11月10日11月10日今年FA権を取得したロッテ小野晋吾投手（33）が10日、来季も残留することが分かった。この日、自身の公式ホームページで「今日、マリーンズと来季の契約を結びました」と発表した。前日9日も千葉マリン内で交渉を行ったが結論には至らず「家族と話し合って最終的に決めたい」と話していた。
条件面では今季年俸1億円（推定）からのダウン提示で折り合っていた。しかし登板機会などで必要としている他球団があれば、話を聞く可能性に言及するなど、流動的だった。だが練習休日だったこの日に進展がみられた。「正直、FAを行使するのかギリギリまで本当に悩みました。ロッテを離れる自分が想像できなかった。これでやっとスッキリした」と記している。唐川、大嶺ら若手の台頭もあるが、16年目となる来季は先発ローテーションを自力で奪いにいく。
FA権を取得しているロッテ・サブロー外野手（32）が11日に球団と4度目の残留交渉を行う。FA解禁日となった10日は動きがなく、本多球団部長は「今日の連絡はありません。まあ明日（11日）会ってからですね。手応え？分かりません」と語った。サブローは残留の意向を固めており、早ければ11日の交渉後に正式表明する。
ロッテは、前横浜外野守備コーチの青山道雄氏（48）が球団部編成調査担当として入団すると発表した。
ロッテから2位指名を受けたホンダ・長野久義外野手（23＝日大）が田沢と3打席対戦し、右前打、四球、二塁ゴロの内容だった。初回は先頭打者としてカウント2−2から右前に運び先制のホームを踏んだ。ロッテ入りについては「日本選手権が終わってから話を聞くことになる」と、あらためて交渉の席に着く考えを示した。ロッテは担当の山下スカウトが毎日グラウンドに通い熱意を見せている。この日は3人で見守り、松本スカウティングスーパーバイザーは「プロで1年目から活躍できる力がある」と話した。
ロッテが「長野シフト」を敷く。当初は12月7日に行う予定だった新人入団選手発表を同14日に変更する方針であることが10日、分かった。ドラフト会議で2位指名したホンダ・長野久義外野手（23）は日本選手権（京セラ）に出場する予定で、交渉は大会終了後になるものとみられる。当初は巨人志望が強かったこともあり、球団は長野側の意向を最大限に尊重して慎重に交渉へ臨む構え。入団発表はファンも見守る公開形式なだけに、万全の態勢でその日を迎える。
ロッテの小野晋吾投手（33）が10日付の自身のブログで残留を発表した。今季、国内FA権を取得し、一時は行使も示唆していたが、10日までに球団と合意に至った。ブログの中では「何度も話し合いをさせてもらい、自分の中で引っ掛かっていたものをクリアにしてもらえた」と、球団への感謝を強調。「これでやっとスッキリした」と、つづった。
FAでのメジャー挑戦に意欲を示しているロッテのサブローが、11日に球団と最終交渉を行い、結論を出す予定だ。球団は、国内移籍を視野に入れる小野と共に、これまで同様強く慰留する方針を示している。本多球団部部長は「手応えは分からないが、残っていただきたいという気持ちは伝えたい」と、宣言の場合でも粘り強く交渉を続ける意向を示した。
♪いつまでも待〜つわ。ロッテが、12月7日に予定していた公開新入団発表を、14日へ延期する方向で検討していることが10日、分かった。2位で強行指名した長野の交渉長期化を想定し、カレンダーを変えてまで受け入れ態勢を整える。
巨人への憧れに揺れる長野は、態度を保留中。ロッテは日本選手権後から本格交渉に乗り出すが、翻意を信じて日程を調整することになった。「長野君の動向があるので、ギリギリまで待ちたい。全員そろった状態でファンにお披露目したいですからね」と、球団関係者は力説した。開催場所も、千葉市内のイベントスペースから千葉マリンへグレードアップするプランが浮上。果たして全員集合となるか。
プロ野球は10日、フリーエージェント（FA）有資格選手が権利を行使するための手続き期間がスタート。FA権行使の可能性も示唆したいたロッテ・小野は、自身のブログでロッテと契約したことを明らかにした。一時は球団への不信感も口にしていたが「何度も話し合いをさせてもらい、自分の中で引っ掛かっていたものをクリアにしてもらえた」と交渉の進展を強調。FA権行使には触れていないが「これでやっとスッキリした」と心境を吐露した。
