わたしはかもめ2008年鴎の便り(11月)

便

11月12日

ロッテ福浦、FA行使熟考も残留へ[ニッカン]

FA権を取得しているロッテ福浦和也内野手(32)が13日にも残留表明を行う可能性が高くなった。12日、千葉マリンで「明日、球団と2度目の交渉があるので、そこで結論を出せればいい」と話した。今季は腰痛の影響もあり105試合出場、2割5分2厘と不本意な成績に終わった。1回目の交渉ではダウン提示を受け、権利行使も含め熟考していた。「残留が基本線に変わりはない。あとは納得できるかどうか」と複雑な心境を口にした。

ページトップ

ロッテ・福浦が残留へ…交渉後表明[サンスポ]

FA権を持つロッテの福浦は12日、秋季キャンプ練習後、「残留が基本線。悩んでいません」と話し、残留が決定的となった。13日に球団と第2回交渉を行った後、残留を表明する見通し。清水も残留が濃厚で、ロッテの権利行使選手はゼロの見込み。球団幹部は「FA補強をする予定はない」とFA宣言選手の争奪戦には参加しない方針を示した。(千葉マリン)

ページトップ

今年もFAせず…福浦は“ロッテ愛”の男[スポニチ]

06年に取得したFA権の行使について態度を保留していたロッテの福浦が13日に球団と2度目の交渉を行い、残留を表明する。卓越した打撃技術は健在で、地元出身の生え抜きでもありチームに欠かせない存在。千葉マリンでの練習後「残留が基本線なのは変わらない。明日(13日)結論を出します」と明言した。また今季、国内FA権を取得した清水も近日中に残留を表明する見込みだ。

ページトップ

WBC、イチロー、松井秀ら48選手が候補に[サンスポ]

第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のスタッフ会議が12日、東京都内で開かれ、イチロー(マリナーズ)松井秀喜(ヤンキース)両外野手、岩村明憲(レイズ)松井稼頭央(アストロズ)両内野手らの現役メジャーリーガーを含む48選手を代表候補にリストアップした。

第1回大会で最優秀選手(MVP)に輝いたレッドソックスの松坂大輔投手のほか、国内では日本ハムのダルビッシュ有投手、西武の岸孝之投手と片岡易之内野手、横浜の内川聖一外野手らも名を連ねたものとみられる。21日に予定されている次回スタッフ会議までに出場の意思確認を行う。

日本代表の原辰徳監督(巨人)は若手中心の選考に「私も世代交代ということで監督を要請された。若い選手で、世界に通用する選手が多くいる」と話した。

ページトップ

愛称は「SAMURAI JAPAN」…WBC日本代表[報知]

WBCの日本代表の愛称が12日、「SAMURAI JAPAN」に決まった。既に、男子ホッケーの日本代表が「さむらいジャパン」を使用しているが、加藤コミッショナーは「双方の代表が親しまれ、さらに活躍できるように協力、応援をお願いしたい」と呼びかけた。原監督は「日本代表を象徴する、素晴らしい言葉」と話した。

ページトップ

WBC日本代表コーチ6人を発表[報知]

来春3月に行われる国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を率いる巨人の原辰徳監督の就任会見が12日、東京都内で行われ、「世界一の目標を掲げ、一歩一歩前進していきたい」と大会2連覇に意欲をのぞかせた。

この日は6人の代表コーチも発表された。投手コーチには中日で監督を務めた山田久志氏(60)と、中日などで活躍した与田剛氏(42)が就任し、総合コーチに前西武監督の伊東勤氏(46)を指名。打撃コーチには巨人の篠塚和典打撃コーチ(51)、内野守備走塁コーチに前中日コーチの高代延博氏(54)、外野守備走塁コーチに巨人の緒方耕一外野守備走塁コーチ(40)が就任した。原監督は「思いが実現した」と、構想通りのスタッフに満足げだった。

日本代表は来年2月15日に宮崎に集合し、翌日から合宿を開始。同25日に最終メンバー28人が発表される予定。

山田久志投手コーチ
「投手は13人になるだろう。その13人のコンディションをいかに整えさせ、ベストの状態で臨ませるかが大きな仕事。」
緒方耕一外野守備走塁コーチ
「機動力が日本の特長。投手の癖とか、細かく選手に伝えられたら。明るさを出してチームを活気づけたい。」
高代延博内野守備走塁コーチ
「チーム一丸のきずなをつくれるようにしたい。攻めて、守れる、すきのない野球をすることが私の役目。」
篠塚和典打撃コーチ
「選手とコミュニケーションをとり、打撃や体調の良しあしを早く把握して、少しでも役に立てるようにしたい。」
与田剛投手コーチ
「トップクラスの選手に技術的な指導をするつもりはない。精神的に教えてあげられることはやっていきたい。」
伊東勤総合コーチ
「投手陣の力は世界でもトップクラス。パワーで劣る部分はあるが、技術でカバーできる。最少失点で抑えれば勝機はある。」

ページトップ

WBC原ジャパン世代交代へ!20代中心[ニッカン]

来年3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督に就任した巨人原辰徳監督(50)が12日、「一致団結」を掲げて大会連覇へのスタートを切った。この日、都内で6人のコーチ同席のもと就任会見。先立って行われた第1回スタッフ会議では第1次候補として48選手(未発表)をリストアップ。経験のある選手だけでなく、伸び盛りのフレッシュなメンバーも数多く選出された模様だ。また日本代表チームの愛称を「SAMURAI JAPAN」とすることも決まった。

