わたしはかもめ2009年鴎の便り(1月)

便

1月21日

井口、早くもメジャー流…チャリティーで年間席購入[夕刊フジ]

◇球団も大助かり

5年ぶりに日本球界に復帰し、ロッテと3年最高6億円の大型契約を結んだ井口資仁内野手(34)が、早くもメジャー流を発揮だ。

瀬戸山球団社長によると20日の最終交渉で、井口の代理人から「年間指定席を15席ほど買いたい」と申し出があった。5席は井口個人用だが、残りはチャリティー目的でファンを招待する。

“井口シート”のお値段はしめて500万円。決して安い買い物ではないが、「ノブレス・オブリージュ(高貴な義務)」という考えが浸透している欧米社会では、裕福な人のボランティア活動は常識とされる。

数年後の単体黒字化を目指す球団としても大助かりだ。年間指定席は昨季も6億8000万円を売り上げた重要な収入源だが、折からの不況で今年は特に法人向けで苦戦が予想される。球団は選手にも営業マンの役割を期待するが、井口は新たなチームの顔として、早速率先垂範した格好だ。

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チェ〜ンジ、サブロー野菜派

ロッテ・サブロー外野手(32)が“ベジタリアン”にチェンジ!21日、千葉マリンで自主トレを行い、88キロのベスト体重で軽々とキャッチボールやノックをこなした。「今年はキャンプ初日から動き回れるようにした。監督最終年なので何としても胴上げしたい」と話した。米ロサンゼルスでの自主トレに加え、昨年から行っている夕食のみ炭水化物抜きダイエットに加え、サラダを主食にして体重維持に努めている。

井口の加入も茂樹になって。「井口さんがいればそのほかの補強はいらないくらい。同じ右打者として右に大きいのを打てる技術を教わりたい」と和製クリーンアップで日本一を目指す。

◇チケット販売に選手も“営業”

ロッテが21日、金融危機の影響を考慮して、球団組織をスリム化し営業により力を入れていく方針を発表した。事業本部を解消し、これまでの7部体制を6部に減らした。大口のシーズンチケット購入者減少を防ぐため、来季からは選手に強力要請することも検討している。瀬戸山球団社長は「ドジャースは、シーズンシート購入者に選手が電話を1本入れるというサービスを行っている、うちもシーズンシートのお客さんに電話をしたり、選手のサインをお土産で渡すなど心の営業をしていきたい」と話した。来季からの導入を目指す。

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ロッテ大嶺びしょぬれ…カヌートレで転覆[ニッカン]

ロッテ大嶺祐太投手(20)が宮崎でソフトバンク和田と合同自主トレを行い、カヌートレで豪快に転覆した。体幹を鍛えるメニューの一環として大淀川で川上りに挑戦したがバランスを崩してびしょぬれ。「自分は腹筋が弱いことが分かったので、和田さんを見ていて勉強になりました」と話した。カヌー以外にも腸腰筋を鍛える体幹トレなど初めての科学的メニューを数多くこなした。「和田さんに言われたことは全てノートに書いています」と努力を惜しまず、飛躍の3年目につなげる。

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井口豪快ファンサービス!年間席15購入[ニッカン]

3年最大6億円でロッテ入団が決まった井口資仁内野手(34)が、早速今季の千葉マリン年間シート15席分、約500万円を自腹で購入し、ファンに還元することが分かった。21日、沖縄で自主トレ後に「今まで千葉マリンで試合する時は三塁側で応援してもらっていたので遠かった。今度は地元の関係者や友人、さらにファンの方に近くで応援してもらいたい」と計画を明かした。

