わたしはかもめ2009年鴎の便り(4月)

便

4月12日

オリックス4−1千葉ロッテ(スカイマーク)

オリックスが今季初の3連勝、貯金1とし、西武と並び同率2位に浮上。オリックスは1回カブレラの犠飛で1点を先制。同点の5回には後藤の2号ソロ、坂口の犠飛で2点、6回はフェルナンデスの1号ソロで加点。先発・岸田は7回を投げ自身最多の135球、1失点で今季初勝利。12奪三振も自身最多。07年からスカイマーク6連勝。3人目・加藤がリーグ単独トップの3セーブ目。ロッテはサブローの2試合連続3号ソロの1点のみ。先発・小野が4回1/3を3失点で今季初黒星。チームは昨年5月4日〜日9以来の5連敗で、今季ワーストの借金4。

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ロッテ8戦17被弾、失点記録阻止も5連敗[ニッカン]

試合の流れが一気に向こうにいってしまった。同点で迎えた5回だった。そこまで1失点と好投していたロッテ小野晋吾投手(34)がつかまった。高めに浮いたチェンジアップをオリックス後藤にバックスクリーン右に運ばれた。球数を投げていた疲れが噴出したのか、大引と大村にも連打を許すと降板。13三振の打線も元気なく、5連敗となった。

開幕から7試合連続で5失点以上してきた。54年の広島と並び、ワースト記録だった。その時の広島は8試合目で1失点に抑え、記録を止めた。この日のロッテは4失点。ギリギリで阻止した。開幕から17本打たれた本塁打が失点を増やし、チームに黒星をつける要因にもなっている。井上投手コーチは「17本は多い。一振りで流れが変わるから、集中して投げないと」と投手陣に注意を促した。

失点の記録は止めたが、連敗は止まらない。バレンタイン監督は「火曜日(14日)からの千葉マリンの試合(楽天戦)で、多くのファンに来てもらい、多くの声援を送って欲しい。シーズンはどこかで悪い時があるが、ウチはそれが今、来ている」と後押しを願った。そのマウンドにはWBC後初登板の渡辺俊を送り出す。「新たな流れをつくりたい」と連敗脱出を誓った。

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バレンタイン監督、泥沼の5連敗も強気[デイリー]

ロッテが泥沼の5連敗だ。先発・小野が5回に後藤に勝ち越しソロを浴び撃沈。開幕から8試合でチームの被本塁打は12球団トップの17本だが、バレンタイン監督は「シーズン中には調子がいいときと悪いときがある。今はたまたま連敗の時期が来ているだけ」と強気だ。14日の楽天戦から渡辺俊や、故障で出遅れていた成瀬が復帰。指揮官は「新たな流れを作りたい」と前を向いた。

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慎重さが裏目…ロッテ投手陣“一発病”[スポニチ]

また手痛い一発を浴びた。5回。ロッテ先発・小野が先頭・後藤に勝ち越しソロを被弾。やや甘く入ったシュートを中堅右に運ばれた。チームは開幕から8試合連続5失点以上の不名誉な記録こそ免れたが、8試合連続で計17本塁打を喫している“一発病”は深刻だ。

「ホームランは流れを変えてしまう。何とかしたかったけど踏ん張れなかった」と小野。唐川以外の先発陣は総崩れで5連敗。慎重な投球、配球が裏目に出ている。技巧派が多く、強気に内角を要求するリードが持ち味の里崎も長打を警戒して外角中心の組み立て。序盤から厳しいコースを突いているが、打者は外角への意識が強くファウルで粘られ球数が増える。球威が落ち、制球が甘くなった中盤につかまるケースが目立つ。同点、勝ち越しなど肩書がつくアーチは17被本塁打中、実に10本。この日の小野も4回まで1安打1失点ながら球数は83球。勝負どころで被弾した。

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ロッテ投壊あぁ5連敗[報知]

5連敗に、ロッテ・バレンタイン監督は「シーズンではどこかで調子の悪いときがある。その時期が今、ウチに来ている」と声を絞り出した。同点の5回、小野が後藤に、6回には小宮山がフェルナンデスにアーチを浴び、今季のチーム被本塁打は早くも17本目。投壊状態が続いている。

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サブロー同点ソロも反省[ニッカン]

