選手名 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
松本 | 950 | △170 |
神戸 | 1120 | △70 |
金澤 | 740 | △250 |
細谷 | 600 | △90 |
※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン
金澤が契約更改交渉し、50%増の740万円でサインした。プロ6年目の今季は里崎、橋本、田中雅の相次ぐ負傷により急遽1軍昇格。15試合出場で10打点をマークする勝負強さを発揮した。「今年は1軍でいい経験ができたが、配球の課題も見えてきた。オフ中から投手陣とコミュニケーションをとって、性格把握から勉強したい」と意気込みを語った。先日の投手会・野手会ゴルフではチームトップの79をマークした。「ゴルフの勘を野球に生かしたいですね」と笑顔で話した。
ロッテ・里崎が29日、千葉市内のホテルで自身のプロ10周年を記念したディナーショーを開催した。黒のスーツに身を包み嵐の「Love so sweet」を熱唱しながら入場。約400人のファンから大きな声援を受けた。「大勢のファンに集まっていただき、本当に感謝しています」と里崎。テレビ朝日・武内絵美アナとのトークショーなど、大盛況だった。
ロッテ里崎智也捕手(32)が29日、千葉市内のアパホテル東京ベイ幕張でプロ入り10年を祝うディナーショーを行った。黒いベロアのスーツに真っ赤なシャツという勝負服に身を包み、嵐の「LOVE SO SWEET」を歌いながら登場。演歌歌手さながらにテーブルを回る演出で、1枚1万2000円の高額チケットを購入したファン約400人を喜ばせた。
トークコーナーではテレビ朝日武内アナウンサーの司会で10年間を振り返り、度重なるケガに苦しんだ話を振られると涙ぐむ一幕もあった。企画、演出全てセルフプロデュース。チーム内でもファンを大切にすることで知られるキャプテンだけに、クイズや質問コーナー、多数のプレゼントなど盛りだくさんの企画で感謝の思いを伝えた。最後はロッテ応援歌を全員で大合唱。「来年は1人で優勝祝賀パーティーを開けるように頑張ります」と笑顔で話し、予定より1時間半オーバーのワンマンショーを締めくくった。
内外野の全ポジションに挑戦中のロッテの3年目・細谷が「HOSφYA」を目指す。4月13日の日本ハム戦でプロ初安打初打点を挙げるなど1軍定着への足掛かりをつかんだ20歳の若武者は、自身が生まれた88年に解散した伝説のロックバンド「BOφWY」の大ファン。登録名を「HOSOYA」にし、その際2番目の「O」を「φ」にしたい野望を抱いている。登録名が無理ならユニホームの文字表記だけでも変えたいという。この日は千葉市の球団事務所で契約更改に臨み90万円増の年俸600万円でサイン。「今年は自分の技量が分かった。まだまだです。(HOSφYAは)周りに認められてから」と謙虚だが、本多球団部部長は「もっと活躍したら検討します。グッズも売れるかも」と柔軟に対応する構えだ。そのためには1軍定着。来オフにも実現させるため、退寮せず野球に打ち込む。
もしかして「プロ野球史上初」だったかもしれない…。ロッテの里崎智也捕手(32)が29日、千葉市内のホテルで異例のディナーショーを開催した。
「僕のためにこんなに集まってくれて…感謝しています。10年間、頑張ってきてよかった」。プロ10周年を記念して自らプロデュース。プロ野球選手の枠を超えたファンサービスを実現しようと、約400人のファンの前で歌あり、涙ありの大ハッスルだ。
まずは黒のスーツに真っ赤なシャツと“夜にお酒を飲ませて稼ぐ人系”の衣装で、人気アイドルグループ・嵐の「Love so sweet」を歌いながら入場。BoAの「Best Friend」にロッテの応援歌も熱唱した。途中、自らデザインしたTシャツと黒のパンツのカジュアルな装いに“お色直し”したかと思えば、トークコーナーではプロ生活を回想して涙を流した。
入場料は大人1万2000円(子供は半額)とちょっぴり高めだが、2時間の予定を1時間以上オーバーする大盛況。「来年も僕主催で『優勝記念パーティー』を1人でやりたい」とファンに約束した。
これまで、あるようでなかった「プロ野球選手の単独ディナーショー」。来オフは開催する選手が続出するかもしれない…。
ロッテ期待の3年目・細谷圭内野手(20)が今オフ、元BOφWYのカリスマ・ロックボーカリスト、氷室京介(48)に“弟子入り”することが29日、分かった。細谷は熱烈なヒムロック・マニア。知人を介して年内に会食の予定で、30年近く第一線を走り続けてきた氷室氏と異色合体し、一流のプロ意識を吸収する。
群馬・伊勢崎市出身の細谷は、同郷(高崎市生まれ)の氷室の歌声を子守歌がわりに成長した。グラブには「BOφWY」のφの字を刺繍し、千葉マリンでの登場には氷室のヒット曲「KISS ME」を使用するマニア。共通の知人を介して細谷の存在を知った氷室は、プライベートで対面を快諾。日程を調整している。
千載一遇のチャンスを無駄にはしない。1軍初出場を果たした今季、細谷は20試合で打率1割6分7厘、4打点。イースタン打点王の力は出し切れなかった。「氷室さんは、常に攻める姿勢を忘れていない。僕もグラウンド上でも攻めていけるように、ロック魂を学びたい」最高のパフォーマンスをファンに披露するのは、歌手も野球選手も同じ。まずは超一流の心構えから取材する。
さらに、激しいステージに耐え、48歳を感じさせない肉体にも着目している。「すごく走る人だと聞いている」と氷室独自のトレーニング方法や理論も盗む考え。そして、究極の夢はオリジナルのテーマ曲を作ってもらうこと。「そんなことになったら大変なことッスよ」と言いつつも、1軍での活躍を条件に頼み込むつもりだ。
この日は、千葉市内の球団事務所で契約更改し、90万円増の600万円でサインした。「自分の技量は分かった。来季は全てにおいて成長したい」幕張の「PLASTIC BOMB」が、氷室氏との異色コラボレーションをきっかけに、来季は千葉マリンで爆発する。
ロッテ・里崎智也捕手が、千葉市内のホテルでセルフプロデュースのプロ10周年記念ディナーショーを開催した。嵐のヒット曲「Love so sweet」を歌いながらド派手に入場。トークあり、クイズありの内容で満員御礼389人のファンを魅了した。「200人くらい集まればいいかなと思っていたのに、こんなに集まっていただいて感謝しています」と感激の面持ちだった。
ロッテの神戸ら若手4選手が千葉市内の球団事務所で契約更改に臨み、それぞれ年俸アップでサインした。今季プロ1号を放つなど1軍定着の足掛かりをつかんだ“幕張のゴジラ”こと神戸は60万円増の年俸1120万円。オフは日本ハム・稲葉と合同トレを予定しており「来年は常時1軍が目標」と意気込んだ。また、今季プロ初安打を放った細谷は90万円増の年俸600万円、プロ初勝利を挙げた松本は170万円増の同950万円、デビュー10試合連続安打を記録した金沢は250万円増の同740万円。
ロッテの細谷圭内野手(20)が29日、千葉市内の球団事務所で契約更改に臨み、90万円増の年俸600万円でサインした。1軍初出場を果たした今季は、20試合で打率1割6分7厘、4打点。シーズン終盤には負傷した今江の代役として、チームの巻き返しに貢献した。秋季キャンプやフェニックスリーグでは外野や二塁にも挑戦。「自分の技量が分かった1年だった。来季はどこでもいいからとにかく出たい」と、4年目の飛躍を誓った。