わたしはかもめ2009年鴎の便り(4月)

便

4月19日

千葉ロッテ5−12福岡ソフトバンク(千葉マリン)

ソフトバンクが今季初の連勝で借金2。2回田上、柴原のタイムリー、本多の二ゴロ間に3点を先制、2点を追う5回小久保、長谷川の連続タイムリーで同点、田上の犠飛で勝ち越し柴原のタイムリーで加点、8回森本のタイムリー、小久保の13試合ぶりの2号3ランなどで5点を追加、今季初の2ケタ得点。先発・杉内は6回7安打5失点も千葉マリンで05年6月28日以来の白星で今季2勝目。ロッテは今季2度目の2ケタ失点で借金4、最下位転落。先発・小林宏は5回7失点で2敗目。バレンタイン監督が3回審判への侮辱行為と暴言で来日初の退場。

123456789R
福岡ソフトバンク03004005012
千葉ロッテ0203000005
小林宏
「何もコメントのしようがない。あえて言うならコントロール。あんなに四球を出したり、投げたいところに投げられないようではダメです。」(先発し5回7失点で2敗目)

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これでやり残したことはない?ボビー初の退場[夕刊フジ]

ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が19日、ソフトバンク戦(千葉マリン)の3回の攻撃で竹原の遊ゴロをめぐり、一塁塁審の東審判員の判定に抗議した際、侮辱行為と暴言で退場処分を受けた。今季でロッテ通算7季目となる同監督の日本での退場は意外にも初めて。

東審判員は一塁の小久保の落球が捕球後だったとしてアウトを宣告。一方で同監督は一連のプレー中での落球でセーフを主張した。1度ベンチに戻った後に再び抗議に出ての退場。「チームを守る当然の仕事をした」と主張は変えなかった。今季限りでの退団が決まっているバレンタイン監督。これでやり残したことはない?

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ボビー7年目で初の退場、捨てぜりふ[ニッカン]

捨てゼリフを残して、ロッテ・バレンタイン監督はベンチ裏に消えた。3回、竹原の遊ゴロへの判定をめぐって猛抗議。1度はベンチに下がったが、2度目に飛び出していったことで侮辱行為と判断された。捨てゼリフも暴言とされ、2つの理由で日本通算7年目で初めての退場処分となった。

誤解があった。一塁の東審判は小久保が送球を捕球し、ベースを踏んだ時点でアウトが成立、その後のタッチプレーは必要なしと判断した。しかし、バレンタイン監督は小久保がベースを踏んでいないと思い、タッチプレーでボールがミットからこぼれているのにアウトなのはおかしいと主張した。

監督室で敗戦を見届けると「チームを守ろうと、責任を果たそうとした訳だけど、そこには別にルールがある。従わなければいけない」と落ち着きを取り戻していた。球団は20日、コミッショナー事務局に審判の技術向上を求める文面を送付する。

東審判
「1度納得したと思ったが、モニターを見て出てきた。警告はしていたけど2度目に出てきたこと自体、侮辱行為。退場の後、捨てぜりふもありました。」(バレンタイン監督の退場に)
パ今季2人目
ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)がソフトバンク3回戦(千葉マリン)の3回の攻撃で竹原の遊ゴロを巡り、一塁塁審の東審判員の判定に抗議した際、侮辱行為と暴言で退場処分を受けた。同監督の日本での退場は初めて。今季の退場者はパ・リーグでは2人目、両リーグを通じ5人目。

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ロッテ・バレンタイン監督が日本で初退場[サンスポ]

ロッテのバレンタイン監督が19日、ソフトバンク3回戦(千葉)の3回の攻撃で竹原の遊ゴロをめぐり、一塁塁審の東審判員の判定に抗議した際、侮辱行為と暴言で退場処分を受けた。同監督の日本での退場は初めて。

