わたしはかもめ2008年鴎の便り(9月)

便

9月22日

オリックス5−1千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスがロッテ戦5連勝でCS進出のマジック4。1点を追う5回後藤の今季初、3年振り自身3本目の2試合連続13号満塁本塁打で逆転。5回カブレラのタイムリー三塁打で加点。先発・小松は9回106球3安打7三振2四球で14勝目、今季2度目の完投勝利で自身8連勝、京セラドームも4連勝、防御率2.53でリーグ3位。オリックスで14勝を記録したのは05年JP以来、日本人は97年の星野以来。ロッテは4位転落。1回里崎の15号ソロで先制も4回以降は無安打で京セラドーム3連敗。先発・唐川は4回1/3を5安打5失点で自身3連敗。

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貯金失敗、4位

4月30日以来となる貯金はならなかった。里崎の15号ソロで先制するも、後藤の満塁弾で逆転された。日本ハムが勝ったため4位に落ちた。ただ、バレンタイン監督は「まだシーズンは終わっていない。成績は、シーズンが終わるまで意味を持たない」と、残り8試合にかける思いを口にした。

◇唐川4回1/3KO

先発のルーキー唐川が5回途中でKOされた。1点リードの4回無死満塁だ後藤に逆転の満塁弾を浴びた。唐川は「調子がよかっただけに悔しい。後藤さんは、その前の打席で高めの球を振っている印象があり、高めでフライと取る狙いだったのですが」と悔しそうに鼻下。パではオリックス以外の4球団から勝っているが、同カードは23日が最終戦とあり、1年目での「リーグ制覇」はお預けとなった。7月11日以来となる6勝目が遠い。

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唐川プロ初の満塁被弾…ロッテ[報知]

たった1球が、唐川には致命傷になった。1点リードの4回無死満塁。2球目続けた直球を、後藤に狙い打たれた。プロで初めて浴びる満塁弾は、右翼席に吸い込まれた。「高めの球でフライを打たせたかった。調子がよかったのにもったいない」要求通りの内角球だったが、プロ7年生の技術に屈した。

140キロ中盤の直球が走り、3回までは1安打無失点だった。4回先頭の下山の打球を三塁オーティズが失策し、流れが変わった。「野球に失策はつきもの。自分が抑えられればよかった」結局4回1/3を5失点で4敗目を喫した。

打線もわずか3安打で4回以降はノーヒット。4月30日以来の貯金に失敗し、4位に転落した。バレンタイン監督は「唐川は1球だけ甘い球を投げてしまった。貯金?シーズンが終わるまで数字は意味がない」と、ため息をついた。

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唐川打たれる…ロッテ、再び借金生活に逆戻り[サンスポ]

ロッテは2位オリックスをたたけず、再び借金生活に逆戻り。先発唐川が3回まで1安打と上々の滑り出しだったが、1点リードの4回にオーティズの失策をきっかけに無死満塁のピンチを背負うと、後藤に甘く入った直球を右翼席最上段まで運ばれた。

7月11日を最後に白星のないルーキーは「調子がよかっただけに、後藤さんに打たれた本塁打がもったいなかった。悔しい」と唇をかんだ。

バレンタイン監督
「成績はシーズンが終わった時にしか意味を持たない。」(再び借金1)
里崎
「何も考えず振った結果が本塁打になってくれた。」(10日以来の出場で1回に本塁打)

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4月30日以来の貯金…ロッテまた失敗[スポニチ]

ロッテのルーキー唐川が崩れて再び借金1。4位に後退した。4回、オーティズの失策からリズムを乱し、後藤にプロ初の満塁弾を浴びるなど4回1/3で5失点KO。最速146キロを計測するなど好調だっただけに「エラーは野球につきもの。その後を抑えないといけなかった」。4月30日以来の貯金にまたも失敗したバレンタイン監督は「成績はシーズンが終わらないと意味を持たない。唐川は非常にいい球を投げていたが、後藤に甘い球がいった」と振り返った。

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里崎が先制15号ソロ[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(32)が、10日のオリックス戦以来となる本塁打を放った。1回表2死でオリックス小松からバックスクリーンへ先制の15号ソロ。背筋痛のため10日以来、出場もしていなかった。里崎は「高めのストレート。何も考えず、力を抜いて来たボールに対してバットを振った結果、ホームランになってくれた」と話していた。

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