わたしはかもめ2009年鴎の便り(2月)

便

2月13日(24度、1000人)

ロッテ俊介中継ぎ想定し“連投”調整[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(32)が中継ぎを想定して最終調整を行った。13日、WBC日本代表合宿前の最後の全体練習でブルペン入りし、67球を投げた。10日のケース打撃から中1日となる12日の紅白戦で2回を投げ、さらにこの日の“連投”を敢行した。「先発でも中継ぎでもいいように体だけはつくっておきたかった。中1日で実戦登板したのもそういうこと」と話した。通常、先発投手は登板翌日はノースローで肩を休めるため、中継ぎ調整で合宿に備えた。

変化球の曲がりも最終確認した。何球かカーブがすっぽ抜けたが、「力のかけ具合を試した。もう少しというところ」とまだ納得はしていない。14日に合宿地の宮崎に入る予定だったが、急遽15日に変更。もう1日練習を延ばし、最後にいい感触を持って合流するつもりだ。

◇ボビーが伝授、松本カット球

バレンタイン監督が、3年目の中継ぎ左腕にカットボールを伝授した。ブルペンで握りを教え、自ら打席に立ち、右打者の内角を要求。松本が指示通りのコースに投げ込むと、「ナイスボール」と声をかけた。直接指導を受けた松本は「思ったよりいい感触だった。試さないともったいないので、どんどん使ってアピールしたい」と手応えをつかんでいた。

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ロッテ期待の左腕にボビー“ここに投げろ”[スポニチ]

沖縄・石垣島キャンプ中のロッテ・松本幸大投手(28)が13日、43球を投げたブルペンでバレンタイン監督の熱血指導を受けた。身ぶり手ぶりを交えながら新球カットボールの握り方などを伝授した指揮官は、そのまま右打席へ。手に持ったペットボトルをベルト付近に突き出し“ここに投げろ”と要求。最初は緊張からか外角にすっぽ抜けていたが、徐々に制球が定まると「ナイスボール!」の声がこだました。

松本
「右打者の内角へカットボールを試さないともったいないですから。感覚が分かって、いい曲がり方をしていた。それを使ってアピールしていかないといけない。」

新球への手応えを口にした3年目左腕は昨季、6月17日の横浜戦に中継ぎでプロ初登板すると18試合に救援。7月5日のソフトバンク戦でプロ初勝利を挙げるなど頭角を現した。横手から変則的なフォームで打者を幻惑。ただ、左打者へのワンポイント救援も多く、右打者対策が課題となっていた。

貴重な中継ぎ左腕として大きな期待をかける指揮官は、アドバイスの内容について明言を避けたが「ベースの両サイドをうまく使えれば、もっといい投球ができる」と指摘。ほぼ連日、投げ込みを行う松本も「疲れも出てきているけど、中継ぎは調子の波ができないよう、毎日しっかりやらないといけない」とさらなる飛躍を誓っていた。

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渡辺俊、WBC中継ぎ連投OKアピール[スポニチ]

ロッテ・渡辺俊が、WBCに向けて準備を整えた。日本代表では中継ぎ起用が濃厚なサブマリンは10日のケース打撃で47球を投げ“中1日”で13日の紅白戦に先発。この日もブルペンでWBC球を使用して67球を投げ、中継ぎでの連投可能をアピールした。「中1日登板もしたし準備はできた。どんな起用にも応えられるように体はつくっておかないと。何があるか分からないですから」。

これまでキャンプ中はもちろん、シーズン中も実戦登板翌日にブルペン入りすることはなかったが、異例の“連投”に強い意気込みがにじむ。ツルツルした山芋を握るトレーニングも敢行し滑りやすいWBC使用球対策も万全。14日も休日返上で練習を行う予定で「ボールへの不安はなくなった。ここまでイメージ通りの調整ができている」と順調な仕上がりぶりを強調していた。

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ロッテ・渡辺俊のWBC対策?ホットドッグOK[サンスポ]

ロッテ・渡辺俊が13日、WBC大会使用球を使い、カーブなど変化球を中心に67球を投げた。15日に代表合宿に合流する俊介は「イメージ通りの練習ができた」。登板日の朝は納豆、試合前はうどん、というように和食中心に決めているが「ホットドッグでも平気なように、今から(食事に)こだわらないようにしている」と、WBC対策?も披露した。

◇元祖!迷言・名言

井口
(竹原がファンからバレンタインデーのチョコレートをもらうのを見て)「新人のときは段ボールに7、8箱もらえたんだけどなぁ…。」

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ロッテ・井口が敏腕営業マンに、球団アピール[サンスポ]

ロッテの井口資仁内野手(34)が沖縄・石垣島キャンプの13日、グラウンド外でも『敏腕営業マン』としての職務をこなした。

この日の練習前、瀬戸山球団社長から携帯電話を手渡され「お世話になってます−」などと営業トークを展開。相手は球団と親交のある食品会社の経営者だったが、前夜も東武百貨店船橋店のキャンプ観戦ツアーの食事会に飛び入り参加するなど、丁寧な応対で球団をアピールした。

“井口効果”はチケットの売り上げにも波及しており、デビュー戦となる4月3日の開幕戦(西武戦、千葉マリン)の問い合わせが殺到。「間違いなく、昨年より売れると思う」と球団関係者は説明する。第3クールを終え「順調にきています」と井口。プレーだけでなく広告塔としてもチームに貢献する。

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久保が15日に投球練習再開へ[ニッカン]

ロッテ久保康友投手(28)が15日の第4クールから投球練習を再開する。11日に肩に張りを感じたため、12日の紅白戦は登板回避。13日もブルペンには入らなかった。「今年は投げ込みもたくさん行っているし、練習の中での張りです。心配していません」と話した。マイペース調整でオープン戦をメドに仕上げていく。

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ロッテ・渡辺俊がWBC合宿前最後のブルペン[サンスポ]

WBC日本代表候補のロッテ・渡辺俊が代表合宿前最後のブルペン入り。WBC使用球を「力の加減を変えて、色んなバリエーションを試した」と67球投げ「少しバテたがイメージ通り投げられた。WBC公式球への心配はなくなった」と話した。

キャンプ中は中1日で実戦登板を行うなど、中継ぎへの対応もしてきた。「合宿では早くチームの雰囲気になじめるようにしたい」。14日は休日返上で自主トレを行い、15日に宮崎入りする。

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