わたしはかもめ2009年鴎の便り(4月)

便

4月5日

千葉ロッテ6x−5埼玉西武(千葉マリン)

ロッテが08年9月15日以来のサヨナラ勝ちで、2年連続開幕カード勝ち越し。ロッテは1回に里崎のタイムリー二塁打、大松の1号2ランで先制。9回には先頭福浦の安打と敬遠四球などで満塁とし、1死から大松が昨年7月28日楽天戦以来、自身3本目サヨナラ打となる犠牲フライ。4人目のシコースキーが03年10月5日以来の西武戦白星。西武は昨年10月4日以来のサヨナラ負けで連敗、2年連続開幕カード負け越し。3回に中島のタイムリー二塁打、中村の1号2ラン。5回にG.G.佐藤のタイムリー二塁打で2度同点も、4人目・グラマンが崩れた。

123456789R
埼玉西武0040100005
千葉ロッテ401000001x6x
大松
「最後の打席は相当緊張しました。第1打席で今季第1号のホームランをマリンのライトスタンドに打つことができて嬉しかったし、とても気持ちが良かったです。最後のグラマン投手は自分の中では得意な投手だったので自信を持って打席に入りました。いい形で開幕カードを勝ち越すことができて本当に良かったです。これからも、いい所で打てるように頑張ります。」

◇勝機を生んだ、9回の積極策

ロッテは9回裏、無死一塁で代走の早坂が初球から二盗。その揺さぶりが、2球目にグラマンの暴投を誘った。この積極策をバレンタイン監督は「みすみすアウトを与える犠打より、利用できる戦力を何でも使っていく」。それが50メートル5秒5の24歳の足だった。

05年に似ている。その年はリーグ最多の101盗塁を数え、日本一の原動力に。その後は鈍り、昨季はリーグ5位の76個に落ち込んだ。それがこの3連戦で4盗塁。「05年を監督は意識し、仕掛けている。盗塁のサインにも驚かなかった」と早坂。

開幕前から今季限りでの退任が決まっているバレンタイン監督。「我々は恐れることはない」と言う采配が好結果を生んだ。

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大松サヨナラ犠飛[千葉日報]

千葉ロッテがサヨナラ勝ち。9回、先頭の福浦が左前打で出塁し、連続敬遠で満塁。1死後に大松の右犠飛で三走早坂がホームを踏んだ。先発小野は3回に4点を失い、4回を投げてマウンドを降りた。西武は6回にG.G.佐藤の適時二塁打で追い付いたが、グラマンがつかまった。

◇足で勝利呼び込む

千葉ロッテのサヨナラを呼び込んだのは、早坂の足だった。同点の9回無死、代走で一塁ベースに立つと、ベンチのサインは「初球から行け」。左のグラマンから難なく二塁を陥れ、満塁策で三塁まで進み大松の右犠飛で決勝のホームイン。悠々セーフだったが、思い切りよく滑り込んだ。

7年目の年目の今季、出場機会を得るため外野の守備にも取り組んでいる。50メートル5秒5の俊足が武器。チームから求められた仕事をきっちりこなし「勝ちに貢献できたことが何より嬉しい」と声を弾ませた。

◇満塁男は今年も健在

“満塁男”は今年も健在だった。同点の9回1死満塁、千葉ロッテ・大松が右犠飛を放ちサヨナラ勝ち。「絶対打てると思っていた」。今季初お立ち台で満面の笑みを浮かべた。

今年のラッキーカラーの青と黄の手袋とリストバンドをして向かった打席。腹は決まっていた。「ファーストストライクを打つ」。福浦からの助言でシュート回転する内角の球に的を絞った。初球、内角低めの直球。待っていた球だった。迷わずバットを強振。ライナーで右翼手の正面に飛んだが飛距離は十分だった。自身3度目のサヨナラ打。三走早坂がホームインしたのを見届けると、大松を中心に歓喜の輪ができた。

