揺さぶりをかけるのが常套手段だ。“日本らしさ”が見えないまま、パワー野球に屈したことが腹に据えかねたようだ。

試合中止が決まると、報道陣の前で王監督と約40分の“公開座談会”。開口一番、「五輪、残念だったね」と言えば、王監督も「1つ負けたらおしまいですから」と、極度のプレッシャーを受けたWBC優勝監督らしく気づかった。来年3月には第2回WBCが控えている。「俺は月見草だから。(監督として)スーパースターを束ねきれないよ」とサラリとかわした。これまで五輪の話題を多く語ることはなかったが、突然の独演会だった。

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星野監督09年WBCへ含み持たせる[ニッカン]

来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督候補に挙がっている星野監督はこの日、自らの去就について「俺が決めることじゃない。でも最終的には俺が決めるけど、そこまで今は考えていない」と含みを持たせた。米国との3位決定戦に敗れた23日には、ショックからか、「もうないやろ」と話していたが、一夜明けてトーンが微妙に変化した。冷静になると同時に、持ち前の「反骨心」が出てきたようだ。五輪で惨敗した事実は揺るがないが「常にチャレンジ、チャレンジで60歳過ぎまで生きてきた。(反骨心が)ないとは言えない」と前向きとも受け取れる発言。12年のロンドン五輪では野球競技は除外され、国際舞台でリベンジする機会はWBCとなるだけに、今後の注目はWBC監督人事となる。

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星野監督「たたくのは時間止まってる人」[ニッカン]

北京五輪日本代表の星野仙一監督(61)が24日、帰国した。成田市内のホテルで田淵、山本、大野コーチ、主将の宮本、上原らと会見。改めて「皆さんの期待にこたえられずに申し訳なく思う。ただ日本は消して弱くない。ベストな状態に持っていけなかった私に責任がある。ここにいる仲間、選手に『申し訳ない』と言わせてしまった私は本当に情けない」と悔しさをにじませた。

また帰国前には北京市内の宿舎で総括。「勝ったものが強いんじゃなくて、強いものが勝つ大会だと思った。この9試合が1シーズンに感じた」と振り返った。国民の大きな期待を裏切り、批判にも「ファンに期待をもたせた。でもそれを裏切った訳だし、それを受けるのはオレ1人だ。こんな幸せなことはない」とも言った。首脳陣や選手を批判する声には、「日本はすぐにたたきにかかる。そんなことをしたら若い人が夢を語れなくなる。たたくのは時間が止まってる人間だろう」とも言い放った。

代表監督就任から1年8ヶ月。「針のむしろだ。失敗して、失敗して、チャレンジするのが、オレの人生だから」。屈辱を胸に秘め、今はどんな批判も一身に受ける覚悟だ。

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意欲チラリ…星野監督がWBCにグラリ[デイリー]

北京五輪の野球日本代表が24日、北京から成田空港着の飛行機で帰国。チームは解散となった。星野仙一監督(61)は、4位という結果に終わったことに対して反省を口にすると同時に、来年3月に開催されるWBCの監督について問われると、明言を避けたが、「意欲」をのぞかせた。失敗を糧に突き進む自身のチャレンジ精神も披露。しばらくは休養する考えだが、今後の動向に注目が集まる。

逃げも隠れもしない。いかなる批判も、全て受け止める。一夜明けても、その気持ちは変わらなかった。メダルを手にできなかった、失意の北京五輪。振り返れば星野監督の頭には、いくつかの反省点が思い浮かんだ。同時に自身のチャレンジ精神にも、火がともりかけていた。指揮官の今後について問われた時だった。

「(次は)オリンピックはないだろ」と話し、さらにWBCがあるが、という問いには「オレが決めることじゃない。最終的には、オレが決めるが、今は、そこまで考えていない」と答えた。続けて語ったのは、星野仙一としての哲学と、次の「戦い」へ、ちらりとのぞかせた意欲だった。

「確かに、常にチャレンジしてきた60何年だった。(次の目標は)ないとは言えない。失敗しても、チャレンジするのがオレの人生。言わない、何も語らない、チャレンジしない。そういうのを、若いやつが見て、夢を持てなくなる」。

