わたしはかもめ2009年鴎の便り(4月)

便

4月17日

千葉ロッテ2x−1福岡ソフトバンク(千葉マリン)

ロッテが連夜の延長戦を制し2試合連続のサヨナラ勝ち、今季初の3連勝でソフトバンク戦は去年から7連勝、単独5位に浮上。ロッテは2回竹原の二塁打で先制。自身最長の7回を投げ無得点に抑えた先発・大嶺から8回川崎に継ぐもソフトバンクの川崎に同点タイムリーを打たれ同点に。ロッテは延長11回、2死満塁からサブローの押し出し死球でサヨナラ勝ち。サヨナラ押し出し死球は07年中日谷繁以来2年ぶり。ソフトバンクは8回以降毎回走者を出すも好機を生かせず、今季2度目の3連敗。単独最下位に転落。千葉マリンでは去年から5連敗。

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福岡ソフトバンク000000010001
千葉ロッテ01000000001x2x
荻野
「チーム皆が勝利へ向けて戦った結果が2試合連続サヨナラゲームになったと思います。自分の勝利は別にいいのですが、先発の大嶺が本当にいいピッチングをしていたので、勝ち投手にしたかったですね。本当にチームが連勝できたことが嬉しいです。」(2回無失点・今季初勝利)

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ロッテ連夜のサヨナラ、守護神荻野が1勝[ニッカン]

ロッテは守護神・荻野忠寛投手(26)の好投で、2日連続の延長サヨナラ勝ち。1−1の延長10回から今季5度目のマウンドに上がると、2回を2安打無失点に抑え、11回のサブローのサヨナラ死球を呼び込んだ。初セーブより先に初勝利を挙げた荻野は「絶対に点を取られないよう気持ちを込めて投げた」と振り返った。174センチと小柄ながら、動じないハートの強さで昨年30セーブを挙げた。この日もカットボール、カーブで打者を翻弄し、仕事をやってのけた。

同僚からのアダ名は「はんにゃ」。顔が人気お笑いコンビ「はんにゃ」の金田に似ていることから付けられたという。「似ていると思わないけど、みんなから言われるんですよ」と照れ笑いした。荻野も大ブレークの予感?

◇大嶺満足0封、自身1軍最長7回

先発の大嶺が1軍で自身最長となる7回を4安打、無失点に抑える好投を見せた。最速148キロ直球とチェンジアップのコンビネーションで相手打線を手玉に取った。だが、8回に登板した川崎が同点に追い付かれたため勝ちは消えたが、「自分の勝ちよりチームが勝てたのが1番嬉しいです」。今季初勝利はお預けとなったが、「次は完投したい」と力を込めた。

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大嶺、1勝逃す…ロッテ[報知]

大嶺が惜しくも白星を逃した。最速148キロの直球を外角に集め、7回4安打無失点。今年1月に宮崎で合同自主トレをしたソフトバンクの和田と息詰まる投手戦を演じ、勝ち投手の権利を持って降板したが、その後、同点に追い付かれた。今季初勝利はならなかったが「納得のいく投球をすることができた。ピンチもあったけど、併殺やバント処理で切り抜けられたのは収穫」と手応えを口にした。

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西岡が右足首痛で欠場…ロッテ[報知]

ロッテの西岡が右足首痛で17日のソフトバンク戦を欠場した。16日の楽天戦の走塁で痛めた。病院には行かず、18日の出場は当日の様子を見て決める。

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ロッテ・大嶺、初勝利逃すも納得の7回0封[サンスポ]

今季初勝利はならなかったが、ロッテ・大嶺はプロ3年目で最長の7回を無失点。序盤は再三、走者を背負った。しかし、後半は課題の変化球の制球も安定した。一緒に自主トレを行った和田の7回1失点を上回る結果に「納得のいく投球ができた。チームも勝ったからよかった」と笑顔を見せた。

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ロッテ連夜のサヨナラ勝ち!今季初の3連勝[サンスポ]

ロッテは延長11回2死から福浦の左前打、里崎と井口の四球で満塁にすると、サブローの押し出し死球でサヨナラ勝ち。バレンタイン監督は「昨日、本塁打を放った里崎と井口が“本塁打で決めたい”という気持ちを抑えて四球を選んだのが大きかった」とニンマリ。前夜の井口のサヨナラ満塁弾に続く延長サヨナラ勝ちで、今季初の3連勝だ。

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荻野が頑張ったから!連夜のサヨナラ劇勝[スポニチ]

ロッテに連夜の延長サヨナラ勝利を呼んだのは守護神の好投だった。延長10回からマウンドに上がった荻野が2回を無失点。11回2死満塁から、サブローの押し出し死球で勝負が決まるとベンチを飛び出した。「チームみんなが勝てると思ってやった結果。今日は本当に落としてはいけない試合だった。気持ちを込めて、絶対抑えるという思いで投げた」。開幕から5試合連続無失点に胸を張った。

先発の大嶺は7回4安打無失点。“勝利の方程式”で1点リードを守りきるはずだった。しかし、2番手の川崎が誤算。8回1死二、三塁から松中の遊ゴロの間に同点に追いつかれたが、荻野が相手に行きかけた流れを引き戻した。チームは3連勝で最下位を脱出した。

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ロッテ、2試合連続サヨナラ勝ちで3連勝[デイリー]

ロッテは連夜の満塁からのサヨナラ勝ちだが、この夜は前夜の派手な一発から一転、押し出し死球と地味に決めた。それでも、その過程には2死無走者からの安打、何より里崎と井口の連続四球があった。バレンタイン監督も「昨日本塁打した2人が気持ちを抑えて身勝手なことをしなかった」と好機を広げた打撃内容をたたえた。これで昨季からのソフトバンク戦の連勝は7に。6連敗後に3連勝と盛り返してきた。

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2夜連続サヨナラ勝ちで3連勝[ニッカン]

ロッテが2日連続で延長サヨナラ勝ちした。1−1で迎えた延長11回2死満塁からサブローの死球であっけなくサヨナラの幕切れを迎えた。左脇腹に死球を受けたサブローが痛みに耐えながらも一塁に到達し、ナインから祝福された。バレンタイン監督は「チーム全員が一生懸命プレーしているから3連勝という結果を導き出せた」と話し、チームは一気に最下位を脱出した。

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今季初勝利ならずも大嶺満足の7回無失点[スポニチ]

今季初勝利はならなかったが、ロッテの大嶺はプロ最長の7回を投げて無失点で持ちこたえた。序盤は制球が不安定で、再三走者を背負った。しかし、自らのバント処理での好守などでピンチを乗り切ると、後半は課題の変化球の制球もまとまるようになっていた。ともに自主トレを行った和田の7回1失点を上回る結果に「納得いく投球ができた」。降板後には笑みを見せていた。

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