原監督は、ひときわ大きな声で出陣を宣言した。「世界中の野球人が一致団結して最強の日本チームをつくっていく。前回は優勝というこの上ない結果で締めくくられ、今回が第2回ということで当然プレッシャーはかかる。しかし前回同様、目標は世界一です」。

スタッフ会議では、早速メンバー選考に着手し投手、野手合わせて48人をリストアップした。若返った首脳陣に対応するように、原監督はメンバーの若返りも強く意識。「世代交代という言葉の中で私が要請されたという経緯もあります。当然、選手も若返る。若い投手にはいきのいい選手が多いし、野手もそうでしょう」。すでに実績のある日本ハム・ダルビッシュはもちろん、最多勝など投手3冠に輝いた楽天岩隈、日本一の西武から涌井、中島らの北京組に加え、急成長を見せた片岡、岸。セ・リーグ首位打者の横浜内川、巨人からは山口、内海、中日高橋、浅尾ら、フレッシュなメンバーの候補入りが有力視される。

もちろん日本人大リーガーもチームの主力を構成する。マリナーズのイチローや城島、レッドソックス松坂らはメンバー入りが確実。手術明けで復活を目指すヤンキース松井秀ら、来季開幕前にチームを離れることが支障となる選手に関しては、慎重に協議を重ねて判断される模様だ。

チームの愛称は「SAMURAI JAPAN」と決まった。すでに男子ホッケー日本代表が「さむらいジャパン」を使用しているが、加藤コミッショナーは「双方の代表が親しまれ、活躍できるように協力、応援をお願いしたい」と呼びかけた。

原監督
「日本代表を象徴する、素晴らしい言葉。日本野球の素晴らしさは、礼に始まり礼に終わるという武士道が入っていること。勝ち負けにはこだわりますが、武士道につながる戦い方をしていきたい。」

リストアップされた48選手には、球団などを通じて即座に候補入りの通達がなされた。NPB所属選手には21日に都内で行われるプロ野球コンベンションで出場の意思確認を行い、大リーグ所属選手には大リーグ機構を通じて同様の作業が行われる。それらをもとに来年1月20日に暫定ロースター45人を発表。2月15日集合の宮崎キャンプには30人強の選手を招集し、2月25日に最終ロースターの28人を決定する。世界一連覇への戦いが、日本シリーズを終えたばかりの原監督を中心に急ピッチでスタートした。

ページトップ

侍ジャパン始動“新鮮力”でWBC連覇[デイリー]

来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表を率いる巨人・原辰徳監督(51)の就任会見が12日、東京都内のホテルで行われ、同時に山田久志氏(60)ら6人のコーチングスタッフを発表した。直前にスタッフ会議を開き、一次候補選手48人を選考。愛称が「SAMURAI JAPAN」と命名された新生日本代表は、フレッシュな顔ぶれで世界連覇を目指す。

夢と希望に燃えていた。初めて代表の指揮を執る原監督は「不安は全くない」と言い切った。世界一へと向かう長く過酷な旅の船出。途中には過度の重圧や、第2回大会のリベンジを期す野球大国も待ち構えている。それでも指揮官は「目標は世界一」と断言した。可能性を感じさせる“若さ”が、その言葉に力を宿した。

会見の直前に、首脳陣らで第1回スタッフ会議を開いた。そこで中日、ロッテを除く10球団の推薦選手のアンケートを参考に、一次登録候補選手を選考。故障などで出場が微妙な選手を除く48人をリストアップした。

原監督は「世代交代という部分で、チームも若返る。若くてイキのいい選手もいるし、世界で通用する用兵はできると思っている」。候補に挙がったのは猛虎の新星として、先発で2ケタ勝利をマークした岩田。さらに日本一に輝いた西武から片岡、中島、涌井、岸、セ・リーグ首位打者の横浜・内川、広島の若き4番・栗原ら「かなりフレッシュな選手が入っている」という。

選考の背景には「WBCだけとか、ペナントがどうだからではない。すべてを前向きに消化できる選手が欲しい」という思いがある。第1回大会ではペナント優先で出場辞退者が相次ぎ、WBC後は調子を崩す選手も多かった。早めの調整、過酷な日程、これら全てを乗り越える選手たちでなければ連覇は難しい。

もちろん「若返りだけじゃない。最強集団を作るのが目的」と、新メンバーをフォローする阪神・藤川、イチロー、松井秀ら大リーガーも候補に名を連ねた。

心、技、体全てをバランスよく兼ね備えた“侍ジャパン”。原監督が「野球道は武士道。ジャパンという一体感、日本らしい野球で戦っていきたい」と語った全員野球で、再び世界一を目指し歩みを始めた。

ページトップ

原JAPANは開幕戦で中国と対戦…WBC組み合わせ発表[報知]

来年3月5日に東京ドームで開幕する第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第1ラウンドA組の組み合わせと試合開始時間が12日、発表された。

日本は3月5日午後6時半開始の第1試合で中国と対戦。韓国と台湾は6日午後6時半開始の第2試合が初戦となる。

それぞれの敗者が7日午後零時半開始の第3試合、勝者同士は7日午後7時開始の第4試合に進む。第3試合の勝者と第4試合の敗者が8日午後6時半開始の第5試合で対戦し、勝者が9日午後6時半からの第6試合で第4試合勝者とぶつかり、1位、2位を決める。

ページトップ