12月12日12月12日西岡が来季、史上4人目の200安打を目指す。この日、都内のホテルでファン180人を集めてトークショーを行い「打率3割3分、200安打」を約束した。今年は2年連続打率3割をマークしたが「全然納得していない。もっとできた部分があった」と悔しがった。すでに体幹トレなど体づくりに着手。「来年は四球でも死球でも喜んで塁に出るし、今までと違う自分を見せたい」と力強く話した。
ロッテ成瀬善久投手（23）が契約更改交渉を行い、350万円増の7350万円でサインした。今季は8勝6敗と不本意な結果にダウン提示も覚悟していた。「上がったことにビックリです。成績は良くなかったけど、1年間投げたことと五輪を評価していただいた」。来季は同じ左腕で同年齢のドラフト1位木村雄太（23＝東京ガス）の加入も刺激だ。「プロはそう簡単ではないというところを見せつけたい。キャンプ初日から100球くらい投げたいですね」と気合十分に話した。
ロッテのベテラン左腕・高木晃次投手（40）が契約更改交渉に臨み300万円増の3500万円でサインした。今季は43試合に登板して18年ぶりセーブを挙げるなど手薄な左のワンポイントとして存在感を示した。「来季も与えられたところで結果を出してチームの勝利に貢献したい」と話した。
18盗塁でチームトップタイの早川大輔外野手（33）は200万円ダウンの4600万円（推定）でサイン。「来年は盗塁25を目指す」と巻き返しを誓った。
ロッテ・西岡剛内野手（24）が12日、都内のホテルでトークショーを行った。ファン180人の前で、西岡は「来年は200安打が目標です」と話した。
ロッテが北京五輪金メダルの韓国代表の主砲、金東柱（キム・ドンジュ）内野手（32＝斗山）を獲得することが12日、分かった。ボビー・バレンタイン監督（58）も足を運んだ米国でのウインターミーティングで、球団関係者が同選手の代理人と接触。すでに球団は身分照会を済ませており、近日中にも本格的な入団交渉を行う見通し。
ロッテが最大の補強ポイントだった右の大砲獲りへ、韓国で通算214発の金東柱に照準を定めた。今オフは不振の主砲・ズレータを解雇。ドラフト2位指名のホンダ・長野には入団を拒否された。右の長距離砲獲得が急務となっており、00年シドニー五輪、06年WBC、そして今年の北京五輪で韓国代表の主軸を務めるなど申し分ない実績を持つ金東柱に狙いを絞った。
瀬戸山球団社長は「その話は聞いていません」と否定も、球団関係者は身分照会の手続きを終えたことを明言。複数の球界関係者もロッテが金東柱獲得に動いていることを認めた。ウインターミーティングの会場では球団関係者が代理人と接触しており、視察に出向いたバレンタイン監督にも報告されているのは間違いない。昨オフも横浜と入団交渉を行った金東柱は日本でのプレーを熱望しており、強い売り込みがあったとみられる。
球団では早くから獲得候補にリストアップ。ただFA権を取得している金東柱側は当初、今季年俸約7100万円から大幅アップを要求していたため11月25日に完全撤退を明言した。だが、ここにきて金東柱が「金額にはこだわらない」と軟化。深刻な赤字経営のため3000万円前後の新外国人調査を続けていたロッテも“長野資金”で多少の上積みは可能。両者の思惑が合致した。
金東柱の代理人が来日したとの情報もあり、近日中にも本格的な入団交渉に入る予定。早ければ週明けにも合意し、入団発表となる見通しだ。
ロッテの成瀬が“五輪査定”で年俸アップを勝ち取った。千葉マリンで契約更改交渉に臨み、350万円増の7350万円でサイン。昨季は16勝を挙げ、防御率と最高勝率のタイトルを獲得も今季は8勝止まり。それでも北京五輪ではカナダ戦で勝利投手となるなど奮闘し「ダウンも頭をよぎったけど、アップでビックリ。五輪中のことを評価してもらった」。また、同い年で横浜高3年時に対戦経験があるドラフト1位・木村（東京ガス）の相談役にも名乗りを上げた。
ロッテ・成瀬が12日、350万円増の7350万円で契約を更改した。今季の勝ち星は昨季の16勝から8勝と半減したが、北京五輪出場が考慮されて微増となった。
「チームの勝ちに貢献できなかった」と反省し、来季に向け「キャンプ初日から100球くらい投げたい」とスピード調整を宣言。今年のドラフト1位の木村（東京ガス）は同い年だけに「プロとアマの違いを見せたい」と早速、宣戦布告した。
ロッテの成瀬善久投手（23）が12日、来オフにドラフト1位の東京ガス・木村雄太投手（23）らを門下生に迎えて“成瀬塾”を開校する意向を示した。
幕張のエース左腕が、並々ならぬ意欲を見せた。この日、350万円アップの年俸7350万円で契約更改。「もうプロで5年やっている。同級生の木村には“プロとアマは違う”というところを見せたいし、“成瀬はすごい”というのも見せたい」。木村のほかに急成長している大嶺、唐川ら若手投手陣を主体とした成瀬塾を作る考えを明かした。
チームの危機を救いたい。今オフは残留を決めたものの、長年チームを支えている清水、小野が来オフにFA権を行使する可能性もある。今季は8勝6敗と不本意な成績に終わったが、若手の投手リーダーとして期待されているだけに、「来季の成績次第だが、（来オフは）みんなで自主トレができるようになれば」と自覚は十分。来オフはまだ24歳だが、チームへの愛着から生まれた発想だった。
来年1月は新人合同自主トレが行われる2軍の本拠地（浦和）で自主トレを行う予定だ。「上から目線ではなく、アドバイス的なことはしていきたい」成瀬塾の開校へ、まずは新人に塾長としての第一歩を見せる。
ロッテの成瀬は12日、350万円増の年俸7350万円で契約を更改した。今季の勝ち星は昨季の16勝から8勝と半減したが、北京五輪での活躍と先発陣の一角を守り抜いたことで増額となった。来季に向けては調整が遅れた今季の反省を踏まえ「2月の頭から動ける体にしていきたい」と意気込みを話した。（金額は推定）