第1打席は右翼ポール脇に1号2ラン。これまで納得いく打球が飛ばず暗くなりかけていた気持ちを一掃した。「本塁打がなかったら、色々考えてしまったと思う」。9回の打席では邪念は一切なかった。

昨季3本の満塁弾を放ち勝負強さを示した。自身初本塁打も満塁だった。好機に打席が巡ってくる星の下にいるようだ。これで大松が本塁打を打った千葉マリンでの試合は昨季から14連勝。不敗神話は今年も続く。

里崎
「自分だけまだヒットが出ていなかったので、初球から積極的に打ちにいきました。」(1回に先制2点二塁打)
小野
「立ち上がりから丁寧な投球を心掛けていたのだけど…。先発としての最低限の仕事もできず悔しい。」(4回5安打4失点)

◇先発良い状態でない

バレンタイン監督
「(西武3連戦について)素晴らしい打撃力があっても先発陣が良い状態ではなかった。伊藤やシコースキーに頼ってばかりいられない。大松は前日にヒットが出たのが大きかったのでは。リラックスして臨んでいた。」

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ロッテ「満塁男」大松ダブル神話で勝った[ニッカン]

満塁男は今年も健在だ。ロッテ大松尚逸外野手(26)が西武3回戦の9回、1死満塁でサヨナラ右犠飛を打った。昨季も満塁で部類の強さを発揮していた。また初回2死二塁から右翼ポール際へ1号2ランをマークし、これで本拠地の千葉マリンで本塁打を打つと負けない不敗神話を14に伸ばした。大松のW神話で、ロッテは王者西武に2勝1敗と勝ち越した。

千葉マリンの右翼ポール際へ吸い込まれた打球に不敗神話の予感が漂った。西武戦の初回。2死二塁からロッテ大松が内角低めチェンジアップをうまくすくい上げ、右翼席中段まで運んだ。「本拠地で気持ち良かったです。最近、膝元の球を空振りすることが多かったけど、一振りで吹っ切れました」と声が弾んだ。これで昨年3月28日のオリックス戦から、大松が本拠地で本塁打を打った試合は14戦14勝と不敗神話を伸ばした。「記録?そこまで頭が回らなかったです。継続できて良かった」と目をさらに細めた。

自ら神話崩壊を食い止めた。5−5で迎えた9回裏1死満塁から、グラマンの内角低め直球をとらえ、右翼へサヨナラ犠飛を放った。「相当緊張したけど、左投手は得意なので絶対に打って決めようと思っていた」と胸を張った。昨年は走者が3人いると打率が5割7分1厘に跳ね上がることから「世界のナベアツ」ならぬ「世界のオオマツ」としてブレーク。今年も早速満塁の場面で結果を出して、健在ぶりをアピールした。

今年の自主トレは母校・東海大陸上部でバルセロナ五輪ファイナリストの高野進コーチ(47)に弟子入りし「なんば走り」で足腰の強化に努めた。それにより下半身に粘りが出て、上体が一塁側に流れることなくバットを振り切れることで、この日のポール際への技ありの本塁打にもつながった。

着実に成長する和製大砲は、今年の目標を3割30本塁打に定めている。昨年はピンクのパンツをはくとお立ち台に上がることが多く縁起をかついでいたが「今日のパンツ?何色だったか分からないです」と首をひねった。もう縁起に頼る必要はなさそうだ。

大松の千葉マリン全本塁打
月日相手投手スコア
0606-09巨人パウエル2○7−3
06-11巨人上原1○3−2
0707-18オリックスデイビー1○3−1
08-14西武1●3−4
0803-28オリックス中山1○9−6
04-15楽天永井3○7−6
05-24ヤクルト館山1○4−3
05-31横浜ウッド3○7−1
07-04ソフトバンク三瀬4○10−1
07-05ソフトバンク小椋3○12−6
07-08日本ハムスウィーニー3○5−2
07-09日本ハムグリン1○7−5
07-16オリックス近藤4○9−8
07-20西武西口2○16−0
07-28楽天朝井3○4−3
08-14ソフトバンク甲藤3○12−6
09-13ソフトバンクホールトン1○9−6
0904-05西武ワズディン2○6−5

