1月6日1月6日今江がフィリーズを退団した井口にラブコールを送った。「ものすごいキャリアを持った方なので、もしロッテに来ることがあれば取り組み方とか近くで見てみたい」と話した。7日に瀬戸山球団社長と石川副代表が井口の自主トレ先の沖縄を訪れ、初交渉を行う。瀬戸山社長は「最大限の誠意を見せます。来てくれれば若い野手にもいい勉強になる」と力を込めた。
ロッテ・渡辺俊はドラえもん宣言だ。千葉・船橋市内で、5日に“ウルトラマン宣言”した今江とトークショーに参加したサブマリンは「うちは（愛息が）ドラえもんにはまっている。僕はドラえもんのポケットの道具のように色々引き出しをため込んで、シーズンで出せるようにしたい」。投球フォームの解析にも乗り出しており、様々なアイテムを駆使してフル回転する。
ロッテ・渡辺俊介投手（32）が6日、今江と千葉・船橋市内のトークショーに参加。前日（5日）、契約更改した今江が、子供がファンだという「ウルトラマンメビウスになりたい」と珍目標を掲げたばかりだが、こちらは「ドラえもん」になることを宣言した。
自主トレ先の鹿児島・種子島でのロケットへの必勝祈願に、滑りやすい山芋を使っての握力強化−次々と斬新な自主トレ計画を立てるサブマリンには、未来像があった。「今、『ドラえもん』にはまっている。色んな引き出しを作って、出していけるようにしたい」人気アニメの主人公を目標に、投手としての幅を広げることを明かした。
今オフから、無駄な動作を省くため、投球フォームを数値化して研究する新科学トレを導入。WBC日本代表候補に名前を連ねているが、昨夏の北京五輪は最終選考で落選しただけに、自身の“4次元ポケット”に詰め込んだ経験を武器に、日の丸を背負うことも狙っている。
ロッテは7日に瀬戸山球団社長と石川球団副代表が沖縄入りして、フィリーズからFAとなった井口と初交渉を行う。既にNPBには身分照会の手続きを行っており「明日（7日）の午前中までには完了するでしょう」と瀬戸山社長。井口と同じ青学大出身の重光オーナー代行も獲得を熱望していることを明かし、グループを挙げて誠意を示す方針を示した。井口が加入すれば内野の定位置争いは激化し、チーム力の底上げにつながる。三塁で4年連続ゴールデングラブ賞を獲得している今江は「凄い選手だし、入団することになれば野球への取り組み方とか近くで見てみたい。楽しみです」と歓迎の意を示した。
ロッテの瀬戸山球団社長は、昨年末にブログに球団批判ともとれる内容を書き込んだバレンタイン監督に対し書面で厳重注意していたことを明かした。「球団批判ともとれる言動は慎んでもらわないと処分せざるを得なくなる。繰り返されればペナルティーはある」と厳しく対応する構え。また、千葉マリンに隣接する室内練習場の設置に向け、イベントで同席した堂本千葉県知事らに口頭で協力を要請した。
フィリーズから自由契約選手となった井口資仁内野手（34）が6日、沖縄県内で始動した。
「3週間くらいで、動ける状態にしたい」と、合同自主トレを志願したロッテ・竹原直隆外野手とともに、最高気温20度のなかランニング、ウエートトレで汗を流した。
一方、移籍先はメジャー優先だが「日本は4、5球団から話がある。いずれは戻ってみたいとも思っている」と話した。7日には、ロッテ幹部が沖縄入り。年俸1億8000万円の複数年契約を提示する見込みだ。