わたしはかもめ2009年鴎の便り(1月)

便

1月27日

ロッテ1位指名木村の筋力は野茂以上[ニッカン]

ロッテのドラフト1位・木村雄太投手(24)が元メジャーリーガー野茂英雄氏の1年目を上回る筋力をマークした。27日、新入団選手が千葉マリンで体力測定を行い、下半身の筋力を計測する角速度の数値が、野茂氏が近鉄入団時を3kg/m上回る32kg/mを計測。元近鉄の立花チーフコンディショニングコーチは「例年に比べて大学・社会人選手の数値が高い。木村は細身かと思ったが、下半身の筋肉は野茂の1年目よりも上だった」と高く評価した。

木村は「社会人時代に走り見込んだ結果だと思う。そのおかげでフォームが安定しスタミナも自信があります。野茂さんみたいな投手に少しでも近づけるように頑張ります」と話した。即戦力左腕が1軍キャンプでもアピールする。

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ドラ1・木村“野茂超え”の素質…ロッテ[報知]

ロッテの新人10選手が27日、千葉マリンで身体能力テストを受けた。24日に新人合同自主トレを打ち上げたルーキー達の中で、ドラフト1位の木村雄太投手(23)=東京ガス=が下半身の筋力測定で「32キロ」を記録。昨季途中で引退した元ロイヤルズの野茂英雄氏(40)を近鉄時代に知る立花ヘッドコンディショニングコーチは、「野茂が入った時は29キロ。今年の新人は意識も高いし動きもいい」と“野茂超え”の高い素質に太鼓判を押した。

専用の器具によって、膝を固定してふくらはぎの筋力を計測。可動域を60度以内に抑えた状態で測ったもので、下半身の強さの目安になる数字といえる。球速や制球力は強い下半身によって生まれるだけに、同コーチは、「徹底した走り込みとウエートで、野茂は2年目の終わりには常時40キロを超えるようになった」と、日米通算201勝した右腕を引き合いに重要性を訴えた。

石垣島でのキャンプ1軍スタートが決まっている左腕に、即戦力の期待は膨らむばかりだ。木村も「スタミナは自信がある。野茂さんみたいな投手に少しでも近づけるように頑張りたい」と、徹底的に走り込む覚悟を披露した。

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野茂並み!ルーキー木村は驚異の下半身[スポニチ]

ロッテの新人11選手(育成選手含む)が千葉マリンで下半身の筋力測定を行い、ドラフト1位・木村(東京ガス)が野茂級の数値を叩き出した。測定器に腰を下ろし、負荷をかけた状態で両足を前方に振り上げて瞬発力をチェック。1秒間にどのぐらいの重量を一定の角度まで持ち上げられるかを示す「角速度」は32キロを記録した。元メジャーリーガー・野茂英雄氏の新人時代は同条件で29キロ。同氏を近鉄時代に指導した立花ヘッドコンディショニングコーチは「全体的にレベルが高いが下半身のパワーは木村が1番」と絶賛した。

1メートル90、85キロと細身の木村だが、強靭な下半身には自信がある。「社会人時代に走り込んでフォームが安定しスタミナもついた」。プロのスタート時点では“野茂超え”を果たした即戦力左腕は「野茂さんのような投手に少しでも近づけるように頑張っていきたい」とさらなる下半身強化での飛躍を誓った。

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WBC全球場で本塁打ビデオ判定導入[ニッカン]

3月に開催されるWBCで、東京ドームを含む全球場でビデオ判定が導入されることが27日、大リーグ機構(MLB)関係者などの話から明らかになった。大リーグでは昨年8月28日からフェンス際や両翼ポール付近の本塁打に限定してビデオ判定を始めた。WBCでも同様に本塁打の判定に限った採用になる見込みだ。

日本のプロ野球ではビデオ判定が導入されていないため、3月5日から東京ドームで始まるWBCの1次ラウンドが国内初の実施となる。29日(日本時間30日)にニューヨークで運営委員会が開かれるが、ここで参加国の承認を得るとみられる。日本の長谷川コミッショナー事務局長も27日、委員会出席のため渡米した。

日本プロ野球では06年からビデオ判定の導入を検討しているが、開催全球場に必要な機器を設置することが困難などの理由で実現していない。19日のセ・リーグ理事会では巨人清武球団代表が導入を提案し、複数球団が賛成している。

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