9月21日9月21日21日のロッテ−楽天23回戦（千葉）は4回裏2死一塁で雨が激しくなり、46分間の中断後にノーゲームとなった。ロッテは小林宏、楽天は一場が先発し、両チームとも無得点だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテは0−0の4回途中に降雨ノーゲームとなった。楽天相手に4回2安打無失点と好投した小林宏は「感じは悪くなかったからやりたかったですね」と残念がった。8月17日の楽天戦（千葉マリン）も先発したが、1回ノーゲームとなり、2試合連続雨にたたられた。この2試合が10月2、3日に開催されることが決定。今後は中継ぎとしてブルペン待機も含めてスクランブル態勢で臨む。「まだどこで投げるか分からないが、任されたところでしっかり投げるだけです」と、気合を入れ直した。
CS出場へ負けられない試合が続く。この日は西武が勝ったため、残り試合で西武が全敗してもロッテが勝率で上回ることができないため、リーグ優勝が完全に消滅した。バレンタイン監督は「我々には我々のシーズンが残っている。残りの試合をベストな形で戦うだけだ」と執念を見せた。
やっぱり雨らめしや…。21日の楽天戦が雨天中止となったロッテ。12連戦中の9戦目が水入りとなっただけに、いい休養となったはずだが、バレンタイン監督らチームはさえない表情だ。「恵みの雨？あくまでも中止は中止でしかないから…」。
不完全燃焼気味の指揮官の顔がさえない。実に雨に絡まれたカードだったからだ。19日の初戦は、雨のため1−1の引き分け。翌20日こそ4−1で勝ったが、さらにこの日も雨天ノーゲーム。クライマックスシリーズ（CS）進出権の3位争いにしのぎを削るロッテにとって、今回の楽天3連戦は文字通りの貯金カードだ。14勝7敗1分と分がいい相手で水入りしたのだから、たまらない。
今回流れた試合は、来月3日の千葉マリンへ移行。1日西武戦＆2、3日の楽天戦と、CS進出権をかけ3連戦を戦うことになった。しかも、22日からは京セラドームでのオリックス2連戦。前回は3タテを食らった相手との再戦前だけに、少しでも貯金を増やしたかった。
「10月のスケジュールがタイト？すでに（今季）戦っているスケジュールがタイトだと思っているけどね。試合があるときは、それに臨むのが我々の仕事だ」と指揮官は力説するが、楽天戦がCS進出権をかけた最後の舞台に回ってきたのは厳しいはずだ。
今回の3連戦では楽天が誇る2枚エースの岩隈、田中との対戦はなし。片山、木谷、一場の裏ローテとのマッチアップだった。
8月17日に雨天中止となった同カードが移行した来月2日の先発は、ローテ順では田中。かたや岩隈は、22日の西武戦で先発。仮に今季20勝の大台到達に足踏みすれば、中3日でのスクランブル登板の可能性が。みちのくの2枚エースが立ちふさがれば、ロッテのCS進出は険しくなってくる。
ロッテは、楽天戦の4回裏2死一塁の場面で雨が強くなり、中断。結局、ノーゲームとなった。西武が勝ったために優勝の可能性が消滅したが、日本ハムに敗れた2位・オリックスとは2.5差に接近した。そのオリックスと、22日から2連戦（京セラドーム）。CS進出を目指してスクランブル態勢で先発陣が順番で中継ぎに回っている中、井上投手コーチは「小林宏の状態次第」と、この日先発で4回56球を投げた小林宏の中継ぎ起用を示唆した。
ロッテは4回裏2死一塁で雨が激しくなり、46分間の中断の末ノーゲーム。「こちらでは天気はどうしようもない」勝てば4月30日以来の貯金生活突入だっただけに、バレンタイン監督はうらめしそうだった。西武が勝ち、3年ぶりのリーグ優勝は完全消滅したが、これでCS争いに集中できる。「残りの9試合をベストな形で戦うだけ」ボビーはラストスパートを誓った。
21日のロッテ−楽天23回戦（千葉）は4回裏2死一塁で雨が激しくなり、46分間の中断後にノーゲームとなった。ロッテは小林宏、楽天は一場が先発し、両チームとも無得点だった。
雨が激しくなり、両チーム無得点でノーゲーム。西武が勝ったため、ロッテは戦わないまま3年ぶりのリーグ優勝の望みが消えた。バレンタイン監督は「我々には、我々のシーズンが残っている」と気丈に話した。
次の目標はクライマックスシリーズ出場。ロッテは12連戦の真っただ中だっただけに、この日の中止は22日からの2位オリックスとの２連戦を前につかの間の休養となった。指揮官は「残りの試合をベストな形で戦う」と、日本シリーズ出場に照準を合わせていた。
雨が激しくなり、両チーム無得点でノーゲーム。西武が勝ったため、ロッテは戦わないまま3年ぶりのリーグ優勝の望みが消えた。バレンタイン監督は「我々には、我々のシーズンが残っている」と気丈に話した。
次の目標はクライマックスシリーズ出場。ロッテは12連戦の真っただ中だっただけに、この日の中止は22日からの2位オリックスとの2連戦を前につかの間の休養となった。指揮官は「残りの試合をベストな形で戦う」と、日本シリーズ出場に照準を合わせていた。