わたしはかもめ2009年鴎の便り(2月)

便

2月21日(24度、1200人)

ボビー打撃投手

バレンタイン監督が2年ぶりに打撃投手を務め、計550球の熱投で選手を鼓舞した。野手16人に対し約400球、さらに新外国人2人への特打で150球を投げ込んだ。「みんなしっかり触れている。特に根元、大松がいいスイングだった」と絶賛。根元は「貴重な経験なので気合を入れて打ちました」と感謝。大松も「監督の気持ちが入っていたので負けじと打ち返そうと思った」と真っ向勝負で期待に応えた。

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ボビー熱投550球!2年ぶり打撃投手[スポニチ]

ロッテ・バレンタイン監督が打撃投手を買って出た。室内のフリー打撃で井口ら主力相手に約400球を投じた。「メジャーでの監督時代は毎年キャンプで投げていた。久しぶりにやりたくなったけど、今日はひどい球が多かった」。右手薬指のマメがつぶれてテーピングを施しながらの熱投。最後はテーピングを外して血染めの球を投げ込んだ。さらに居残り特打のランビン、バーナムJr.相手に約150球。計550球の文字通り“熱血指導”に大松は「鉄人ですね。気持ちの入った球が来ていた」と感謝していた。

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珍球ありボビー熱投400球!…ロッテ[報知]

ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が21日、2年ぶりに打撃投手を買って出た。この日の打撃練習はメーン球場、室内練習場など4ヶ所で行われたため、打撃投手が不足。そこで指揮官がサブローら17人に対し、計400球を投げ込んだ。

圧巻の熱投だった。「どりゃ」と雄叫びを上げながら、愛のこもった投球を繰り返すボビー。「これも監督としての仕事デス」打撃投手のような変化球が投げられないかわりに、ワンバウンドでストライクにする“珍球”も披露。「試合ではいつも同じ速度、コースの球が来る訳ではないからネ」。58歳の底知れない体力と情熱があふれる1時間だった。

久々の“ボビー投手”に、ナインは充実感を口にした。根元が「メジャーの投手みたいに球が動いていた」と言えば、「ピッチャー返しに打とうと思ってたけど、それさえも難しかった」とサブロー。最終クールの紅白戦予定は22日のみだけに、実戦感覚満点の打撃練習となったようだ。

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根本に先輩中畑清氏がゲキ[ニッカン]

ロッテ2年目右腕・根本朋久投手(22)が、野球評論家で高校の先輩にあたる元巨人の中畑清氏からハッパを掛けられた。21日、石垣島のキャンプ地を視察に訪れた同氏から「もっと声を出して目立たないとダメだ」とゲキを飛ばされ、「ハイッ!」と直立不動で答えた。17日の紅白戦では3番手で登板して2回無失点とアピールできた。開幕1軍への生き残りをかけて、今後は声でも存在感を示すつもりだ。

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ボビーが打撃投手で400球[ニッカン]

ロッテ・ボビー・バレンタイン監督(58)が21日、今キャンプで初めて打撃投手を務めた。屋内でのフリー打撃で1時間ほど、約400球を投げ続け、指先を痛めるほどの熱の入りよう。「ひどい球が多かった」と反省しつつも「まともに投げれば、しっかり打ってくれた。(打者は)仕上がってきている」と喜んだ。打った大松は「球に気持ちが入っていたので、自然と力が入った」。今季限りの指揮となる監督の熱意は、選手に伝わったか。

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小林宏が“ブルペン・ジャック”…ロッテ[報知]

ロッテの小林宏之投手(30)が21日、ブルペンを占領した。当初、ブルペン入りの予定はなかったが、全投手の練習が終わると、ブルペンに姿を見せ、立ち投げで42球。投球時に度々、井上投手コーチに下半身の使い方を確認しながら、投げ込んだ。20分間の“ブルペン・ジャック”を終え、「みんなで一緒に投げると、周りが気になってしたいことが出来ないので。集中して出来た」と笑顔を見せていた。

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