わたしはかもめ2008年鴎の便り(9月)

便

9月13日

千葉ロッテ9−6福岡ソフトバンク(千葉マリン)

ロッテは連敗を3で止め4位浮上。ロッテは同点の6回、サブローの5号ソロ、オーティズの11号ソロ、西岡の二塁打で3点を勝ち越した。3人目・小宮山が3勝目。千葉マリンでは今季無傷の3連勝でソフトバンク相手には、ダイエー時代の99年6月30日以来の白星。先発・成瀬は6回途中に左足ふくらはぎの痙攣により降板した。ソフトバンクは2点を追う6回に松田の2点タイムリーで追い付くも、先発・ホールトンが5回2/3を7安打、自身ワーストの7失点で5敗目。自身2連敗でロッテ戦は来日初黒星。チームは5位転落で5月2日以来の借金3。

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荻野
「今日は本当なら、小宮山さんがヒーローなんですが、投手陣を代表してきました。前回、不甲斐ないピッチングでチームに迷惑を掛けてしまったので、今日は絶対に抑えるという強気持ちでマウンドに上がりました。ファンの声援も力になりました。残り試合も少なくなっているので、投げる試合はしっかり仕事したいと思います。」(25セーブ)

◇ロッテ4発、サブロー勝ち越し

ロッテは安打数こそソフトバンクに1本劣ったが、4本塁打と一発攻勢で打ち勝った。特に価値ある一発となったのがサブローの一振りだ。追いつかれた直後の6回、1死無走者の場面。カウント1ボールからの2球目、カーブが真ん中高めに甘く入る失投を見逃さず、コンパクトにバットを振り抜いて左翼席に打ち込んだ。「来た球をしっかり叩こうと思っていた」。3回の第2打席に空振り三振を喫した際、バットが遠回りして出ているのに気づき、軌道を修正したのが功を奏した。チームはこの日が12連戦の初戦で、クライマックスシリーズ進出へ負けられない試合が続く。バレンタイン監督は「サブローの本塁打はもちろん、打線が何とかしようという気持ちを強く持っていた。大事な勝利」と喜んだ。

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ロッテ4発、今季3度目1発ショー!!

ベンチに漂う嫌なムードを、ロッテ・サブローが一振りでかき消した。4−4の6回裏だった。真ん中高めのカーブを迷わず振り抜いた。バットの先だったが、飛距離は十分。勝ち越しの5号ソロが左翼席へ吸い込まれた。「打った後に気付いたんですけど、千葉マリンで今年初めてのホームラン。気持ちよかったです」。先発の成瀬がアクシデントで降板し同点に追いつかれた直後、試合の流れを変える、大きな1発だった。

相手に流れが傾きかける度に、ロッテ打線は豪快なスイングで勝利を引き寄せた。2点を先制されて迎えた3回には、橋本の2ラン、大松のソロなどで4点を奪った。サブローの勝ち越し弾の後にはオーティズもバックスクリーン左へ特大のアーチを叩き込んでリードを広げた。今季3度目の1試合4発。バレンタイン監督は「均衡を破ったサブローの本塁打はもちろん、どのホームランも非常に大きな大事な1発だった」と、喜んだ。

クライマックスシリーズ進出をかけた3位争いは大混戦。そんな中、7日のソフトバンク戦で打撃好調の今江が骨折し今季絶望の重傷を負った。9日からのオリックス3連戦(大阪、神戸)では3タテを食らい、戦意を失いかけた。だが、千葉に戻ると3万人を超える大監修が待っていた。バレンタイン監督は「満員の観衆の前でいいところを見せたい。今日は何とかしてやろう、という気持ちが前面に出ていた」と3万人を超えるファンに感謝した。12連戦の初戦を勝って連敗を3で止め4位に浮上。ロッテの闘争心に再び灯がともった。

◇成瀬痙攣、6回途中降板

先発の成瀬が2点リードの6回途中、左ふくらはぎが痙攣するアクシデントに見舞われ降板した。無死満塁、しかもカウント0−2という絶対絶命のピンチで2番手伊藤にマウンドを譲った。打線とリリーフ陣の踏ん張りのおかげでチームは勝ったが「本当に情けない。本当に申し訳なく思います」と平謝り。幸い、次回登板には影響しない見込みで「しっかり調整して、この借りを返したいと思っています」と話した。

◇小宮山「ありがとう」、3球で勝ち投手

小宮山が3球で勝ち投手になった。6回2死満塁の場面で登板。本多を三邪飛に打ち取りピンチを切り抜けると、直後に味方が勝ち越して3勝目が転がり込んだ。チームメートから「小宮山さんはいつも少ない球数で勝ち星を持っていきますね「」と冷やかされたベテラン右腕は「ありがとうございます、って感じです」と笑った。

◇骨折

ロッテは9日の練習中に下顎骨を骨折した育成選手の白川大輔内野手(20)が11日に川口市内の病院で整復手術を受け成功したと発表。術後10日間で退院しリハビリを開始する。