今季の退場者はパ・リーグでは2人目、両リーグを通じ5人目。

東審判員は一塁の小久保の落球が捕球後だったとしてアウトを宣告。一方で同監督は一連のプレー中での落球でセーフを主張した。1度ベンチに戻った後に再び抗議に出ての退場。「チームを守る当然の仕事をした」と主張は変えなかったが「(退場に至る)ルールはあるので従わないと」とも話した。

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ボビー日本初退場…再び単独最下位に[デイリー]

体を張ったアクションも実らなかった。3回に竹原の遊ゴロをめぐり猛抗議を行ったロッテ・バレンタイン監督が、侮辱行為と暴言で退場処分を受けた。大リーグ、レンジャーズの監督時代には1シーズン18回の退場記録を持つが、日本での退場は初めて。試合も大敗し、指揮官には散々な1日となった。

問題の場面はこうだ。竹原が遊ゴロを放ち、それを処理した遊撃・川崎の送球を一塁・小久保が捕球後に落球。完全捕球後の落球とみなされアウトを宣告されたが、この判定にボビーが激怒したのだ。

ベンチを飛び出したボビーは、審判団に身ぶり手ぶりを交えて猛抗議した。いったんベンチに引き揚げたが、再びグラウンドへ戻り抗議を続行。しかしこれがあだとなり、東塁審は「1度は納得して戻ったが、モニターを見てもう1度出てきた。それが侮辱行為」という理由で退場を言い渡した。

監督室のテレビで試合を見届けると「ルールというのもあるし、従わないといけない」と意気消沈のボビー。踏んだり蹴ったりの1日だった。

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再逆転され小林宏2敗…ロッテ[報知]

ロッテは小林宏が5回を7安打5四球7失点で2敗目。立ち上がりから制球が安定せず、味方が逆転した直後の5回に4失点で再びリードを許すふがいない内容。「四球を出したり、投げたいところに投げられないようじゃだめ」と反省。開幕から白星が付いた先発投手は15日の楽天戦で勝った唐川だけで、投壊は深刻だ。

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ボビー日本初退場!付けひげ再ベンチから10年、意外?…ロッテ[報知]

真っ赤な顔でベンチを飛び出した。ロッテ・バレンタイン監督が激しい猛抗議の末、日本では初めて退場処分を受けた。3回先頭で竹原の遊ゴロの判定を巡り、東一塁塁審に「セーフだ!」と鬼の形相。「当然、自分のチームを守ろうという自分の責任を果たそうと思ってやった」試合後も怒りが収まらなかった。

来月13日に59歳になる指揮官は、一気に怒りの沸点に達した。高めに浮いた送球に軽くジャンプして捕球した一塁手・小久保が着地後、駆け抜ける竹原と接触してファーストミットからボールがこぼれた。「ボールを確保して、ベースに付いて、(アウトが成立した後に)ランナーにぶつかってボールを落とした」という東塁審の説明に、タッチする際にボールを落としたと食い下がった。

1度は渋々ベンチに引き下がったが、モニターでプレーを確認すると再び不満爆発。「試合自体を続けていいのか、と(審判団に)聞きに行ったら退場処分になってしまった」と吐き捨てるように言った。95年の第1次政権時を含めた日本での過去6年間は、意外にも退場なし。だが、メッツなどを率いた米大リーグでは、退場も辞さない熱血指揮官として知られていた。

退場後は、皮肉にも来季の監督候補とされる西村ヘッドコーチが代わって指揮を執り、4回に一時は逆転したものの、投手陣が炎上して単独最下位に転落した。球団は、20日に「審判の技術向上を求める文書」をコミッショナー事務局に提出する予定。何より後味の悪さが残る惨敗だった。