まだ、道は定まらなくとも、胸の中に燃えるものはある。戦いの人生。倒れても、そのたびに反骨心が芽生えた。リベンジの思いを糧に、ここまで歩んできた。目標があるからこそ、生きていける。闘将の流儀は、何も変わらない。

WBCは、来年3月に開催され、星野監督は代表監督の候補の1人。大会前は、そういった話に対して、「固辞」する考えを持っていた。ただ、4位という結果に終わったことで、「何か」に対する闘争心が燃え上がろうとしているのも事実だ。9月1日には実行委員会が開かれ、監督の人選作業が本格的にスタートする。

「(4位の結果への)風当たりは受けるよ。期待をする、されるということはあるんだし、それで裏切ってしまった。でも、それを受けるのは僕しかいない。オレ1人。こんな経験、誰もできないし、こんな幸せなことはない」。

当面は、1ヶ月ほど休養に充てる考え。そこが、「充電期間」となるのかどうか。ただどんな夢を見ようとも、闘将の戦いは、まだ終わらない。

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ノムさん、星野JAPANをメッタ斬り[デイリー]

楽天・野村克也監督(73)が24日、Kスタ宮城の室内練習場で、北京五輪で惨敗した星野JAPANを“メッタ斬り”。約2時間の練習中、ノンストップで星野さい配やチーム編成などに批判を繰り広げた。

日本球界を思うがゆえに“憎まれ役”を買って出た。ノムさんがまず疑問視したのは、星野監督の手腕だった。「投手出身の監督は視野が狭い。星野が大投手かは別として、大投手に名監督はいない」と持論を展開。中日、阪神時代の星野監督の功績は、参謀だった島野育夫氏の存在が大きかったと指摘した。

山本、田淵両コーチとの組閣についても「仲良しグループになった時点であかんな、と思った。野手出身のいいコーチをつけないといけなかった」と切り捨てた。

貧打に泣いたチーム編成にも言及。「左の大砲がいなかった。何故松中を呼ばなかったんだ?」と首をひねり、横を通りかかった松中を捕まえ「あんたが行ってたら勝ってたよ」と言うほど。さらに3敗を喫した岩瀬にも「オープン戦で見たときにスピードがなかったし、良くなかった。今年は調子が悪い」と起用に疑問を投げかけた。

ソフトバンクの練習が始まってからは王監督と40分にわたって五輪談議。WBC監督として日の丸の重さを経験している王監督も「先発を中継ぎで使うのは難しい」などと話していたが、止まらないノムさんの“口撃”に苦笑いを浮かべるしかなかった。

来年3月のWBCの監督候補として自身の名前も挙がっていることを問われると「おれは月見草。スーパースターは束ねきれない。星野はまだ若いだろ」。毒ガスをまいた後ながら、星野監督への“エール”は忘れなかった。

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“土産なし会見”星野監督雪辱はWBCで[スポニチ]

4位に終わった日本代表が24日午後、成田着の航空機で帰国した。空港近くのホテルで会見に臨んだ星野仙一監督(61)は、金メダルを期待されながら2大会ぶりのメダルなしの結果に終わったことについて謝罪。また、帰国前の北京では来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での指揮について前向きな姿勢を見せた。

無念の帰国だ。午後7時過ぎ。成田空港の到着口に現れた星野監督は前を見据え、口を真一文字に結んでいた。オールプロで臨み、金メダルを目標にしながらメダルなしの屈辱。会見では謝罪の弁が口をついた。

「期待に応えられずに申し訳ない」。そう話すと、敗戦の全責任を1人で背負った。「五輪は強いものが勝つのではなく、勝ったものが強い。ただ、選手達は日の丸を背負って必死に食らいついて戦ってくれた。たまたま日本の野球が体調、技術を含め、ベストじゃなかった。そういった責任は監督の私にある」。

選手選考の失敗や、采配ミスなどを指摘する声は多い。経験者にしか理解できないという反論もあるが、北京出国前にも「期待させて、期待されて、それを結果では裏切った。批判を受けるのはオレしかいない。それは甘んじて受けますよ」と話した。

