わたしはかもめ2009年鴎の便り(1月)

便

1月7日

山本、クレヨンしんちゃん持参して入寮

ドラフト4位の坪井俊樹投手(22=筑波大)と5位の山本徹矢投手(18=神戸国際大付)が、さいたま市内の選手寮に入寮した。坪井は新調したグラブに「No Excuse!!」と座右の銘を刺繍し「言い訳をしないようにしている」とプロでも結果には責任を持ってやっていく構えを示した。また、山本は抱き枕代わりのクレヨンしんちゃんのクッションを持参。低反発枕とそば殻の枕と3つを使い分け、体調管理に万全を期す。昨年、小さなあざらし「しろたん」の抱き枕を持参した唐川が1年目から活躍したが、それに続く枕の吉兆となるか。「早く1軍に上がって、唐川さんと一緒に野球できるように頑張る」と目標を掲げた。

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井口「ロッテ3年5.4億円」に前向き[ニッカン]

フィリーズを退団した井口資仁内野手(34)が、結論は先送りしたもののロッテ入りへ前向きな姿勢を見せた。7日、沖縄県名護市内のホテルでロッテ瀬戸山球団社長、石川副代表と初交渉を行い、3年総額5億4000万円(推定)プラス出来高の条件提示を受けた。さらに引退後は監督を含めた「指導者手形」も約束され、好感触を口にした。「これからのビジョンも示してもらい期待して頂いていることが分かった。非常にいい条件で誠意を感じた」と笑顔で話した。

移籍先は昨年中の決定を目指していたが、金融危機の影響でメジャーの動きが鈍く現時点で明確な条件提示がない状況。日本国内では複数球団がオファーを出していることから、この日は態度を保留した。「必要とされているところでプレーするのが野球人」と話し、今後ロッテを上回る条件を提示する球団が現れるかがカギを握る。

交渉したロッテ瀬戸山九段社長は好感触だ。西岡、サブローらからのラブコールも伝え、前日6日は小林宏が直接電話したという。ダイエー時代から旧知の同社長は「重光オーナー代行も同じ青学大の先輩ということで大変期待している。彼は指導者としての資質も備えた人なので、ずっと一緒にやっていきましょうと話しました。真剣に聞いてくれて、私はいい感触を持っている。決まるまでにあまり時間はかからないと思う」と手応えを口にした。

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ロッテ誠意の初交渉、井口に“監督手形”[スポニチ]

ロッテの瀬戸山隆三球団社長(55)が7日、フィリーズからFAとなった井口資仁内野手(34)と自主トレ先の沖縄・名護市内のホテルで初交渉を行った。1時間半の交渉で瀬戸山社長は最長3年までの複数年契約を提示。年俸は1億8000万円。昨季の385万ドル(約3億6200万円)からは半減となるが「チームリーダーとしてやってもらい、将来監督も含めて指導者としてずっと一緒にやってもらいたい」と“監督手形”まで振り出し、誠意を示した。

同席した石川副代表も井口とはダイエー時代から旧知の間柄。球団挙げて迎え入れる態勢は整っており、同社長は井口と同じ青学大出身の重光オーナー代行をはじめ、サブロー、西岡、小林宏ら主力選手の入団を熱望するメッセージも伝えた。交渉後には夕食も共にした。井口も「長期的に考えてもらっているし、非常にいい条件でありがたい。誠意を感じた」と感謝し、優勝した場合の特別ボーナスも瀬戸山社長から確約を取り付けた。

今後は日米の複数球団からのオファーが出そろう今月中旬をメドに移籍先を決める。井口の希望は「自分が1番必要とされる球団」。好条件も含めて最大の誠意を示したロッテが最有力であることは間違いない。

◇自主トレ公開

井口はロッテとの交渉前に自主トレを公開。ノック、ティー打撃などで汗を流した。テーマはスピード及びパワーアップ。8日からはマシン打撃も開始する予定で「(入団する球団から)いつ呼ばれてもいいように早めに体をつくっておきたい」。昨年はパドレスで右肩を痛めて故障者リスト入り。その影響から戦力外通告されて9月にフィリーズに移籍しただけに「今年は絶対ケガをしたくない」と語気を強めた。

