わたしはかもめ2008年鴎の便り(9月)

便

9月9日

オリックス4−3千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが連勝で今季最多、01年10月1日以来の貯金5。オリックスは2回、日高・大引の安打、小瀬の二塁打で先制。同点に追いつかれるも5回、後藤の二塁打で勝ち越しに成功。先発・小松は7回を5安打5奪三振3失点で7月28日から自身6連勝。オリックスの日本人投手では97年の星野以来となる12勝目を挙げた。3人目・加藤がリーグトップの32セーブ目。ロッテは3点を追う3回、橋本の2点二塁打などで同点に追いつくも、チームの連勝は3で止まり4月30日以来の貯金ならず。先発・渡辺俊は5回を9安打3奪三振4失点で6敗目。

123456789R
千葉ロッテ0030000003
オリックス03001000x4
オリックス・大石監督
「小松(が悪かったの)はあの回(3回)だけ。後藤が良いところで打ってくれた。」
ロッテ・バレンタイン監督
「渡辺俊は勝つチャンスを作ってくれたが、今日は打てていなかった。」

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ミスで再び借金、里崎走者追い越しちゃった

◇サブロー「しょうがなくない!!」

ロッテが凡ミスに泣き、1日で借金生活に逆戻りした。1点を追う7回1死一、二塁。打者根元の打球はフェンスを直撃しそうな中飛。一塁走者の里崎は、抜けた場合に備えスタートを切っていたが、中飛を確認して戻ろうとした際に二塁ベース付近でサブローと接触し追い越してしまった。里崎はアウトで、一瞬で反撃のチャンスをつぶした。

里崎は「サブローが帰ってきたのに戻り切れなかった。何も言いようがないです」と反省。追い越されたサブローは「いい当たりだったけどとられると思ってハーフにいた。しょうがない?しょうがなくないでしょう」と基本的なミスに手厳しかった。7日に借金を完済し3位に浮上したばかり。これで日本ハムに同率の3位に並ばれた。

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里崎しまった!痛恨の走者追い越しアウト[スポニチ]

痛恨の追い越しアウトが響き、ロッテは再び借金1となった。1点を追う7回1死一、二塁。根元の中堅への大飛球で一塁走者・里崎は二塁を回ったが、オリックス・坂口が好捕。三塁にタッチアップしようとした二塁走者・サブローがハーフウエーから帰塁した際、追い越す形となり、野球規則7・08(h)が適用されアウトを宣告された。里崎は「自分が戻りきれなかった」。9回無死一塁はズレータが併殺打と拙攻で4連勝を逃したバレンタイン監督は「7回の攻撃は残念な形」と話した。

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拙攻拙守で借金逆戻り…ロッテ[報知]

痛恨の勇み足だった。ロッテが1点を追う7回1死一、二塁。根元の大きな中飛で、二塁走者・サブローを追い越した一塁走者・里崎がアウトと宣告されて併殺。逆転のチャンスをつぶした。「サブローが二塁に帰ってきた時に、僕が戻り切れなかった。何も言いようがない」と里崎。2回の3失点は西岡の失策がきっかけ。拙攻拙守で再び借金1となった。

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ロッテ痛い走塁ミス…絶好機で前走者追い越し[サンスポ]

ロッテは手痛い走塁ミスが出て、接戦を落とした。1点を追う7回1死一、二塁で、根元が中越えかという大きな飛球。ここで一走・里崎は、判断よく帰塁してタッチアップを試みた二走・サブローを追い越してしまったため、アウト。「(一塁に)戻り切れなかった。何とも言いようがない」と里崎。一瞬にしてチャンスはついえた。

3点を奪った3回のように走者を出せば、小松にはつけ入るスキもあった。それだけにバレンタイン監督は「残念な形になった」と悔やんだ。

サブロー
「(捕球された場合の)タッチアップが頭にあったからハーフウエーでいた。戻ったらサト(里崎)とぶつかった。」(7回の走塁に)
渡辺俊
「点の取られ方が悪い。味方が追いついてくれた後、すぐにリードを許してしまうなど本当に情けない投球。」(5回4失点)

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里崎走者追い越すミス、借金1[ニッカン]

ロッテが凡ミスに泣き、1日で借金生活に逆戻りした。1点を追う7回1死一、二塁。打者根元の打球は大きな中飛。勢い良く飛び出した一塁走者の里崎だったが、二塁ベース付近で二塁走者のサブローを追い込す痛恨のミス。「サブローが帰ってきたのに自分が戻り切れなかった。何も言いようがないです」と反省しきり。里崎がアウトとなり一瞬で反撃のチャンスをつぶした。これでオリックスとのゲーム差が3に広がり、日本ハムに同率の3位に並ばれた。

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里崎…ちょっと痛すぎる走塁ミス[スポニチ]