だが、このままでは終われない。五輪の野球競技は今回で最後でも、WBCという雪辱の舞台が残されている。北京で完全燃焼するつもりで「これからは若い世代がやっていけばいい」と、これまで世代交代を強調してきたが、帰国直前には「オレが決めることじゃない。まあ最後はオレが決めることだけども、今はそこまで考えられない」と語った。屈辱的な敗戦による心境の変化。「常にチャレンジ、失敗してもまたチャレンジで生きてきた61年。今も反骨心がないとは言えない」と続けた。

第1回WBCではソフトバンクの王監督が指揮を執り世界一に輝いたが、その後、胃がんの全摘出手術を受けて体調面の問題から来年の指揮は困難。12球団関係者の間では水面下で北京五輪に続き、星野監督にWBCも指揮を任せる方向で話が進んでおり、非公式な打診もあった。そんな中で初めて前向きな姿勢を見せたのだ。今後は9月1日のプロ野球実行委員会で今大会の総括とともにWBCの監督人事についても話し合われる。

メジャーリーガーも参加するビッグイベントで、再び闘将がジャパンのユニホームに袖を通すのか。最終決定が注目される。

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星野監督が帰国…WBC監督要請に前向き[サンスポ]

北京五輪野球で4位に終わり、メダルを逃した日本代表が24日、成田空港に帰国した。星野仙一監督(61)は「ファンに申し訳ないと思っている」と、改めて全責任を負う考えを示した。それでも来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での監督要請に関し、結論は出していないが「失敗を取り返すのもオレの人生」と受け入れる可能性も示唆した。

激しいフラッシュが、非難と叱責に感じた。メダルすら持ち帰れなかった、屈辱の帰国会見。星野監督は、「相当の批判を浴びる覚悟でいます。フラッシュの嵐も覚悟していました」と、頭を下げた。

星野監督
「ここは“被告席”みたいなもの。ここの席にいる人達に『申し訳ない』と言わせている私は、情けない。」

敗軍の将としての責任は全て受け止めた。だが、その目は決して、諦めを意味している訳ではなかった。

会見10時間前の北京。指揮官は、批判を覚悟の上で、今後について語っていた。日本プロ野球組織(NPB)から、一本化には至っていないが水面下の打診を受けている、WBC監督問題についてだった。

「俺が決めることじゃない。最終的には俺が決めることやけれど…。今はそこまでは考えていない」。星野には任せられない。そう言われればそれまで。しかし、自らは負けたままで、終わるつもりはなかった。「常にチャレンジで来た60何年だった。次の目標?失敗してもチャレンジするのが、俺のれの人生。そうやってきたんや」。WBCに限定してのコメントではないが、自らの意志はキッパリと主張していた。

当然、激しい反発も覚悟している。たたかれて、責められて、そこでやめるのは簡単なことだが、自らの生き方に反する。「失敗してたたかれたら、もう夢を言わない、語らない、チャレンジしないでは、誰も夢を語らなくなる」と、言葉に力を込めた。

すでに、松井秀(ヤンキース)の契約上の問題や、左ひざの状態などを親しい関係者に調査するなど、次に向けたアクションにも出ている。

「もっといい会見であればよかったですが」。静かに“懺悔会見”を締めた指揮官。必ずもう1度、立ち上がる。どんな逆風の中でも、闘将であり続ける。

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野村監督&王監督がメダル逸憂い“座談会”[サンスポ]

Kスタ宮城で24日に予定されていた楽天ーソフトバンク16回戦は、雨のため中止。室内練習場では、野村克也監督(73)と王貞治監督(68)が、即席の“座談会”を始めた。テーマはもちろん北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンについてだったが…。果たしてその中身は!?