◇14打数8安打3発、大松の昨年満塁成績

14打数8安打、3本塁打、24打点、打率5割7分1厘。満塁で稼いだ打点はリーグ最多で、7月28日楽天戦では延長10回、2死満塁の場面からサヨナラ安打をマーク。4月9日西武戦、7月4日ソフトバンク戦、同16日オリックス戦で1発を放ち、ロッテでシーズン3本の満塁弾は71年江藤以来、4人目の球団タイ記録だった。

◇足で貢献、早坂

早坂が足で勝利に貢献した。9回無死一塁から代走で出場すると、次打者への初球に盗塁を成功させた。「監督から積極的に行けと言われているので、サインが出てすぐに対応できた」と振り返った。これでグラマンを揺さぶって暴投を誘い、大松の犠飛でサヨナラのヘッドスライディングを決めた。「ベンチにいても出ているつもりで試合を見ている。どんな形でも勝利に貢献したい」と、積極的な姿勢が光った。

◇早川のバットが細川の腕に

バレンタイン監督の熱血抗議も実らなかった。2回1死一塁の場面で、打者・早川がすでにミットに収まったボールを打ちに行こうとして、細川の腕にバットが当たったために守備妨害でアウトとなった。この判定に対し「捕手は常に打者に打撃機会を与える必要がある。ボールを当てに行こうとしたもので、むしろ打撃妨害にあたる」と5分間身振り手振りで抗議したが、覆らなかった。

◇欠場

ロッテ西岡剛内野手(24)が右太ももの張りを訴え、西武3回戦(千葉マリン)を欠場した。7日の日本ハム戦(東京ドーム)は出場する予定。

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“満塁男”健在…大松がサヨナラ犠飛![スポニチ]

ロッテナインは今すぐにでもベンチから飛び出しそうだった。なぜなら打席には“満塁男”。その期待に応えるように大松は1球で犠飛を打ち上げた。

「“里さん決めてくれ”と思ってましたけどね。でも心の準備はしていたし、ファーストストライクを打とうと思っていた」。同点の9回無死満塁で里崎は二直。その直後にグラマンの初球を右翼へライナー性で運んだ。好球必打でのサヨナラ打。昨季は満塁機で3本塁打を含む14打数8安打、打率.571、24打点と打ちまくった。その勝負強さは今年も健在。初回には右翼へ今季1号となる2ランも放った。昨季から本拠地で本塁打を打った試合はこれで14連勝。それも自身3度目となるサヨナラ打で“不敗神話”を守っただけに格別だった。

昨季は24本塁打、91打点でチーム2冠王。だが、打率は.262、2ストライク後の打率はさらに.187と低く課題も残った。「ファウルで粘って、いかに自分の打てるボールを待てるか」。今季初本塁打はカウント1−2から4球ファウルで粘り、内角のチェンジアップを仕留めた。3回にも9球粘って四球。課題を克服し、成長した姿をみせた。

昨年は妻の助言でピンクのパンツをはいて打ちまくったが「今年はまだはいてない。今日?普通っすよ。パンツは関係ないかも」。勝負パンツをはかなくても、十分勝負強い“満塁男”がチームに好スタートをもたらした。

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今年で最後だもん!ボビー“セオリー無視”勝利への執念[スポニチ]

ロッテ・大松のサヨナラ犠飛を演出したのはバレンタイン監督のハイリスクハイリターンの采配だった。9回無死一塁で代走・早坂が二盗。相手投手は左腕、打席には右打ちの竹原、さらに初球とセオリーでは考えられないが、指揮官は「盗塁はサイン。バントをするつもりはなかった」。

2回1死一塁では早川が二盗を助けるため初球のウエストボールにバットを投げ出し、そのバットが捕手・細川の左手を直撃。守備妨害でアウトになったが、指揮官は「細川が前に出て、正しく打撃する機会を与えなかった」と逆に打撃妨害を主張し猛抗議するなど、勝利への執念を見せた。

