わたしはかもめ2008年鴎の便り(12月)

便

12月24日

ロッテ監督来季で退団も「バレンタイン通り」は消えず[夕刊フジ]

フロントとの確執から来季限りでのクビを宣告されたロッテ・バレンタイン監督(58)。ファンの絶大な支持を背景に長期政権を築いてきたが、最大のハイライトは2005年のアジア王者だろう。バレンタイン監督も居を構えた地元、幕張ベイタウンの商店会や住民の協力で、同年秋には優勝パレードを開催。紙吹雪が舞った順路のうち、1.2キロにわたる「富士見通り」は商店会が千葉市に申し入れて、翌年3月に正式に「バレンタイン通り」に改称された。

わずか2年後に降ってわいた今回のお家騒動。とはいえ当時から、「チーム全体で勝ち取った勝利なのに、監督個人だけ取り上げるのはいかがなものか?」「バレンタインが別の球団の監督になったらどうするのか?」などという慎重論もあった。

24日に商店会長の山根仁氏を直撃すると、「残念だが、来年頑張ってもう1度パレードをお願いしたい」と語り、来季どんな形で退団しても「通りの名前を変える考えはない」と断言。開幕前に商店会が主催する恒例の「監督出陣式」も例年通り行う予定だ。

球団はともかく、“城下町”との蜜月関係は続いている。

ページトップ

西岡、元気もらった

◇早坂と養護施設訪問

西岡と早坂が船橋市内の児童養護施設「おんちょう園」で、2歳から高校3年までの子供ら70人にお菓子やサインをプレゼントしてクリスマスを祝った。西岡は「つらい経験をしても明るい笑顔を見せてくれた子供達を見ていると、自分の悩みなんてちっぽけなものだと思った。逆に元気をもらいました。一からやり直したい」とスッキリ。WBC日本代表候補から落選してショックを隠しきれない時期もあったが、両親からも「まだ力不足」と言われて目が覚めたという。

ページトップ

ロッテ俊介滑る国際球対策で「山芋トレ」[ニッカン]

WBC日本代表候補のロッテ渡辺俊介投手(32)が“つるつるトレ”で国際球に対応する。24日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、4000万円増の1億7000万円プラス出来高でサインした(金額は推定)。内容は昨年に続き球団と代理人しか知らないシークレット出来高。ちなみに今年は1項目しかクリアできず400万円に終わった。

来年はチームのV奪回とWBC優勝で、出来高満額を達成したいところだ。その第1歩として、WBCで使用する滑りやすい国際球への対応を始めている。「例えば山芋みたいに滑りやすいものを持って、指先の感覚を鍛えています」とユニークトレに取り組んでいることを明かした。最初はソフトボールから始めたのが、今ではラバー製の健康器具の一部を握って感覚を磨いている。「指先に負荷をかけることで、どんな状況でも対応できるようにしたい」とやる気満々だった。

ページトップ

山芋で握力強化!?渡辺俊、WBCへ珍トレ…ロッテ[報知]

ロッテの渡辺俊介投手(32)が24日、千葉マリンで代理人を伴っての契約更改交渉に臨み、4000万円増の1億7000万円プラス出来高でサインした。WBC日本代表1次候補入りしているサブマリンは、「選ばれた時の準備は始めている。ボールの対応もそう」と、国際球に対応するため、独自のトレーニングを開始していることを明かした。

前回大会出場で得た教訓から“指先強化トレ”を実践する。「前回は意気込んでいただけで、全然、ボールに対応できなかった」滑りやすいボールにうまく適応できなかった経験から、指先に負荷をかける練習をメニューに取り入れた。「例えば山芋みたいな、滑って持ちにくい素材」をつかむ動作を繰り返し、握力アップに努めている。

今季はチームトップタイの13勝(8敗)をマーク。「(先発)ローテを崩さずに投げられたのは良かった。WBCに出たからといって崩れたくない」第1回WBCに出場した06年のシーズンは5勝11敗と不本意な結果に終わっただけに、雪辱を期している。

ページトップ

西岡、WBC落選の雪辱誓った…ロッテ[報知]

WBC1次候補から落選したロッテ・西岡内野手が24日、屈辱をバネにレベルアップを誓った。この日、船橋市内の児童養護施設を訪問。06年の前回大会や今年8月の北京五輪に出場しているだけに「出させてもらうつもりで準備はしていた。テレビで応援するつもり。『(西岡を)何で選ばなかったのか』と言わせたい」と本音をのぞかせていた。

ページトップ

甘かった?西岡「ちっぽけなことで悩んでたな」[スポニチ]

ロッテの西岡が、早坂とともに千葉・船橋の児童擁護施設「おんちょう園」を訪問。プレゼントを配るなどして子供達と交流した。WBC代表候補から外れ「自信もあったしショックだった」というが、この日の訪問で「みんな明るくて元気をもらった。ちっぽけなことで悩んでたな、と思った」。両親からも「そんなに甘くない。力不足」と諭されたという西岡は「勘違いしていた部分もあった。シーズンでしっかり成績を残して、何で西岡を落としたんだと言わせたい」と誓っていた。

ページトップ

渡辺俊、WBC「秘策」は“山芋トレ”[スポニチ]

ロッテの渡辺俊が来春のWBCでボールに慣れるための「秘策」を明かした。「例えば山芋とかね。硬くてツルツル滑るもので練習を、と思ってるんです」。すでにWBC公式球は手元にあるが、現地の気候によって感触が変わる。「全く違う素材を使う練習で(指先の)感覚に負荷をかけたい」と説明。この日の練習でもトレーニング器具のラバー部分を使うなど、より滑りやすい素材を持ち指先の感覚を鍛える。契約更改交渉では4000万円増の1億7000万円でサイン。昨オフに結んだ、本人も内容を知らない「シークレット出来高」は1項目をクリア。400万円をゲットした。