室内練習場のベンチで大御所が向かい合った。楽天の練習後も報道陣の囲み取材を受けていた野村監督に、王監督が挨拶に訪れた。隣に腰掛けると、第一声はやはり北京五輪の話題だった。

「残念でしたね。まあ仕方ない。ああいう戦いは本当に難しい」。06年WBCの監督を務め、国際舞台の厳しさを知っている王監督はしみじみ。一方の野村監督も、「難しいな。チーム編成も、普段から接していない選手だと気心が知れない」と深くうなずいた。

両監督の共通する感想は打線の不振。野村監督は、「主軸さえ決まればあとはすんなりいくんだけどな。やっぱり左の大砲が1人くらい欲しかった」と迫力不足を不振の原因に挙げた。メンバー発表後から、松中(ソフトバンク)が選ばれなかったことに疑問を感じており、この日は松中本人に「なんで五輪に行かなかったんだ?」と問いかける場面もあった。

王監督も、「初対戦の投手を打つのは難しいけど、それでも他の国には本塁打を打たれた。ウチの投手(和田、杉内)もいい投球をしながら本塁打でやられた」とパワーの差を感じた様子。さらに自軍の川崎が左足甲を痛めたこともあり、「向こうに着いてからケガをした選手も多いが、ケガ人が出たら直前でもメンバーを変更できるルールにしないと」と、嘆いていた。

この“座談会”前には、「(代表首脳陣を)仲良しグループにした時点でダメだと思った」と痛烈な批判もしていた野村監督。「若い指導者が育っていないから、次(09年WBC)の監督がいないね。野村ジャパン?オレにはスーパースターは束ねられない。語呂も悪いよ」。球界最年長監督は日本野球の将来を憂えずにはいられない。

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[星野監督トーク]「勝ったものが強い」[サンスポ]

北京五輪野球の日本代表・星野仙一監督(61)が24日、成田市内のホテルで会見を行い、改めてファンに謝罪した。

星野監督(冒頭の挨拶)
「この1年8ヶ月、盛り上げていただき、期待され、その期待に応えられなかったことは野球ファン、日本のスポーツファンに申し訳ない気持ちでいっぱいです。選手は日の丸を背負い、必死の思いでくらいついて戦ってくれましたことは画面を通じて、感じていただけたと思います。強いものが勝つのではなく、勝ったものが強いのだと、しみじみと実感した北京大会でした。日本の野球はたまたまこの時期は体調面、技術面を含め、ベストではなかったということの責任は監督である私の責任です。」
≫改めて心境は。
星野監督
「相当の批判は浴びるな、と。(壇上は)被告席のようなもので、この席についたとたん、フラッシュの雨、嵐は覚悟していた。それだけ我々への思いが強かったという裏返しだと思う。この席にいる人たちに『申し訳ありません』と言わせる私は情けないという思いでいっぱいです。」
≫ポイントとなった試合は。
星野監督
「初戦でしょう。非常にバッターがストライクゾーンというものに不信感というか、怖さを感じた予選だったと思う。」
≫国際大会の難しさというのは。
星野監督
「同じ野球ですから、そんなに難しさはないけど、色々な環境も含めて、大学生や社会人の選手は国際大会を経験して力をつけて欲しい。日本は弱いと思っていない。優勝した韓国とも互角に勝負したが、負けたということは何かが足りなかった。それが野球に対する思いが(相手の方が)強かったのかと、終わってみれば考えます。」
≫短期決戦の難しさは。
星野監督
「体調を含め、ペナントレースの最中で、しのぎを削って万全でない選手もいた。そのなかで、合宿期間にベストにもっていけなかった私に責任がある。」
≫北京入り前はダルビッシュを準決勝に先発させると話していた。
星野監督
「それは杉内が完璧なピッチングをしていましたから。ああ言った、こう言ったと言われましても、あの時点では本当のコトはいいにくい。そこは理解していただきたい。(ダルビッシュは)ロングリリーフということで、米国戦で2回を投げさせたのが実情です。」
≫力の差は。
星野監督
「そんなにないと思う。やってみて分かりました。選手は気を抜いた訳ではない。」
≫ファンの悔しい思いは。
星野監督
「何を言っても言い訳になります。ですけど、冷静に、客観的にみても決して日本は弱くない。」

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星野監督WBCで雪辱!…態度保留も“続投”前向き[報知]

