わたしはかもめ2009年鴎の便り(2月)

便

2月11日(28度、3200人)

ロッテ紅白戦(石垣島)

◇スコア

123456789R
紅組0000000000
白組0000000505

◇打撃成績

打順守備名前
1早坂400
2根元440
3橋本420
4竹原300
5神戸300
6バーナムJr.300
7ランビン300
8指捕田中雅210
9細谷300
2970
打順守備名前
1西岡311
2早川200
3福浦311
4大松300
5井口313
渡辺正000
6里崎320
金澤300
7ベニー300
8サブロー300
9310
塀内100
3065

◇投手成績

名前
唐川2710
坪井2600
上野2710
根本21245

名前
大嶺2710
木村2720
香月2720
中郷2720

◇唐川「順調」無失点

唐川が先発で2回を1安打無失点と好投した。チェンジアップ、カーブが角度良く落ち主力を封じた。「ボールをしっかり投げ分けられた。今のところ順調」と満足顔。野球評論家でロッテOBの得津高宏氏も「切れも角度もいいね」と高評価だった。

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紅白戦で挨拶代わり…ロッテ・井口“移籍第一号”[夕刊フジ]

米大リーグ、フィリーズから移籍したロッテの井口資仁内野手(34)が沖縄・石垣島キャンプの11日、紅白戦に「5番・二塁」で出場。3打席目には右翼席にメジャー仕込みの“移籍第1号”をたたきこんだ。カウント2−2からの一発に「追い込まれてから打てたのがよかった。外角のボールをうまく打ち返すことができました」と笑顔だった。

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ロッテ「IT革命」井口&剛が旋風起こす[ニッカン]

ロッテが「IT革命」を起こした?11日、石垣市中央運動公園で行われた紅白戦で、7回に1番西岡剛内野手(24)が左中間へ1号ソロを放つと、なおも1死一、三塁から5番に座った井口資仁内野手(34)が右翼ポール際へ3ランをたたき込んだ。追い込まれてから外角直球を逆方向にとらえる井口らしい打撃で、2日連続本塁打をマークした。

初の実戦でいきなり飛び出したアベック砲に、西岡が自らアドリブの効いたコンビ名をつけた。「井口さんのIと剛のTでIT砲はどう?守備だけじゃないところを見せられて良かった。2人でIT革命を起こします!」と旋風を約束した。井口も「IT革命?(コンビ名は)剛に任せます。どんどん盛り上げていって、そろってゴールデングラブ賞とベストナインを取れたらいいですね」とまんざらでもない表情。

西岡はWBC日本代表から落選したことを発奮材料にして、今年は別人のような練習量をこなしている。キャンプ中は毎朝6時50分に起きて砂浜ウオーキングから始まり、全体練習後も夕方6時近くまで居残り特打を行っている。元々天才肌の男が、一から鍛え直したことでスイングも力強さを増した。

打線のカギを握る2人の活躍にバレンタイン監督も「見たいものを全て見られた。IT革命?他の革命や改革よりいいんじゃないかな」とご機嫌だった。

◇根元、意地の4の4

根元が4打数4安打と猛アピールした。昨年は規定打席に到達しなかったものの、打率2割9分6厘でセカンドのレギュラーの座をつかんだ。今年は井口の加入で厳しい状況に立たされている。「これで諦めている訳にはいかないですからね。1試合でも多く出られるようにしたい」と意地を見せた。

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ジョニーが来た!監督問題は“かわした!”[スポニチ]

ロッテのOBの黒木知宏氏(野球解説者)が古巣の石垣島キャンプを訪問。かつて好勝負を繰り広げた新加入の井口とも談笑して「米国に行ってから大きくなりましたよね。グラウンドに立っていてさまになる」。今季限りで退団が決まっているバレンタイン監督、自らも候補に挙がる次期監督の話題については「周囲の雑音は選手も気にする」とかわしていた。

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「IT革命」だ!井口&西岡がアーチ競演…ロッテ[報知]

ロッテの井口資仁内野手(34)と西岡剛内野手(24)が11日、ケース打撃を含む変則的な紅白戦に先発出場。7回にそれぞれ紅白戦1号を放った。今季初のアベック砲に西岡は剛のT、井口のIを取って「ロッテにIT革命を起こしたい」と宣言。新二遊間コンビがチーム再建の原動力となる。

石垣島の空に、2発の花火が打ち上がった。まずは西岡だ。7回無死。根本の直球を強振すると、打球は左中間席へ一直線。弾丸ライナーの一撃に、3200人の観客が沸いた。

歓声は止まらない。続いたのは井口だ。7回1死一、三塁に、右翼ポール際へ3ラン。楽天・行木スコアラーが「あそこまで簡単に右に打たれると怖い」と警戒感を強める一発だった。

キャンプ初日から息の合う守りを見せる新二遊間コンビ。西岡は「守備だけじゃないところを見せられて良かった」と振り返れば、井口は「2人とも本塁打打者ではないが、これからアピールできれば」と活躍を誓った。

