3月23日3月23日瀬戸山社長が23日、WBCで日本が世界一になっても渡辺俊の年俸に反映させないことを明言した。「NPBとの取り決めで世界一査定はしないことになっている。際限がないから」と話した。だが帰国後、ボールや環境面の違いから開幕ローテに入れないハンディを背負う可能性もあり、その点については「シーズンが終わってからゆっくり話し合います。ただ渡辺君はそういうことを言う選手じゃないけどね」。
ロッテの瀬戸山球団社長が、WBC日本代表・渡辺俊に特別査定を導入する考えを示した。第1回大会後の06年は5勝（11敗）止まりだったが、オフの契約更改では、世界一が球団のイメージアップにつながったとして、約500万円上積みの年俸1億1000万円（3000万円ダウン）。WBC期間中の活躍は考慮しないというものの、今季の査定について「3月に1度ピークに持ってきている訳だから。オフの話し合いで決める」と話した。
日本が2大会連続の決勝進出を決めた。1−2の4回、相手の失策に5長短打を絡め、5点を奪って逆転。2点差とされた8回にはイチロー、中島の連続適時打などで3点を加えて突き放した。投げては先発・松坂が5回途中までを2失点で何とかまとめ、その後を受けた杉内、田中も好投。9回はダルビッシュが締めて逃げ切った。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 米国 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 |
| 日本 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 3 | x | 9 |