北京五輪に出場していた日本代表・星野仙一監督(61)が24日、代表24選手と帰国した。千葉・成田市内での会見では、8年ぶりにメダルを逃したことを謝罪するとともに、球界全体として積極的に国際大会に出場するよう提言。最有力候補に挙がっている来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督就任については態度を保留したものの、世界の強豪との再戦に前向きな姿勢を見せた。

硬い表情が全てを物語っていた。首脳陣と宮本、上原が出席した帰国会見。星野監督は何度も謝罪の言葉を繰り返した。「期待に応えられなかった。日本の野球ファン、スポーツファンに申し訳ない」深々と頭を下げた。

金メダル獲得を報告するはずだったが、終わってみれば4位。メダルにすら手が届かなかった。「相当の批判を浴びるでしょう。ここにいる人に、申し訳ないと言わせる私が情けない。もっと、もっと、いい会見であれば…」。同席したコーチ陣や宮本、上原をチラリと横目で見ながら唇をかんだ。

4強の韓国やキューバ、米国に完敗。その敗因として挙げたのが、国際大会での経験不足だ。「初戦のキューバ戦でストライク、ボールの判定に不快感、怖さを感じた。国際舞台でうんと経験を積んで欲しい」と今回の経験を踏まえ、アドバイスを送った。

来年3月には、第2回のWBCが控えている。連覇のかかる大会の指揮官として、星野監督が最有力候補として名前が挙がり、水面下では動き始めていた。「俺が決めることじゃない。最終的には俺が決めるんだが…まだ考えていない」。惨敗した直後とあって、態度を保留。明言を避けた。

ただ、1人の野球人として、世界の強豪にリベンジしたい気持ちに変わりはない。「失敗、失敗してチャレンジするのが、俺の人生だから」と意味深な言葉で基本姿勢を示した。9月1日のプロ野球実行委員会から始まるWBCの監督人事。再び闘将に白羽の矢が立てば、持ち前の反骨心に火がつくことは確実だ。「1ヶ月位、まずはゆっくりするわ」と締めくくった星野監督。五輪は終えたが、反撃の舞台はしっかりと用意されている。

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ホテル泊を連帯不足を団長バッサリ…野球[報知]

北京五輪日本選手団の福田富昭団長(66)は24日、北京市内のジャパンハウスで総括会見を開き、成績不振に終わった野球、サッカー男子などの団体競技について批判した。

約1時間に及んだ会見の中盤、福田団長がヒートアップした。万全を期すため、独自の調整を貫いたはずの星野ジャパンのメダル逸に「強い選手を各チームから引っ張って、練習してやれば勝てるという甘いものじゃない」とばっさり。さらに、サッカー男子を含め、チームワーク不足も不振の理由に挙げた。

「チームジャパンとして、普段から五輪チームを組織し、1年以上前からトップ選手を集め、同じ釜の飯を食って強化合宿、海外遠征をして、コンビネーションや強い連帯感がないと勝てない」。全てプロ選手でチームが構成された場合、現実的には不可能なスケジュールだが、あえてそれを口にするほど、不甲斐なさに怒りを覚えたようだ。

野球、マラソンが選手村ではなく、ホテルに宿泊したことについても触れ、「野球はロンドン五輪はないが、原則、全て選手村に入らなくてはいけない。競技団体が特別扱いしている。大いに問題がある」と苦言を呈した。

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ノムさん王さん電撃対談…星野JAPANの敗因分析[報知]

楽天・野村監督、ソフトバンク・王監督が24日、北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンをそろって敗因を分析した。故障者が続出したことについてノムさんは「メンバー編成が難しい。今の子は痛みに弱いし」とチクリと刺せば、王監督は「キューバ、韓国、アメリカはやっぱりすごい」と冷静に分析。球界の重鎮にとっても、今回の敗戦は大きな関心事だったようだ。

Kスタ宮城での楽天・ソフトバンク戦が雨天中止となり、いつものように報道陣の質問を受けている野村監督の元に、王監督が挨拶に訪れた。話題が『星野ジャパンについて』と聞くと、王監督も腰を下ろし“緊急対談”となった。