2人とも目標は同じだ。井口は「2人でゴールデングラブ、ベストナインを取れれば」と狙いを定めた。球界一の二遊間を目指す“ITコンビ”が、ロッテに結成された。

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「IT砲」結成!?ロッテ・西岡が豪快HR[サンスポ]

11日、ロッテ・井口と二遊間を組んだ遊撃手の西岡も7回、左翼席に豪快な一発を放った。西岡は「井口の『I』と剛の『T』でIT砲。守備だけじゃないですよ」と満足げ。井口も「そういう風にアピールしていけたら」とナイスなコンビ名に笑顔。まさにプロ野球界のIT革命や〜!?

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早くも本領発揮!ロッテ・井口が移籍1号[サンスポ]

頼れる新戦力が、いきなり魅せた!!ロッテの井口資仁内野手(34)が沖縄・石垣島キャンプの11日、変則方式で行われた紅白戦に「5番・二塁」で出場。3打席目には右翼席にメジャー仕込みの“移籍第1号”を叩き込み、早くも本領を発揮した。

ビューン。風を切り裂く鋭い打球が、一直線に右翼席に突き刺さった。「追い込まれてから打てたのがよかった。外角のボールをうまく打ち返すことができました」。

メジャー帰りの衝撃の一発は、集まった3200人の石垣島民の度肝を抜いた。

この日の紅白戦は、バレンタイン監督が走者を配置したり、打者に打ち直しを命じるなどケース打撃に近い形で行われたが、状況設定以外は実戦そのもの。井口の1打席目は内野ゴロ、2打席はフェンスぎりぎりの右飛だったが、第3打席にはきっちりアジャスト。7回2死一、三塁。カウント2−2から根本の直球を強振。得意の右方向へ“らしい”一発を放った。

パワーの源は、全体練習の前にだれより早く起きて行うウエートトレ。5年ぶりの日本球界復帰でも、メジャー時代のアーリーワークを継続している。

「今打ってもね。シーズンで打てたら嬉しい」。“デビュー弾”にも涼しい顔。やっぱり井口はすごい。

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誰より練習熱心な西岡[サンスポ]

人は見かけで判断してはいけない。ロッテ・西岡剛内野手(24)を見ていて、改めてそう思う。

昨年までの奇抜なヘアスタイルを含めた“チャラ男”系の容姿。オフのテレビのクイズ番組では“おバカキャラ”を炸裂させた。「軽い男」を演じてはいるが、それが本物の西岡選手ではない。このキャンプでは、誰よりも燃えている。

きっかけは“落選”だった。WBC日本代表の1次登録メンバーに入ったものの2月の合宿は未招集。声がかかる可能性はあるが、メンバー落ちというのが現実だ。

昨年12月の合宿メンバー発表の数日前。WBCに向け、調整を進める男の表情は自信に満ち「選ばれないはずがない」と断言した。前回大会では初代世界一の立役者。国際舞台で結果を出してきた自負があった。しかし、落選…。自宅では大声を出すなど大暴れしたという。

そんなとき、両親から電話がかかってきた。「あんたの力不足だよ、といわれた。自分はまだまだ。調子に乗っていた」。12月には千葉県内の児童養護施設を訪問。複雑な家庭環境に育った子供達に触れ「自分の悩みはなんてちっぽけなんだ」。気持ちを切り替えた。

第3クールでは紅白戦などが増え、野手、投手ともに実戦を意識した調整を進めている。西岡もガムシャラにバットを振っている。

目の色が違う。プレーだけではなく、精神的支柱の役割もこなすだろう。若きチームリーダーの変身。今年は“もう1人の西岡剛”を追いかけてみたい。

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ジョニーが新加入井口に期待[ニッカン]

07年に引退した元ロッテエースの黒木知宏氏(35=野球評論家)が11日、ロッテキャンプ地の石垣島を訪れ選手を激励した。「天気も良いし選手は最高のパフォーマンスを見せているね」と目を細めた。新加入の井口のフリー打撃を見つめ「アメリカに行って大きくなったね。グラウンドにいても様になる」と期待を寄せた。今後はメジャーも含めてキャンプ地を視察する予定だ。

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ロッテ“次期監督候補”「周囲の雑音は選手も気にする」[スポニチ]

ロッテOBの黒木知宏氏(野球解説者)が沖縄・石垣島キャンプを訪問。かつて何度も対戦した新加入の井口とも言葉を交わし「井口にはやられた印象もあるし、抑えてもいますよ。米国に行ってから大きくなりましたよね。グラウンドに立っていて様になる」。今季限りでの退団が決まっているバレンタイン監督については「コメントのしようがない」とし、自らも候補に挙がる次期監督についても「周囲の雑音は選手も気にする。選手にはグラウンドに集中して欲しいし、メディアには選手を取り上げて欲しい」と明言を避けた。

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