昨年2年4億円プラス出来高払いで契約を結んだロッテ小林宏之投手(30)が、千葉マリンで変動なしの2億円プラス出来高払いで契約を更改した。「今年は最悪のシーズンだったので、来年は最低2ケタ勝ちたい」と意欲を見せた。バレンタイン監督が最終年となることも刺激になった。「とても尊敬できる人。何としてもボビーを胴上げしたい」と力強く復活を誓った。
ロッテ今江敏晃内野手(25)が4200万円増の年俸1億1500万円の提示を受けたが、これを保留した。「そんなに大きくはないが金額に開きがあったので保留しました」。今季は9月に死球で右腕を骨折して戦線離脱したが、規定打席に到達しチームトップの打率3割9厘、12本塁打、55打点と活躍した。次回交渉は来年1月5日で越年1号も決まった。会見後はサンタクロース姿に着替えて、千葉県内の児童養護施設で子供達にプレゼントを配った。「球団からプレゼントをもらえなかったけど、僕がサンタさんになって子供達にプレゼントしました」と苦笑い。
ロッテ・今江が千葉マリンで契約交渉に臨み、4200万円増の年俸1億1500万円の球団提示を保留した。チームの保留1号で、次回交渉は1月5日予定のため自身初の越年も決まった。今季は3年ぶりの打率3割、自己最多12本塁打に加えゴールデングラブ賞も4年連続受賞。大台突破にも「かなりではないが(希望額と)開きがある」。交渉後は「球団からサンタのプレゼントはもらえなかったけど、僕はサンタになって子供達にプレゼントします」とサンタクロースに扮して、千葉・いすみ市の児童養護施設を訪問。お菓子などをプレゼントした。
ロッテの今江敏晃内野手(25)、小林宏之投手(30)、川崎雄介投手(26)が23日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨んだ。ボビー・バレンタイン監督(58)の来季限りでの退団決定騒動の影響が心配される中、主力はそろって「監督を胴上げしたい」と決意表明。空中分解どころか、結束を固める結果になっているようで…。
契約更改交渉に臨む気持ちはそれぞれだったが、来季への思いは同じだった。バレンタイン監督の来季限りでの退団決定が早々と発表されたロッテ。チームの浮沈のカギを握る投打の主力たちのやる気は意外(?)にも向上していた。
先陣を切ったのは、4年連続ゴールデングラブ賞に輝いた今江だ。年俸交渉では今季の7300万円から4200万円増となる1億1500万円を保留したが、“監督を男にする”という決意は固かった。
最優秀中継ぎ投手賞に輝き、年俸3000万円から2400万円増の5400万円でサインした川崎も「監督には本当にお世話になった。目標はとにかく優勝です」と力強く胴上げを約束。昨オフに2年4億円の契約を交わし来季が2年目となる小林宏も「何とか監督のために最低2けたは勝ちたい」と誓った。キーマンたちの言葉を聞く限り、今のところ分解の兆候はない。
来季が2年契約の2年目となるロッテ小林宏が23日、現状維持の2億円プラス出来高で契約更改。今季は自身初の開幕投手を任されながら、5勝12敗、防御率5.02と不本意な成績に終わった。昨オフ、将来的なメジャー挑戦の希望を球団に伝えたが、「最低でも2ケタは勝たないと。(メジャー志望は)ありますけど、この成績では何も言えないです」と来季は出直す。
ロッテ・今江敏晃内野手(25)が23日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、4200万円増の1億1500万円の提示を保留した。希望額との開きは少ないようだが、「(1億円の大台は)自分の中で最低ラインと思っていた。家族とも相談したい」と、チームの保留第1号となった。
今季終盤の9月、右尺骨骨折により離脱したものの、チームトップの打率3割9厘をマーク。ゴールデングラブ賞も4年連続で受賞して、この日、その副賞50万円で千葉県内の児童養護施設など27ヶ所にクリスマスツリー、おもちゃを贈った。「球団からはサンタのプレゼントをもらえませんでした」と冗談交じりで不満を漏らす場面も。次回交渉は来年1月5日の予定。自身初の越年交渉となったが、大きな“お年玉”を期待している。
最優秀中継ぎのタイトルを獲得したロッテの川崎雄介投手が23日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉し、2400万円増の年俸5400万円でサインした。来季が2年契約の2年目となる小林宏は現状維持の2億円プラス出来高払いで更改、今江は4200万円増の1億1500万円を保留した。
川崎は今季65試合に登板し、31ホールドポイントを挙げた。一方で昨季より救援失敗が多かっただけに「満足していない。防御率を1点台にし、2年連続でタイトルが取れたら」とさらなる飛躍を誓った。(金額は推定)
最優秀中継ぎのタイトルを獲得したロッテの川崎雄介投手が23日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉し、2400万円増の年俸5400万円でサインした。来季が2年契約の2年目となる小林宏は現状維持の2億円プラス出来高払いで更改、今江は4200万円増の1億1500万円を保留した。
川崎は今季65試合に登板し、31ホールドポイントを挙げた。一方で昨季より救援失敗が多かっただけに「満足していない。防御率を1点台にし、2年連続でタイトルが取れたら」とさらなる飛躍を誓った。
風邪による体調不良が原因で契約更改交渉を延期していた来季が2年契約の2年目となるロッテ・小林宏(30)が23日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉を行い、現状維持の2億円プラス出来高払いで更改した。小林宏は今季、23試合に登板し5勝12敗、防御率5.02と不本意な成績を残した。
最優秀中継ぎのタイトルを獲得したロッテの川崎雄介投手が23日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉し、2400万円増の年俸5400万円でサインした。川崎は今季65試合に登板し、31ホールドポイントを挙げた。一方で昨季より救援失敗が多かっただけに「満足していない。防御率を1点台にし、2年連続でタイトルが取れたら」とさらなる飛躍を誓った。(金額は推定)
ロッテの今江敏晃内野手(25)が23日、千葉マリンで契約更改交渉に臨んだが希望金額に届かず保留。チームの保留1号で、自身初の越年も決まった。今季は3年ぶりの打率3割をマークしゴールデングラブ賞も4年連続受賞。年俸7300万円から大幅アップとなる1億1000万円前後を希望したと見られ「大台(1億円)は最低ラインと思っている。かなりではないが、僕が思っているのと開きがある」と話した。次回交渉は来年1月5日を予定している。