ロッテは手痛い走塁ミスが出て、接戦を落とした。

1点を追う7回1死一、二塁で、根元が中越えかという大きな飛球。ここで一塁走者の里崎は、判断良く帰塁してタッチアップを試みた二塁走者サブローを追い越してしまったため、アウト。「(一塁に)戻り切れなかった。何とも言いようがない」と里崎。一瞬にしてチャンスはついえた。

3点を奪った3回のように走者を出せば、小松にはつけ入るすきもあった。それだけにバレンタイン監督は「残念な形になった」と悔やんだ。

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“火ダルマ”星野氏WBC監督固辞の意向[ニッカン]

北京五輪の野球日本代表監督を務めた星野仙一氏(61=阪神シニアディレクター=SD)が、来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督への就任を固辞する意向であることが9日、分かった。4位に終わった五輪での采配などに批判が集中していることを踏まえ、8日付の自身公式ホームページ上で「火だるまになっている俺がなんでまた“火中の栗”を拾うようなことをするのか」と述べたもの。有力候補として挙がっていた同氏の否定的発言により、WBC監督問題は混迷を深めることになった。

WBC監督の有力候補とされている星野氏が、現段階で受諾する考えのないことを明らかにした。8日付の自身ホームページ上で「こんな世論やメディアの状況の中でやったとしても決して盛り上がらない。今、火ダルマになっている俺がなんでまた“火中の栗”を拾うようなことをするのか」と注目発言を行った。

先月の北京五輪では韓国、キューバ、米国に敗れるなど4勝5敗と惨敗を喫し、4位で終了。第2回となるWBCを率いる人材について、第1回の優勝監督でもあるソフトバンク王監督が「現場の監督は難しい」と語り、巨人渡辺恒雄球団会長(82)が「星野君にも欠点はあるかもしれんし失敗したかもしらんが、星野君以上の人物が、俺はいるとは思わない」と支持する姿勢を打ち出すなど、その動向が注目されていた。

メダルを逃した星野ジャパンは、帰国後、厳しい批判にさらされた。「批判は俺1人が受ける」と矢面に立つことを覚悟していたが、体調を崩して数日間寝込んだほどだった。 このような周囲の状況を察し、WBC監督の要請がきた場合に言及。「娘達も俺がこうしてさらし者になっていることで、余計に心を痛めているし、『パパ、ユニホームはもういやよ。長生きすることの方を考えてちょうだい』っていっている」とホームページ上で明かし、指揮をとることには否定的だ。

またこの日、近い関係者には現在の心境について「五輪で負けた俺が、仮にそんな(WBC監督の)話が来ても、右か左かだとか、何も言える訳がない。今の俺にはそんな資格がない」と打ち明けたという。

これまで日の丸を背負った男は「失敗しても、失敗してもチャレンジする人生がいい」と、もらしながら苦悩を続けていた。日本球界がリベンジする舞台になるWBC監督問題は、星野氏が固辞の姿勢を示したことで、まさしく白紙の事態に陥った。

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星野氏が胸中告白、WBC監督受けられない[デイリー]

北京五輪の野球日本代表監督だった阪神・星野仙一オーナー付シニア・ディレクター(61)は9日、来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督就任について「正式な要請があっても球界の総意でない形のままなら受けられない」との考えを明らかにした。星野氏はWBC監督の有力候補の1人として挙げられているが、12球団間でも意見が割れており、人選を一任された加藤良三コミッショナー(66)が球界内の意見集約作業に着手したばかりだった。

星野氏は持論である「これからの国際大会にはもっと若い人材を登用すべき」との考えを強調した上で、WBC監督について「今は球界の総意がまとまっていない。総意でない以上は要請もないだろうし、あってもこんな形では受けられない」と話した。

8日付で更新した自身のホームページでも「こんな世論やメディアの状況の中でやったとしても決して盛り上がらんし(中略)成功なんかする訳がない。いま、火ダルマになっている俺がなんでまた『火中の栗』を拾うようなことをするのか」と記し、娘2人の「ユニホームはもういや」「長生きすることの方を考えて」という声を紹介している。

WBCの監督問題に関しては今月1日、プロ野球実行委員会でパ・リーグが「選考基準を明確にすべき」との案を提出した。セ・リーグからは「日本シリーズ優勝球団の監督を」「現役監督は難しい」という意見があり、議論は平行線に。候補者の具体名を特定しないまま人選作業を加藤コミッショナーに一任することで合意した。

星野氏は北京五輪の代表監督に就任した直後の昨年、WBCでの“続投”も「間接的な形で打診された」と明かしたが、今回のコミッショナー一任による人選作業に対しては「球界の総意が大事」とし、就任要請には即断しない方向で対応する考え。この日夜に出演した日本テレビ系報道番組「ZERO」でも「耐えることが正義だと思っている」と語った。

