わたしはかもめ2008年鴎の便り(10月)

便

10月17日

ロッテ清水FA検討、メジャーも視野[ニッカン]

ロッテ清水直行投手(32)が17日、FA権行使についてメジャーも含め検討する意向を示した。国内移籍が可能なFA権(8年)を持っているが、海外の場合は9年が必要で「この1年が大きい。制度に戸惑いがあるし、全部絡んでくるので焦らず考えたい」と話した。阪神、横浜、楽天などが調査に乗り出す可能性を示唆している。「在阪、在京は関係ない。野球をやりやすい、生活しやすい環境をミックスして考えたい」と悩める心境を語った。18日から始まる秋季キャンプ(千葉マリン)でフロント陣と交渉日程を詰めて、近日中にも結論を出すとみられる。

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清水、メジャー挑戦視野にFA権行使見送る[スポニチ]

ロッテ・清水が来オフのメジャー挑戦を視野に入れ、今季取得した国内FA権の行使を見送る可能性を示した。CS第2S第1戦のラジオゲスト解説で大宮を訪れた清水は「(国外FAとの違いは)非常に大きい。戸惑っている」と悩める胸中を吐露。国内移籍も選択肢としながら「海外FAも絡んでくる。焦らずゆっくり考えたい」と続けた。これまで強く希望していたメジャー移籍は昨オフ一時的に封印。しかし、来季中には国外FA権も取得する。自身のブログでは「悩んでいますが、心のどこかでは決めているような…」としており、今オフはFA宣言せず残留する可能性が高まった。

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清水、来オフのメジャー挑戦を示唆…ロッテ[報知]

国内FA権を持つロッテの清水が17日、来オフのメジャー挑戦も視野に入れていることを示唆した。元々海外志向が強い右腕。今回権利を行使しなければ、来季中に海外FA権も取得。「そのあたりは非常に大きい。でも今はロッテの清水なので、球団としっかり話をしてから決めたい」と胸中を明かした。18日からの秋季練習中に球団と本格的な交渉に入る。

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ノムさんWBC星野監督有力に疑問明かす[ニッカン]

来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「WBC体制検討会議」に出席した楽天野村克也監督(73)が17日、検討会議に疑問を呈した。15日に都内ホテルで王貞治コミッショナー特別顧問(68)北京五輪監督の星野仙一氏(61)らとWBCの監督問題を話し合ったが、議論するまでもなく、星野氏の監督就任が既定路線のような会議に「出来レースなんじゃないの」と、しらけムード。今月末に2回目の同会議が開かれる予定だが、今後のノムさんの発言が注目される。

秋季練習初日でKスタ宮城に姿を見せた野村監督がこの日、15日の「WBC体制検討会議」の模様を振り返った。会議には王氏、星野氏のほかにヤクルト高田監督、野村謙二郎氏らが出席。WBC監督問題を協議したが、北京五輪で代表監督を務めた星野氏が就任するような流れに、野村監督は「王も『現役監督は難しい。星野がいい』って言っていたかな」と明かした。

会議の中で「WBC監督=星野氏」の雰囲気が出来上がっていたことを示した形だった。検討会議について「出来レースなんじゃないの」と、しらけた口調で言った。協議する「検討会議」とは名ばかりで、人選の結論はすでに出ていたと言わんばかりだった。選手で歴代1位の3017試合、監督で歴代3位の3060試合。数々の勝負の中で相手の行動、心理を読んできた野村監督は「出来レース」と感じていた。

「オレが出る必要があるのかな」。場違いな違和感すら覚えたという。“球界のご意見番”として呼ばれたはずなのに、不完全燃焼に終わってトーンダウンした様子だ。「監督だけは早めに決めといた方がいいんじゃないかと言ったけど、あとは、ほとんど話していない。(発言は)野村謙二郎が全体の7割で王が1割。コミッショナーが0.5割。野村謙二郎は話すのが好きなんだな」と舞台裏も明かした。

ひそかに期待していたノムさん自身のWBC監督就任には、「ひとっ言もでなかったよ。ひとっ言も」と話題に上らなかった。星野氏案が大勢の中、「王がやればいい。WBC監督の経験もあるし、連覇目指してな」と意見したという。

15日、会場にいた球団関係者は「あの日は機嫌が悪かった」と話す。会議後はテレビが野村監督の談話を期待していたが、「話すことはないよ。王が話す」と拒んだ。足早に会場を後にした背景には、その会議そのものへの疑問を感じていたようだ。

チームはこの日から秋季練習をスタートさせた。練習前には内野で全員が円陣を組んで、中心に立った野村監督が約7分間、来季へゲキを飛ばした。「こっち(楽天)のことで頭がいっぱいなんだ。補強も思うようにいかない」。WBC監督問題どころではない事情も抱えるだけに、時間はムダにできない。今月末に2回目検討会議が開催される予定だが、「(加藤)コミッショナーから直接依頼されたからな。断る訳にもいかん」と、出席する意向は示した。既定路線のように感じている星野WBC監督で進んだ場合、ノムさんの反応が注目される。

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星野氏WBC監督最有力!ノムさん明かす…楽天[報知]

楽天の野村監督が17日、15日のWBC体制検討会議で、北京五輪で指揮を執った星野氏が最有力候補に挙げられたと明かした。Kスタの秋季練習初日に参加した指揮官は、「王は星野がいいと言っていた。現役監督では難しいだろうと」と議論の一部を披露。出席者も前ソフトバンク監督でコミッショナー特別顧問の王氏の提案に反対しなかったという。

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ノムさんポロリ「王が星野さんがいいって…」[スポニチ]

やっぱり星野ジャパン!?ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)体制検討会議メンバーの楽天・野村監督が、15日に行われた第1回会議での内容を“暴露”した。

秋季練習がスタートしたKスタ宮城のポカポカ陽気に、思わず舌が滑った。言ってはいけないという意識が働きながらも「王が“現役監督は難しい。星野がやるのがいいのではないか”と言ってた…かな」と会議の一部をポロリ。さらに野村監督は「“仲良しグループがよくなかったんじゃないか”と言ったら、星野はムキになって“そんなことはない。あいつらは一生懸命やってくれた”と言っていた」と北京五輪でのコーチングスタッフに“ツッコミ”を入れたことも披露した。

続いて田中、岩隈2人が代表選出される可能性があった北京五輪前に星野氏に直接電話したことも明かし「あれは申し訳なかった。“2人は選ばないでくれ”って言っちゃったんだよな」と話した。

15日の会議直後は多くを語らなかった指揮官の突然の告白。オフシーズンになってもノムさんの言動から目が離せない。

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プロアマ連絡会、指名凍結3年で統一へ[スポニチ]

日本プロ野球機構(NPB)と、社会人野球を統括する日本野球連盟、全日本大学野球連盟、日本高野連のアマ3団体が17日、都内でプロ・アマ連絡会を開いた。新日本石油ENEOS・田沢純一投手の大リーグ挑戦表明を受け、NPB側はドラフト指名を拒否して海外でプレーした選手が日本に戻る場合、一定期間ドラフト対象から凍結することを決定。それに対し日本野球連盟の鈴木義信副会長は「田沢ら今年度の選手は適用しないでほしい」と強く要望した。しかし、6日の実行委で合意していることもあり、最終的には凍結の対象となるとみられる。

凍結の期間については「高校生は帰国後3年間、大学・社会人は2年間」としていたものを、3年間に統一することで検討。また大リーグスカウトの登録制など新たなルールづくりも合意、来春のセンバツ大会をメドに導入することになった。

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