13三振を喫したロッテ打線の中でサブロー(32)が1人、気を吐いた。4回、一時は同点に追いつくソロを左翼席に運んだ。2試合連続となる一発で、好調さを感じさせたが、この日は打線が分断されたこともあり、チームの得点はこの1点だけ。

サブローも「本塁打は打ったけど、チャンスで打てなかったからね」と、2回に三振に倒れたことを反省した。「勝ちたいです。自分が良くても勝てないのが野球のもどかしいところ。勝ちたいです」と繰り返していた。

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ロッテ投手陣に一発病、小野「踏ん張らなきゃ…」[サンスポ]

ロッテ投手陣は開幕からの8試合で17本塁打を浴び、一発に泣いている。この日も5回に先発の小野が後藤にソロ本塁打を打たれ、勝ち越しを許した。それまで粘り強く1点に抑えていた小野だが「本塁打は流れを変えてしまう。踏ん張らなきゃいけなかった」と悔やんだ。

14日には渡辺俊が今季初先発する予定。バレンタイン監督は「新たな流れをつくってくれれば」とWBC日本代表の右腕に望みを託した。

サブロー
「相手投手が4者連続三振と気持ち良さそうに投げていたので、何とか流れを変えたいと思っていた。」(2試合連続本塁打)
井上投手コーチ
「前よりは内容は良かったが、ファウルが多くて球数が多くなってしまった。」(小野に)

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投手陣が一発病、開幕8試合で17被弾…ロッテ[報知]

ロッテ投手陣は開幕からの8試合で17本塁打を浴び、一発に泣いている。この日も5回に先発の小野が後藤にソロ本塁打を浴び、勝ち越しを許した。それまで1点に抑えていた小野だが「本塁打は流れを変えてしまう。踏ん張らなきゃいけなかった」と悔やんだ。

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WBC腕が止めるか!ロッテ投手陣重症一発病[スポニチ]

ロッテ投手陣は開幕からの8試合で17本塁打を浴び、一発に泣いている。この日も5回に先発の小野が後藤にソロ本塁打を浴び、勝ち越しを許した。それまで粘り強く1点に抑えていた小野だが「本塁打は流れを変えてしまう。踏ん張らなきゃいけなかった」と悔やんだ。

14日には渡辺俊が今季初先発する予定。バレンタイン監督は「新たな流れをつくってくれれば」とWBC日本代表の右腕に望みを託した。

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ロッテ5連敗…先発投手また勝てず、打線も沈黙[サンスポ]

プロ4年目の岸田が7回6安打、12奪三振を奪う好投で、オリックスがロッテに3連勝。逆にロッテはまた先発投手が5回までもたず、痛い5連敗となった。

オリックスは初回、カブレラの犠牲フライで1点を先制。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、5回に後藤の本塁打などで2点、さらに6回にはフェルナンデスの今季第1号でロッテを突き放した。

ロッテは4回にサブローの本塁打で1点を返し同点としたが、先発・小野が5回もたず降板。2番手・小宮山も本塁打を浴びるなど、投手陣に不安が残った。ロッテはこれで開幕から8戦(2勝6敗)、先発投手が勝てていない。

11日に先発した小林宏は「5回までしっかり投げないとゲームにならない。先発としての役割ができていない」と話していただけに、先発投手の奮起が待たれるところだ。

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5連敗に…ロッテ、1発と犠飛2本ずつに沈む[スポニチ]

オリックスは初回、カブレラの犠飛で先制。その後も後藤、フェルナンデスの1発攻勢などで、試合を優位に進めて3連勝。投げては岸田が7回まで12奪三振の好投をみせ、サブローの本塁打による失点のみで抑えた。ロッテは1、6回を除き毎回走者を出し、安打数ではオリックスを上回ったが、決定打不足が出なかった。

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今江「本当は試合に出たいんですけど」[スポニチ]

ロッテ・今江がオリックス3回戦(スカイマーク)前の打撃練習をキャンセル。開幕後初めて別メニューで調整した。昨年9月7日ソフトバンク戦で死球を受けて右尺骨骨折した影響で、右ひじに慢性的な不安を抱えている。首脳陣は無理をさせない方針で11日の同カードに続くスタメン落ち。京都出身の今江は地元・関西のファンに元気な姿を見せられない代わりに即席サイン会を開催。「プレーできる状態だし、本当は試合に出たいんですけど」ともどかしそうだった。

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