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ロッテ、井口に仰天オファー!将来は監督も[サンスポ]

ロッテは7日、フィリーズを自由契約となった井口資仁内野手(34)と、沖縄・名護市内で初交渉した。瀬戸山隆三球団社長(55)は、3年6億円規模の条件を提示。さらに将来の監督候補に指名した。メジャー優先の考えを持つ井口も、心は大きく揺れたようだ。

ロッテ幹部が、井口の自主トレ先を訪問。他球団に先駆け、猛烈アピールを敢行した。

「1番先に声をかけてくれて、実際に(沖縄に)来てくれた。非常にいい条件で、ありがたかった」と井口。交渉にあたった瀬戸山球団社長と石川副代表は、ダイエー入団当時の球団代表とスカウトという縁もあり、約1時間の交渉は和やかムードだった。

ロッテは最長で3年、年俸1億8000万円プラス優勝時などの出来高を用意した。3年総額6億円規模だ。40歳まで現役希望の井口に「ずっと一緒にやろう」と“長期契約”を約束。さらに瀬戸山球団社長はダメを押すように「監督を含め、十分にその資質がある」と、ビックリ仰天の将来の監督候補にも指名した。

ここ2年で移籍が続いた井口に、『生涯ロッテ』のビッグプレゼント。今季限りで退団するバレンタイン監督の後任とはならないが、大きな期待を寄せた。もちろん、二塁の定位置も確約した。

さらに球団はサブロー、西岡、今江ら主力からのラブコールを伝えた。小林宏は前日6日に「ぜひ来てください」と電話攻撃も。まさにチームを挙げて、井口獲りに動いている。

現在、日米から複数の打診があり、今月中旬をメドに結論を出す方針の井口は「ずっと待っていますといわれた。逆にプレッシャーですね」と、好待遇にグラリ。交渉後は、瀬戸山球団社長と笑顔でガッチリ握手までしてみせた。現段階ではロッテが一歩リードした格好だ。

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[井口トーク]非常にいいオファーだった[サンスポ]

≫日米どちらを優先するか。
井口
「特に、どちらということはない。自分を必要としてくれる球団に進みたい。」
≫基本はメジャーか。
井口
「それも考えるけど、メジャーで中途半端なチームにいくと、トレードとか、リリースもある。この2年間、球団がかわって家族に迷惑をかけたので、何とか落ち着きたい。(ロッテは)非常にいいオファーだった。」
≫決断に家族のことは影響するか。
井口
「子供の学校のことがある。今まで英語中心で育っているし、そこを考えなくちゃいけない。」
≫ロッテの選手からもラブコールがあった。
井口
「ありがたい。今まで(ダイエー時代に)敵だった選手に言っていただけるなんて光栄。」
≫交渉のムードは。
井口
「瀬戸山社長、石川副代表はよく知っている。常に笑っている感じで、楽しい場だった。」

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井口、ロッテ入りへ前進…初交渉好感触、3年6億円提示[報知]

ロッテは7日、沖縄・名護市内のホテルで、フィリーズからFAとなった井口資仁内野手(34)と初交渉した。3年総額6億円の条件を提示し、さらに「監督手形」と「優勝ボーナス」を用意。メジャーを最優先にしてきた井口も前向きな姿勢を見せており、早ければ1月中旬にも「ロッテ・井口」が誕生する可能性が浮上した。

約1時間半の交渉を終えた瀬戸山社長は、井口とがっちり握手を交わした。「すごく前向きな交渉ができた。結論まで時間はかからない気がする」と好感触を強調した。

井口が昨季、パドレスと結んだ契約は年俸375万ドル(約3億5250万円)の1年契約。年俸2億円の複数年契約を提示したロッテ側と、金額面では開きがあるが、それ以上の条件を提示した。「監督も含めて、指導者としての資質を持っている」と将来的に指導者で球団に残ることを用意。さらに、優勝した場合にアップさせる“特別ボーナス”も約束した。

この好条件に、井口も「期待されていると感じた。家族にも迷惑をかけたし、腰を落ち着かせて野球がしたい」と誠意を感じ取った様子。決定はオファーを受けている日米数球団の条件がそろってからと保留したが、「必要とされる球団に行きたい」とも話した。本人同席の交渉はこれが最後で、今後は球団と代理人が交渉を進める。第2回交渉は未定だが、「ロッテ・井口」誕生へ大きく前進したのは確かだ。

