わたしはかもめ2009年鴎の便り(4月)

便

4月14日

千葉ロッテ1−2東北楽天(千葉マリン)

楽天が去年からの千葉マリンでの連敗を4でとめ、先発・田中は9回を被安打3、奪三振は自身12回目となる2桁の10、4四死球の129球完投で自身初の開幕から2試合連続完投勝利で2勝目。またロッテ戦プロ入り初勝利。楽天は4回草野のセンター前で先制すると、5回には高須の左中間二塁打で加点。一方ロッテは8回、福浦のライト前で1点を挙げるのみ。またシーズン初登板で5連勝中の渡辺俊が今季初先発で7回を被安打8、四死球4の2失点も、打線が3安打と沈黙で06年9月以来の6連敗。また楽天戦の連勝は6でストップした。

123456789R
東北楽天0001100002
千葉ロッテ0000000101
渡辺俊
「特に違和感もなく普通に投げることができた。ただ無駄球が多く、結果的に球数が増え早めにマウンドを降りてしまい、悔いが残ります。」(WBC後初先発で7回2失点)

◇井口脱帽

渡辺俊の粘投も実らず、06年9月以来の6連敗を喫した。バレンタイン監督は「渡辺は勝てるだけのいい内容だったが、打線の援護がなかった」と敗因分析。楽天田中の前に2三振を含む4打数無安打に終わった井口は「いい投手ですね。直球より変化球のキレがいい。僕自身、力んで打ち損じてばかりで反省しています」と、悔しがった。

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ロッテ6連敗、渡辺俊でも勝てず…[デイリー]

連敗ストッパーにはなれなかった。満を持して今季初のマウンドに上がった渡辺俊が、WBCでともに戦った田中に投げ負けた。

7回を8安打2失点。毎回走者を出しながらも粘りの投球で先発の責任は果たしたが、悔しさは隠せない。「ムダ球が多く、球数が増えたことで早めにマウンドを降りることになった。その点が非常に悔いが残る」。117球を投げての降板をそう振り返った。

中継ぎ役を務めたWBCの疲れを取り、先発のリズムを取り戻すために2週間の調整期間を与えられた。それだけに「結果を出さないと」との思いは強かった。

渡辺俊でも勝てず、チームは3年ぶりの6連敗。泥沼を抜け出せない。バレンタイン監督は「勝てるだけのいい内容だったが、打線の援護がなかったから勝てなかった」と右腕をねぎらい、「明日の試合でも1球ずつに集中して、いい試合をするだけ」と必死に前を向いた。

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渡辺俊でも止められず…ロッテ6連敗[スポニチ]

渡辺俊でも止められなかった。ロッテの今季初先発のサブマリンは、7回2失点の粘投も打線の援護がなく、チームは3年ぶりの6連敗。「違和感なく投げられた。ただムダ球が多く、球数が増えて早くマウンドを降りたのは悔いが残る」と同じくWBC日本代表の田中との投げ合いで先に降板したことを悔しがった。打線が打てば投手が打たれ、投手が抑えれば打線が沈黙する悪循環。15日先発の唐川に連敗ストップを託すしかない。

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ロッテ、頼みの渡辺俊でも止められず6連敗[サンスポ]

渡辺俊はWBC出場を考慮され、開幕後も調整期間を与えられていた。満を持しての今季初登板で、連敗ストップを託されたが、かなわなかった。 雨中での投球にも「違和感もなく、普通に投げられた」。7回を2失点と、崩壊気味の先発陣の中では上出来だった。

一方で微妙な制球を欠き「無駄球が多く、球数が増えて早めに降りることになってしまった。その点は非常に悔いが残る」。好調の田中との投げ合いだけに、勝利にはもうワンランク上の内容が必要だった。

バレンタイン監督
「サブローは打者が打ったと勘違いし、スタートしたのでは。好投手相手にああいう形でアウトを取られると、チームには良くない。」(5回に二走サブローの盗塁死で逸機)
井口
「田中は変化球の切れが良かったが、僕の打ち損じもあった。」(開幕から8試合連続安打でストップ)

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バレンタイン監督「チームに悪影響を与えかねないことが…」[スポニチ]

WBCの侍ジャパンの投手コーチを務め、中日などで活躍した野球評論家の与田剛氏がロッテの次期監督候補に挙がる中、バレンタイン監督は「今年は色んな意味でチームに悪影響を与えかねないことが出てきている。球団も慣れていると思う」と語った。