ページトップ

渡辺俊、WBCへ“つるつるトレ”実践[デイリー]

4000万増の1億7000万円でのイブ更改をサンタの姿で祝うロッテ・渡辺俊 ロッテ・渡辺俊介投手(32)が24日、千葉マリンスタジアムで4000万増の1億7000万円プラス出来高払いで契約を更改。日本代表候補に選ばれた来年3月のWBCへ、“つるつるトレ”実践で万全を期す構えだ。

今季は13勝で「いい評価をもらいました」と笑顔の渡辺俊。来年はV奪回を目指すシーズン前に、連覇がかかるWBCが待っている。「(06年の)前回はWBCに合わせすぎた。意気込んだだけで、ボールに対応できなかった」と振り返った。

15勝の05年から、WBC後の06年は5勝止まりと急降下。その経験を糧に「自分自身へのリベンジ」と考え出した珍案が“つるつるトレ”だ。滑りやすい国際球は「気候で感触は変わる。日本で練習しても意味がない」という。

そこで「豆腐をハシでつかむのは難しいが、慣れれば大抵のものはつかめる」との発想から、「より滑る素材に指先の感覚を対応させたい」と最初はソフトボール、今では身の回りの“つるつる素材”を見つけては、つかむ練習をしている。

さらに「イメージが大事ですから」と、人気お笑い番組の「人志松本のすべらない話」まで見る徹底ぶりだ。「WBC参加でも崩れず、むしろシーズンに生かしたい」。連続世界一とチームのV奪回を目指し、渡辺俊が並々ならぬ決意で臨む。

ページトップ

ロッテ・西岡、来季へ侍ジャパン見返す![サンスポ]

ロッテの西岡が24日、児童養護施設『おんちょう園』を訪問し、児童70人とクリスマスパーティーを行った。複雑な環境で育つ児童達と時間を過ごし「笑顔を見せてくれた。改めて夢を与える職業だと感じた」。WBCの日本代表候補から落選したが「何で西岡を落とした、といわれたい。見返すつもりで頑張ります」と来季に向けて気持ちを新たにした。

ページトップ

ロッテ・渡辺俊、“つるつるトレ”で練習[サンスポ]

ロッテの渡辺俊介投手(32)が24日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、4000万円増の1億7000万円プラス出来高払いでサインした。ロッテから唯一WBCの日本代表第1次候補に選出されたサブマリン。前回大会で経験した滑りやすい大会使用球の対策として、“つるつるトレ”を行っていることを明かした。

視線はすでに世界を見つめていた。契約更改を済ませた渡辺俊はWBCに向けて“珍トレ”を導入。着々と準備を進めている。「最終メンバーに選ばれた場合の必要な準備を始めている」。

前回大会にも出場した際に苦戦したのは、滑りやすいWBC使用球への対応。渡米前から使用球によるキャッチボールなどで慣れる努力をしたが、実際は乾燥した気候などのため「日本でやっても意味がなかった」。

そこで、編み出したのが“つるつるトレ”。使用球より、さらに滑るものを練習に取り入れている。「変な話、ボールじゃなくてもいい。持ちにくい材質」。例えば、この日の自主トレでは、腕立て伏せの際に使う手のひらサイズの健康器具を用意。滑りやすい材質でできており、それをボールを握るように指3本でつかみ上下左右に動かして慣れる。日常生活も含め、色々なもので“つるつるトレ”を繰り返したあとに、ボールを握れば容易に対応できるというわけだ。

オフには人気バラエティー番組『人志松本のすべらない話』に夢中で「何事もイメージが大切」とイメトレも万全。“すべらない男”にぬかりはない。

ページトップ

ロッテの“アラフォー”「この成績だとまずいですよね」[スポニチ]

ベテラン堀が2500万円減の4500万円でサインした。今季は故障もあってわずか41試合の出場にとどまり、打率も.204。来季がプロ22年目となる39歳は「来年もこの成績だとまずいですよね。このままダラダラ終わりたくない。野球が好きだし、1年でも長くやりたいという気持ちが強い」。交渉時間はわずか20分ほど。「契約してもらえるだけで…」という堀が、“アラフォー”の意地を見せる。

ページトップ

堀、2500万円ダウンも「契約してもらえるだけありがたい」…ロッテ[報知]

ロッテの堀幸一内野手(39)が24日、千葉マリンで契約更改交渉を行い、減額制限を超える2500万円ダウンの4500万円でサインした。プロ21年目の今季は41試合出場にとどまり、打率2割4厘、0本塁打、6打点。「金額どうこうはない。契約してもらえるだけでありがたい」とサバサバした表情だった。

ページトップ

ロッテ渡辺俊は1億7000万円でサイン[ニッカン]

ロッテの渡辺俊介投手が24日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉し4000万円増の年俸1億7000万円プラス出来高払いでサインした。

今季は3年ぶりの2けた勝利となる13勝(8敗)を挙げた。投球への影響を考え、あえて内容を把握しなかった出来高は1項目を達成し400万円を獲得。「勝つことだけに集中できたので効果はあった」とし、来季も代理人と球団だけが知る出来高を付けた。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補にも入った。前回出場した2006年のシーズンは5勝に終わっており「その分もリベンジしたい」と両方での活躍を誓った。

堀は2500万円減の4500万円で更改。(金額は推定)

ページトップ