ノムさん
「五輪、ダメだったね。」
王監督
「残念でしたね。難しいですよ。1つ負けたらオシマイですから。」
ノムさん
「メンバー編成が難しいよ。(打順の)3、4、5番がしっかりしないと。」
王監督
「初めての対戦はバッターは難しい。でもウチの(和田、杉内)はよく打たれましたね。」

ノムさんは“対談”の前にも星野ジャパンの問題点を指摘していた。「データが生かし切れなかったんじゃないか。宝の持ち腐れ。仲良しグループ(の首脳陣)を選んだ時点でダメだと思った。投手出身の監督は野手の気持ちが分からないしな」。一方、王監督は韓国、キューバ、米国の総合力の高さに目を見張った。

王監督
「ボール球を振らなかった。見切りがいい。やっぱり大事ですね、選球眼は。」
ノムさん
「ステップせずに打つやつばかりやな。」
王監督
「引きつけて打って、飛距離も出る。」
ノムさん
「筋肉が違うよ。」
王監督
「先発が救援するのは難しい。中継ぎ専門を(代表に)選ぶのも難しいですが…それに24人しかいないのも大変。」
ノムさん
「今の子は痛みに弱い。自打球で10日も休む。オレは誰にもレギュラーを渡したくないから骨折しても出た。」
王監督
「我々は出場試合数が歴代1位と2位ですから頑丈ですが、痛みに弱い選手もいますよ。」
ノムさん
「人格者だな。オレは非人格者。その違いが(2人の本塁打の)200本の差だよ。」

約40分間の電撃対談。半世紀にわたって日本プロ野球を支える2人が口にした苦言、提言の根底にあるのは、実力を発揮できなかった日本代表へのもどかしさだったのかもしれない。

野村、王監督の短期決戦采配メモ
王監督は06年、第1回WBCを指揮して日本を初代王者に導いた。1次リーグで韓国に連敗。一発勝負の厳しさを実感している。一方、野村監督は02年11月に社会人野球・シダックスの監督に就任。翌年9月、都市対抗野球で準優勝するなどトーナメント大会でも指導力を発揮した。当時のチームには現キューバ代表監督のパチェコらも在籍。また、両監督の日本シリーズの成績は、王監督は4度の出場で2度、野村監督は5度の出場で3度、日本一になっている。

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星野ジャパン帰国「本当に申し訳ない」[スポニチ]

北京五輪でメダルを逃し、4位に4位に終わった野球日本代表の星野仙一監督、選手が24日帰国した。成田空港ではファンら約300人が待ち受けたが、選手らは一様に硬い表情で空港を後にした。

成田市内のホテルで記者会見した星野監督は「こういう結果となり、責任者として本当に申し訳ない」と厳しい表情。敗因に関しては「何を言っても言い訳になる」としながらも「初戦で打者がストライクゾーンに不信感を感じていた。体調や技術を含めてベストではなかった」と振り返った。

宮本慎也主将(ヤクルト)は「(優勝の)韓国との差は(勝ちたいという)思いの差。僕らの不甲斐なさを後輩達が感じ取って、世界に通用する日本の野球を見せて欲しい」と唇をかんだ。

星野監督は北京出発前に、来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表監督就任を、日本プロ野球組織(NPB)から要請されていることを明らかにした。ただ、五輪メダルを逃したショックは大きく「最終的には俺が決めるが、今はそこまで考えていない」と態度を保留している。

星野監督
「ファンに申し訳ない。体調、技術を含めベストではなかったということは、監督である私の責任。初戦で打者がストライクゾーンに不信感を感じていた。(負けたが)力の差はそんなにないと思っている。選手は必死にやってくれた。」
宮本
「期待に応えられず、大変申し訳ないと思う。若い選手がたくさん行ったので、僕らの不甲斐なさを感じ取って、世界に通用する日本の野球を見せて欲しい。」
上原
「手ぶらで帰ってきて本当にすみません。ストライクゾーンが厳しかった。国際大会で勝つのが難しいということをみんな分かったと思う。この負けをどう生かしていくかが大事。」

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