11月25日11月25日ロッテ重光オーナー代行が25日、バレンタイン監督の再来年以降の契約条件に来季のV奪回を挙げた。千葉市内のホテルで球団納会に出席し「再来年以降の契約についてはファンの声や成績を見ながらゆっくり決めればいいと思う」と話した。
同監督は来年が4年契約の最終年。再来年以降の契約延長が思うように進まず、9月に球団との確執を自ら表面化させていた。11月中旬にオーナー代行と会食した際に、来年の契約を結んだが、再来年以降については言及しなかったという。重光代行は続投の目安として「優勝に絡むようなチームづくりをお願いしている」と方針を示した。また来季戦力については「FA権を持つ選手が、全員チームを愛する気持ちを示して残留してくれた。意気込みを感じます」と話し、“ロッテ愛”で4年ぶりV奪回の手応えを感じていた。
ロッテ瀬戸山球団社長が25日、ドラフト2位指名のホンダ長野久義外野手（23）獲得へ諦めない姿勢を示した。現段階では巨人への思いが強い長野に対し、同社長は「担当スカウトには可能な限り本人と直接コミュニケーションをとるように話をしている。将来の保証を含め、長野君からのリクエストには極力応えたい」と話した。重光オーナー代行も「あれだけの選手ですからうちに来ればすぐにレギュラーで活躍できると思う。是非来て欲しい」とラブコールを送った。
ロッテは25日、球団納会を開き、出席した重光昭夫オーナー代行は、バレンタイン監督が求めている2010年以降の再契約について「来年の活躍を見ながら決めていけばいい」と来季の成績次第である意向を示した。続投への条件に、重光代行は「常に優勝争いに絡むことはぜひ、お願いしたい」とハードルが低くないことを示唆し、「ファンの声とか参考にしながら決めていけばいい」と話した。
ロッテは25日、ドラフト2位指名のホンダ・長野久義外野手（23）が入団を拒否した場合、補強ポイントを変更する方針を固めた。
前日に瀬戸山隆三球団社長（55）らが初交渉も、長野が態度を保留。球団側は、最悪の事態を想定することになった。長野は球団関係者が「即戦力で、1年目からやってくれると思う」という期待の高い選手。それだけに、入団が拒否されれば、補強の方針変更が余儀なくされる。退団したズレータの代役探しが急務の外国人選手も、外野手中心となる可能性が出てきた。
千葉市内のホテルで球団納会に出席した瀬戸山球団社長は「（将来の保証も）検討する余地はある。可能な限りね。諦めずに頑張ります」と、破格の待遇で長野を迎え入れる熱意を示した。12月8日までに結論を出すとした長野。その行方が注目される。
ロッテの重光オーナー代行がバレンタイン監督の10年以降の契約延長が白紙であることを初めて明言した。千葉市内で球団納会が行われ、重光代行は去就問題がぼっ発した9月以降初めて公の場に登場。指揮官が熱望する契約延長について「来年の状況を見ながらゆっくり決めればいい。ファンの声なども参考にしながら決めていけばいい」とした。深刻な赤字経営を圧迫する高額年俸もネックとなっているとあって、これまで“ボビー半永久政権”を示唆したこともあった同代行も慎重な発言に終始した。球団トップの意思は統一されており、来季はV奪回が至上命題の背水のシーズンとなりそうだ。
ロッテドラフト2位指名のホンダ・長野久義との入団交渉について、瀬戸山球団社長は「将来の保証を含め、要望には可能な限り対応させていただく」とあらためて熱意を示した。巨人入りを熱望している長野は態度を保留しているが「僕はいい感じだと思った。今すぐプロになりたい気持ちも持っていると思う。諦めずにめずに頑張ります」。また重光オーナー代行も「あれだけの選手。うちに来ればすぐにレギュラーで活躍できると思う」とラブコールを送っていた。
ロッテの重光昭夫オーナー代行（53）は25日、千葉市内で球団納会に出席し、来季4年契約の最終年を迎えるボビー・バレンタイン監督（58）の2010年以降の契約について言及。「優勝争いに絡むことをお願いしたい」と来季のV争いを“続投条件”に挙げた。
これまでボビーの長期政権を希望してきた重光代行の態度は、明らかに変わっていた。指揮官が欠席した球団納会で「V奪回は至上命題」と厳命。来季で契約満了するバレンタイン監督の再来年以降の契約については白紙を強調し、「来年の状況を見ながらゆっくり決めればいい。成績もあるし、ファンの声も参考にする」と話した。
成績面のノルマは「優勝争い」。バレンタイン監督が再来年の契約を勝ち取るには、4位に沈んだ今季からの巻き返しが必要だ。FA選手9人が全員残留し、「戦力は充実している。ぜひともV奪回をお願いしたい」と重光オーナー代行。ロッテでの“半永久政権”を望むボビーにとって、来季は勝負の年になる。
ロッテはドラフト2位指名の長野の入団交渉が不調に終わった場合、外野手の緊急補強を検討する。24日に初交渉したが、巨人入りを希望する長野はホンダ残留が濃厚。関係者は「（獲得に失敗すれば）外野手の補強を優先する」と話し、新外国人を含む新戦力獲得に乗り出す考えだ。ただ、球団は当面、長野の翻意に全力を挙げる方針で、瀬戸山球団社長は将来的な保障についても「（要求に）応じる準備はある」と話した。
ロッテの重光昭夫オーナー代行は25日、来季で4年契約が切れるバレンタイン監督との再契約について「来年の活躍を見ながら決めていけばいい」と2009年の成績次第である意向を示した。
続投への条件に、重光代行は「常に優勝争いに絡むことは是非、お願いしたい」とハードルが低くないことを示唆。さらに「ファンの声とか参考にしながら決めていけばいい」とファンの支持も加味する考えを示した。
ロッテの瀬戸山隆三球団社長は25日、ドラフト2位で指名したホンダの長野久義外野手に対し、条件面に現役引退後の保障を加えることに「そういう話を（長野から）頂ければ可能な限り」と検討する意向を示した。
24日の初交渉で最高標準額の契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示している。だが、結論を先送りにされるなど入団は微妙なだけに、瀬戸山社長は「ここ何日かが勝負。何かリクエストあれば何でもおっしゃって欲しい」となりふり構わぬ姿勢を見せた。