千葉マリンの右翼席にはボビー続投を願うファンが“瀬戸山社長 シーズン捨てるならスタジアムを出て行け”の横断幕を掲げる一幕も。瀬戸山球団社長は「チーム一丸でバレンタイン監督の有終の美を飾りたい」と繰り返し強調した。

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ロッテ新監督に“世界一コーチ”与田氏浮上[スポニチ]

ロッテが来季新監督の最有力候補としてOBで千葉県出身の与田剛氏(43、野球解説者)をリストアップしていることが14日、分かった。球団では今季限りでの退団が決まっているボビー・バレンタイン監督(58)の後任人事に着手しており、WBC日本代表投手コーチとして日本を2大会連続世界一に導いた与田氏の手腕を高く評価。既に水面下で招聘を模索しており、近日中に本格交渉に入る。

球団改革を推し進めるロッテの新監督候補に“世界一コーチ”の与田氏が最有力候補に浮上した。今季が4年契約最終年のバレンタイン監督は任期満了による退任が決定済み。球団では複数の候補者から絞り込み作業を行っている段階で、球団関係者は「若くて爽やかな与田さんは、主力に若手が多いロッテの新監督のイメージに合う。WBCでの実績も大きい」と明かした。

既に瀬戸山球団社長は新監督について「候補には若い人をリストアップする」と明言。チーム、組織の活性化に向け、大幅な若返りを図る方針を示している。与田氏は球団OBで千葉県出身、年齢的にも43歳と若く条件的に申し分ない。球団側では昨オフも投手コーチとして入閣を打診。ただ当時は早々に1軍全コーチの留任が決定していたこともあって、ポストの調整がつかずに最終的に見送りとなった経緯がある。バレンタイン監督退任後の今オフはコーチ陣の配置転換が確実で、与田氏入閣は既定路線。WBCで世界一の投手陣をまとめ上げた実績も加わり、一気に新監督の最有力候補としてクローズアップされた。

そのWBCで与田氏は、大リーグ中継などでの卓越した野球理論を評価する原監督に投手コーチの要請を受けてブルペンを担当。ダルビッシュ、涌井ら若手投手陣の良き兄貴分として手腕を発揮した。3月15日(日本時間16日)のキューバ戦では5点リードの試合終盤、山田投手コーチから救援陣もベンチで応援するよう指示を受けたが、与田氏は選手との間に入って猛反発。「試合は何が起こるか分からない。最後まで準備をするのがプロの仕事」。それだけ情熱的で、常に選手目線で考えての行動力は魅力的だ。

千葉県内の社会人クラブチームで投手コーチを務めるなど、球団が推進する地域密着の活動も積極的に行っている点も見逃せない。WBCから帰国後は、今月9日に千葉・君津市役所を表敬訪問。20日からは同市庁舎でWBCで着用した背番号92のユニホームと帽子が展示される。

今季は球団創設40周年の節目の1年。根強い人気を誇るバレンタイン監督の後任監督は全国区の知名度が重要との声もあり、その点においてもWBCでの実績、そして今月からNHK「サンデースポーツ」のキャスターを務める与田氏なら文句なし。新生ロッテをアピールするにはうってつけの存在で、近く本格交渉に入るとみられる。

与田剛(よだ・つよし)
1965年(昭40)12月4日、千葉県君津市出身の43歳。木更津中央−亜大を経て89年ドラフト1位で中日入団。1年目から新人最多の31セーブで新人王と最優秀救援投手のタイトルを獲得。96年シーズン途中に内藤とトレードでロッテ移籍。翌97年に自由契約となり、98年日本ハムにテスト入団。00年には阪神にトライアウト入団も1軍登板はなく、同年現役引退。引退後は野球解説者のほか、社会人野球クラブチーム「サウザンリーフ市原」や全日本女子野球の投手コーチに就任。夫人は元TBSアナウンサーの木場弘子さん。

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ロッテ瀬戸山球団社長「一本化はしていない」[スポニチ]

ロッテ・瀬戸山球団社長はこの日、現時点での来季監督について「案はいくつかあるが、球団内で意見を一本化はしていない。まだ何も決まっていない」と説明した。2月には石川球団副代表が西村ヘッドコーチ、高橋打撃コーチの名を挙げており「内部昇格の案も検討している」と同社長。その上で「西村コーチは候補の1人ではある。それは2月にも石川が言ってある。2軍監督は高橋コーチというのも案の1つではある」と続けた。球団内では外部招聘の場合、与田氏以外にもOBの村田兆治氏らを推す声もある。同社長はできるだけ早く方針を決めたい意向だが、正式発表の時期については「終わった時点で速やかに」と今季の全日程終了後とする考えを示した。