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俊介、桑田式を実践、WBC球使う…ロッテ[報知]

日本代表候補のロッテ・渡辺俊介投手(32)が7日、横浜・青葉区内にある母校・国学院大グラウンドで自主トレを公開。対応が難しいとされるWBC球対策として「(感覚の)難しい方から簡単な方に移行すれば苦労しない、と桑田さんもそう言っていますしね」と、元パイレーツの桑田真澄さん(40)のアドバイスを実践する意向を示した。

桑田さんは3日の新春トークショーで、候補選手に向けてメジャー球だけを扱うことを勧めていた。新聞を読んで共感したサブマリンは「(キャンプでは)7割くらいはメジャー球を使う」と2月前半の沖縄・石垣の春季キャンプも主に国際球を使用することを決めた。前回のWBCでボールの対応に苦慮した苦い経験もあり、今も練習用のWBC球を滑りやすいまま使っている徹底ぶりだ。

昨オフから手が滑りやすい健康器具を使い、指先を鍛える独特の練習を始めた。この日の自主トレでそれを披露。「おかげで心にゆとりがあります」と、不安を感じさせない笑顔を振りまいた。

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井口、ロッテ破格オファーにグラリ[デイリー]

ロッテの瀬戸山隆三球団社長(55)は7日、大リーグ・フィリーズを自由契約となった井口資仁内野手(34)と自主トレ先の沖縄・名護市内で入団交渉を行った。

約1時間30分の交渉後、井口は「非常に楽しい話ができた」と笑みをもらした。昨季の年俸385万ドル(約3億5800万円)に対し、ロッテの提示額は年俸1億8000万円。だが最長3年の複数年契約の上に「長くロッテのリーダーでやって欲しい。彼は監督の資質もある」と瀬戸山社長から将来の“監督手形”を受け取ったからだ。

昨季は右肩を痛め、9月にパドレスから戦力外通告を受け、移籍先のフィリーズからは自由契約となった。基本はメジャーだが「中途半端な球団ではトレードなどがある。落ち着いてできるところがという中で、今回のオファーはうれしい」と心を揺さぶられた。

井口が求める優勝時の特別ボーナスも認められるという。また、メジャーでのプレーを決めた場合も「1年後でも待つつもりです」と瀬戸山社長。「誠意を感じた」。グラリときた井口の結論は、今月中旬にも下される。

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WBCボール対策は万全!ロッテ渡辺俊、自主トレ公開[夕刊フジ]

ロッテの渡辺俊介投手が7日午後、横浜市内で自主トレーニングを公開した。

昨年はチーム最多タイの13勝。WBC日本代表候補にも選ばれた。滑りやすさが指摘される同大会公式球への対策として、約2ヶ月前から滑りやすい素材を使ったトレーニング器具をつかんだまま、ストレッチをするなどして指先を強化。「ボールを持っても滑らない安心感があり、日本のものと同じように投げられる」と成果が出ている。

「前回のWBCは気負い過ぎて失敗した。今回はいつ選ばれてもいいように、余裕を持って準備している」と意欲満々だ。

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ロッテ、井口と入団交渉…将来の指導者含み要請[夕刊フジ]

ロッテは7日、米大リーグのフィリーズを自由契約となった井口資仁内野手(34)と沖縄県名護市内で入団交渉した。瀬戸山隆三球団社長らが同地で自主トレーニング中の井口を訪ねた。

交渉後、瀬戸山社長は記者会見し、井口に2年または3年の複数年契約を提示したことを明らかにした。さらに、将来の監督を含めた指導者含みでの入団を要請し「若手選手に背中を見せて欲しい」と伝えたという。

井口は「自分を1番必要としている球団でプレーしたい」と大リーグにはこだわらない姿勢を示した上で、「ロッテの対応に誠意を感じた」と語った。今後は「できるだけ早く結論を出したい」としている。

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ロッテが井口に3年総額6億円を提示[ニッカン]