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ロッテ“天敵”から4発!4位浮上[スポニチ]

ロッテは、同点とされた直後の6回にサブロー、オーティズと2本のソロが飛び出すなど効果的なアーチ攻勢で、過去5戦して未勝利だったホールトンを攻略した。1試合4本塁打は、8月20日の日本ハム戦(東京ドーム)以来。バレンタイン監督は「てこずってきた投手で、全員が何とかしてやろうという気持ちだった、どの本塁打も大事な得点となった」と上機嫌で振り返った。クライマックスシリーズ(CS)進出へ正念場となる12連戦を白星発進し、4位に浮上。勝ち越し弾を含む3安打のサブローは「この12連戦で今シーズンの順位が決まると思っている」と気合を入れていた。

◇成瀬ふくらはぎ痙攣…また勝てず

成瀬が4−2の6回無死満塁で左ふくらはぎの痙攣のため降板した。打者松田に2ボールとしたところで交代すると2番手の伊藤が適時打を打たれた。チームは勝ったが、北京五輪から帰国し、3度目の先発も白星を挙げられなかった左腕は「こんな形で降板してしまうなんて、本当に情けない。しっかりと調整してこの借りを返さないと」と次戦を見据えた。

◇ボビーハイタッチ!唐川が1軍合流

2軍調整中だったロッテの唐川が、1軍に合流。バレンタイン監督に「頑張って」とハイタッチで歓迎された。10日のイースタン日本ハム戦は2回無安打無失点4三振で「思い通りの球が多くなった」と手応えを口にした。15日に8月24日のオリックス戦以来となる先発が濃厚で「結果も大事だけど、やるべきことをしっかりやりたい」と意気込んだ。

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ロッテ打線が苦手のホールトンを4発撃沈![サンスポ]

ロッテは過去5戦して未勝利だったホールトンを、4本塁打で打ち崩した。バレンタイン監督は「てこずってきた投手で、全員が何とかしてやろうという気持ちだった」と満足げだった。

6回は4−4とされてからの1死満塁で、西岡が中前に抜けそうな当たりを横っ跳びで好捕。ピンチを切り抜けると、直後に勝ち越し点が生まれた。

指揮官は「選手が気持ちを全面に出してくれた。あまり触れられないが、西岡のダイビングキャッチも大きかった」と攻守に奮闘した選手をたたえた。

サブロー
「打ったのは多分カーブ。うまくボールを拾えた。」(6回に勝ち越しソロ)
オーティズ
「守りで自分のミスからピンチをつくってしまった。絶対に何とかしないと、と思っていた。」(11号ソロ)
西岡
「守備でいいプレーができたので気持ちが乗っていた。」(6回に適時二塁打)
ソフトバンク・ホールトン
「見逃さずに打ってきたロッテ打線をたたえるしかない。」(4本塁打を浴び5敗目)

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ロッテ・成瀬が痙攣で降板のアクシデント[サンスポ]

ロッテ・成瀬は、4−2の6回無死満塁で左ふくらはぎの痙攣のためマウンドを降りた。

打者・松田に対し、カウント0−2のところで交代すると、2番手・伊藤が適時打を打たれた。「こんな形で降板してしまうなんて、本当に情けない」と肩を落とした。

北京五輪から帰国し、3度目の先発も白星を挙げられなかった。左腕は「本当にチームのみんなに申し訳ない。しっかりと調整し、この借りを返さないければ…」と次戦を見据えた。

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4発浴びせ苦手ホールトンを攻略…ロッテ[報知]

ロッテは、過去5戦して未勝利だったホールトンを4発を浴びせ打ち崩した。バレンタイン監督は「てこずってきた投手で、全員が何とかしてやろうという気持ちだった」と満足げだった。

先発の成瀬は、4−2の6回無死満塁で左ふくらはぎの痙攣のためマウンドを降りた。打者松田に対し、カウント0−2のところで交代すると、2番手伊藤が適時打を打たれた。「こんな形で降板してしまうなんて、本当に情けない」と肩を落とした。

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橋本逆転2ラン、続いて大松弾[ニッカン]

2点を先制されたロッテが3回裏、1発攻勢で逆転した。1点を返してなおも2死三塁のチャンスで、橋本将捕手(32)が右越えに8号2ラン。続く大松尚逸外野手(26)も右越えに22号ソロをたたき込み、この回一挙4点を奪った。橋本は「打ったのはストレート。連敗中なのでとにかく早い回に逆転したかった」。大松は「打ったのはスライダー。たくさんのマリーンズファンがいるライトスタンドに放り込めてよかった」とコメントした。

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ロッテ・白川が下顎骨骨折を手術[サンスポ]

ロッテは13日、育成選手の白川大輔内野手が11日に埼玉県川口市内の病院で下顎骨骨折の整復手術を受けたと発表した。9日の練習中に負傷していた。白川は四国アイランドリーグ(現四国・九州アイランドリーグ)の高知から育成ドラフトで入団し、今季が1年目。

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