星野氏は北京五輪を終えて帰国する際に「失敗してもチャレンジするのがおれの人生」と語り、WBC監督への意欲を見せた。NPB側も同氏を有力候補の1人とする腹案で選考に入る予定だったが、惨敗に対する世論の厳しい声が高まり、12球団の意思統一も図れない中でコミッショナー一任とし、今月中の候補者一本化を目指すことになっていた。

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星野氏WBC監督「やるなんて言えない」[ニッカン]

北京五輪でメダルを逃した野球の日本代表監督、星野仙一氏(61)は9日夜、テレビ番組に出演し、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督について「これだけみんなの期待を裏切った男がやるなんて言えない。要請されていないのに、仮の話には答えられない」と明言を避けた。

8日付の自らのホームページ(HP)でWBCの監督就任を要請されても引き受けないともとれるコメントを掲載したが「HPを見てメディアがどう感じたのか。私をたたけば売れるらしい。日本はいじめ国家になっている」と不満を漏らした。一方で「期待に応えられなかったのだからバッシングは当然。それに耐えるのも野球かな。たたかれて耐えることが正義だと思っています」とも話した。

星野氏は自らのHPで五輪での采配に批判が集まっていることに「こんな世論やメディアの中でやったとしても決して盛り上がらない」「火だるまになっている俺が、何でまた“火中のクリ”を拾うようなことをするのか」などと述べた。

WBC監督については、日本プロ野球組織(NPB)が加藤良三コミッショナーを中心に、有識者や球界関係者に意見を聞いた上で「可及的速やかに」人選を進める方針を決めている。

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加藤コミッショナー静観「ブログはブログ」[スポニチ]

日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナー(66)は9日、星野氏がホームページ上でWBC監督を受諾しない意向を表明したことについて「ブログはブログ。(内容は)読みましたが、私が応答する上での基礎をなすものではない」と静観する姿勢を示した。WBC日本代表監督については「私は私でWBCに臨むに際し、色んな方からの意見を吸い上げることが求められている。その私の責務を淡々と進めるだけ」とこれまでの意見を繰り返した。

とはいえ、監督人選は急務だ。15日にはNPB・長谷川事務局長が渡米。MLB本部でのWBC運営委員会に出席、出場16チームによるスタッフミーティングも行われる。来年3月の大会開催に向けて、代表メンバーの選出はもとより、合宿地の決定など早急に決めなくてはならないことが山積している。第1回優勝監督のソフトバンク・王監督は体調面から、監督就任は困難と見られている。星野氏が候補者の1人である事実は変わらない。今後のNPB、加藤コミッショナーの決断に注目が集まる。

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星野仙一氏が明言を避ける、WBC監督問題[サンスポ]

北京五輪でメダルを逃した野球の日本代表監督、星野仙一氏(61)は9日夜、テレビ番組に出演し、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督について「これだけみんなの期待を裏切った男がやるなんて言えない。要請されていないのに、仮の話には答えられない」と明言を避けた。

8日付の自らのホームページ(HP)でWBCの監督就任を要請されても引き受けないともとれるコメントを掲載したが「HPを見てメディアがどう感じたのか。私をたたけば売れるらしい。日本はいじめ国家になっている」と不満を漏らした。

一方で「期待に応えられなかったのだからバッシングは当然。それに耐えるのも野球かな。たたかれて耐えることが正義だと思っています」ともコメントした。

星野氏は自らのHPで、五輪での采配に批判が集まっていることに「こんな世論やメディアの中でやったとしても決して盛り上がらない」「火だるまになっている俺が、何でまた“火中のクリ”を拾うようなことをするのか」などと述べた。

WBC監督については、日本プロ野球組織(NPB)が加藤良三コミッショナーを中心に、有識者や球界関係者に意見を聞いた上で「可及的速やかに」人選を進める方針を決めている。

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加藤コミッショナー、WBC監督は白紙[スポニチ]

日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナーは9日、来年3月に行われる国別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督について「何も決まっていない」と白紙を強調した。

北京五輪で日本代表監督を務めた星野仙一氏が自らのホームページで、WBCの監督就任を要請されても引き受けない意向を明らかにしたことにも「ブログの内容をコメントする根拠を持っていない。実行委員会で一任されている意見の吸い上げを続けます」と話した。

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星野氏、WBC監督引き受けないと明言[スポニチ]

北京五輪の野球日本代表監督を務めた星野仙一氏(61)は来年3月の国別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督を仮に要請されても就任しない意向を、8日付の自らの公式ホームページで明らかにした。

星野氏はWBC監督を受諾しない理由として、4位に終わり、メダルを逃した北京五輪での采配に批判が集まっていることを挙げ「こんな世論やメディアの中でやったとしても決して盛り上がらない」「火だるまになっている俺が、何でまた“火中のクリ”を拾うようなことをするのか」などと述べている。

WBC監督については、日本プロ野球組織(NPB)が加藤良三コミッショナーを中心に、有識者や球界関係者に意見を聞いた上で「可及的速やかに」人選を進める方針を決めている。

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