現在、ロッテの選手で年間シートを購入している選手は8人いるが、いずれも2席のみ。まさにメジャー級の大量購入となった。「井口シート」の条件については、「10席は抽選で当たった一般のファンの方に来てもらい、5席はお世話になった人に来てもらいたい。これから球団と相談します」。場所も検討中だ。これまでもファンサービスは大切にしてきた。ダイエー時代は1試合30人招待したり、Wソックスでは長女が通う小学校の生徒全員を招待したこともあった。「野球を知らない人でも1度球場に足を運んでもらうと興味を持ってくれるし、ぜひ楽しんでもらいたい」と、喜んでくれることを期待していた。

井口シートに喜ぶのはファンだけではない。毎年約30億円の赤字を抱える球団にとっても貴重な“顧客”となった。瀬戸山球団社長は「(金融危機で)厳しい時代ですから大口のシーズンシートが厳しい状況。ありがたい話」と感謝していた。

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井口、早くも球団に貢献!自腹で500万円はたいた[スポニチ]

ロッテが組織改革で球団部を「チーム統括部」に変更し、石川球団副代表が部長を兼任すると発表。前任の本多球団部部長はチケット部主査に異動となった。また、チケット販売もチーム全体で行う方針を固め、シーズンシート販売について瀬戸山球団社長は「選手にも協力を要請していく」と明言。既に井口も自腹約500万円で15席を購入し、10席分を“井口シート”として提供する意向であることを明らかにした。

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井口「3番」でトリプルスリー獲り![スポニチ]

ロッテ入りが決まった井口資仁内野手(34)が21日、沖縄・名護市内で自主トレを再開し、5年ぶりの国内復帰となる今季の目標にトリプルスリー達成を掲げた。メジャー時代の“つなぎ役”のイメージから脱却し、悲願の打率3割、30本、30盗塁をクリアする。打順もダイエー(現ソフトバンク)時代の3番を熱望。クリーンアップとしてロッテの4年ぶりの日本一奪回に貢献する。

ロッテ入団決定から一夜明け、気合十分の井口はロングティーで90メートル先のネットを軽々越えるパワーを披露した。5年ぶりの国内復帰。掲げる目標も大きかった。

「タイトルは全て狙います。打点、打率、盗塁…、ホームランは無理だけど。でも、やっぱりトリプルスリーですね。常にそれを目指してやってますから」。ダイエー時代の03年は打率.340、42盗塁。本塁打は27本でわずかにトリプルスリーに及ばなかった。

パワーヒッターが並ぶメジャーでは2番で“つなぎ役”を演じたが、日本に戻れば井口本来の姿がある。だからこそ、打順にもこだわりを見せた。「日本では2番という感じじゃない。ダイエー時代は3番を打っていたし、3番を打てるようにオープン戦から結果を残していきたい」。その自信もある。メジャー時代を振り返り「2番であんまり振れずにもどかしかった。でも、日本にいた時よりもパワーはついている。(ロッテでは)どんどん振っていきますよ」と目を輝かせた。

ロッテは昨年から今オフにかけてバレンタイン監督の去就問題に話題が集中。レギュラー保証まで契約条項に織り込んだ井口の獲得も“脱ボビーの象徴”と言われる中で、当の井口は「勝てばそういう話題もなくなる。やっぱり選手がクローズアップされるべきだし、選手がそういう話題を消さないといけない。だから勝つこと。そのために僕は来たんですから」とキッパリ。練習後にはダイエー時代の指揮官だった王ソフトバンク会長から激励の電話をもらった。3番でトリプルスリー。悲願達成となればロッテのV奪回も見えてくる。

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井口に弟子入り志願のサブロー野菜派宣言[スポニチ]

ロッテの“つなぎの4番”サブローが井口への弟子入りを希望した。米ロサンゼルスで初の海外自主トレから17日に帰国し、21日から千葉マリンで調整。「井口さんが入れば、そのほかの補強はいらないぐらいの思いだった。これで優勝できる」。同じ強打の右打者として「右方向へ一発が打てる点など吸収したい。直接、話を聞きに行きます」。15年目のシーズンへ向け、体質改善にも着手。ベジタリアン宣言もしていた。

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ロッテ・サブロー、井口効果でやる気マンマン[サンスポ]