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ロッテ“満塁男”大松、自信のサヨナラ犠飛[サンスポ]

パ・リーグ劇場は楽天だけじゃない。ロッテは5日、大松尚逸外野手(26)の犠飛で、西武にサヨナラ勝ち。劇的勝利で本拠地での開幕カードを2勝1敗と勝ち越した。

オイシイところは今年もいただきだ!!ロッテの“満塁男”がサヨナラ犠飛で、もつれた試合に決着を付けた。

大松
「自分のスイングができれば大丈夫だと思っていた。心の準備はできていました。」

5−5の同点で迎えた9回。守護神グラマンから先頭の福浦が左前打で出塁すると、代走・早坂が二盗に成功。暴投の間に三進した。ここで西武は満塁策を選択。里崎が二直に倒れて1死後、打席が回ってきた。

「(サヨナラ打を)打てると思っていた」と大松。昨季は満塁の場面で打率.571(14打数8安打)、3本塁打、24打点と圧巻の数字を残した。自信あふれる言葉通り、きっちりと右犠飛。歓喜の輪の中で、満面の笑みを浮かべた。

第1打席では右翼席へ1号2ランを放ったが、実はチームにとって“吉兆”だった。本拠地で大松に本塁打が飛び出した試合は、昨季13戦負けなし。“不敗神話”はこの日で「14」に伸びた。

「何としても勝ちたかったのでよかった。今年は優勝します」。頼もしすぎる6番打者が、今季も勝負強さを発揮する。

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大松、本拠弾14連勝&満塁男“神話”でサヨナラ…ロッテ[報知]

祈るような気持ちだった。大松は一塁ベース付近から身を乗り出すように、本塁に視線を送った。サヨナラのホームに、早坂が滑り込むのを確認すると、目の前にいた井口に無我夢中で抱きついた。降り注ぐ歓喜のシャワーが気持ちよかった。

満塁男は、今年も健在だった。昨年、チーム最多記録に並ぶ3発のグランドスラムを放つなど、満塁での打率は5割7分1厘。驚異の数字を、今季1発目の好機で実証した。同点の9回1死満塁。西武の守護神・グラマンが投じた初球の直球を叩いた。サヨナラ右犠飛だ。「福浦さんから、直球は内角へシュートすると聞いていた。追い込まれる前に、自分のスイングをしたかった」。9回先頭に左前安打で出塁した“打撃の恩師”からアドバイスをもらい、昨年7月28日の楽天戦(千葉)以来、3度目のサヨナラ打につなげた。

負ける訳がなかった。初回2死二塁に、1号の右越え2ラン。昨年3月28日に本拠地でアーチをかけてからは13連勝中だった。14連勝となった神話に「考える余裕はなかった」と振り返ったが、「あの一振りで吹っ切れた」と笑顔。開幕から2試合の安打はわずか1本だったが、確かな自信を胸に秘めていた。

今年1月。2年連続で、母校・東海大陸上部の高野進コーチに、重心を低く意識したナンバ走りを学び、“鋼の下半身”を作り上げた。昨シーズン中は出来なかったが、2月には球団にハードル5本の購入を依頼。開幕から毎試合、20分の“ナンバトレ”を行っている。「せっかくオフ頑張ったんで、シーズン中も続けないと」。日々の努力を欠かさないからこそ、結果も自然とついてくる。

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ロッテは「大松神話」でサヨナラ勝ち[デイリー]

決着をつけたのは、“幕張の満塁男”ことロッテ・大松だった。同点の9回1死満塁。初球から振り抜いた打球は、右翼手のグラブへ収まった。三塁走者の代走・早坂が本塁へ滑り込むのを見届けると、声にならない雄たけびを上げた。

福浦の代走・早坂が盗塁と暴投で三塁とし、竹原、井口が連続敬遠で無死満塁。里崎は二直に倒れたが、「心の準備はできていました」とニンマリ。昨季3本の満塁弾を放った背番号10は期待を裏切らなかった。

