1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
紅組 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
白組 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 7 | 0 | 0 | 0 | x | 12 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 遊三右 | ランビン | 3 | 2 | 1 |
2 | 二指 | 堀 | 5 | 1 | 0 |
3 | 左 | 竹原 | 5 | 1 | 0 |
4 | 指 | ベニー | 4 | 2 | 0 |
5 | 一 | 神戸 | 4 | 1 | 1 |
6 | 三遊 | 根元 | 3 | 1 | 0 |
7 | 中二 | 早坂 | 4 | 2 | 1 |
8 | 捕 | 田中雅 | 4 | 0 | 0 |
9 | 右中 | 南 | 4 | 2 | 2 |
指二三 | 塀内 | 3 | 1 | 1 | |
計 | 39 | 13 | 6 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 遊 | 西岡 | 3 | 1 | 0 |
2 | 中 | 早川 | 5 | 2 | 2 |
3 | 指 | 福浦 | 4 | 1 | 0 |
4 | 二 | 井口 | 4 | 2 | 3 |
5 | 左 | 大松 | 4 | 1 | 0 |
6 | 右 | サブロー | 3 | 0 | 1 |
指一 | 渡辺正 | 4 | 1 | 1 | |
7 | 捕 | 里崎 | 5 | 4 | 1 |
8 | 三 | 今江 | 5 | 3 | 2 |
9 | 一右 | バーナムJr. | 4 | 3 | 0 |
計 | 41 | 18 | 10 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
上野 | 3 | 15 | 4 | 0 |
高木 | 2 | 11 | 5 | 4 |
久保 | 2 | 15 | 8 | 7 |
根本 | 2 | 7 | 1 | 0 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
小林宏 | 2 | 11 | 5 | 4 |
小宮山 | 2 | 7 | 1 | 1 |
シコースキー | 2 | 9 | 4 | 1 |
坪井 | 2 | 7 | 0 | 0 |
中郷 | 2 | 8 | 3 | 0 |
里崎が本塁打を含む4安打1打点と大当たりだった。「やってきたことは間違ってなかった。天気が良く例年の倍以上バットを振れたからだと思う」と胸を張った。守っても1、3回に2度、盗塁を阻止した。昨年は開幕直後から右ひじ痛に悩まされたが、WBCを辞退してまで治療に専念した決断が功を奏した。
今江が22日、キャンプ最後の紅白戦で左翼席場外2ランを含む3安打2打点と爆発した。前夜、西武中島と電話で話していた時に打撃面でのアドバイスを受け、少なからずきっかけをつかんだようだ。「色々細かいことを聞いて、今日は意識して打席に入ったのが良かったのかな」と笑顔で話した。この日は妻幸子さん(35)の誕生日だったこともあり特大のバースデープレゼントになった。
渡辺俊が「中継ぎテスト」を完了した。5回から打者4人を、持ち前の緩急を生かした投球で1回1/3を完璧に抑えた。「連投とかはしていないけれど、今の感じだとやっていけると思う」と手応え十分。ロッテでは先発だが、代表ではただ1人の変則投手で、なれていない海外勢には脅威の存在になる。投手陣最年長だが「悪くはなかったと思います」と2大会連続の大舞台へ、自信の試運転だった。
ロッテの里崎が、紅白戦で左越えソロを含む4安打。二盗を2度阻止するなど攻守に順調な仕上がりをアピールした。「キャンプでやってきたことが間違っていなかったということ。今年は天気も良かったし、去年の倍以上バットも振れた。順調です」。前回ベストナインに輝いたWBCは早々に“辞退”。昨季苦しんだ右ひじ痛などの完治を優先させ、シーズンに照準を定めて調整を続けてきた。その中、渡辺俊がチームから唯一“侍ジャパン”に選出されたことには「良かったですよ。送り出すときに2回目の金メダルが変わってないか、持って帰ってきてくれと言ったので」と笑顔。第1回WBCの“世界一捕手”は、日本の世界一とチームの日本一を信じている。
ロッテ・今江が沖縄・石垣島キャンプ最後の紅白戦で2ランを含む3安打。実戦復帰した17日の紅白戦から3試合連続マルチ安打で、痛めていた右手首などの不安を完全に一掃した。
2回に中前打すると、3回は左翼線二塁打。6回には久保から左越え2ランを放った。「昨日(21日)今をときめくジャパンの2番(西武・中島)に電話したんです。ついでに打撃の話も聞いて、細かいことなんですけど、意識して打ってみました。ホームランを打ったとメールしますよ」。前回WBCで世界一に貢献した今江は、ライバルからも貪欲に打撃理論を吸収。すぐさま結果を示した。
昨年9月7日ソフトバンク戦で死球を受けて右尺骨骨折。順調に回復しているように思えたが、無意識のうちに患部をかばって右肩、ひじも痛めてしまった。今キャンプ序盤は別メニューで調整。我慢の日々が続いたが、17日の紅白戦で163日ぶりに復帰すると攻守にハツラツとしたプレーを披露。3試合で12打数7安打6打点と打ちまくっている。
幸子夫人の35歳誕生日を祝う今季初の“猛打賞”。「これを維持できたらいいですね」。その笑顔に完全復活間近が見て取れた。
ロッテの今江敏晃内野手(25)が22日、紅白戦に白組の「8番・三塁」で先発出場。左越え2ランを放つなど、3安打2打点と大暴れした。今キャンプは昨年9月の右尺骨骨折の影響で出遅れたものの、WBC日本代表の西武・中島に助言を受け、完全復活を果たした。
“WBCお悩み相談室”の効果を発揮したのは、6回無死一塁だった。久保の直球を強振すると、左翼席へ一直線。「昨日の夜に、今をときめく侍JAPANに電話しまして。びっくりするぐらいの当たりでした」。入団時から親交のある1歳年上の中島に電話。打撃理論のアドバイスをもらい、開眼した。
この日は幸子夫人の35回目の誕生日。「昨日の夜にメールしたし、今日も電話しますよ」。1男のパパは、家族へのコールも欠かさない。
ロッテ福浦が22日のキャンプ最終の紅白戦で6試合連続安打をマークした。5回に高木から左翼越え二塁打をマークしてキャンプ中の全試合安打を達成。「まだ紅白戦だからね」と話したが、腰痛で練習できなかった昨年のキャンプとは一変。今年はケガもなく持ち味の巧みな打撃を見せている。「どこもケガなく力強い打撃ができているのはいいよね」と充実感を漂わせた。今年は不動の3番としてチームを引っ張ってくれそうだ。
ロッテ・井口がキャンプ最後の紅白戦で鋭い当たりを放った。第1打席は新人の上野(東洋大)から強い逆風をものともしない、中越えの適時三塁打。第4打席には、久保から三塁線を破る2点二塁打もマークした。主力組の4番を務め、十分に存在感を見せた井口は「良い形で打てている。順調そのもの」と充実ぶりに声を弾ませた。
ロッテの里崎と今江が紅白戦で好調ぶりを示した。里崎は特大のソロ本塁打を含む4安打、今江も2ランなど3安打3打点。里崎は「去年に比べて倍以上、バットを振れた。キャンプでやってきたことは間違ってなかった」。今江も「これを維持したい」と笑みを見せた。昨季、里崎は右ひじ痛など、今江は右腕骨折で戦列を離れた。キャンプでは、特打など今季への意気込みが伝わる調整。バレンタイン監督は「2人とも望むレベルのスイングができている」と喜んだ。