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ロッテ新監督はシーズン後…西村コーチも「候補」[報知]

ロッテ・瀬戸山隆三球団社長(55)は14日、来季の監督に関して「案はいくつかあり、まだ一本化していない」と説明した。一部で次期監督問題が報じられたことに困惑の表情を浮かべながらも、バレンタイン監督の今季限りでの退団は変わらないとした上で、決定の時期は今季の全日程を終えた後とした。

監督問題については2月の沖縄・石垣島キャンプ中、石川副代表が西村徳文ヘッドコーチ、高橋慶彦打撃コーチをリストアップしていることを明言。瀬戸山社長は「内部昇格の案も検討している」とし、「西村コーチは候補の1人ではある。それは2月にも石川が言ってある。2軍(監督)は高橋というのも案の1つではある」と話した。一方、バレンタイン監督は「今年は色んな意味で悪影響を与えることが起きている。球団としても慣れている」と冷静だった。

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「ポスト・ボビー」決定時期は今季終了後[デイリー]

ロッテの瀬戸山隆三球団社長(55)は14日、今季限りで退団するボビー・バレンタイン監督(58)の後任について、決定時期を今季終了後とする意向を示した。「まだお伝えすることはありません。(候補は)一本化されていないし、何も決まっていない。(シーズンが)終わった時点で、速やかに決めたい」と説明。来季監督の条件には「知名度はあるに越したことはないが、最優先事項ではない。内部昇格も検討しているし、常識的な選択」とした。

2月には石川晃球団副代表が、内部昇格の場合は西村徳文ヘッドコーチ、高橋慶彦打撃コーチを後任候補として挙げていた。これについて瀬戸山社長は、あらためて「西村コーチは候補の1人ではある。それは2月にも石川が言ってある。2軍(監督)は高橋、というのも案の1つ」と話した。

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渡辺俊が黒星「無駄球多い」[ニッカン]

ロッテ渡辺俊がWBCから帰国後初先発で7回2失点に抑えたが、負け投手となった。8安打、4四死球で再三ピンチを招いたものの2失点と粘りの投球が光った。

「今日は特に違和感もなく普通に投げることができた。ただ、無駄球が多く、結果的に球数が増えて早めにマウンドを降りることになってしまい、悔いが残ります」と振り返った。これでチームは3年ぶり6連敗となった。

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ロッテ新監督「一本化はしていない」と瀬戸山球団社長[スポニチ]

バレンタイン監督の今季限りでの退団が決まっているロッテの瀬戸山隆三球団社長は14日、現時点での来季監督について「(球団内で意見を)一本化はしていない。まだ何も決まっていない」とした上で、決定の時期を「終わった時点で速やかに」と今季の全日程終了後とする方針を示した。

ロッテの次期監督候補については2月に石川晃球団副代表が西村徳文ヘッドコーチ、高橋慶彦打撃コーチの名を挙げていた。瀬戸山社長はあらためて「内部昇格の案も検討している」とし「西村コーチは候補の1人ではある。それは2月にも石川が言ってある。2軍(監督)は高橋というのも案の1つではある」と語った。

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ロッテ渡辺俊が出場選手登録、松本を抹消[ニッカン]

ロッテは14日、渡辺俊介投手(32)を出場選手登録。松本幸大投手(28)が出場選手登録を抹消された。再登録は24日以降。

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ロッテ瀬戸山社長「西村昇格は常識的」[ニッカン]

ロッテ瀬戸山球団社長が14日、千葉市内の球団で記者会見し、来季の新監督について西村徳文ヘッドコーチ(49)が監督候補の1人であることを認めた。同社長は「まだご報告できる段階ではない。内部昇格を検討していることは事実です。重光オーナーとオーナー代行には、1軍のヘッドコーチを昇格させるというのは常識的だという話はしている」と説明した。すでに球団内では西村ヘッドの監督昇格と高橋慶彦打撃コーチ(52)の2軍監督就任の方針で固まっている。

またバレンタイン監督については、任期満了に伴う今季限りでの退任をあらためて明言。「監督には有終の美を飾ってもらいたいと思っている。監督、コーチ、選手、スタッフ、フロントが一丸となって頑張ってもらいたい。ファンの皆さんにも今年のチームを是非応援してもらいたい」と話した。

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