わたしはかもめ2009年鴎の便り(1月)

便

1月15日

ロッテ成瀬「今年は見てろ」…千葉マリンで気合トレ![夕刊フジ]

ロッテの成瀬善久投手が15日、千葉マリンスタジアムで自主トレーニングを公開した。ランニングなどのほか遠投も行い、「肩もできつつある。キャンプでは初日からブルペンでバンバン投げたい」と気合十分に話した。

2007年の16勝1敗と比べ、昨年は8勝6敗と成績を落とした。「天国と地獄だった」と振り返り、「今年は見てろという気持ちが強い」と巻き返しを期している。今季の目標は完投数を増やすことで、走り込みを多くし、下半身の強化を図っている。「チームが連戦で疲れているときこそ、完投したい」と成瀬。毎試合、8回投げられるぐらいのスタミナづくりを目指す。

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ロッテの抑え、今年は2種類で抑える![スポニチ]

ロッテの守護神・荻野は新球チェンジアップで最優秀救援投手のタイトルを目指す。昨季30セーブを挙げた右腕は千葉マリンで調整。シンカー気味に落ちる球と、直球の軌道で球速が遅い球の2種類のチェンジアップ習得に着手した。「精度が高くないと使えないが、使える球が1つでも多いと投球の幅が広がる」。自主トレ、キャンプでの完全マスターと共に他の新球習得も模索する。

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ロッテ・荻野、J1千葉とのコラボ練に期待[サンスポ]

昨季30セーブを挙げたロッテの守護神・荻野が、サッカーのJ1千葉との“コラボ”に期待した。千葉も石垣島で同時期に春季キャンプを行う予定で、「サッカーは好きです。走る量がすごい」などと話し、練習内容に興味津々。今オフにクラブW杯の準決勝、G大阪−マンチェスターU戦を生観戦したほどのサッカー通は、現地での交流を心待ちにしている。

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ロッテ成瀬復活へ目標は「完投数倍増」[ニッカン]

最後まで任せろ。ロッテ成瀬善久投手(23)が15日、千葉マリンスタジアムでの自主トレを公開し「完投数倍増」を目標に掲げた。一昨年は7完投を記録したが、昨年は3つ。「大事なところで粘れなかったり、足が痙攣してしまった。倍というのも小さな目標ですが、中継ぎが苦しい時、後半戦でいかに完投するか」と意気込んだ。

そのためにも今は走る。昨年の不振の一因は、一昨年に北京五輪予選に出場し、シーズンに向けての体力を貯金する機会がつくれなかったことだと感じている。「僕は体質的に痩せにくいんですが、キャンプインまでに3キロ脂肪を減らして、83キロにしたい」と、キャンプ初日にブルペン入りし、捕手を座らせて投げることを視野に体をつくる。

16勝1敗と抜群の成績を残した07年の自分を数字で上回ることは困難だが「いかにチームに貢献できるかにこだわりたい」と、その時果たせなかった優勝を勝ち取ることで、自己最高のシーズンにしたい考え。成瀬は復活に向けて、地道で着実な道を選んだ。

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成瀬、目指すはダル超え2ケタ完投[スポニチ]

ロッテ・成瀬が千葉マリンで自主トレを行った。8勝に終わった昨季から巻き返しへハイペース調整を宣言。「完投数を増やしたいし、キャンプ初日からバンバン投げて肩のスタミナもつけます。今年は見てろよって感じです」。目指すは2ケタ完投、日本ハム・ダルビッシュ超えだ。07年は16勝1敗、防御率1.82の成績で防御率、勝率で上回りながら沢村賞争いはダルビッシュに敗れた。クライマックスシリーズの投げ合いに敗れ、シーズン6完投はダルビッシュの半分。昨季も3完投だった。

北京五輪アジア予選までフル回転した昨年は、疲労回復を優先させて石垣島キャンプ初日に1人だけブルペン入りしなかった。結果的に成績が振るわなかったとあって「去年はいい経験。今年は負けたくない」。既にベスト体重に近い85キロまで絞り込んだ招き猫投法左腕が、輝きを取り戻すために急ピッチで仕上げていく。

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成瀬、“精密機械”復活へ下半身強化…ロッテ[報知]

ロッテの成瀬が15日、“精密機械”と呼ばれた制球を取り戻そうと、必死だ。千葉マリンでの自主トレを公開。ダッシュや約70メートルの遠投をこなし「肩もできている」とアピールした。昨年は十分な走り込みや投げ込みが出来ず、しっかりした下半身が作れないまま開幕を迎え、8勝6敗。「一昨年のコントロールを取り戻したい。『今年は見ていろ』という感じ」と、16勝1敗の数字を残した07年の再現を目指す。

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プロが入団説明会要望…選手の米流出阻止へ[報知]

日本プロ野球組織(NPB)と日本野球連盟、全日本大学野球連盟、日本高野連が14日、東京・内幸町のコミッショナー事務局でプロアマ協議会を開き、NPBがアマ側に対し、12球団による入団説明会を実施したい意向を示した。

日本のドラフトを経ず米大リーグ、Rソックス入りした新日本石油ENEOSの田沢純一投手(22)に端を発し、プロ側は昨年、選手の海外流出防止策の要望書を提出。この日、改めて説明会を要望。会議に参加した巨人・清武球団代表は「日本のプロの魅力を具体的にアピールすることが大事。12球団合同でもいい。プロ志望を固めた選手を対象にした説明会があってもいい」と話した。

アマ側も実施には前向きで、日本野球連盟の鈴木副会長は「指導者も含めてやりたいということだった。今までにないことだが、前向きに検討したい」と話した。9月以降の開催を希望するアマ側に対し、プロ側はプロ志望届を出す前の時期を希望しており今後、具体案を検討していく。

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井口「移籍先」は20日までに結論[デイリー]

7日にロッテと入団交渉を行った井口資仁内野手(34)が15日、移籍先について20日までに結論を出すことを明らかにした。メジャー志向は捨ててはいないものの、あらためて「求められてやりたいという思いがあります。チームのためにやるというのが僕の役割」と話した。

フィリーズをFAになった井口の元には代理人を通じてメジャー数球団と、国内数球団からオファーが届いている。その中で、最長3年の複数年契約や“監督手形”など、破格の条件を提示し最大限の誠意を見せているロッテが有力なのは間違いなさそうだ。

この日、ロッテの球団関係者は「本人の性格的にも長引かせることはしないと思う。うちとしては手応えを感じていますが、交渉ごとなので」と話した。

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ロッテ・成瀬、テーマは精密な制球力の復活[サンスポ]

ロッテの成瀬善久投手が15日、千葉マリンスタジアムで自主トレーニングを公開し「球威よりコントロール。一昨年のようなものが必要」と16勝を挙げた2007年に見せた、精密な制球力の復活をテーマに掲げた。

昨年は勝ち星が8と半減した。北京五輪予選に参加したため、自主トレが不十分で「貯金できずにシーズンに入ってしまった」。制球力の土台となる下半身の強化不足が最後まで響いた。

一方で今季は「走ることができている」と順調さを強調。制球力が戻れば要所で粘りが増し、球数は減るだけに「完投を増やしたい。倍では少ない」と昨季3完投からの大幅増に意気込んだ。

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