1回に今季1号の右越え2ランを放ち上昇機運に乗った。「これまで自分らしい当たりが出ていなかったが、あの本塁打で開き直れた」。千葉マリンで大松がアーチをかけた試合は、昨季3月28日のソフトバンク戦から14連勝。不敗神話は健在だ。占いでラッキーカラーと診断された青と黄色の革手袋を身につけ、運気はさらに上昇中だ。

開幕カードで王者西武に2勝1敗と勝ち越した。「ここで勝てば波に乗れると思っていたので嬉しい。必ず優勝します」。早くも高らかなV宣言が飛び出した。

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代走早坂盗塁で決勝点呼んだ[ニッカン]

ロッテ早坂が足で勝利に貢献した。9回無死一塁から代走で出場すると、次打者への初球に盗塁を成功させた。「監督から積極的に行けと言われているで、サインが出てすぐに対応できた」と振り返った。これでグラマンを揺さぶって暴投を誘い、大松の犠飛でサヨナラのヘッドスライディングを決めた。バレンタイン監督は「早坂は恐れることを知らないアグレッシブな姿勢を見せてくれている。今年はあらゆる手段で得点しようとしていることを選手も分かっている」と話し、05年に日本一に輝いた時のような積極的な走塁を試みるつもりだ。

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大松がサヨナラ犠飛…ロッテ[報知]

ロッテが同点の9回、福浦が左前打で出塁、代走・早坂の盗塁と暴投で三塁へ。2つの敬遠四球で満塁とし、1死後に大松の右犠飛でサヨナラ勝ちした。

西武は中村の1号2ランなどで4点差を追い上げたが、グラマンの乱調が誤算だった。

ロッテの大松は、本拠地で本塁打を打つとチームが勝つという「不敗神話」を守った。

1回に今季初本塁打となる2ランを放ったが、同点で9回1死満塁。昨季めっぽう強かった満塁の好機に、初球を右翼へ打ち返して自身3度目のサヨナラ打となる犠飛とし「心の準備はしていた。ファースト・ストライクを打とうと思っていた」と胸を張った。

◇西岡が欠場…ロッテ

ロッテの西岡剛内野手が、右太もも裏の張りを訴え、5日の西武戦を欠場した。7日の次戦は出場の見通し。

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ロッテ、王者に勝ち越し!攻めの野球で決勝点[サンスポ]

セオリーでは考えられないサインが7年目の代走に送られた。同点の9回無死一塁。ロッテのバレンタイン監督は虎の子の一塁走者、早坂に対し、何と初球に二盗を命じる。「相手に一死を与えるから、送りバントをするつもりはなかった」。

左腕グラマン、打席には右打ちの竹原。投手からも捕手からも自らの姿が視界に入りやすく、不利な条件だったが早坂は「投手の足が上がったらゴー、の教えがあった。監督に積極的に、と言われていた」。2軍では盗塁王争いの常連の24歳は3年ぶりに盗塁を決め、ハイリスクハイリターンの作戦を成功させた。

監督は「恐れることを知らなかった」と称えた。早坂は最後も大松の外野飛球で三塁から生還。打席には立たなかったが、紛れもなくサヨナラ勝ちの立役者だった。

指揮官は今季が最終年。昨季王者の西武との開幕カードを、ギャンブルともいえる攻撃的な采配で勝ち越した。「失うものはない」。オフには解雇も頭をよぎった早坂の今季に懸ける思いが、冷静さを崩さなかった監督が胸に秘める決意と重なった。

里崎
「自分だけ安打が出ていなかったので初球から積極的にいった。」(今季初安打が先制打)
小野
「最低限の仕事もできずに悔しい。」(打線の援護に応えられず)

◇ロッテ・西岡が欠場、右太もも裏に張り

ロッテの西岡が右太もも裏の張りを訴え、欠場した。7日の次戦は出場の見通し。

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