15年目のロッテ・サブローが21日、自主トレを公開。「例年になく仕上がりが早い」という通りダッシュやノックで軽快な動きを見せた。井口の入団決定に「入ってくれたら一切の補強はいらないと思っていました。これで優勝できるチャンスが増えた。色々と聞いてみたいです」と目を輝かせた。早くも井口効果が広まっている。

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ロッテ・井口、シーズンシート15席購入へ[サンスポ]

ロッテに新加入した前フィリーズの井口資仁内野手(34)が21日、球団から“営業部長”に任命された。今季のシーズンシート10席以上の購入を申し入れるなど、早くもチームに貢献。今後はシーズンシート購入者など、球団の顧客サービスにも『特命部長』として協力してもらう意向だ。

早くもロッテの顔となった。

瀬戸山隆三球団社長(55)によると、入団決定後に井口からシーズンシートを購入したいとの申し出があったという。選手が購入する平均は2席程度だが井口の要望は10〜15席、総額約500万円分。約6000席のシーズンシートは球団の大きな収入源の1つだが、これだけでも大きな貢献といえる。

この日、球団では部署の削減など組織のスリム化を発表。正式な肩書ではないが、そこで浮上したのが、井口の“営業部長”任命だ。

「シーズンシートを購入していただいたお客さまに、井口選手のサインを持っていこうなどと考えています」と同社長。一連の金融不況などで、今後もシーズンシートの販売などで苦戦が予想されるだけに、特命を受けた“井口部長”からサインのプレゼントや、電話セールスがあれば売り上げが大きく伸びるのは想像にかたくない。

背番号「6」を背負う新たなミスターロッテは、グラウンド内外で活躍しそうだ。

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井口自腹で300万円、年間シート10席使います…ロッテ[報知]

千葉マリンに“井口シート”が誕生する。ロッテ入団が決まった前フィリーズの井口資仁内野手(34)が、450万円ものポケットマネーを投じて1席30万円するシーズンシートを15席分購入。瀬戸山球団社長が21日、「代理人の方を通じて、15席買いたいと聞いた。その中の10席分は、色んな形でファンの人のために(使いたい)、と言っていました」と明かした。

Wソックス時代の05年に世界一となった元大リーガーは太っ腹だった。社会貢献のために自ら年間指定席を買ってファンを招待する選手は多い。ロッテでも昨季は1試合につき1組2人を招待する「成瀬シート」などがあった。だが、まとめて10席分となると珍しく「大口顧客」としての“活躍ぶり”に、早速球団は目をつけた。

現在、千葉マリンに約6000席あるシーズンシートの売り上げは、地元企業などを中心に7割程度にとどまっている。昨年も年間指定席で約6億8000万円を売り上げた。しかし、世界的な不況の影響から今後、主な顧客が企業である年間席の売り上げは厳しさを増す見込みだ。

この苦境を打開するために瀬戸山社長は「ビッグスポンサーには井口のサインをプレゼントするとか、お客さんに選手が電話を1本入れるとか、そういうこともやっていきたい」と、営業強化の“切り札”としても期待を隠さない。常に満員のスタンドを実現させるために、すでにグラウンド内外で存在感を発揮している。

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井口、ポケットマネーでシーズン席購入[デイリー]

ロッテ入団が決まった井口資仁内野手(34)がポケットマネーから500万円を投じ、千葉マリンスタジアムのシーズンシート15席を購入することが21日、分かった。瀬戸山球団社長(55)は昨今の経済不況で「これからシーズンシートは大口が厳しい」と話しているだけに、井口はグラウンド内外で“救世主”となりそうだ。

正式契約を結んだ20日に、井口は代理人を通じて瀬戸山社長に申し出たという。シーズンシートは年間6億8000万円の売り上げがあり、球団にとっても大きな収入源の1つだが、昨年は売り上げが減少。年俸1億8000万円プラス出来高2000万円の3年契約で契約した井口にとっては安い買い物?かもしれないが、球団にとってはありがたい申し出だったのは間違いない。

