わたしはかもめ2009年鴎の便り(4月)

便

4月22日

東北楽天2−0千葉ロッテ(Kスタ宮城)

楽天が先発・田中の開幕3連勝で単独首位。田中は113球3安打7三振3四球で自身5度目、今季2度目の完封、リーグでの開幕3連続完投勝利は99年日本ハム金村以来。防御率0.33、奪三振26でリーグ三冠、ロッテ戦はプロ初完封でKスタでは昨年から27イニング連続無失点。7回嶋が2点タイムリーを放ち野村監督は通算1497勝。ロッテは今季2度目の3連敗で04年以来のリーグ最速10敗目、昨年からのKスタでの連勝も6で止まり、借金5。先発・渡辺俊は8回6安打5三振2四死球2失点で自身11度目の完投負けで今季2敗目。

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千葉ロッテ0000000000
東北楽天00000020x2

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ロッテ渡辺俊、マー君に連敗「腹が立つ」[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(32)が好投も報われず2敗目を喫した。試合後は「勝ちたかった。同じ投手(楽天田中)に2度も負けたことに腹が立ちます」と悔しさが込み上げてきた。持ち前の緩急を使った粘り強い投球で6回まで4安打無失点と好投。だが、0−0で迎えた7回1死一塁から、山崎武を遊ゴロに打ち取ったが早坂が1度こぼして併殺にできず、走者を残したことから崩れ始めた。バレンタイン監督は「あれが併殺なら終わっていたことは間違いない」と痛恨の凡ミスを悔やんだ。

続く内村に左翼線への二塁打を浴びると、なおも2死二、三塁から嶋に決勝の2点適時打を浴びた。「あの場面は併殺にならなかったけど点を取られた訳じゃないから関係ない。それよりファウルにさせる球を連打されたのがいただけない」と自分を責めた。

今季初登板の楽天1回戦(14日、千葉マリン)でも田中と投げ合ったが、7回2失点で惜しくも敗戦投手になった。雪辱に懸ける思いが強かっただけに、この日は失点後も続投し132球完投で意地を見せた。

◇3安打3連敗

打線が田中の前に3安打完封に封じられた。4打数1安打の4番井口は「あれだけの投手だからワンチャンスを生かさないとね」と肩を落とした。6回2死一、三塁の場面で対戦し、カウント2−3から7球ファウルで粘った後の13球目、151キロ直球をとらえたが、惜しくも中飛に打ち取られた。チャンスであと1本が出ず、これでチームは3連敗を喫した。

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ロッテ零敗3連敗…パ唯一の借金生活に[スポニチ]

ロッテは今季初の零敗を喫して3連敗。リーグで唯一の借金生活となった。14日に続いて田中に3安打に抑えられたバレンタイン監督は「田中は凄くいい出来で、打つのがとても難しい投球だった」と脱帽。7回の守備では1死一塁から山崎武の平凡な遊ゴロを早坂がお手玉して併殺にできず直後に決勝点を献上。意地のチーム今季初完投も2試合連続で田中に投げ負けた渡辺俊は「なかなか同じ投手と2度も投げ合えないし、勝ちたかった」と悔しがった。

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俊介、マー君に2週連続涙…ロッテ[報知]

ロッテ・渡辺俊がワンプレーに泣いた。7回1死一塁から山崎武を遊ゴロに打ち取ったが、早坂がお手玉。集中力が切れたのか、2死一塁から連打を許し、2失点。スライド登板は昨季2戦2勝と得意にしていたが、田中の投球が上回る結果に。完投しながら2週連続で敗れ「同じ投手と2度も対戦する機会はないので勝ちたかった」。オリックスとソフトバンクが勝って勝率5割に戻したため、パ・リーグ唯一の借金チームとなった。

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悔しさ隠さないロッテ・渡辺俊「同じ投手に…」[サンスポ]

渡辺俊は2試合連続で田中に投げ負けた形に。先発陣が総崩れに近い中、投げ合ったのが田中でなければ、勝ってもおかしくない内容が続いただけに「同じ投手に2度…。勝ちたかった」と悔しさを隠さなかった。

7回の2失点には守備の乱れも絡んだ。1死一塁で山崎武を注文通りに遊ゴロ併殺打に打ち取ったかに見えたが、遊撃手・早坂のミスで1死しか奪えなかった。それでも右腕は「(そのミスで)点を取られた訳ではない」と言い「草野の死球。あれが余計だった」などと、その前の自身の投球を責めていた。

バレンタイン監督
「(守備のミスで併殺打にできず)次の打者に集中力を欠いたところがあったのかもしれない。」(渡辺俊の7回の投球に)
井口
「(田中は)あれだけの投手だからワンチャンスを生かさないと。」(6回の好機で中堅への大飛球も好捕に阻まれ)

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渡辺俊、マー君に連敗…ロッテもリーグ最速10敗[報知]

ロッテはリーグ最速の10敗目。渡辺俊は2試合連続で田中に投げ負けた形となった。先発陣が総崩れに近い中、2戦とも勝ってもおかしくない内容で「同じ投手に2度…。勝ちたかった」と悔しさを隠さなかった。

7回の2失点には守備の乱れも絡んだ。1死一塁で山崎武を遊ゴロ併殺打に打ち取ったかに見えたが、遊撃手・早坂のミスで1死しか奪えなかった。それでも右腕は「草野の死球。あれが余計だった」と、その前の自身の投球を反省していた。

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