12月28日12月28日ロッテのサブロー外野手（32）と大松尚逸外野手（26）が28日、中山競馬場で有馬記念のプレゼンターを務め、馬券は外したもののV奪回を誓った。サブローは「ここで運を使わなかったので、来年はボビーを胴上げできるように頑張ります」。1月8日から自身初となる海外自主トレをロサンゼルスで小林宏と行う。「暖かい所で肩を早めにつくってキャンプに臨みたい」。2週間前から炭水化物抜きダイエットにも取り組むなど、万全の体調でフル出場を目指す。大松も背番号と同じ（10）マツリダゴッホから流して完敗。「満塁で見逃し三振した心境。来年はぶっちぎりで勝つ」と巻き返しを誓った。
ロッテ・サブローが大松と共に有馬記念の表彰式でプレゼンターを務めた。購入した馬券は外れてGＩレースの連勝は3でストップ。「有馬はいつも当たらん」と嘆いたが、来年限りで退団するバレンタイン監督については「1番お世話になった監督。来年最後なのでぜひ胴上げしたい」と燃えた。4年ぶりのV奪回に向けた目標は全試合出場。そのため現在もダイエット中で年明けには小林宏と米ロサンゼルスで初の海外自主トレを敢行し、体調万全でキャンプインする。
ロッテ・サブローが28日、来季限りで退団するバレンタイン監督への恩返しを誓った。1995年の同監督第1次政権のドラフト1位だった32歳は「14年間で1番お世話になった人。今があるのは監督のおかげ」。1月は米ロサンゼルスで自主トレを行い、沖縄・石垣島キャンプに備える。28日は、大松と有馬記念のプレゼンターを務めた。馬券は外したが“運”は来年にとっておく。
ロッテのサブロー外野手（32）が、来年1月8日から初めて海外自主トレに臨むことが28日、明らかになった。今季は故障に悩まされたが、故障休養明け2戦目で、有馬記念を制したダイワスカーレットに触発。来季の復活を目指す。
完璧な復活劇を演じた牝馬と、けがに苦しんだ自分を重ね合わせた。この日、大松と中山競馬場に有馬記念のプレゼンターとして登場したサブロー。「1番の目標はフル出場。勝負強い打者になりたい」と誓った。
不本意な成績だった。07年に4番に定着したが、今季は左もも裏痛、腰痛で規定打席にも到達せず。得点圏打率では4割1分2厘の好成績を残したが、納得のいかないシーズンに終わった。
今季5勝（12敗）で、こちらも完全復活を目指す小林宏に誘われ「どうせやるなら、暖かいロサンゼルスがいい」と初の海外自主トレを合同で行う。今春の故障が長引いたダイワスカーレットの復活勝利で、決意を新たに海を渡る。
現地では、10月下旬にニューヨークで学んだリハビリ法を取り入れる予定。今月から、炭水化物抜きのダイエットを敢行するなど、来季にかける意気込みは大きい。「バレンタイン監督に有終の美を飾ってもらいたい」体にムチを打って、来季は“ダイワスカーレットばり”の完勝を見せるつもりだ。
来季こそ名馬になる！！ロッテ・サブロー外野手（32）と大松尚逸外野手（26）が28日、千葉・船橋市の中山競馬場で行われたG1・有馬記念で、表彰式のプレゼンターを務めた。年明けから自身初の海外自主トレを敢行するサブローは、来季の目標に全試合出場を掲げた。
レース予想は惨敗。だが、しなやかな肉体で疾走するサラブレッドの姿は、大きな刺激となった。今季は左太もも裏痛で約1ヶ月半の離脱。それだけに「ケガだけは絶対にしたくない。そうすれば、結果はついてくる」と固い決意を示した。
「無事是名馬」−。まずは来年1月8日から、小林宏と米・ロサンゼルスで初の海外自主トレを行う。「暖かいと体の動きも全然違う。しっかり強化したい」。メディカルチェックのため11月に渡米。そこで学んだメジャー式トレーニングを取り入れる方針だ。
さらに、今季の体重増が「足の負担になった」と反省。5キロ減量の85キロを目標に、炭水化物を控えて野菜中心の食生活にするダイエットを実践している。「目標はフル出場です！」。肉体改造を経たサブローが、来季はさらなる躍動を見せる。