メジャーでの退場
バレンタイン監督はメッツを指揮していた1999年6月9日ブルージェイズ戦で、延長12回に球審に抗議して退場処分を受けた。しかし、サングラスと付けひげ姿でクラブハウスから一塁ベンチに戻り、14回サヨナラの一瞬もグラウンドに飛び出した。このシーンがテレビに映っていたことで問題となり、2試合の出場停止と罰金5000ドル(当時のレートで約60万円)を言い渡された。その直後、メ軍ファンの間で「付けひげ」が大流行した。01年には計5度の退場処分を受けている。

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ボビー通算38度目、日本で初の「退場!」[スポニチ]

ロッテのバレンタイン監督が日本での監督生活7年目で初の退場処分を受けた。問題の場面は3回、川崎からの送球をジャンプして捕球した一塁手の小久保と打者走者の竹原が交錯。その際にボールがこぼれた。東一塁塁審は落球は捕球後としてアウトを宣告したが、同監督は流れの中での落球として猛抗議。1度は引き下がったが、その後ベンチを出て再び抗議したために侮辱行為と暴言で退場を宣告された。

メジャーでは37度の退場を経験しているが、日本でもついに“一線”を越えてしまった。「セーフになるはずのプレー。チームを守ろうと監督の仕事、責任を果たそうとした」。メッツ時代は退場後に変装してベンチにこっそり入ったこともある指揮官だが、この日は監督室で試合を見届けた後、冷静に振り返った。

試合は西村ヘッドコーチが監督を代行。指揮官の必死な姿勢に応えるように打線は4回に逆転したが、その直後に再逆転を許した。結局、今季最多12失点で再び単独最下位。球団は20日に審判の技術向上を求める文書をコミッショナー事務局に提出するが、後味の悪さが残った。

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ロッテ、後味悪い大敗、単独最下位に転落[サンスポ]

ロッテはバレンタイン監督の退場もあり、後味の悪い大敗となった。

退場後には愛弟子のベニーの一発などで逆転に成功。マイナス材料をプラスに転じた雰囲気もあった。監督室でテレビを見ていた指揮官も「攻撃には誇りを感じる」と粘りをたたえた。

しかし、先発の小林宏が三たび、乱調。指揮官不在が響いたのか、その小林宏の交代が遅れたようにも映った。本拠地での6連戦に勝ち越せず、再び単独最下位に転落し、今度は敵地で6連戦に突入する。

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ロッテ・清水、登録外れる、3試合で15失点[サンスポ]

ロッテの清水が19日、出場選手登録を外れた。清水は今季、開幕投手を務めながら、18日も不調で計3試合で15失点。球団によると再登録が可能になり次第、先発復帰するという。

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ボビーが日本で初の退場…ロッテ[報知]

ロッテのバレンタイン監督が19日、ソフトバンク3回戦(千葉)の3回の攻撃で竹原の遊ゴロをめぐり、一塁塁審の東審判員の判定に抗議した際、侮辱行為と暴言で退場処分を受けた。同監督の日本での退場は初めて。

今季の退場者はパ・リーグでは2人目、両リーグを通じ5人目。

東審判員は一塁の小久保の落球が捕球後だったとしてアウトを宣告。一方で同監督は一連のプレー中での落球でセーフを主張した。1度ベンチに戻った後に再び抗議に出ての退場。「チームを守る当然の仕事をした」と主張は変えなかったが「(退場に至る)ルールはあるので従わないと」とも話した。

ロッテは20日にコミッショナー事務局に審判員の技術向上を求める要望書を提出する予定。

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バレンタイン監督が日本初退場[ニッカン]

ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が日本では初めての退場処分となった。3回、竹原の遊ゴロを処理した川崎の送球がそれ、小久保と竹原が交錯。ボールがミットからこぼれたが、その前に一塁ベースを踏んでいたとする東塁審はアウトの判定。猛抗議の末、退場を宣告された。「野球のルールには、野手は捕球した後、ボールを取り出す動作をしなければいけないとある。一塁塁審は取り出したと言っていたので正しくないと思った。球審にも確認してくれと言ったんだけど…」と状況を振り返っていた。

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