ロッテは7日、沖縄県名護市内のホテルで米大リーグ、フィリーズを自由契約になった井口資仁内野手と入団交渉を行い、最長で3年契約、総額6億円程度の条件を提示した。

井口は獲得を打診されている日米複数の球団からの条件が出そろっていないため態度は保留した。それでも、将来の監督候補であることも伝えられ「期待されているなと感じた。昨年(右肩を)怪我しているのにそういうオファーをもらえるのはありがたかったし、誠意を感じた」と話した。

井口の自主トレーニング先にまで駆けつけて交渉したロッテの瀬戸山隆三球団社長は「前向きに好意的に話を聞いてくれた。(結論まで)そんなに時間はかからない気がする」と好感触を強調。井口は「必要としてくれる球団に行きたい。いつとは決めていないが、なるべく早く決めたい」と述べた。(金額は推定)

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井口、ロッテの「サプライズ」直接交渉にグラリ?[報知]

米大リーグ・フィリーズを自由契約になった井口資仁内野手はダイエー時代に旧知の瀬戸山球団社長と石川球団副代表に「サプライズ」という直接交渉を受けた。しかも重光オーナー代行は同じ青学大出身だ。

前日(6日)には小林宏から「ぜひ来てください」と言われ、同社長からは西岡、今江らロッテ選手のラブコールも伝え聞いた。そして何より監督候補の指名。井口は結論は先送りしつつも「(優先するのが)米国とも考えていない。メジャーならトレード、リリースもある。この2年間は家族に迷惑を掛けたので何とか(1ヶ所で)落ち着いてできれば」とも。気持ちはロッテにグラリと傾いたか。

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ロッテが井口に3年総額6億の条件提示[報知]

ロッテは7日、沖縄県名護市内のホテルで米大リーグ、フィリーズを自由契約になった井口資仁内野手と入団交渉を行い、最長で3年契約、総額6億円程度の条件を提示した。

井口は態度を保留した。しかし将来の監督候補であることも伝えられ「期待されているなと感じた。昨年(右肩を)怪我しているのにそういうオファーをもらえるのはありがたかったし、誠意を感じた」と話した。

井口の自主トレーニング先にまで駆けつけて交渉したロッテの瀬戸山隆三球団社長は「前向きに好意的に話を聞いてくれた。(結論まで)そんなに時間はかからない気がする」と好感触を強調。井口は「必要としてくれる球団に行きたい。いつとは決めていないが、なるべく早く決めたい」と述べた。(金額は推定)

井口資仁内野手
「最初に声を掛けてもらって、これからのビジョンも聞いた。いい条件を頂いた。(日米の)どちら(が優先)ということはない。子供が英語中心で育っているので、それも考えないと。」
ロッテ・瀬戸山隆三球団社長
「(重光)オーナー代行の青学大の後輩でもあり、大変期待している。長くリーダーでやってもらいたい。監督を含めて指導者の資質も備えている。」

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渡辺俊、WBC対策は万全…ロッテ[報知]

ロッテの渡辺俊介が7日、横浜市内にある出身校の国学院大グラウンドで自主トレーニングを公開した。軽めのメニューだったが、元日にも体を動かすなど継続的に練習を行っており「順調。優勝して、日本一になりたい」と目標を語った。

練習では、3月に控えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)対策を披露した。キャッチボールでは、滑りやすいと言われるWBC公式球を使用。指先の感覚を養うため、滑りやすい素材の付いた器具を持って強化を図る練習もこなした。「指先の感覚がよくなることでいい変化が出ると思う」とシーズンへの好影響も期待した。

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井口が沖縄で本格始動、ロッテと交渉へ[スポニチ]

米大リーグ、フィリーズを自由契約となった井口資仁内野手が7日、沖縄県名護市内で本格的に自主トレーニングを開始し、今季所属先が未定だけに「早めに体をつくりたい」と調整には万全を期していた。

鳥谷(阪神)らと午前中はティー打撃などで3時間、午後も体力強化でたっぷり汗をかいた。昨季痛めた右肩は「まったく問題ない」。「去年は、米国に行く時1番嫌だと思っていた故障者リスト(DL)に入ってしまった。今年は絶対に入りたくない。怪我をしない体をつくるのが1番」と話した。

井口はその後、ロッテと入団交渉。

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