しかも15席のうち、5席はプライベートで使用する予定だが、残り10席は“井口シート”としてファンに開放するプランもあるという。現時点では6000席のうち3割ほど売れ残っているが、瀬戸山社長は「選手にも協力を要請する」と、ほかの選手だけでなく関係者にも購入の輪を広げるつもりだ。

「この厳しい時代を乗り切るには、チケットは手売りしないとしょうがない」と同社長。もはや体裁にはこだわってられない、ということか。

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ロッテ、石川副代表、編成部門のトップに[サンスポ]

ロッテは21日、組織改革で球団部を「チーム統括部」に変更し、石川晃球団副代表が部長を兼任すると発表した。石川副代表が事実上、補強やドラフトなど編成部門のトップになった。前任の本多幸喜球団部部長はチケット部の主査に異動。

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ロッテがチケット販売へ選手も営業?[ニッカン]

景気悪化で選手も営業?プロ野球ロッテの瀬戸山球団社長は21日、チケット販売で選手に協力を求めるアイデアを披露した。

ターゲットは昨季も約6億8000万円と大きな収入源になっている年間指定席。昨季は成瀬ら選手数人が購入し、今季は井口も早速、15席(約500万円)ほど買う意思を示しているという。

現時点では6000席のうち3割ほど売れ残っている。同社長は、選手だけでなく、その関係者にも購入の輪を広げたいそうで「ありとあらゆることを考えないといけない。選手にも協力をお願いしようと」。金融危機の影響に備えると、体裁にはこだわっていられない、というところか。

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ロッテ石川副代表が編成トップに[ニッカン]

ロッテは21日、組織改革で球団部を「チーム統括部」に変更し、石川晃球団副代表が部長を兼任すると発表した。石川副代表が事実上、補強やドラフトなど編成部門のトップになった。前任の本多幸喜球団部部長はチケット部の主査に異動。

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瀬戸山球団社長、選手もチケット買って…ロッテ[報知]

プロ野球ロッテの瀬戸山球団社長は21日、チケット販売で選手に協力を求めるアイデアを披露した。

ターゲットは昨季も約6億8000万円と大きな収入源になっている年間指定席。昨季は成瀬ら選手数人が購入し、今季は井口も早速、15席(約500万円)ほど買う意思を示しているという。

現時点では6000席のうち3割ほど売れ残っている。同社長は、選手だけでなく、その関係者にも購入の輪を広げたいそうで「ありとあらゆることを考えないといけない。選手にも協力をお願いしようと」と話した。

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ロッテ社長、選手に年間シート購入要請へ[サンスポ]

景気悪化で選手も営業?プロ野球ロッテの瀬戸山球団社長は21日、チケット販売で選手に協力を求めるアイデアを披露した。

ターゲットは昨季も約6億8000万円と大きな収入源になっている年間指定席。昨季は成瀬ら選手数人が購入し、今季は井口も早速、15席(約500万円)ほど買う意思を示しているという。

現時点では6000席のうち3割ほど売れ残っている。同社長は、選手だけでなく、その関係者にも購入の輪を広げたいそうで「ありとあらゆることを考えないといけない。選手にも協力をお願いしようと」。金融危機の影響に備えると、体裁にはこだわっていられない、というところか。

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ロッテ・ボビー、米テレビでダル絶賛![サンスポ]

3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加する16チームの1次登録メンバーが発表された。

16チームの1次登録選手は、米大リーグ機構(MLB)が今月1日に開いたケーブル局で発表され、ロッテのバレンタイン監督も出演して日本などのアジア代表の戦力を分析した。番組ではダルビッシュ(日本ハム)の特集も組まれ、同監督は「長身から角度のある速球を投げ込んでくる。年々進化し、本物の選手。日本は倒すのが難しい相手」とコメントした。

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