ロッテから2位指名を受けたホンダ・長野久義（23）は10日、新日石ENEOSとの練習試合に、1番・中堅で先発出場。2打数1安打1四球で「楽しめたし貴重な体験でした」と田沢との対戦を笑顔で振り返った。ロッテのスカウト3人が視察したが「日本選手権後、正式にもう1度挨拶したい」と接触はしなかった。それでも長野の入団を待つため、12月7日に予定する入団発表を同月14日に延期することも検討している。
メジャー挑戦から急転ロッテ残留に傾いているサブローは11日に4度目となる最終交渉を行う。FA宣言が解禁した10日、本田球団部長は「今日は連絡もないし、話し合いもしません。明日ですね」。2年総額2億円前後の提示であらためて残留を要請する。同日には国内FA権を取得した小野も球団に最終結論を伝えるが、残留することが濃厚だ。
ロッテが12月7日に予定していた新入団発表を、1週間延期する方向で調整していることが10日、分かった。ドラフト2位で指名したホンダ・長野は熱望した巨人以外からの指名に10月30日のドラフト当日、バレンタイン監督からの指名挨拶には同席しなかった。ただ入団には前向きで、この日も「日本選手権が終わった後に（ロッテと）お話しします」。日本選手権の決勝は23日。入団合意するまでには時間がかかることも想定して球団関係者は「ファンに長野をお披露目できるようにギリギリまで待ちたい」としており、何としてもファン公開の新入団発表までに長野を口説き落とすつもりだ。
ロッテの新入団選手発表が、ドラフト2位指名のホンダ・長野久義外野手（23）の決断を待つために延期されることが10日、濃厚となった。当初は12月7日に行う予定だったが、1週間後の14日に遅らせる方向。球団関係者は「長野君の動向を見て、全員そろってのお披露目とするためにギリギリまで待つ方針です」と説明した。巨人入りを熱望していた長野は、進路の結論を13日に開幕する日本選手権終了後に出すとしている。球団側は発表延期という形で、長野への誠意を示した格好だ。
ロッテに2位指名された長野（ホンダ）は、あらためて日本選手権後まで結論を出さないと強調した。この日の練習試合ではロッテのスカウト陣が見守る中、アマ球界No.1の田沢から初回、スライダーを技ありの右前打。「（田沢との勝負は）貴重な体験ですね」と、頬を緩めた。進路については「日本選手権が終わったら（ロッテの）話を聞こうと思っています」と語った。
楽天の野村監督が巨人・小坂誠内野手の金銭トレードが大筋で合意に達していることを認めた。楽天の地元・宮城出身の小坂は遊撃で4度のゴールデングラブ賞に輝き、2度の盗塁王にも輝いている守備の名手だ。二遊間を今オフの補強ポイントとしていた指揮官は「聞いている。向こうから頼んできたらしいな」と話して、活躍に期待していた。
巨人小坂誠内野手（35）が金銭トレードで楽天へ移籍する。楽天の野村克也監督が「聞いている」とトレードを認めた。近日中に発表される。小坂は楽天の地元、宮城県出身で、97年にJR東日本東北からドラフト5位でロッテに入団した。1年目に56盗塁で新人王に輝いたほか、盗塁王を2度、ゴールデングラブ賞は4度獲得するなど、俊足と守備力を生かして活躍した。06年に金銭トレードで巨人へ移籍したが、今季は13試合の出場にとどまっていた。
プロ野球は日本シリーズが終了し、10日からフリーエージェント（FA）有資格選手が権利を行使するための手続き期間がスタートした。
今季の有資格選手は83人で、そのうち取得年数9年の海外FAの条件を満たしているのは62人。
FA権を行使する場合は、日本シリーズ終了翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団への通知が必要で、今年は18日が期限となる。翌19日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、20日から契約交渉が解禁となる。
ロッテは10日、今季まで横浜のコーチを務めていた青山道雄氏（48）の球団部編成調査担当就任を発表した。